JP3043054U - コンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチ - Google Patents

コンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチ

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JP3043054U JP1997004020U JP402097U JP3043054U JP 3043054 U JP3043054 U JP 3043054U JP 1997004020 U JP1997004020 U JP 1997004020U JP 402097 U JP402097 U JP 402097U JP 3043054 U JP3043054 U JP 3043054U
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 正確で迅速なキー入力が行えるコンピュータ
用キーボードの電磁感応スイッチの提供。 【解決手段】 上導電層と下導電層を具えたプリント配
線板に特殊な電磁感応キースイッチの構造と電気回路制
御ユニットを組み合わせて、キーの動きを信号に変えて
コンピュータに送り、CPUのプログラムを執行するこ
とで、速やかに信号処理を行い、キー入力の取りこぼし
と取り間違いがなく、線性で無雑音の特徴を有するもの
とした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、一種のコンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチに関し、特に 上導電層と下導電層を具えたプリント配線板に特殊な電磁感応キースイッチの構 造と電気回路制御ユニットを組み合わせて、キーの動きを信号に変えてコンピュ ータに送り、CPUのプログラムを執行することで、速やかに信号処理を行い、 キー入力の取りこぼしと取り間違いがなく、線性で無雑音の特徴を有するものに 関する。
【0002】
【従来の技術】
コンピュータ用キーボードの歴史をたどると、最も早期のものは機械式にオン オフを行うものとされ、それからトルーNキー(true N key)が紹介 され、それは押して出力する(depress and output)タイプ のものであった。キーボードのマトリクスに関しては、ショートNキー(sho rt N key)が使用された。
【0003】 キーボードは情報を入力するのに使用され、キー入力のとりこぼし或いはとり 間違いがあってはならず、たとえ情報が非常に速いスピードで入力されたとして も、キーボードは正確に入力を行えるものでなくてはならない。即ち、優れたキ ーボードは線性で、作業中断点(ブレークポイント:break point) がなく、騒音を発生しないものがよい。
【0004】 周知の技術では、線性であっても非線性のものと同じように作業中断点と騒音 を有するいくつかのキーボードがあり、それらは優れたキーボードとはいえなか った。あるキーボードではマトリクスにダイオードを加えてトルーNキーを改善 しており、ICチップとオンオフ調整回路、及びラッチ制御により制御、調整を おこなっており、それによりキー入力の取りこぼし或いは取り間違いを非常に減 らしている。しかし、各一つのキースイッチに一つのダイオードを加えると、例 えば伝統的なキーボードでは108個のキースイッチに108個のダイオードが 必要となり、マトリクス回路にかかるコストは相対的に増加し、また製造での複 雑性、難しさがました。
【0005】 過去には、コンデンサタイプのキースイッチがあり、それは上導電層、及び接 触層、及び下導電層を有し、製造コストが高く、使用寿命が短く、さらに、湿気 の影響を受けやすいため、安定度に劣り、ゆえにこのコンデンサタイプのキース イッチはそれにかかるコストとその機能の低さから漸次排除された。
【0006】 キースイッチの二つ目のタイプとして、プリント配線板と、磁気コアコイルと 増幅コイルを具え、中心に貫通孔が設けられた電磁タイプのものがある。この種 類のキースイッチは多くのコイルを設けた両面プリント配線板を必要とし、また 、コンデンサの高キャパシタンスは高コストを意味した。ゆえにこの種のキース イッチも漸次排除されてきた。
【0007】 現在、三層の導電皮膜がキースイッチに採用されている。たとえば、IBM製 のキースイッチはその典型的なものである。この設計においては、仮想Nキーが 構築され、ICチップとコントローラーで制御される。また、この種のキースイ チは、キー入力の取りこぼしと取り間違いを訂正するために第2自動走査を採用 している。しかしこの種のキーボードの生産コストと材料コストは高い。 アメリカ合衆国特許第4,494,109号及び4,529,967号には導 電方式とコンデンサ方式の2種のキーボードがそれぞれ記載されている。しかし 、それらは性能が悪く、キー入力の取りこぼしや取り間違いを起こし、さらにコ ストが高く、雑音を発生し、非線性の感触があった。本考案によると、これらの 二つのアメリカ合衆国特許にあった問題が解消された。即ち、それはオンオフが 適当に改善されて異なる使用者に適合するものに改善され得るものとされたこと による。
【0008】 アメリカ合衆国特許第4,494,109号では、非接触タイプで、トランス フォーマー及び二次感応方式アレイ信号を採用しており、信号はマルチプレクサ と二進/十進変換器と二進計数器と保存ラッチ回路を通過する。この考案は明ら かに本考案とは異なる。アメリカ合衆国特許第4,529,967号は感応の形 成と相互感応原理を利用してコレクタオープン回路とデコーダ、アナログマルチ プレクサと電圧比較器、インベンターとマイクロプロセッサを組み合わせたNキ ーサイクルを経て、電磁作用を利用したキースイッチを利用し、さらに走査制御 を組合せており、この方式と方法は本考案のものとは異なる。
【0009】 アメリカ合衆国特許第3,698,531号は選択可能な振動とスプリングを 利用したキーボードの固態スイッチに関するもので、磁気セクターとは異なるも のであり、異なる交差する電流波形を生じて電位がその後に検出され、それから パルスを発生してコントロールスイッチのゲート動作を行い、信号が出力ゲート に送られる。その形状と動作原理は本考案のものとは異なる。
【0010】 アメリカ合衆国特許第3,825,909号は磁性体と二つのセクションの感 応クロスチェーン方式を採用した固態スイッチで、本考案のスイッチとは異なる 。
【0011】 アメリカ合衆国特許第3,740,746号は導電ドラムと二つの半円辺と絶 縁板を採用してマトリックスコード化変換を構成している。それは少なくとも上 導電層と、上と下の磁気セクターからなる三層を有する。その構造、形態及び組 合せは本考案とは異なる。
【0012】 アメリカ合衆国特許第4,283,714号に記載の交差マトリクス感応キー ボードは本考案とは異なる。
【0013】 アメリカ合衆国特許第3,651,567号に記載の中央交差チャネルと磁気 リングを、マルチプレクサと比較器と共に備えた非接触内部ロックシステムも本 考案とは異なる。
【0014】 アメリカ合衆国特許第4,300,127号は、固態非接触スタイルを提出し ており、それは二つの交差する磁気リングとそれに組み合わされる一つの磁気コ アを備え、キースイッチの作業電流は第1ニッケルコイルにより発生している。 これは本考案とは異なる。
【0015】 アメリカ合衆国特許第4,344,068号は、磁気リング磁気コイル収集シ ステムを提供している。それは磁気ブロックと異なる磁気セクターをマトリクス と組み合わせて信号を走査する。それから信号が増幅器、比較器、シフトレジス タ、及びラッチングとマイクロプロセッサに送られる。一方、電圧と電流は差動 増幅器と線性の電流或いは電圧により増加させられる。これも本考案とは異なる 。
【0016】
【考案が解決しようとする課題】
本考案者あすでに平成8年特願第356588号にて、キー入力の取りこぼし がなく、線性で無声である電磁感応スイッチを提供している。本考案では、上導 電層と下導電層を設けたプリント配線板に特殊な電磁感応キースイッチの構造と 電気回路制御ユニットを組み合わせることで、正確なキー入力が行え、CPUの プログラム執行により、速やかなキー入力が行えると共に、キー入力の取りこぼ しや取り間違いがなく、線性で無音の特徴を有するようにした、一種の、コンピ ュータ用キーボードの電磁感応スイッチを提供することを課題としている。
【0017】 本考案はさらに、製造コストが低く、キーの引っ掛かりを発生しない、一種の コンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチを提供することを課題としている 。
【0018】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、一つのキーボードマトリクス走査装置11を有し、該キー ボードマトリクス走査装置11が、複数の電磁感応キースイッチ3を具え、各電 磁感応キースイッチ3に設けられた一つの磁柱34が、キーの押圧操作により、 電磁感応キースイッチ3の下方の対応する位置に上導電層21と下導電層22を 有するプリント配線板2の磁柱34に対応する位置に設けられた貫通孔23を貫 通し、上記下導電層22を感応させて電流を発生させるようにしてあり、 上記上導電層21の走査線211に一つのデコーダ18が連接し、該デコーダ 18は、走査線211に電流変化が発生した時、その外部空間に磁効果を発生し 、電磁感応キースイッチ3の磁柱34で磁力線を切断して電磁石を形成し、下導 電層22の回帰線の感応により電流を発生し、 上記プリント配線板2の上導電層21と下導電層22に、感応電流を敏感に検 出するための一つの電流及び電圧制御回路10が連接し、 上記デコーダの入力端に一つのCPU17が連接し、該CPU17に入出力連 接部、振動器、及び指示表示部がそれぞれ連接し、 下導電層22の回帰線に一つのアナログマルチプレクサ12が連接し、該アナ ログマルチプレクサ12がCPU17に連接してCPU17の制御信号を受けて 電磁感応キースイッチ3の感応により発生した電流信号に対して選択を行い、 信号増幅装置13がアナログマルチプレクサ12の出力端に連接し、該アナロ グマルチプレクサ12が選択して出力した信号に対して増幅を行い信号強度を増 し、 上記信号増幅装置13の出力端に一つの信号トリガ装置15が連接し、該信号 トリガ装置が信号増幅装置13の出力した信号を受け取り、上限と下限レベルの 正確度により、該信号が高レベルか或いは低レベルかを判定し、 信号ラッチ又はクリア装置16が、上記信号トリガ装置15の出力端に連接し 、該信号ラッチ又はクリア装置16の出力端がCPU17に連接し、該信号ラッ チ又はクリア装置16は、信号トリガ装置15の出力信号を受け取ってCPU1 7に送り、信号をラッチするか或いはクリアするのに用いられ、 ブレークポイント制御装置14が、信号増幅装置13に連接すると共に、CP U17にも連接し、CPU17の制御信号を受けてオンオフの上限と下限を取得 し、押圧位置の修正を行い、 以上の電気回路の連結により、本考案は、指の押圧力が異なるために引き起こ される不確定なオンオフを修正し、同時にキー入力の取りこぼしや取り間違いを 防止し、線性で無雑音である特徴を有するものとされた、コンピュータ用キーボ ードの電磁感応スイッチとしている。
【0019】 請求項2の考案は、前記上導電層21と下導電層22がプリント配線板の貫通 孔の円周の周囲にほぼ同心円状に設けられて、相互に離れた二列の軌道通路を有 していることを特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ用キーボードの電磁 感応スイッチとしている。
【0020】 請求項3の考案は、前記上導電層21と下導電層22の一つの軌道通路が、電 流及び電圧制御回路に連接している、請求項2に記載のコンピュータ用キーボー ドの電磁感応スイッチとしている。
【0021】 請求項4の考案は、前記上導電層21と下導電層22が相互に垂直に交差する 位置に設けられた、請求項1又は請求項2に記載のコンピュータ用キーボードの 電磁感応スイッチとしている。
【0022】 請求項5の考案は、前記電磁感応キースイッチに一つのキーキャップ保持体3 3が設けられてキーキャップ保持体33の下部に下に突出し磁柱34と連接して 一体とされた柱体が設けられた、請求項1に記載のコンピュータ用キーボードの 電磁感応スイッチとしている。
【0023】 請求項6の考案は、キーボードマトリクス走査装置11が、一回に多くの走査 を行うキー走査方式を有するものとされたた、請求項1に記載のコンピュータ用 キーボードの電磁感応スイッチとしている。
【0024】
【考案の実施の形態】
図1から図4を参照されたい。本考案は一種のコンピュータ用キーボードの電 磁感応スイッチで、一つの電気回路制御ユニット1、一つのプリント配線板2及 び複数の電磁感応キースイッチ3を具えている。
【0025】 その中、電磁感応キースイッチ3は、キーボードマトリクス走査装置11中に 設けられ、該キーボードマトリクス走査装置11の押しキー走査方式は、一回で 多くの走査を行う方式とされ、各電磁感応キースイッチ3はそれぞれ一つのキー シート31、一つのスプリング32、一つのキーキャップ保持体33、一つの磁 柱34、及び一つのキーキャップ35が組み合わされてなる。その中、キーシー ト31上には一つの収容空間311が開設され、スプリング32、キーキャップ 保持体33がその中に設置され、収容空間311の一側に収容孔312が設けら れ、該収容孔312に一つの中空の磁柱34が設置されて、該キーキャップ保持 体33上に一つのキーキャップ35が設けられ、キーキャップ保持体33の一側 に下に突出するよう設けられた柱体331が磁柱34の中央孔に差し込まれて連 接されている。
【0026】 電磁感応キースイッチ3が押されると、磁柱34が、上導電層21と下導電層 22を具えたプリント配線板2を貫通して下導電層22を感応させて電流を発生 する(アンペアの法則による)。
【0027】 プリント配線板2は電磁感応キースイッチ3の下方の対応位置に設けられ、該 プリント配線板2の磁柱34に対応する位置には、それぞれ貫通孔23が設けら れ、該プリント配線板2の上下の表面の該貫通孔23周囲に隣接する面に、同心 円形状を有すると共に相互に離れた二列の軌道通路が設けられた複数組の上導電 層21と下導電層22が設けられ、上導電層21と下導電層22に相互に交差す る垂直交差連接方式が採用されて、電磁感応キースイッチ3が押される時に磁柱 34が貫通孔23を貫通することで通電するのに利用され、その中、上導電層2 1の一つの軌道通路即ち走査線211はデコーダ18と連接し、下導電層22の 一つの軌道通路即ち回帰線221はアナログマルチプレクサ12と連接し、上導 電層21と下導電層22の走査線211と回帰線221はそれぞれ電流及び電圧 制御回路10に連接し、それにより電磁感応キースイッチ3の感応電流検出の敏 感度を増加してある。
【0028】 走査線211に電流の変化がある時、その外部空間は磁効果を発生し、電磁感 応キースイッチ3の磁柱34が磁力線を切断して電磁石を形成し、回帰線221 により電流が出される。
【0029】 さらに図1と図3に示されるように、上導電層21の走査線211は一つのデ コーダ18を介してCPU17と連接し、CPU17の回帰線221はアナログ マルチプレクサ12を介してCPU17と連接し、該アナログマルチプレクサ1 2はCPU17の制御信号を受けて電磁感応キースイッチ3の検出した電流信号 を選択し出力する。
【0030】 信号増幅装置13は、アナログマルチプレクサ12が選択し出力した信号を増 幅し、信号強度を増す。
【0031】 信号トリガ装置15は、信号増幅装置13の出力端に連接し、信号増幅装置1 3の出力した信号を受け取り、上限と下限レベルの正確度を定義して該信号が高 レベルか或いは低レベルかを判定する。
【0032】 信号ラッチ又はクリア装置16は、信号トリガ装置15の出力端に連接し、該 信号ラッチ又はクリア装置16の出力端はCPU17に連接し、該信号ラッチ又 はクリア装置16は、信号トリガ装置15の出力信号を受け取ってCPU17に 送り、信号をラッチするか或いはクリアするのに利用される。
【0033】 ブレークポイント制御装置14は、信号増幅装置13に連接すると共に、CP U17にも連接し、CPU17の制御信号を受けてオンオフの上限と下限を取得 し、押圧位置の修正を行う。
【0034】 このほか、CPU17が入出力連接部19と振動器20及び指示表示部30と 連接している。
【0035】 以上の電気回路の連結により、本考案は、指の押圧力が異なるために引き起こ される不確定なオンオフを修正し、同時にキー入力の取りこぼしや取り間違いを 防止し、線性で無雑音である特徴を有するものとされている。
【0036】 本考案のコンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチは以下の改良点を有し ている。 1.キー入力の取りこぼしや取り間違いがない。 2.線性で、優れた触知感覚を有する。 3.キーボードのオンオフ状況切換えの上限と下限を調整できる。 4.雑音がない。 5.ディストーションがない。 6.高作業速度である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案による電気回路ブロック図である。
【図2】本考案による電磁感応キースイッチの分解斜視
図である。
【図3】本考案によるプリント配線板と外部電気回路と
の連接表示図である。
【図4】本考案による電磁感応キースイッチとプリント
配線板の連結関係表示図である。
【符号の説明】
1 電気回路制御ユニット 10 電流及び電圧制御回路 11 キーボードマトリクス走査装置 12 アナログマルチプレクサ 13 信号増幅装置 14 ブレークポイント制御装置 15 信号トリガ装置 16 信号ラッチ又はクリア装置 17 CPU 18 デコーダ 19 入出力連接部 20 振動部 30 指示表示部 2 プリント配線板 21 上導電層 211 軌道通路(走査線) 212 上軌道通路 22 下導電層 221 軌道通路(回帰線) 222 下軌道通路 23 貫通孔 3 電磁感応キースイッチ 31 キーシート 311 収容空間 312 収容孔 32 スプリング 33 キーキャップ保持体 331 柱体 34 磁柱 35 キーキャップ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一つのキーボードマトリクス走査装置1
    1を有し、該キーボードマトリクス走査装置11が、複
    数の電磁感応キースイッチ3を具え、各電磁感応キース
    イッチ3に設けられた一つの磁柱34が、キーの押圧操
    作により、電磁感応キースイッチ3の下方の対応する位
    置に上導電層21と下導電層22を有するプリント配線
    板2の磁柱34に対応する位置に設けられた貫通孔23
    を貫通し、上記下導電層22を感応させて電流を発生さ
    せるようにしてあり、 上記上導電層21の走査線211に一つのデコーダ18
    が連接し、該デコーダ18は、走査線211に電流変化
    が発生した時、その外部空間に磁効果を発生し、電磁感
    応キースイッチ3の磁柱34で磁力線を切断して電磁石
    を形成し、下導電層22の回帰線の感応により電流を発
    生し、 上記プリント配線板2の上導電層21と下導電層22
    に、感応電流を敏感に検出するための一つの電流及び電
    圧制御回路10が連接し、 上記デコーダの入力端に一つのCPU17が連接し、該
    CPU17に入出力連接部、振動器、及び指示表示部が
    それぞれ連接し、 下導電層22の回帰線に一つのアナログマルチプレクサ
    12が連接し、該アナログマルチプレクサ12がCPU
    17に連接してCPU17の制御信号を受けて電磁感応
    キースイッチ3の感応により発生した電流信号に対して
    選択を行い、 信号増幅装置13がアナログマルチプレクサ12の出力
    端に連接し、該アナログマルチプレクサ12が選択して
    出力した信号に対して増幅を行い信号強度を増し、 上記信号増幅装置13の出力端に一つの信号トリガ装置
    15が連接し、該信号トリガ装置が信号増幅装置13の
    出力した信号を受け取り、上限と下限レベルの正確度に
    より、該信号が高レベルか或いは低レベルかを判定し、 信号ラッチ又はクリア装置16が、上記信号トリガ装置
    15の出力端に連接し、該信号ラッチ又はクリア装置1
    6の出力端がCPU17に連接し、該信号ラッチ又はク
    リア装置16は、信号トリガ装置15の出力信号を受け
    取ってCPU17に送り、信号をラッチするか或いはク
    リアするのに用いられ、 ブレークポイント制御装置14が、信号増幅装置13に
    連接すると共に、CPU17にも連接し、CPU17の
    制御信号を受けてオンオフの上限と下限を取得し、押圧
    位置の修正を行い、 以上の電気回路の連結により、本考案は、指の押圧力が
    異なるために引き起こされる不確定なオンオフを修正
    し、同時にキー入力の取りこぼしや取り間違いを防止
    し、線性で無雑音である特徴を有するものとされた、コ
    ンピュータ用キーボードの電磁感応スイッチ。
  2. 【請求項2】 前記上導電層21と下導電層22はプリ
    ント配線板の貫通孔の円周の周囲にほぼ同心円状に設け
    られて、相互に離れた二列の軌道通路を有していること
    を特徴とする、請求項1に記載のコンピュータ用キーボ
    ードの電磁感応スイッチ。
  3. 【請求項3】 前記上導電層21と下導電層22の一つ
    の軌道通路が、電流及び電圧制御回路に連接している、
    請求項2に記載のコンピュータ用キーボードの電磁感応
    スイッチ。
  4. 【請求項4】 前記上導電層21と下導電層22が相互
    に垂直に交差する位置に設けられた、請求項1又は請求
    項2に記載のコンピュータ用キーボードの電磁感応スイ
    ッチ。
  5. 【請求項5】 前記電磁感応キースイッチに一つのキー
    キャップ保持体33が設けられてキーキャップ保持体3
    3の下部に下に突出し磁柱34と連接して一体とされた
    柱体が設けられた、請求項1に記載のコンピュータ用キ
    ーボードの電磁感応スイッチ。
  6. 【請求項6】 キーボードマトリクス走査装置11が、
    一回に多くの走査を行うキー走査方式を有するものとさ
    れたた、請求項1に記載のコンピュータ用キーボードの
    電磁感応スイッチ。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0558220A (ja) * 1991-09-03 1993-03-09 Sharp Corp 車両用監視装置

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