JP3042908U - 豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置 - Google Patents

豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置

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JP3042908U JP1997001890U JP189097U JP3042908U JP 3042908 U JP3042908 U JP 3042908U JP 1997001890 U JP1997001890 U JP 1997001890U JP 189097 U JP189097 U JP 189097U JP 3042908 U JP3042908 U JP 3042908U
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敏幸 児嶋
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日栄食品株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 豚、其の他動物の頭肉を効率良く洗浄して、
洗浄作業の労力軽減と作業効率の向上を図ると共に、洗
浄水に混入した残毛や食物かす、ゴミ等の異物を除去し
て、洗浄水を浄化、還元して再利用し、使用水量の低減
を図る。 【解決手段】 架台1の上面に洗浄槽タンク2の上部縁
を係合固着して、該洗浄槽タンクに着脱できるようにし
て金網籠4とばっき管9及び底面流出口部に磁石6を装
着した洗浄槽(A)と架台11の上面に異物除去槽タン
ク12の上部縁を係合固着して、該異物除去槽タンクに
着脱できるようにして、ストレーナー16と金網フィル
ター17,17a,17b及び濾材20を装着した異物
除去槽(B)に、架台11の下部に送風機24と液体ポ
ンプ26を設置し、洗浄槽内のばっ気管に送風すると共
に、洗浄槽の底部から異物除去槽の上方へ洗浄水を送水
して流下させ、異物を除去して洗浄槽へ還流させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、豚、其の他動物の脱骨後の頭肉を利用する目的のために、該頭肉を 洗浄して、洗浄槽内の洗浄水に混入した残毛や食物かす、ゴミ等の異物を除去す る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び考案が解決しようとする課題】
豚、其の他動物の頭肉は、その独特の肉質から串物や餃子、シューマイ等の原 材料として、近年需要が大きく伸びているものの、豚、其の他動物の頭肉は、他 の部位と比較して、脱骨後の工程を経てもなお残毛や食物かす、ゴミ等の異物が 多く付着しているのが実状である。これは、他の部位と異なり屠体からの切り離 しや、面皮剥ぎ作業の時に付着したもので、これらの異物を除去するために後工 程において指先によるつまみ取りやメスによる削ぎ落とし及びカットを行ってい る。
【0003】 メスによる削ぎ落としやカット後に、豚、其の他動物の頭肉等の被洗浄物(以 下被洗浄物という)のストックと手作業による洗浄を兼ねて使用している水槽の 場合、該水槽に随時水を補給して行っており、満水後はオーバーフローして、水 槽上部から溢れ出るのみで、水槽内の水の入れ替わりが行われないため、作業時 間の経過に伴って水槽内は残毛や食物かす等の沈降異物が増えて、被洗浄物に再 付着する。被洗浄物への再付着を防止するためには、頻繁に水槽全体の水の入れ 替わりが必要であり、その場合、必然的に水槽の設置数が増えて、有効作業範囲 が狭くなり、水の使用量も多くなる。 既に、原料の搬送やジェット水流まで組み込んだ自動洗浄装置も開発、市販は されているが、小回りがきかず、高価で設置場所の確保難等の要因もあり、頭肉 処理業界ではさほど普及していないのが現状である。
【0004】
【課題を解決するための手段】 本考案は、上記課題を解決するために、半自動の形式をとりながら、装置の構 成を可能な限り簡素化すると共に、豚、其の他動物の頭肉の洗浄及び洗浄水に混 入した残毛や食物かす、ゴミ等の除去を効率良く行って、作業効率の向上を図り 、更に洗浄水を浄化して再利用することにより、使用水量の大幅な低減が図れる 装置を提供しようとするもので、その解決手段は以下のとおりである。すなわち 、
【0005】 (1)被洗浄物を洗浄する洗浄槽と、洗浄水に混入した異物を除去する異物除 去槽と、前記洗浄槽内にエアーを送風する送風手段と、前記洗浄槽の底部より前 記異物除去槽へ送水する送水手段とを備え、前記洗浄槽で被洗浄物を洗浄した洗 浄水を前記異物除去槽へ送水して流下させ、洗浄水に混入した異物を除去してな ることを特徴とする豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置である。
【0006】 (2)被洗浄物を洗浄する洗浄槽内の下部にばっ気管を着脱可能にして装着し 、該ばっ気管にエアーを送風してなることを特徴とする(1)記載の豚、其の他 動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置で、洗浄槽外に設けられた送風機により洗浄 槽内のばっ気管にエアーを送風して、洗浄槽の洗浄水を強制流水させ、手もみ洗 いの作用をさせることにより、豚、其の他動物の頭肉に付着した残毛や食物かす 、ゴミ等を効率良く洗い落とすものである。
【0007】 (3)被洗浄物を洗浄する洗浄槽タンクの底面を、該底面に設けられた流出口 部に向けて流水しやすいように傾斜をつけ、前記流出口部に磁石を着脱自在に装 着してなることを特徴とする(1)記載の豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除 去用装置で、洗浄槽内の背筋用水を集水させて流出しやすいようにすると共に、 洗浄水に混入した鉄錆や鉄屑等の異物を磁石に付着させて除去するものである。
【0008】 (4)異物除去槽を複数の異物除去槽に区分して設け、該異物除去槽へ洗浄槽 の底部から送水する送水管を分岐し、各分岐管にバルブを取り付けて複数の異物 除去槽の上方に個別に洗浄水の流下口を設けてなることを特徴とする(1)記載 の豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置で、異物除去槽の金網フィルタ ー及び濾材が目詰まりして交換する時に、異物除去槽への洗浄水の送水を止めな いで、交互に行えるようにして作業効率を向上させるものである。
【0009】 (5)前記(4)に記載の異物除去槽を、多数の穿孔を有するストレーナーと 、該ストレーナーの下に複数の異なる開き目の金網フィルター及び濾材を着脱自 在に装着してなることを特徴とする(1)記載の豚、其の他動物の頭肉洗浄及び 異物除去用装置で、洗浄水に混入した残毛や食物かす、ゴミ等を効率良く捕捉す ると共に、金網フィルター及び濾材の交換を容易に行えるようにして、効率良く 洗浄水を浄化、再利用できるようにして、使用水量を低減させるものである。
【0010】
【考案の実施の形態】
本考案を豚の頭肉洗浄及び異物除去用装置の実施例による図面に基づいて説明 すると、本考案は、被洗浄物を洗浄する洗浄槽(A)と、洗浄槽で被洗浄物を洗 浄した洗浄水に混入した残毛や食物かす、ゴミ等の異物を除去する異物除去槽( B)と、前記洗浄槽の下部に設けられたばっ気管に送風機によりエアーを送風す る送風手段と、前記洗浄槽の底部より前記異物除去槽へ液体ポンプにより洗浄水 を送水する送水手段とにより構成されている。
【0011】 洗浄槽(A)を図1〜図3において説明すると、四脚を有する架台1の上面に 、洗浄水を貯水する洗浄槽タンク2の上部縁を係合固着し、洗浄槽タンク内の下 部両側面に二列に固着された支持受部2aにホルダー3を、その両端部を係合さ せて桟掛し、その上に金網籠4を載置する。金網籠4は図4に示す如く、底面と 四方側面を開き目8〜12mm(好ましくは10mm)、針金の太さφ1.5〜 φ2.5mm(好ましくはφ2mm)の金網により製作し、縁と角部はプレート で枠組みした箱状で、上縁部に取手4aを設け、洗浄槽タンク2へ着脱しやすい ようにして、ホルダー3の係止部3aにより移動しないように保持されている。 架台1は脚の下端部にアジャストボルト5を取付け、洗浄槽タンク2のレベル 調整が行えるようにし、洗浄槽タンク2の上面には満水時に溢れ出るオーバーフ ロー部2bを1乃至2箇所(本実施例図2では2箇所)設けると共に、洗浄槽タ ンク2の底面は中央部に集水して流出しやすいように緩やかな傾斜をつけて形成 し、中央部に凹み部を設けて、磁石6を取り付けた金具7を前記凹み部に着脱で きるようにして嵌め込み、前記凹み部に流出口を設けて、該流出口にL継手8を 接続する。 又、洗浄槽タンク内の金網籠4の下部(洗浄槽タンク2の底部)にばっ気管9 を複数本(本実施例では3本)敷設して、該ばっ気管を一本に集管して上方へ立 ち上がらせた管9aの管口に、送風機からの接続配管ができるようにすると共に 、洗浄槽タンク内に着脱できるようにして、洗浄槽タンク内の清掃をやりやすく する。
【0012】 異物除去槽(B)を図1及び図2において説明すると、底部四隅にキャスター 10を取付て移動可能にした架台11の上面に、上下2段の容器部を形成する異 物除去槽タンク12の上部縁を係合固着し、異物除去槽タンク12の上面に満水 時に溢れ出るオーバーフロー部12bを1乃至2箇所(本実施例図2では2箇所 )設け、下段容器部の側面に洗浄槽(A)へ流下させて戻すための戻し管13を 設け、更に底部に排出口を設けて排出管14によりバルブ15を介して、異物除 去槽タンク12の下段容器底部に溜まった残水を排出できるようにする。
【0013】 前記異物除去槽タンクの上面には、図5に示すような底面と四方側面に多数の φ8〜10mmの穿孔を有する箱状のストレーナー16を、該ストレーナー16 の上部両側を折り曲げて設けられた縁部16aを係止して装着され、ストレーナ ー16の下異物除去槽(タンク12の上段容器底部)には、図6に示すような複 数の開き目の異なる金網フィルター17,17a,17bを重ね、専用トレー1 8に嵌め込んだものを載置して装着する。前記金網フィルターは17の開き目が 3.5〜4.5mm(好ましくは3.98mm)、針金の太さがφ0.9〜φ1 .3mm(好ましくはφ1.1mm)、17aの開き目が2〜2.8mm(好ま しくは2.38mm)、針金の太さがφ0.7〜φ0.9mm(好ましくはφ0 .8mm)、17bの開き目が1〜1.8mm(好ましくは1.42mm)、針 金の太さがφ0.6〜φ0.8mm(好ましくはφ0.7mm)とし、上から下 へ開き目が細かくなるようにして重ね、専用トレー18の枠内に嵌めて装着する 。 前記専用トレー18の下(異物除去槽タンク12の下段容器部)には、図7に 示すようなポリエチレン又はナイロン繊維の濾材19を、上面に開き目25〜3 5mmの金網を張った載せ台20に載置し、戻し管13の管口より上方に位置す るようにして装着する。
【0014】 上記のように構成された異物除去槽を複数の異物除去槽(本実施例図2では二 つの異物除去槽)に区分して設け、洗浄槽の洗浄水を送水する送水管を分岐ブロ ック21により複数管(本実施例図2では二つの管)に分岐し、該分岐管にバル ブ22をそれぞれ取付けて、複数の異物除去槽の上方に洗浄水の流下口23をそ れぞれ設ける。
【0015】 洗浄槽の金網籠4の下部(洗浄槽タンク2の底部)に装着されたばっ気管9に エアーを送風する送風手段については、図1において異物除去槽の架台11の下 部に送風機24を設置して、該送風機の吐出口に接続されたフレキシブルホース 25を、前記ばっ気管を集管して上方へ立ち上がらせた管9aの管口に接続する 。フレキシブルホース25は1m程度の余裕をもたせて配管し、架台底部にキャ スターを取付けた異物除去槽を移動し、洗浄槽との間隔をあけて、清掃作業をや りやすくする。
【0016】 洗浄槽タンク2の底部より異物除去槽へ洗浄水を送水する手段については、図 1において異物除去槽の架台11の下部に、前記洗浄槽タンクの底部より低位置 になるように液体ポンプ26を設置し、図3に示す洗浄槽タンク2の底部流出口 に接続されたL継手8から導水管27によりバルブ28を介してストレーナー2 9を取付ける。ストレーナー29は液体ポンプからの吸入配管側に開き目25〜 35mm(好ましくは30mm)、針金の太さφ2〜φ2.5mmの金網30を 置き、洗浄水に混入した比較的大きな肉片(洗浄槽の金網籠の外に誤って投入さ れた被洗浄物の肉片)が液体ポンプ内へ侵入するのを阻止する。又、ストレーナ ー29は蓋29aをハンドル付きボルト29bで締め付けて封止できるようにし 、金網30の着脱ができるようにすると共に、バルブ31(図2)を取付けて、 洗浄槽内の洗浄水が排出できるようにしてあるが、装置の稼動中は常時閉として おく。
【0017】 ストレーナー29の液体ポンプ26への配管口には図2に示すフレキシブルホ ース32を接続し、該フレキシブルホースを図1に示す液体ポンプ26の吸引口 継手33に接続する。液体ポンプ26の吐出口には送水管34を接続し、該送水 管をマニホールド21に接続して、該マニホールドからバルブ22を介して、異 物除去槽の上方に設けた流下口23へ浄化槽内の洗浄水を送水できるようにする 。フレキシブルホース32は1m程度の余裕をもたせて配管し、架台底部にキャ スター10を取付けた異物除去槽を移動し、洗浄槽との間隔をあけられるように して、清掃作業をやりやすくする。
【0018】 次に本考案の作用について、実施例を示す図1をもとに説明すると、洗浄槽に 洗浄水を補給しながら、洗浄槽の金網籠4内に被洗浄物を投入し、送風機24を 起動させ、該送風機の吹き出し口に接続されたフレキシブルホース25により洗 浄槽内下部に装着されたばっ気管9にエアーを送風する。ばっ気管からのエアー の吹き出しで、洗浄槽内の洗浄水に強力な水流を発生させて、従来人手により行 われていた手もみ洗いの効果を得ることができる。
【0019】 被洗浄物を洗浄した洗浄水には、残毛や食物かす、ゴミ等の異物が混入するの で、液体ポンプ26を起動させ、図3に示す洗浄槽タンク2の底部に設けられた 流出口より前記洗浄水を導水管27により稼動中は常時開にしてあるバルブ28 を介してストレーナー29へ導く。この時、洗浄水に混入した鉄錆や鉄屑等の異 物は、洗浄槽タンクの底面流出口部に装着された磁石6に付着する。磁石6は金 具7に取付けてあり、該金具を洗浄槽タンクの底面凹み部に嵌め込んであるので 、金具7を洗浄槽タンクの底部から取り外して、磁石に付着した異物を除去する 。
【0020】 ストレーナー29には、洗浄水に混入した被洗浄物の肉片は金網籠4により捕 捉されるが、金網籠の外に誤って投入された比較的大きな肉片が液体ポンプへ侵 入するのを阻止するため、金網30が装着されている。又、ストレーナー29に は排出口が設けてあり、該排出口に取付けられたバルブ31により、洗浄水が排 出できるようにしてあるが、装置の稼働時は常時閉としている。前記金網30は 、該金網により捕捉された肉片の除去や、金網の着脱を行えるようにするため、 ストレーナーボックスの上面に蓋29aを被せ、ハンドル付きボルト29bで締 め付け封止してある。
【0021】 ストレーナー29に装着された金網30により比較的大きな肉片が除去された 洗浄水は、フレキシブルホース32(図2)により液体ポンプ26へ導かれ、該 液体ポンプの吐出口に接続された送水管34により上方へ送水して、マニホール ド21により二方口に分岐され、バルブ22を経て流下口23より異物除去槽タ ンク12に装着されたストレーナー16へ流下する。 ストレーナー16により、ストレーナー29に装着された金網30で捕捉され なかった肉片を捕捉して流下させ、前記ストレーナー16で捕捉されない残毛や 食物かす、ゴミ等の異物は前記ストレーナー16の下方に上から下へ順次細目に して装着された開き目の異なる3層のフィルター17,17a,17bにより効 率良く捕捉され、更に前記金網フィルターで捕捉されない極小の食物かす、ゴミ 等は、前記金網フィルターの下方に装着された濾材19により捕捉して浄化し、 戻し管13より浄化した洗浄水は洗浄槽へ流下する。装置の稼働中はバルブ15 は閉じられてあり、浄化された洗浄水は異物除去槽タンクの底部より排出されな い。 異物除去槽は、本実施例では2箇所に区分して設けてあり、それぞれの異物除 去槽へ流下する洗浄水を、バルブ22、22を交互に閉じて止め、異物除去槽の 清掃と金網フィルター及び濾材の交換を交互に行うことにより、装置の稼働を停 止することなく作業が行える。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、洗浄槽内にばっ気管を装着し、該ばっ気管からのエアー吹き出しに より、洗浄槽内の洗浄水を強制流水させて手もみ洗いの効果を得ることにより、 被洗浄物に付着した残毛や食物かす、ゴミ等の異物を効率良く洗い落とすため、 人手により被洗浄物に付着した残毛や食物かす、ゴミ等の異物を洗い落とす作業 に較べ、作業員の労力軽減が図られ、作業効率が大幅に向上する。
【0023】 又、洗浄槽のばっ気管からのエアー吹き出しの起動停止を適宜繰り返しながら 洗浄水を異物除去槽へ送水して、洗浄水に混入した残毛や食物かす、ゴミ等の異 物を除去して浄化し、浄化槽へ循環させることにより、前記異物が被洗浄物へ再 付着するのを阻止して洗浄効率を高めると共に使用水量を大幅に低減できる。 更に装置の構成は簡素化されており、安価に提供できると共に、広い設置面積 を要せず、小回りがきいて作業が迅速に行えるなど諸効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異
物除去用装置の実施例を示す側断面図である。
【図2】本考案に係る豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異
物除去用装置の実施例を示す平面図である。
【図3】図2におけるM−M断面図である。
【図4】洗浄槽の金網籠(4)の斜視図である。
【図5】異物除去槽のストレーナー(16)斜視図であ
る。
【図6】異物除去槽の金網フィルター(17,17a,
17b)及び専用トレー(18)の斜視図である。
【図7】異物除去槽の濾材(19)及び載せ台(20)
の斜視図である。
【符号の説明】
A 洗浄槽 B 異物除去槽 1,11 架台 2 洗浄槽タンク 3 ホルダー 4 金網籠 5 アジャストボルト 6 磁石 7 金具 8 L継手 9 ばっ気管 10 キャスター 12 異物除去槽タンク 13 戻し管 14 排出管 15,22,28,31 バルブ 16,29 ストレーナー 17,17a,17b 金網フィルター 18 専用トレー 19 濾材 20 載せ台 21 マニホールド 23 流下口 24 送風機 25,32 フレキシブルホース 26 液体ポンプ 27 導水管 33 吸入口継手 34 送水管
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年5月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項5
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被洗浄物を洗浄する洗浄槽と、洗浄水に
    混入した異物を除去する異物除去槽と、前記洗浄槽内に
    エアーを送風する送風手段と、前記洗浄槽の底部より前
    記異物除去槽へ送水する送水手段とを備え、前記洗浄槽
    で被洗浄物を洗浄した洗浄水を前記異物除去槽へ送水し
    て流下させ、洗浄水に混入した異物を除去してなること
    を特徴とする豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用
    装置。
  2. 【請求項2】 被洗浄物を洗浄する洗浄槽内の下部にば
    っ気管を着脱可能にして装着し、該ばっ気管にエアーを
    送風してなることを特徴とする請求項1記載の豚、其の
    他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置。
  3. 【請求項3】 被洗浄物を洗浄する洗浄槽タンクの底面
    を、該底面に設けられた流出口部に向けて流水しやすい
    ように傾斜をつけ、前記流出口部に磁石を着脱自在に装
    着してなることを特徴とする請求項1記載の豚、其の他
    動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置。
  4. 【請求項4】 異物除去槽を複数の異物除去槽に区分し
    て設け、該異物除去槽へ洗浄槽の底部から送水する送水
    管を分岐し、各分岐管にバルブを取り付けて複数の異物
    除去槽の上方に個別に洗浄水の流下口を設けてなること
    を特徴とする請求項1記載の豚、其の他動物の頭肉洗浄
    及び異物除去用装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の異物除去槽を、多数の
    穿孔を有するストレーナーと、該ストレーナーの下に複
    数の異なる開き目の金網フィルター及び濾材を着脱自在
    に装着してなることを特徴とする請求項1記載の豚、其
    の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置。
JP1997001890U 1997-02-12 1997-02-12 豚、其の他動物の頭肉洗浄及び異物除去用装置 Expired - Lifetime JP3042908U (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP7232386B1 (ja) 2021-11-23 2023-03-03 海南浙江大学研究院 全自動豚肉洗浄装置

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