JP3043979U - 着脱式，バックミラー及びサイドガラス任意形状カバー - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】従来，雨天時にあっては，自動車のバックミラ
ー及び運転席側並びに助手席側のドア，サイドガラスは
雨水等が付着し，確実な後方確認ができず，車線変更
時，後進時に支障を来してきた。本考案は，雨天時等に
使用し，バックミラー及びドア，サイドガラスに雨水等
の付着を防止することにより，安全な後方確認を可能に
する，着脱式，バックミラー及びドア，サイドガラス任
意形状カバーを提供する。 【構成】イ、バックミラー及びドア，サイドガラスを覆
う，任意形状カバー（１）を設ける。ロ、任意形状カバ
ー（１）の一部にジャバラ構造（２）を設ける。ハ、任
意形状カバー（１）の内側に，角度可変の音叉型固定用
突起（３）を設け、音叉型固定用突起（３）にバックル
付固定具（４）を設ける。ニ、任意形状カバー（１）の
車体及びドア，サイドガラスに接する側に軟質物紐帯
（５）を設け，任意数の吸盤（６）を設ける。ホ、任意
形状カバー（１）に，任意形状固定アーム（７）を設け
る。以上の構成によるバックミラー及びドア，サイドガ
ラス任意形状カバー。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この考案は，自動車の左右のバックミラー及び運転席並びに助手席のドア，サ イドガラスを覆うカバーに関するもので，自動車による雨天時走行時には，雨水 等がバックミラー及びドア，サイドガラスに付着することにより，後方確認が著 しく困難になる。バックミラー及びドア，サイドガラスに雨水等の付着するのを 防止する，バックミラー及びドア，サイドガラスを覆う任意形状カバーに関する ものである。

【０００２】

【従来の技術】

従来，バックミラー及びドア，サイドガラスのミラー面，ガラス面は露出して いる。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これには次のような欠点が生じる。 バックミラー及びドア，サイドガラスのミラー面，ガラス面は露出している関 係で，雨天時走行時には，雨水等が付着し，確実な後方確認を困難にしている。 本考案は，これらの欠点を除くためになされたものである。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

本考案は，雨天時の車利用について，バックミラー及び運転席並びに助手席の ドア，サイドガラスへの雨水等の付着を防止し，確実な後方確認を実現するもの である。いまこれを，図面について説明すれば、 （イ），バックミラー及びドア，サイドガラスを覆う任意形状カバー（１）を設 ける。 （ロ），任意形状カバー（１）の一部にジャバラ構造（２）を設ける。 （ハ），任意形状カバー（１）の内側に，バックミラーアームに取り付け固定す るための角度可変の音叉型固定用突起（３）を設け，音叉型固定用突起（ ３）にバックル付固定具（４）を設ける。 （ニ），任意形状カバー（１）の車体及びドア，サイドガラスに接する側に軟質 物紐帯（５）を設け，任意数の吸盤（６）を設ける。 （ホ），任意形状カバー（１）に，任意形状カバー（１）を車体に固定させるた めの任意形状固定アーム（７）を設ける。 本考案は，以上のような構成による，着脱式，バックミラー及びドア，サイド ガラス任意形状カバーである。

【０００５】

【作用】

任意形状カバー（１）を，自動車のバックミラーに被せるように装着し，任意 形状カバー（１）内側の角度可変の音叉型固定用突起（３）を，バックミラーア ームにはめ込み，音叉型固定用突起（３）に付したバックル付固定具（４）で固 定する。更に、任意形状固定アーム（７）で任意形状カバー（１）を車体（ドア 枠等）に固定し，また、吸盤（６）をもって，ドア，サイドガラスに固定する。 任意形状カバー（１）は，車体に固定され，直接、バックミラー及びドア，サイ ドガラスへの雨水等の付着を防止し，確実な後方確認を実現する。

【０００６】

【実施例】

以下、本考案の実施例について説明する。 イ，バックミラー及び運転席並びに助手席のドア，サイドガラスの両者を覆う任 意形状カバー（１）を設ける。 ロ，任意形状カバー（１）の一部にジャバラ構造（２）を設ける。 ハ，任意形状カバー（１）の内側に角度可変の音叉型固定用突起（３）を設け， 音叉型固定用突起（３）にバックル付固定具（４）を設ける。 ニ，任意形状カバー（１）の車体及びドア，サイドガラスに接する側に軟質物紐 帯（５）を設け，任意数の吸盤（６）を設ける。 ホ，任意形状カバー（１）に，任意形状カバー（１）を車体（ドア枠等）に固定 させるための，任意形状固定アーム（７）を設ける。 本考案は，以上のような構造で，雨天時等にこれを使用するときは，任意形状 カバー（１）をバックミラーに被せるようにし，任意形状カバー（１）内側の角 度可変の音叉型固定用突起（３）でバックミラーアームをはさみ込み，バックル 付固定具（４）で一次固定する。更に，任意形状固定アーム（７）で車体（ドア 枠等）に二次固定し，また、吸盤（６）でドア，サイドガラスに三次固定する。 これにより任意形状カバー（１）は，バックミラー及びドア，サイドガラスを覆 い，雨水等の付着を防止し，バックミラーによる確実な後方確認を可能にする。 任意形状カバー（１）は，雨天時の安全運転に役立つだけでなく，形状，色彩等 を工夫することにより，車のファッションとしても楽しむことができる。

【０００７】

【考案の効果】

従来，雨天時には，バックミラー及びドア，サイドガラスに雨水等が付着し， 後方確認が不十分になる。そのため，走行中の進路変更や，後進時に支障を来し た。本考案は，雨天時にあっても，バックミラー及びドア，サイドガラスに雨水 等の付着するのを防止する，着脱式，バックミラー及びドア，サイドガラス任意 形状カバーを提供する。

【図面の簡単な説明】

【図１】 本考案の平面図である。

【図２】 本考案の内側（車体に接する側）の側面図で
ある。

【図３】 本考案の外側の斜視図である。

【符号の説明】

１、任意形状カバー ２、ジャバラ構造 ３、音叉型固定用突起 ４、バックル付固定具 ５、軟質物紐帯 ６、吸盤 ７、任意形状固定アーム

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】（イ），バックミラー及びドア，サイドガ
   ラスを覆う任意形状カバー（１）を設ける。 （ロ），任意形状カバー（１）の一部にジャバラ構造
   （２）を設ける。 （ハ），任意形状カバー（１）の内側に，角度可変の音
   叉型固定用突起（３）を設け，音叉型固定用突起（３）
   にバックル付固定具（４）を設ける。 （ニ），任意形状カバー（１）の車体及びドア，サイド
   ガラスに接する側に軟質物紐帯（５）を設け，任意数の
   吸盤（６）を設ける。 （ホ），任意形状カバー（１）に，任意形状固定アーム
   （７）を設ける。 以上のごとく構成された着脱式，バックミラー及びド
   ア，サイドガラス任意形状カバー。