JP3042750U - 頭髪用ブラシ - Google Patents

頭髪用ブラシ

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JP3042750U
JP3042750U JP1997004437U JP443797U JP3042750U JP 3042750 U JP3042750 U JP 3042750U JP 1997004437 U JP1997004437 U JP 1997004437U JP 443797 U JP443797 U JP 443797U JP 3042750 U JP3042750 U JP 3042750U
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JP
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hair
brush
massage member
scalp
acupoint
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Application number
JP1997004437U
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English (en)
Inventor
宏行 城島
Original Assignee
サンライフ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1本の頭髪用ブラシに、頭皮や毛髪に最
適な振動刺激を与えるための振動発生機能を付設すると
ともに、発毛効果のあるツボを刺激するためのツボマッ
サージ機能を付設して、ブラシマッサージ効果と振動マ
ッサージ効果とツボマッサージ効果の相乗効果により、
発毛の促進や健康的な毛髪の維持を図るようにした頭髪
用ブラシを提供する。 【解決手段】 ブラシ本体1の上部に設けられたほぼ円
盤状の取付部5の両面に、頭皮マッサージ部材2とツボ
マッサージ部材3を着脱自在に取付けて形成した発毛促
進用のブラシであって、頭皮マッサージ部材2には、多
数のブラシ用線材7を植設するとともに、ツボマッサー
ジ部材3には、その内部に磁石15を納置した複数個の
押圧用突部8を突設し、さらにブラシ本体1に振動発生
機構17を内設して、該振動発生機構17の作動により
発生した振動を、前記頭皮マッサージ部材2とツボマッ
サージ部材3に伝達可能に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、頭髪が抜けた後の発毛を促進するとともに、抜け毛や白髪を予防し て健康的な毛髪を維持することができるようにした頭髪用ブラシに関するもので ある。
【0002】
【従来の技術】
従来の頭髪用ブラシとしては、使用者が手に持って頭の外周部を軽く叩くこと により頭皮に刺激を与えて血行を良くし、抜け毛を予防したり、発毛を促進しよ うとするものがあった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の頭髪用ブラシは、使用者が自分の手に持って頭の外周部を叩くようにし ていたので、その叩く力が強すぎたりまたは弱すぎたりして効果的な刺激を与え ることができず、また叩ける回数にも限度があるので、頭皮に継続的且つ安定的 な刺激を与えることができなかった。またこのような頭髪用ブラシには、頭部を 叩いて刺激を与える以外の発毛促進手段は設けられていなかった。
【0004】 本考案は上記した従来の課題を解決することを目的として考案されたもので、 1本の頭髪用ブラシに、頭皮や毛髪に対して最適な振動刺激を与えるための振動 発生機能を付設するとともに、発毛効果のあるツボを刺激するためのツボマッサ ージ機能を付設して、ブラシマッサージ効果と振動マッサージ効果とツボマッサ ージ効果の相乗効果により、発毛の促進や健康的な毛髪の維持を図るようにした 頭髪用ブラシを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、ほぼパイプ状の握持部4の上部にほぼ円盤状の取付部5を設けてブ ラシ本体1を形成するとともに、前記取付部5の両面に、頭皮マッサージ部材2 とツボマッサージ部材3を着脱自在に取付けて構成した発毛促進用のブラシであ って、頭皮マッサージ部材2は、その基盤6に多数のブラシ用線材7を植設して 形成し、またツボマッサージ部材3は、その基盤6の適宜な位置に複数個の押圧 用突部8を配設し、且つ該押圧用突部8の内部に磁石15を納置して形成されて おり、さらに前記握持部4に振動発生機構17を内設して、その発生した振動を 前記頭皮マッサージ部材2とツボマッサージ部材3に伝達することにより、頭皮 や毛髪をマッサージまたはブラッシングして、それらに効果的な刺激を与えると ともに、所定のツボ部位をマッサージするようにした頭髪用ブラシである。
【0006】
【考案の実施の形態】
本考案の頭髪用ブラシは、振動発生機構17を作動させずに、頭皮マッサージ 部材2のブラシ用線材7を用いて頭皮や毛髪に刺激を与えたり、またはツボマッ サージ部材3の押圧用突部8を所定のツボ部位に押圧してマッサージをするよう にしてもよいが、振動発生機構17を作動させて、頭皮マッサージ部材2やツボ マッサージ部材3を振動させながら頭皮またはツボ部位をマッサージしたり、毛 髪をブラッシングして刺激を加えるようにすると、より効果的に使用することが できる。また頭皮マッサージ部材2を振動させながら養毛剤を浸透させるように すると、さらに大きな効果を得ることができる。なおこの場合のスイッチ構造は 、キャップ10をスイッチ表示線12より上方に移動させるとスイッチがONと なるように構成してあるので、このキャップ10を上方または下方に回動させる ことにより、そのON,OFF操作を行うようになっている。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1は本考案の頭髪用ブラシの 各構成材をセットした状態を示すもので、本考案は主としてブラシ本体1と頭皮 マッサージ部材2とツボマッサージ部材3とにより構成されたものである。
【0008】 ブラシ本体1は、ほぼパイプ状に形成された握持部4の上方に、ほぼ円盤状に 形成された取付部5を延設して形成したもので、該取付部5の両面部(上下面ま たは左右面)には、後述する頭皮マッサージ部材2とツボマッサージ部材3をそ れぞれ着脱自在に嵌着するための取付盤9が固設されている。また握持部4の内 部には、1分間に約6000回程度の振動を発生することができる振動発生機構 17が配設され、その電源用として2個の電池13が挿入されるとともに、キャ ップ10の内底部にスイッチ機能が設けられている。これはキャップ10の先端 部が、握持部4の下端に固着された弾性リング14と該握持部4の下方に設けら れたスイッチ表示線12の間に進入するとスイッチが入り、またスイッチ表示線 12より下方に移動するとスイッチが切れるように構成されたものである。した がってこのキャップ10の上下動により振動発生機構17の作動または停止をコ ントロールすることができるようになっているのである。
【0009】 頭皮マッサージ部材2は、ほぼ円形皿状に設けられた基盤6に多数のブラシ用 線材7を放射状に植設して形成したものであるが、この頭皮マッサージ部材2の 基盤6を取付部5の取付盤9に嵌着する構造を以下に説明する。
【0010】 取付盤9は、真正の円形に形成されたものではなく、上下左右の4ヵ所に短い 直線状の切欠部が設けられたもので、そのうちの1ヵ所にストッパー11が突設 されている。そして基盤6の内側にもこのストッパー11に衝止するように設け られた小突起18が4個形成されているので、この基盤6を取付盤9に嵌合させ て適宜に回動させれば、ストッパー11と小突起18が衝止して両者は嵌着され 、また該小突起18が直線状の切欠部から離脱して両者を離間させることができ るようになっている。なおこのような基盤6と取付盤9の着脱手段は、本実施例 のものに限定するものではなく、他のどのような取付方法を採用しても差し支え ない。
【0011】 次に図3,図4に基づいてツボマッサージ部材3について説明する。該ツボマ ッサージ部材3は前記頭皮マッサージ部材2と同様の基盤6に押圧用突部8を設 けて、発毛効果を奏するツボにマッサージを施すようにしたものであるが、該押 圧用突部8は、その中央部に設けられたやや大きな突部8と、その周囲に配設さ れたやや小さな突部8とにより成っている。なお各突部8の内部には約1000 ガウス程度の磁気を有する磁石15が納置され、且つその磁石挿入用凹部の外側 には中蓋16が設けられていて、磁石15が振動して散乱することを防止するよ うになっている。
【0012】 上述したような構造のツボマッサージ部材3を用いて人体のツボをマッサージ する場合には、首の後ろにある第3頸椎点、第5頸椎点、第7頸椎点および足の 外側にある陽輔、▲ふ▼陽がツボになるので、これらのツボにマッサージを施す と発毛または育毛が促進され、抜け毛や白髪等の改善を図ることができる。
【0013】 本考案は以上のように構成してあるので、頭皮マッサージ部材2のブラシ用線 材7の先端部で頭皮や毛髪にマッサージを施して刺激を与えたり、またはツボマ ッサージ部材3の押圧用突部8を上記のツボ部位に押圧してマッサージをするよ うにする。なお本考案の頭髪用ブラシを使用するに際しては、頭皮マッサージ部 材2やツボマッサージ部材3を症状に合わせて適宜に選択し、さらに振動発生機 構の振動を利用して養毛剤を浸透させるようにすれば、より効果的に発毛を促す ことができる。
【0014】
【考案の効果】
本考案の頭髪用ブラシは、1本のブラシに頭皮マッサージ機能とツボマッサー ジ機能が設けられており、またそれらに振動機能を付設して使用することができ るので、ブラシマッサージ効果と振動マッサージ効果とツボマッサージ効果の3 様の効果が得られ、またそれらが相乗効果を発揮するので、発毛を促進したり、 抜け毛や白髪の改善を強力に行うことができるという特徴がある。また振動機能 を利用して養毛剤を浸透させるようにすれば、さらに効果的に発毛を促進するこ とができるという利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の頭髪用ブラシの側面図である。
【図2】ブラシ本体と頭皮マッサージ部材の分解斜視図
である。
【図3】ツボマッサージ部材の取付状態を示す一部省略
斜視図である。
【図4】ツボマッサージ部材の断面図である。
【符号の説明】 1・・・ブラシ本体 2・・・頭皮マッサージ部材 3・・・ツボマッサージ部材 4・・・握持部 5・・・取付部 6・・・基盤 7・・・ブラシ用線材 8・・・押圧用突部 9・・・取付盤 10・・・キャップ 11・・・ストッパー 12・・・スイッチ表示線 13・・・電池 14・・・弾性リング 15・・・磁石 16・・・中蓋 17・・・振動発生機構 18・・・小突起

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブラシ本体の上部に設けられたほぼ円盤
    状の取付部の両面に、頭皮マッサージ部材とツボマッサ
    ージ部材を着脱自在に取付けて形成した発毛促進用のブ
    ラシであって、頭皮マッサージ部材には多数のブラシ用
    線材を植設するとともに、ツボマッサージ部材には、そ
    の内部に磁石を納置した複数個の押圧用突部を突設し、
    さらにブラシ本体に振動発生機構を内設して、該振動発
    生機構の作動により発生した振動を、前記頭皮マッサー
    ジ部材とツボマッサージ部材に伝達可能に構成したこと
    を特徴とする頭髪用ブラシ。
JP1997004437U 1997-04-21 1997-04-21 頭髪用ブラシ Expired - Lifetime JP3042750U (ja)

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JP1997004437U JP3042750U (ja) 1997-04-21 1997-04-21 頭髪用ブラシ

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JP3042750U true JP3042750U (ja) 1997-10-31

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ID=43177228

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20240007631A (ko) * 2023-11-03 2024-01-16 신형식 다기능 헤어브러쉬

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