JP3043316U - ボタン嵌め外し器具 - Google Patents

ボタン嵌め外し器具

Info

Publication number
JP3043316U
JP3043316U JP1997004819U JP481997U JP3043316U JP 3043316 U JP3043316 U JP 3043316U JP 1997004819 U JP1997004819 U JP 1997004819U JP 481997 U JP481997 U JP 481997U JP 3043316 U JP3043316 U JP 3043316U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
button
buttons
fitting
button fitting
radius
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1997004819U
Other languages
English (en)
Inventor
三重子 橋本
Original Assignee
三重子 橋本
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 三重子 橋本 filed Critical 三重子 橋本
Priority to JP1997004819U priority Critical patent/JP3043316U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3043316U publication Critical patent/JP3043316U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Control Devices (AREA)
  • Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は衣服着脱時、指先の不自由な身体
障害者や高齢者はボタンの嵌め外しに時間がかかり困難
な為、これを解決する。 【解決手段】 硬質の針金状の材質で、先端近くに突起
部分6を形成することで極簡単にボタンを外すことが出
来ます。ボタン嵌め外し部材2は直線状にすることです
べてのボタンの動きを円滑にし、3、4、5はボタンの
半径寸を大から小へと順に半円径を変えることによって
ボタン穴を傷めることなくあらゆるボタンを嵌めること
が出来る。さらに高齢者は手がかさつき滑り易いので、
1の握り部分は合成樹脂で手が滑りにくい素材で後部に
滑り止めを形成し、これを解決する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
衣服着脱簡単ボタン嵌め外し器具。
【0002】
【従来の技術】
かぎられた大きさのボタンを掛ける事はできるが、あらゆる大きさのボタンに 対応出来ないことと、手が震え指先に力がはいらない人は手の動きが安定しない 為、せっかくボタンを通すことが出きても先端にボタンをもって行くまでに小さ いボタンは外れてしまうこともあり、簡単にはボタンを掛けることが出来ません 、そのうえ服を着ることは脱ぐことにつながるが、従来の技術ではボタンを外す ことは一切考案されていません。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は衣服着脱時、指先の不自由な身体障害者や高齢者はボタンの嵌め外 しに時間がかかり困難な為、これを解決する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
硬質の針金状の材質でボタンの半円形を大から小へと順に変えることによって 、ボタンホールを傷めることなく、あらゆるボタンを嵌めることが出来、同質の 素材で先端に突起部分を形成することで、極簡単にボタンを外す事が出来る、尚 高齢者はてがかさつき、滑り易いので、握り部分は合成樹脂で手が滑りにくい素 材で形成する。 上記例では、握り部分のみを合成樹脂として、他の部分を硬質の針金状の材質で 形成しているが、場合によっては、握り部分も本体部分も全体を、合成樹脂で形 成することが出来るし、全体を金属で形成することも出来る。
【0005】
【考案の実施の形態】
図1に示す様に、1は握り部分で手が滑らない合成樹脂で形成され、ボタン嵌 め外し部材2は、先端まで直線状の誘導部7で形成され、3は半コート、オーバ 、4は薄物ジャケット、5はカッターシャツ、ブラウスなど、ボタンの半径にあ わせて大から小へと順に硬質の針金状の材質で半円形に形成されており、3、4 、5の部分にそれぞれボタン寸に合った大きさのボタンを通し、ボタン嵌め外し 部材2の直線状の誘導部7にボタン付け部分をあてながら、右合わせ、左合わせ の服によって、右手で握り部分を握った場合は右横に、左手で握り部分を握った 場合は左横に、片手で軽くひっぱると途中でボタンがはずれることなく円滑に先 端までボタンが進み、さらに引くことによってボタンホールからぬけて、ボタン が着衣に完全に嵌められた状態になります。
【0006】 6は先端方向にやや角度をとって先端部から3mm〜5mmぐらいの位置で半 田づけにて形成された突起部分です。この先端部分と突起部分の間にボタンとり つけ部分をはさみこみ先端部の方向に軽く押すことで6にひっかかり、押されて ボタンがボタンホールをぬけてあらゆるボタンが簡単に外す事が出来ます。 図2に示す様に、1と2の合体で形成された本考案は、ボタンの嵌め外しの不 自由さを解決したボタン嵌め外し器具です。
【0007】
【実施例】
上記実施例に於て、握り部分1とボタン嵌め外し部材2との接合部は固定方式 であるが、これを折り畳み方式にするのも可能である。
【0008】 他の実施例として、図1に示す握り部分1と、図3に示す他の実施例の握り部 分8を金属又は木質で形成する。この場合の金属はステンハガネ材を使用するの が最良である。又、この場合の製造方法の一例としては金属板をレーザーカット で切りとり、全体を形成する事が出来る。 場合によっては、ボタン嵌め外し部材2と握り部分1との合体、ボタン嵌め外 し部材2と他の実施例の握り部分8との合体とした、全体を合成樹脂で形成する 。 さらに他の実施例として握り部分1を動物や花の形をデザイン化して形成する のも可能である。
【0009】
【考案の効果】
目と指先の不自由な高齢者が使用したところ、今まで介添えをしなければボタ ンの嵌め外しが出来なかったが、極、簡単に本人だけでボタンの嵌め外しができ る。 特にこの考案は、大小いろいろなサイズのボタンに対応でき、また突起部分6 によってボタン外しもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】側面図。
【図2】斜視図。
【図3】他の実施例の側面図
【符号の説明】
1 握り部分 2 ボタン嵌め外し部材 3 ボタン通し部分 4 ボタン通し部分 5 ボタン通し部分 6 突起部分 7 誘導部 8 他の実施例の握り部分 9 空間

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質の針金状の材質でボタンの大きさの
    半径に合わせた大から小への半円形のボタン嵌め部を形
    成し、その先端部にボタン外し用の突起部分を形成し、
    それを合成樹脂の握り部分に取りつけたボタン嵌め外し
    器具。
  2. 【請求項2】 握り部分を金属とした請求項1記載のボ
    タン嵌め外し器具。
  3. 【請求項3】 合成樹脂の材質でボタンの大きさの半径
    に合わせた大から小への半円形のボタン嵌め部を形成
    し、その先端部にボタン外し用の突起部分を形成し、握
    り部分を形成した請求項1記載のボタン嵌め外し器具。
  4. 【請求項4】 金属板をレーザーカットで切りとり、全
    体を一体に形成した請求項1又は2記載のボタン嵌め外
    し器具。
JP1997004819U 1997-02-13 1997-05-01 ボタン嵌め外し器具 Expired - Lifetime JP3043316U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1997004819U JP3043316U (ja) 1997-02-13 1997-05-01 ボタン嵌め外し器具

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9-1228 1997-02-13
JP1997001228U JP3040499U (ja) 1997-02-13 1997-02-13 ボタン嵌め外し器具
JP1997004819U JP3043316U (ja) 1997-02-13 1997-05-01 ボタン嵌め外し器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3043316U true JP3043316U (ja) 1997-11-18

Family

ID=43175072

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997001228U Expired - Lifetime JP3040499U (ja) 1997-02-13 1997-02-13 ボタン嵌め外し器具
JP1997004819U Expired - Lifetime JP3043316U (ja) 1997-02-13 1997-05-01 ボタン嵌め外し器具

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1997001228U Expired - Lifetime JP3040499U (ja) 1997-02-13 1997-02-13 ボタン嵌め外し器具

Country Status (1)

Country Link
JP (2) JP3040499U (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP3040499U (ja) 1997-08-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5876409A (en) Implement and method for removing ticks from skin
US6851591B2 (en) Hang tag having an adjustable push pad
RU28462U1 (ru) Соединитель для удлинителя рукоятки инструмента
JP3043316U (ja) ボタン嵌め外し器具
JP2011106066A (ja) つけまつげ装着用ピンセット
US5884953A (en) Gripping device
US20130199077A1 (en) Fishing swivel snap device
JP4173156B2 (ja) 孫の手
US10799048B2 (en) Button affixing device
JP5725633B2 (ja) アクセサリ留具の開放具
JP3020552U (ja) ブローチをかんざしに使用する為の装着具
JPS6235455Y2 (ja)
JP3016822U (ja) 箸 具
JP3044016U (ja) 耳掻き
JPS598680Y2 (ja) かみそり
JPH063546Y2 (ja) 替刃式メスの捨刃ケース
JP3029151U (ja) ワンタッチ式テープ脱着保持器具
JPH0211007Y2 (ja)
JP2008012191A (ja) パッドの貼り付け補助具及びパッド
JP3055174U (ja) 把持部をもった整髪用の櫛
JPS6196868U (ja)
JPS6234530Y2 (ja)
JP2002315608A (ja) スライドファスナの引き手延長具
JP3086572U (ja) 鼻毛を整える器具
JP3059423U (ja) 開缶補助器具