JP2003260102A - 水晶を使用した皮膚刺激治療器 - Google Patents

水晶を使用した皮膚刺激治療器

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JP2003260102A
JP2003260102A JP2002063857A JP2002063857A JP2003260102A JP 2003260102 A JP2003260102 A JP 2003260102A JP 2002063857 A JP2002063857 A JP 2002063857A JP 2002063857 A JP2002063857 A JP 2002063857A JP 2003260102 A JP2003260102 A JP 2003260102A
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JP
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vibrator
treatment device
attachment
skin irritation
crystal
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Nobuo Saito
藤 信 夫 斉
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Abstract

(57)【要約】 【課題】身体のツボを直接刺激して疲れをとったり、健
康の回復を図ることのできる皮膚刺激治療器を提供す
る。 【解決手段】操作用ハンドル4を備えたケーシング10
と、ケーシング10に収容されたバイブレータ8と、バ
イブレータ8に対面する位置に装着されるアタッチメン
ト14と、アタッチメント14に着脱自在に取り付けら
れて、バイブレータ8からの振動を身体に伝達する振動
子20と、を備えた皮膚刺激治療器2であって、振動子
20は、水晶類から形成され、その先端面には複数の突
起20aが形成されていることを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ツボに振動による
刺激を与えることにより、筋肉のこりをほぐしたり疲れ
をとるのに有効な水晶を使用した皮膚刺激治療器に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来から、筋肉の緊張や肩の凝りなどを
改善するために、様々な家庭用健康器具が提供されてい
る。例えば、一般に広く使用されている椅子形の健康器
具は、使用者が椅子に座った状態で、首や肩、背中、腰
などを、もみほぐしていくもので、揉み玉が前後左右方
向に幅広く動くなどして、体全体のマッサージ効果を得
るようにしたものである。
【0003】一方、電気的な治療器も知られている。例
えば、電子治療器は、2枚の電極を直接患部に貼り、患
部にパルス電流を流すことで、肌に近い表面部分の筋肉
痛を和らげるといった効果がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、椅子形の健
康機器では、首から足に至るまで、体の全体を揉みほぐ
したり、叩いたり、絞り上げたりするのには効果的であ
るが、局所的な部分、いわゆるツボに直接刺激を与える
ことには適していなかった。一方、電気治療器は、特
に、皮膚の表面から浅い部分を刺激するため、これも体
の深部にあるツボの刺激には適していなかった。しか
も、電気治療器は、特に高齢者などにあっては、電気の
使用に対するためらいがあり、手軽に使うことができな
いという問題があった。
【0005】本発明はこのような実状に鑑み、身体のツ
ボを直接刺激して疲れをとったり健康の回復を図ること
に効果的で、しかも使い易い健康機器を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明に係る水晶を使用した皮膚刺激治療器は、操作
用ハンドルを備えたケーシングと、前記ケーシングに収
容されたバイブレータと、前記バイブレータに対面する
位置に装着されるアタッチメントと、前記アタッチメン
トに着脱自在に取り付けられて、前記バイブレータから
の振動を身体に伝達する振動子と、を備えた水晶を使用
した皮膚刺激治療器であって、前記振動子は、水晶類か
ら形成され、その先端面には複数の突起が形成されてい
ることを特徴としている。
【0007】また、前記水晶類は、天然または人工の水
晶であることが好ましい。このような構成の本発明によ
れば、水晶類に伝達されたバイブレータの振動が、振動
子先端の突起から身体深くに直接作用するので、ツボ治
療に効果があり、肩の凝りなどをとるのに効果的であ
る。ここで、前記振動子は、受け台を介して前記アタッ
チメントに着脱自在に装着されていることが好ましい。
【0008】このような構成であれば、必要に応じて他
の振動子に取り替えることもできる。さらに、前記振動
子は、前記アタッチメントの側面から挿通された螺子の
先端部が前記受け台に押し当てられることにより、前記
アタッチメントからの抜けが防止されていることが好ま
しい。
【0009】このような構成であれば、使用中に振動子
が外れてしまうことがなく、また受け台のアタッチメン
トからの脱着が容易である。また、前記水晶類の先端面
に形成された突起は、平面視で四角錐形状の突起である
ことが好ましい。このような構成であれば、深い所にあ
るツボに振動を与えることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に、図面を参照しながら本発
明の実施例を説明する。図1および図2は、本発明の一
実施例による水晶を使用した皮膚刺激治療器2を示した
ものである。この皮膚刺激治療器2では、二つ割のケー
シング分割体10a,10bを、互いに突き合わされる
ことにより、ケーシング10が構成されている。
【0011】また、皮膚刺激治療器2では、使用者が手
に持って操作する、操作用ハンドル4の大きさは、手の
ひらで握れる程度の円筒状に形成されている。一方、操
作用ハンドル4とは反対側に位置する頭部6の内方に
は、振動を発生させるためのバイブレータ8が内蔵され
ている。なお、この頭部6は、操作用ハンドル4が円筒
状に形成されているのに対し、角筒状に形成されてい
る。
【0012】また、図2に示したように、頭部6の一側
面6aには、円形の開口12が形成され、この開口12
に、略スカート状のアタッチメント14の一部が挿入さ
れている。このアタッチメント14は、バイブレータ8
の外面カバー8aに螺子24により固定されている。ま
た、アタッチメント14には、軸方向に凹所16が形成
され、この凹所16には、受け台18と振動子20とか
ら構成される振動子ユニット22が挿入されている。
【0013】上記振動子20は、天然あるいは人工の水
晶により形成されている。なお、本明細書では、このよ
うに天然あるいは人工の水晶を、「水晶類」として記載
する。このような振動子20の先端部は、図3に拡大し
て示したように、四角錐形状の突起20aが複数個形成
されている。上記受け台18は、適宜な合成樹脂から形
成されたもので、振動子ユニット20の外径よりやや大
径の孔18aを有している。
【0014】このように水晶から形成された振動子20
と受け台18とは、精密な加工が施されて互いに組み付
けられているため、摩擦抵抗により、使用中に振動子2
0が貴台8から抜け落ちることはない。しかし、この振
動子20を受け台18に対して軸方向に強く引っ張れ
ば、受け台18の凹所18aから引き抜くこともでき
る。よって、必要に応じて振動子20の交換を行うこと
ができる。
【0015】このように、振動子20と受け台18とか
ら構成される振動子ユニット22は、アタッチメント1
4を横断する方向に挿入された螺子24の先端部によ
り、受け台18の側面が係止されているので、アタッチ
メント14から抜け落ちることはない。このような構成
の皮膚刺激治療器2は、電源コード26により、家庭用
の100V電源で使用することができる。したがって、
家庭あるいは職場などであっても、100V電源があれ
ば、何処ででも使用することができる。
【0016】また、このマッサージ器2を使用する場合
は、操作ハンドル4を手に持って、疲れを感じる肩、
腰、足の裏などに振動子20を押し当てれば、この振動
子20の突起20aから直接ツボに振動を与えることが
できるので、筋肉の緊張をほぐしたり、筋のはりを和ら
げることが可能になる。しかも、軽量で片手で軽く操作
することができるので、老人や女性であっても簡単に使
用することができる。しかも、このような構成の水晶を
使用した皮膚刺激治療器2は、棒状の振動子20の先端
部に四角錐形状の突起20aが複数個形成されているた
め、バイブレータ8から伝達された振動を、突起20a
から人体のツボに集中させることができる。したがっ
て、人体のツボを局所的に刺激することができるので、
人の持つ自然の治癒力を高めることができる。さらに、
ツボが見つからない場合であっても、振動子20を軽く
動かすことにより、特に反応するツボの部分を発見する
ことができる。
【0017】なお、水晶としては、天然水晶の他、例え
ば、水熱温度差法などで育成された人工水晶を用いるこ
ともできる。人工水晶を用いれば、適宜な形状の振動子
20を量産することができる。なお、水晶類は温度によ
りあまり左右されずに振動を伝達することができるの
で、振動子として優れている。以上、本発明の一実施例
について説明したが、本発明は上記実施例に何ら限定さ
れない。
【0018】例えば、受け台18のアタッチメント14
に対する取り付け、並びにアタッチメント14のケーシ
ング10に対する取り付けは、実施例に何ら限定されな
い。要は、振動子20が着脱自在で、かつ容易には抜け
落ちない状態で取り付けられ、バイブレータ8からの振
動を十分に伝達できる構造であれば、これらはどのよう
に取り付けられていても良い。
【0019】また、上記実施例では、駆動原として家庭
用の100V電源を使用しているが、これに代え、持ち
運びが便利なように、乾電池を使用することもできる。
この場合には、図4に示した皮膚刺激治療器30のよう
に、円筒状の操作用ハンドル32内を乾電池収容部とし
て利用し、ここに例えば1.5Vの乾電池34を2本収
容し、手元スイッチ36を回動操作することにより、O
N,OFFを切り換えて使用することもできる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る水晶
を使用した皮膚刺激治療器によれば、天然あるいは人口
の水晶からなる振動子を、人体のツボに押し当てれば、
バイブレータからの振動を集中して身体のツボに伝達す
ることができるので、確実なマッサージ効果を得ること
ができる。また、ツボがはっきりしない場合であって
も、振動子を適宜な範囲内で移動させれば、ツボを見つ
け出すこともできるので、以後、この部分に振動を与え
ることができる。
【0021】また、振動子の長さや種類などを変更した
い場合には、この振動子を他のものと交換することもで
きる。さらに、乾電池使用とすれば、どこにでも携帯し
て使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明の一実施例による皮膚刺激治療器
の正面図である。
【図2】図2は図1に示した皮膚刺激治療器の内部機構
を省略した断面図である。
【図3】図3は振動子の先端側からみた正面図である。
【図4】図4は乾電池使用の皮膚刺激治療器の正面図で
ある。
【符号の説明】 2 皮膚刺激治療器 4 操作用ハンドル 8 バイブレータ 10 ケーシング 14 アタッチメント 18 受け台 20 振動子 24 螺子 26 電源コード 30 皮膚刺激治療器 32 操作用ハンドル 34 乾電池 36 手元スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】操作用ハンドルを備えたケーシングと、 前記ケーシングに収容されたバイブレータと、 前記バイブレータに対面する位置に装着されるアタッチ
    メントと、 前記アタッチメントに着脱自在に取り付けられて、前記
    バイブレータからの振動を身体に伝達する振動子と、を
    備えた皮膚刺激治療器であって、 前記振動子は、水晶類から形成され、その先端面には複
    数の突起が形成されていることを特徴とする水晶を使用
    した皮膚刺激治療器。
  2. 【請求項2】前記水晶類は、天然または人工の水晶であ
    ることを特徴とする請求項1に記載の水晶を使用した皮
    膚刺激治療器。
  3. 【請求項3】前記振動子は、受け台を介して前記アタッ
    チメントに着脱自在に装着されていることを特徴とする
    請求項1に記載の水晶を使用した皮膚刺激治療器。
  4. 【請求項4】前記振動子は、前記アタッチメントの側面
    から挿通された螺子の先端部が前記受け台に押し当てら
    れることにより、前記アタッチメントからの抜けが防止
    されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに
    記載の水晶を使用した皮膚刺激治療器。
  5. 【請求項5】前記水晶類の先端面に形成された突起は、
    平面視で四角錐形状の突起であることを特徴とする請求
    項1〜4のいずれかに記載の水晶を使用した皮膚刺激治
    療器。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110801364A (zh) * 2019-09-30 2020-02-18 深圳市倍轻松科技股份有限公司 一种健康管理设备
CN111659014A (zh) * 2020-06-23 2020-09-15 麦慕国际贸易(上海)有限公司 一种天然水晶保健面罩的制作方法

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