JP3042622B2 - カム制御形給紙機構の駆動装置 - Google Patents
カム制御形給紙機構の駆動装置Info
- Publication number
- JP3042622B2 JP3042622B2 JP63282316A JP28231688A JP3042622B2 JP 3042622 B2 JP3042622 B2 JP 3042622B2 JP 63282316 A JP63282316 A JP 63282316A JP 28231688 A JP28231688 A JP 28231688A JP 3042622 B2 JP3042622 B2 JP 3042622B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cam
- paper
- torque
- averaging
- glove
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
- Feeding Of Articles By Means Other Than Belts Or Rollers (AREA)
- Rotary Presses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、特に輪転式印刷機におけるカム制御形給紙
機構の駆動装置に関する。
機構の駆動装置に関する。
輪転式印刷機は一つあるいは複数の印刷部から成って
おり、その場合初めの印刷部に紙差し板が付属され、整
合済で静止した状態にある紙はこの紙差し板から周期的
に作動する給紙機構のグラブによってつかまれ、機構速
度まで加速され、回転するシリンダ(給紙ドラム)に受
け渡される。
おり、その場合初めの印刷部に紙差し板が付属され、整
合済で静止した状態にある紙はこの紙差し板から周期的
に作動する給紙機構のグラブによってつかまれ、機構速
度まで加速され、回転するシリンダ(給紙ドラム)に受
け渡される。
給紙機構の駆動装置は、不規則伝動装置から構成され
ており、歯車系を介して印刷機の印刷部に接続されてい
る。
ており、歯車系を介して印刷機の印刷部に接続されてい
る。
給紙機構の周期的な作動は、周期的に変動するトルク
を必要とし、この変動するトルクは給紙機構に振動を生
じさせ、歯車系を介して印刷部に導かれてしまう。この
振動は整合ミスを生じたり二重になってしまい、そのた
めに印刷の質が悪くなったり不良品を生じてしまう。
を必要とし、この変動するトルクは給紙機構に振動を生
じさせ、歯車系を介して印刷部に導かれてしまう。この
振動は整合ミスを生じたり二重になってしまい、そのた
めに印刷の質が悪くなったり不良品を生じてしまう。
この問題を解消するために、非弾性的な補助ロータ
(Beilaufer)によってフランク面の連続した接触を保
証して、印刷の質を向上することが知られている。しか
しこの非弾性的な補助ロータは、単一の大きさのシリン
ダを持つた印刷機にしか利用できない。
(Beilaufer)によってフランク面の連続した接触を保
証して、印刷の質を向上することが知られている。しか
しこの非弾性的な補助ロータは、単一の大きさのシリン
ダを持つた印刷機にしか利用できない。
周期的に作動する機構において歯車のフランク面を確
実に接触させるために、弾性的な補助ロータを使用する
ことも知られている。しかしこの補助ロータは最大機械
回転数に応じて設計しなければならず、これはすべての
回転数において歯車に大きな応力を生じさせ、このため
に激しい摩耗を生ずる。更にこの弾性的な補助ロータは
非常に低い動力までしか歯車のフランク面の確実な接触
を行えず、大きな構造空間を必要とする。
実に接触させるために、弾性的な補助ロータを使用する
ことも知られている。しかしこの補助ロータは最大機械
回転数に応じて設計しなければならず、これはすべての
回転数において歯車に大きな応力を生じさせ、このため
に激しい摩耗を生ずる。更にこの弾性的な補助ロータは
非常に低い動力までしか歯車のフランク面の確実な接触
を行えず、大きな構造空間を必要とする。
更に弾性的な補助ロータおよび非弾性的な補助ロータ
は、所定の範囲において歯車のバイアス圧によってフラ
ンク面の連続した接触を可能にするが、そのバイアス圧
によって摩耗が増大するという共通した欠点を有してい
る。更に補助ロータによって整合(Anlagepasser)への
トルク変動の影響が除去されるだけで、そのトルクが後
続の印刷機に伝わること、および印刷の質に悪影響を及
ぼすことは防止できない。
は、所定の範囲において歯車のバイアス圧によってフラ
ンク面の連続した接触を可能にするが、そのバイアス圧
によって摩耗が増大するという共通した欠点を有してい
る。更に補助ロータによって整合(Anlagepasser)への
トルク変動の影響が除去されるだけで、そのトルクが後
続の印刷機に伝わること、および印刷の質に悪影響を及
ぼすことは防止できない。
トルクの需要ないしトルクの変動を直接制御すること
も知られている。そのためにしばしばはずみ車が利用さ
れるが、これは圧胴、ゴム胴および版胴の既存の質量に
基づいて、特別な場合には使用できない程の非常に大き
な寸法にしなければならない。
も知られている。そのためにしばしばはずみ車が利用さ
れるが、これは圧胴、ゴム胴および版胴の既存の質量に
基づいて、特別な場合には使用できない程の非常に大き
な寸法にしなければならない。
更に、摺動クランク伝動装置として形成されたトルク
平均化伝動装置が知られているが、これはその上死点お
よび下死点に基づいて、周期的に作動する給紙機構には
適用できない。というのはトルク特性の時間的経過が必
要な領域(Masz)において変化しないからである。更に
印刷機においては、未臨界範囲で作動するので、追加的
に狂いが生ずる。
平均化伝動装置が知られているが、これはその上死点お
よび下死点に基づいて、周期的に作動する給紙機構には
適用できない。というのはトルク特性の時間的経過が必
要な領域(Masz)において変化しないからである。更に
印刷機においては、未臨界範囲で作動するので、追加的
に狂いが生ずる。
トルクを平均化するためにばね補償器も知られている
が、これは常に最大回転数に対して設計されており、こ
のことは大きな摩耗を伴い、その回転数以下においては
機構に振動が生ずる。従ってこれも給紙機構に適用でき
ない。
が、これは常に最大回転数に対して設計されており、こ
のことは大きな摩耗を伴い、その回転数以下においては
機構に振動が生ずる。従ってこれも給紙機構に適用でき
ない。
更に理想的にカム制御されるトルク平均化伝動装置が
知られているが、その印刷機への採用は示唆されていな
い。
知られているが、その印刷機への採用は示唆されていな
い。
本発明の目的は、カム制御形給紙機構の駆動装置を、
印刷の質を向上し、印刷機の摩耗を低下し、汎用的に採
用できるように作ることにある。
印刷の質を向上し、印刷機の摩耗を低下し、汎用的に採
用できるように作ることにある。
本発明の課題は、給紙機構の駆動装置を、その機構に
振動が生ずることなしに、トルク変動の大きさを最小に
するように作ることにある。
振動が生ずることなしに、トルク変動の大きさを最小に
するように作ることにある。
本発明によればこれは、給紙ドラム軸に、給紙機構の
駆動カムおよび対向カムのほかに、少なくとも一つのカ
ム制御形トルク平均化伝動装置が配置されていることに
よって達成される。
駆動カムおよび対向カムのほかに、少なくとも一つのカ
ム制御形トルク平均化伝動装置が配置されていることに
よって達成される。
トルク平均化伝動装置のカムに対する運動原理は、同
期部分および反転部分に対する少なくとも一つの無衝撃
サイン曲線からなる。
期部分および反転部分に対する少なくとも一つの無衝撃
サイン曲線からなる。
以下図面に示した実施例を参照して本発明を詳細に説
明する。
明する。
第1図は、圧胴2、ゴム胴3、版胴4、給紙ドラム
5、紙差し板6および周期的に作動する給紙機構から成
っている輪転式印刷機の給紙装置1を側面図で示してい
る。この実施例の場合、給紙機構は揺動装置7として形
成され、揺動軸7.1に支持されている。
5、紙差し板6および周期的に作動する給紙機構から成
っている輪転式印刷機の給紙装置1を側面図で示してい
る。この実施例の場合、給紙機構は揺動装置7として形
成され、揺動軸7.1に支持されている。
紙差し板6に側面整合装置8および前縁停止装置9が
設けられている。給紙ドラム5および圧胴2にそれぞれ
第二締付けグラブ10bと第一締付けグラブ10aが設けられ
ている。
設けられている。給紙ドラム5および圧胴2にそれぞれ
第二締付けグラブ10bと第一締付けグラブ10aが設けられ
ている。
圧胴軸11にウォーム歯車12および圧胴歯車13が固定し
て配置されている。そのウォーム歯車12は主電動機26に
入力系27を介して接続されるウォーム12.1にかみ合って
おり、圧胴歯車13はゴム胴歯車14を介して版胴歯車15お
よび給紙ドラム軸16に配置された給紙ドラム歯車17にか
み合っている。給紙ドラム軸16には、第2図に示したよ
うに揺動装置7の駆動カム18が駆動対向カム19と共に支
持されている。駆動カム18は同期部分および反転部分か
ら成っている。駆動対向カム19は相応して形成されてい
る。駆動カム18はローラ20、ローラ付レバー21を介して
四辺形リンク機構22に、駆動対向カム19はローラ23、ロ
ーラ付レバー24を介して四辺形リンク機構25にそれぞれ
作用的に接続されている。駆動カム18およびそれに伴っ
て駆動対向カム19で実現される運転軌道は180゜ずれて
鏡面対称となっている。
て配置されている。そのウォーム歯車12は主電動機26に
入力系27を介して接続されるウォーム12.1にかみ合って
おり、圧胴歯車13はゴム胴歯車14を介して版胴歯車15お
よび給紙ドラム軸16に配置された給紙ドラム歯車17にか
み合っている。給紙ドラム軸16には、第2図に示したよ
うに揺動装置7の駆動カム18が駆動対向カム19と共に支
持されている。駆動カム18は同期部分および反転部分か
ら成っている。駆動対向カム19は相応して形成されてい
る。駆動カム18はローラ20、ローラ付レバー21を介して
四辺形リンク機構22に、駆動対向カム19はローラ23、ロ
ーラ付レバー24を介して四辺形リンク機構25にそれぞれ
作用的に接続されている。駆動カム18およびそれに伴っ
て駆動対向カム19で実現される運転軌道は180゜ずれて
鏡面対称となっている。
給紙ドラム軸16には更にトルク平均化伝動装置28が配
置されており、これは同期部分29.1と反転部分29.2とを
持つトルク平均化カム29を有している。このトルク平均
化伝動装置28によってローラ30およびローラ付レバー31
を介してトルク平均化回転質量32が駆動される。トルク
平均カム29に相応して形成され同様に給紙ドラム軸16に
配置されているトルク平均化対向カム33は、ローラ34お
よびローラ付レバー35を介してトルク平均化回転質量32
に作用的に接続されている。同期部分29.1および反転部
分29.2に対するトルク平均化カム29の運動軌道は、一つ
の無衝撃サイン曲線からなる。
置されており、これは同期部分29.1と反転部分29.2とを
持つトルク平均化カム29を有している。このトルク平均
化伝動装置28によってローラ30およびローラ付レバー31
を介してトルク平均化回転質量32が駆動される。トルク
平均カム29に相応して形成され同様に給紙ドラム軸16に
配置されているトルク平均化対向カム33は、ローラ34お
よびローラ付レバー35を介してトルク平均化回転質量32
に作用的に接続されている。同期部分29.1および反転部
分29.2に対するトルク平均化カム29の運動軌道は、一つ
の無衝撃サイン曲線からなる。
正面カムを利用してトルク平均化カム29およびトルク
平均化対向カム33を一体に構成することもできる。
平均化対向カム33を一体に構成することもできる。
本発明に基づく装置は次のように作用する。
紙差し板6に紙が段階的に供給され、前縁が前縁停止
装置9に合わされ、続いて側縁が側面整合装置8によっ
て合わされる。静止状態にある紙は揺動装置7の第一締
付けグラブ10aによってつかまれ、その後、前縁停止装
置9が揺動して外されて機械速度まで加速され、給紙ド
ラム5の第二締付けグラブ10bに受け渡される。それか
ら紙は給紙ドラム5の第二締付けグラブ10bから圧胴2
の第三締付けグラブ10cに受け渡され、そして印刷され
る。紙が給紙ドラム5の第二締付けグラブ10bに受け渡
された後、揺動装置7は復帰位置(停止位置)まで戻さ
れる。続いて紙差し板6に戻る運動が行われ、その間に
更に機械速度までの加速が続く静止位置までの減速と共
に行われる。この運動軌道により、二つの半周期におい
て同じであるが大きなトルク値を有するトルク経過が生
ずる。
装置9に合わされ、続いて側縁が側面整合装置8によっ
て合わされる。静止状態にある紙は揺動装置7の第一締
付けグラブ10aによってつかまれ、その後、前縁停止装
置9が揺動して外されて機械速度まで加速され、給紙ド
ラム5の第二締付けグラブ10bに受け渡される。それか
ら紙は給紙ドラム5の第二締付けグラブ10bから圧胴2
の第三締付けグラブ10cに受け渡され、そして印刷され
る。紙が給紙ドラム5の第二締付けグラブ10bに受け渡
された後、揺動装置7は復帰位置(停止位置)まで戻さ
れる。続いて紙差し板6に戻る運動が行われ、その間に
更に機械速度までの加速が続く静止位置までの減速と共
に行われる。この運動軌道により、二つの半周期におい
て同じであるが大きなトルク値を有するトルク経過が生
ずる。
給紙ドラム軸16は、主電動機26によって入力系27、ウ
ォーム12.1、ウォーム歯車12、圧胴歯車13および給紙ド
ラム歯車17を介して駆動される。給紙ドラム軸16に配置
された駆動カム18および駆動対向カム19によって、ロー
ラ20、ローラ付レバー21および四辺形リンク機構22を介
して、ないしローラ23、ローラ付レバー24および四辺形
リンク機構25を介して、揺動装置7が制御される。給紙
ドラム軸16にトルク平均化カム29およびトルク平均化対
向カム33によって配置されているトルク平均化伝動装置
28によって、半周期で生ずるトルク経過の大きなトルク
値は補償されるので、給紙機構に振動が生ずることはな
い。
ォーム12.1、ウォーム歯車12、圧胴歯車13および給紙ド
ラム歯車17を介して駆動される。給紙ドラム軸16に配置
された駆動カム18および駆動対向カム19によって、ロー
ラ20、ローラ付レバー21および四辺形リンク機構22を介
して、ないしローラ23、ローラ付レバー24および四辺形
リンク機構25を介して、揺動装置7が制御される。給紙
ドラム軸16にトルク平均化カム29およびトルク平均化対
向カム33によって配置されているトルク平均化伝動装置
28によって、半周期で生ずるトルク経過の大きなトルク
値は補償されるので、給紙機構に振動が生ずることはな
い。
第1図は紙差し板を持った印刷機の給紙装置の概略構成
図、第2図は揺動装置駆動機構の原理の構成図、第3図
はトルク平均化装置の原理の構成図、第4図は給紙ドラ
ム軸の上における伝動装置の立体的な配置構造の原理的
構成図である。 1……給紙装置、2……圧胴、3……ゴム胴、4……版
胴、5……給紙ドラム、6……紙差し板、7……揺動装
置、7.1……揺動軸、8……側面整合装置、9……前縁
停止装置、10……締付けグラブ、11……圧胴軸、12……
ウォーム歯車、12.1……ウォーム、13……圧胴歯車、14
……ゴム胴歯車、15……版胴歯車、16……給紙ドラム
軸、17……給紙ドラム歯車、18……駆動カム、19……駆
動対向カム、20……ローラ、21……ローラ付レバー、22
……四辺形リンク機構、23……ローラ、24……ローラ付
レバー、25……四辺形リンク機構、26……主電動機、27
……入力系、28……トルク平均化伝動装置、29……トル
ク平均化カム、29.1……同期部分、29.2……反転部分、
30……カムローラ、31……ローラ付レバー、32……トル
ク平均化回転質量、33……トルク平均化対向カム、34…
…ローラ、35……ローラ付レバー。
図、第2図は揺動装置駆動機構の原理の構成図、第3図
はトルク平均化装置の原理の構成図、第4図は給紙ドラ
ム軸の上における伝動装置の立体的な配置構造の原理的
構成図である。 1……給紙装置、2……圧胴、3……ゴム胴、4……版
胴、5……給紙ドラム、6……紙差し板、7……揺動装
置、7.1……揺動軸、8……側面整合装置、9……前縁
停止装置、10……締付けグラブ、11……圧胴軸、12……
ウォーム歯車、12.1……ウォーム、13……圧胴歯車、14
……ゴム胴歯車、15……版胴歯車、16……給紙ドラム
軸、17……給紙ドラム歯車、18……駆動カム、19……駆
動対向カム、20……ローラ、21……ローラ付レバー、22
……四辺形リンク機構、23……ローラ、24……ローラ付
レバー、25……四辺形リンク機構、26……主電動機、27
……入力系、28……トルク平均化伝動装置、29……トル
ク平均化カム、29.1……同期部分、29.2……反転部分、
30……カムローラ、31……ローラ付レバー、32……トル
ク平均化回転質量、33……トルク平均化対向カム、34…
…ローラ、35……ローラ付レバー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ディートマー、ミュラー ドイツ民主共和国マイセン、エツラー、 シュトラーセ、24 (56)参考文献 特開 昭63−41145(JP,A) 特開 昭63−11340(JP,A) 特開 昭60−87050(JP,A) 特開 昭55−145951(JP,A) 実公 昭51−15526(JP,Y1) 米国特許4052055(US,A)
Claims (2)
- 【請求項1】第1の締付けグラブ(10a)を有する揺動
装置(7)と、 第2の締付けグラブ(10b)を有する給紙ドラム(5)
とを備え、 前記揺動装置(7)は駆動カム(18)と駆動対向カム
(19)とにより、前記第1締付けグラブ(10a)が紙差
し板(6)上の紙をつかんで前記給紙ドラム(5)の第
2締付けグラブ(10b)に受け渡すように構成され、前
記揺動装置(7)の駆動カム(18)と駆動対向カム(1
9)が前記給紙ドラム(5)と共通の給紙ドラム軸(1
6)上に配置されている、給紙機構の駆動装置におい
て、 前記給紙ドラム軸(16)にはトルク平均化カム(29)と
トルク平均化対向カム(33)が取り付けられており、 前記トルク平均化カム(29)とトルク平均化対向カム
(33)は、ローラ(30,34)とローラ付レバー(31,35)
とを介して回転可能に支承されたトルク平均化回転質量
(32)を回転駆動可能に構成されており、 前記トルク平均化回転質量(32)は、前記トルク平均化
カム(29)と前記トルク平均化対向カム(33)とによ
り、前記揺動装置(7)の第1締付けグラブ(10a)が
前記紙差し板(6)から紙を掴んで前記給紙ドラム
(5)の第2締め付けグラブ(10b)に渡すまでの動き
と前記給紙ドラム(5)の第2締め付けグラブ(10b)
との受渡し点から前記紙差し板(6)の位置に戻る動き
とによって生じる力あるいは振動を打ち消すように回転
駆動されることを特徴とするカム制御形給紙機構の駆動
装置。 - 【請求項2】前記トルク平均化カム(29)は、その外周
面が前記揺動装置(7)の第1締付けグラブ(10a)が
前記紙差し板(6)から紙を掴んで前記給紙ドラム
(5)の第2締め付けグラブ(10b)に渡すまでの動き
による力あるいは振動を打ち消す同期部分(29.1)と、
前記第1締付けグラブ(10a)が前記紙差し板(6)の
位置に戻る動きに対応する反転部分(29.2)とからなっ
ており、この同期部分(29.1)および反転部分(29.2)
は、前記トルク平均化回転質量(32)を衝撃を生じるこ
となく回転駆動する曲線を構成することを特徴とする請
求項1記載のカム制御形給紙機構の駆動装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DD30914487A DD266784B5 (de) | 1987-11-18 | 1987-11-18 | Antrieb fuer ein kurvengesteuertes Bogenzufuehrsystem |
DD65H/309144-5 | 1987-11-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01160642A JPH01160642A (ja) | 1989-06-23 |
JP3042622B2 true JP3042622B2 (ja) | 2000-05-15 |
Family
ID=5593998
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63282316A Expired - Lifetime JP3042622B2 (ja) | 1987-11-18 | 1988-11-08 | カム制御形給紙機構の駆動装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042622B2 (ja) |
DD (1) | DD266784B5 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DD293326A5 (de) * | 1990-03-30 | 1991-08-29 | Planeta Druckmaschinenwerk Ag,De | Kurvengesteuertes leistungsausgleichsgetriebe |
DD293325A5 (de) * | 1990-03-30 | 1991-08-29 | Planeta Druckmaschinenwerk Ag,De | Kurvengesteuertes bogenbeschleunigungssystem mit leistungsausgleich |
DE4431679C2 (de) * | 1994-09-06 | 2001-03-01 | Koenig & Bauer Ag | Kurvengesteuerter Antrieb für eine Schwinganlage |
DE19649521C2 (de) * | 1996-11-29 | 2000-02-03 | Koenig & Bauer Ag | Vorrichtung zum Antreiben einer Schwinganlage |
DE19835005B4 (de) * | 1997-12-20 | 2016-08-11 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Kurvengesteuertes Leistungsausgleichsgetriebe für ein Bogenbeschleunigungssystem |
DE10023682A1 (de) * | 2000-05-16 | 2001-11-22 | Roland Man Druckmasch | Antrieb eines Anlegers für eine Bogen verarbeitende Maschine |
DE102006004572B4 (de) | 2006-02-01 | 2018-05-30 | Koenig & Bauer Ag | Antrieb einer Schwinganlage |
DE102006004571A1 (de) * | 2006-02-01 | 2007-08-02 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Antrieb einer Schwinganlage |
DE102006008367A1 (de) * | 2006-02-23 | 2007-08-30 | Koenig & Bauer Aktiengesellschaft | Anlegtrommel |
WO2009045211A1 (en) * | 2007-10-03 | 2009-04-09 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | A method and a system for reducing torque disturbances |
US7708277B2 (en) * | 2008-03-10 | 2010-05-04 | Heidelberger Druckmaschinen Ag | Sheet delivery and sheet-processing printing machine |
-
1987
- 1987-11-18 DD DD30914487A patent/DD266784B5/de unknown
-
1988
- 1988-11-08 JP JP63282316A patent/JP3042622B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DD266784B5 (de) | 1996-02-22 |
DD266784A1 (de) | 1989-04-12 |
JPH01160642A (ja) | 1989-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4854236A (en) | Transmission system for forming cyclical motion from rotational motion printing press with counterbalance for torque fluctuation of gripper feed drum | |
JP3042622B2 (ja) | カム制御形給紙機構の駆動装置 | |
US4290595A (en) | Rotatable advance or forward gripper drum | |
US6205926B1 (en) | Method for on the run plate changes in offset web-fed press | |
US5076165A (en) | Swinging gripper arrangement for sheet-processing machines, in particular, sheet-fed offset printing presses | |
US4583728A (en) | Auxiliary gripper drive | |
US3116923A (en) | Sheet advancing drive for printing presses | |
US4509939A (en) | Folding device for web-fed rotary printing presses | |
US4590856A (en) | Lifter-type inker for rotary printing machine including rotational shock dampening means | |
US4295422A (en) | Camless drive of a swinging pre-gripper feeder | |
US6240795B1 (en) | Cam-controlled power differential gear for a sheet acceleration system | |
US6546865B2 (en) | Drive for a distributor roller in a printing machine | |
US3030884A (en) | Printing press throwoff mechanism and method | |
US2773445A (en) | Throwoff mechanism for printing presses | |
US5398607A (en) | Pregripper in a sheet-fed printing machine | |
US6283467B1 (en) | Sheet-like object convey apparatus for sheet-fed rotary printing press | |
US5813338A (en) | Gripper opening/closing mechanism of sheet transfer cylinder in sheet-fed printing machine | |
US6840170B2 (en) | Device for torque compensation in a sheet-processing machine and reversing drum having a torque compensation device | |
US3257109A (en) | Regenerative system for alternating motion | |
US2730363A (en) | Sheet delivery mechanism for printing machines | |
US6848363B2 (en) | Device for changing the operating state of a gripper-control device in a sheet-reversing device of a sheet-processing machine and sheet-processing machine having the device | |
JP2001096718A (ja) | 印刷機 | |
JP2659768B2 (ja) | 印刷機のインキローラ用駆動装置 | |
US4782755A (en) | Process for transferring a sheet of paper from a table to a print cylinder in a printing machine, and an oscillating gripper unit for effecting this process. | |
JP2001150636A (ja) | 輪転印刷機における枚葉紙搬送胴のための駆動可能な枚葉紙保持機構 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080310 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 9 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090310 Year of fee payment: 9 |