JP3042222U - 乾燥機 - Google Patents

乾燥機

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JP3042222U
JP3042222U JP1997000755U JP75597U JP3042222U JP 3042222 U JP3042222 U JP 3042222U JP 1997000755 U JP1997000755 U JP 1997000755U JP 75597 U JP75597 U JP 75597U JP 3042222 U JP3042222 U JP 3042222U
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JP
Japan
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container
parts
dryer
lid
hot air
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Application number
JP1997000755U
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English (en)
Inventor
光男 和沢
Original Assignee
株式会社ワザワ
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  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 各種部品の洗浄後、部品を乾燥するに際し、
凹形の形状の部品やその他複雑で水分の出にくい形状の
部品でも水分を除去し、乾燥を促進することの可能な乾
燥機とする。 【解決手段】 内部に水平方向に回転する部品収納用か
ご18を設け、熱風発生機35のダクトホース36と連
絡する容器4を乾燥機本体1の台2上に垂直方向に反転
可能に設置する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、洗浄後の各種機械、道具等の部品に付着している水分を除去し乾燥 する乾燥機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の乾燥機は、乾燥機本体の台上に熱風発生機のダクトホースと連絡する容 器が固定され、該容器の内部に水平方向に回転する部品収納用かごが設けられて いた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
各種部品の形状には凹形の形状のものや複雑な形状のものが多く、これ等の部 品は洗浄後の水分が部品に貯留し、水分が出にくいものが多く、乾燥には遠心分 離、熱風乾燥、真空乾燥等種々存在するが、従来の乾燥機や遠心分離機は部品収 納用かごが水平方向にのみ回転することで水分を除去するため、部品内部や凹部 に貯留している水分は除去できず乾燥効率が非常に悪かったのである。
【0004】 上記点より本考案は各種部品の洗浄後、部品を乾燥するに際し凹形の形状の部 品や、その他複雑で水分の出にくい形状の部品でも水分を除去し、乾燥を促進す ることの可能な乾燥機を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本考案乾燥機は、内部に水平方向に回転し、押え蓋を 有する部品収納用かごが設けられると共に、熱風発生機のダクトホースと連絡す る容器が乾燥機本体の台上に垂直方向に反転可能に設置され、前記容器の開閉蓋 上にエアシリンダーが下向きに設けられ、該エアシリンダーのシリンダーロッド の先端にベアリングユニットが設けられると共に、ベアリングユニットに前記押 え蓋の上面中央に設けた縦軸が回転可能に連結されていることを特徴とするもの である。
【0006】 上記構成を有する本考案は、部品収納用かご内に部品を収納し、部品収納用か ごを水平回転すれば、遠心力により部品の外側に付着した水分は除去される。 そして、部品収納用かごの水平回転と同時に、部品収納用かごを収納した容器 が垂直方向に反転するため、凹形の形状の部品やその他複雑な形状の部品に貯留 している水分も内側より排出される。 部品収納用かごの水平回転時には、押え蓋は押え蓋の上面中央に設けた縦軸が シリンダーロッドに設けたベアリングユニットに回転可能に連結されているため 、上部から押圧された状態で部品収納用かごと共に水平回転し、容器の反転時に は、押え蓋はエアシリンダーにより上面から押さえられているため外れず、内部 の部品が脱落することはない。
【0007】 この様に部品収納用かご内に収納された部品は反転し、部品の凹部等に貯留し た水を排出しながら水平回転により水分を分離され、その後、熱風発生機より送 り込まれる熱風を受けることにより乾燥が促進される。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の一実施の形態を図面に基づき説明する。 図1は本考案乾燥機の一実施の形態を示す部分縦断側面図、図2は同上の一部 を切り欠いた正面図、図3は同上の平面図である。
【0009】 而して、図中1は乾燥機本体、2は乾燥機本体1の台である。3は台2上に間 隔を於いて立設した側壁であり、両側壁3間に容器4が設けられている。 容器4は上面が開口した立方形状で両側上方に回動軸5、5’が設けられ、両 回動軸5、5’が側壁3上に設けた軸受6に回動可能に取り付けられている。
【0010】 7は容器4上に設けた開閉蓋であり、開閉蓋7上の左右に開閉蓋7の前方より 開閉蓋7の後方へ突出した杆8が固定され、杆8の後端下部は容器4に開閉可能 に軸支9されている。 又、杆8の後端に、容器4の後部下方に後方へ突出して設けた取り付け杆10 にエアシリンダー11の下部を枢着12したシリンダーロッド13の先端が枢支 14されている。 そして、シリンダーロッド13を短縮することにより杆8の後部が下方へ引か れ、軸支9部を支点として開閉蓋7の前部が上方へ開く。
【0011】 又、容器4内は容器4の略中央部付近に水平な仕切り板14が設けられ、上部 室4Aと下部室4Bに区画されている。 15は下部室4Bに下部をベアリングユニット16に取り付けられ立設された 回転軸であり、回転軸15の上部は上部室4A内に突入し、突入した回転軸15 の上部に支持枠17が固定されている。
【0012】 支持枠17は棒体により形成され、部品収納用かご18の底面を支持する水平 な底面支持部17A、及び部品収納用かご18の側面を支持する垂直な側面支持 部17Bが構成されている。支持枠17内に収納される部品収納用かご18は水 分が排出されるよう金網製である。
【0013】 19は容器4の後部に下向きに取り付けたモーターであり、該モーター19に 設けたプーリー20と前記回転軸15の下方に設けたプーリー21間に張設した ベルト22によりモーター19の回転を回転軸15に伝達し、回転軸15を水平 方向に回転する。 尚、図中23は容器4の側部に設けたベルト通入用孔である。
【0014】 24は容器4の開閉蓋7上に設けた取り付けケース25内に下向きに設けたエ アシリンダーであり、該エアシリンダー24のシリンダーロッド26の先端にベ アリングユニット27が設けられ、該ベアリングユニット27に前記容器4の上 部室4Aの上方に突入する軸28の上端が回転可能に連結されている。
【0015】 そして、軸28の下端に前記部品収納用かご18の押え蓋29が取り付けられ ている。押え蓋29は金網製であり、押え蓋29はエアシリンダー24により押 圧され部品収納用かご18と共に水平回転する。
【0016】 30は乾燥機本体1の台2上で容器4の側方に設置したケース31内に設けた 傾斜反転用モーターであり、傾斜反転用モーター30に設けたスプロケット32 と前記容器4の回動軸5に設けたスプロケット33間に張設したチェーン34に より傾斜反転用モーター30の回転を回動軸5に伝達する。 傾斜反転用モーター30は傾斜角度を0〜180°の範囲で任意に設定可能と している。
【0017】 又、回動軸5の反対側の回動軸5’は中空に形成され、この回動軸5’の一方 の開口端は容器4内に開口し、他方の開口端はケース31の外側後部に設けた熱 風発生機35のダクトホース36の端部にベアリングユニット(図示せず)を介 し連結されている。 尚、図中37はケース31内に設けた送風ファンであり、熱風発生機35の熱 風をダクトホース36を通じて容器4の上部室4A内に送り込む。 38はケース31上に設けた操作盤、39は仕切り板14に設けた水抜き弁で ある。
【0018】
【考案の効果】
本考案に依れば、各種部品を洗浄後、乾燥機で部品を乾燥する場合、部品収納 用かご内で部品は水平回転と垂直方向への反転との双方の回転を連続的に受ける ため、水平回転のみでは部品の凹部等に貯留して除去できない水分も反転を受け ることにより容易に排出でき、その後の熱風による乾燥の促進を図ることができ るもので乾燥効率がよく、乾燥時間の短縮を可能としたものである。 又、部品収納用かごの押え蓋は部品収納用かごと共に水平回転し、容器の反転 時もエアシリンダーにより押圧されて外れることがなく、運転時に部品が部品収 納用かご内より脱落する恐れはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案乾燥機の一実施の形態を示す部分縦断側
面図である。
【図2】本考案乾燥機の一実施の形態を示す一部を切り
欠いた正面図である。
【図3】本考案乾燥機の一実施の形態を示す平面図であ
る。
【符号の説明】
1 乾燥機本体 2 台 4 容器 5 回動軸 5’ 回動軸 7 開閉蓋 15 回転軸 17 支持枠 18 部品収納用かご 19 モーター 29 押え蓋 30 傾斜反転用モーター 35 熱風発生機 36 ダクトホース

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部に水平方向に回転し、押え蓋を有す
    る部品収納用かごが設けられると共に、熱風発生機のダ
    クトホースと連絡する容器が乾燥機本体の台上に垂直方
    向に反転可能に設置され、前記容器の開閉蓋上にエアシ
    リンダーが下向きに設けられ、該エアシリンダーのシリ
    ンダーロッドの先端にベアリングユニットが設けられる
    と共に、ベアリングユニットに前記押え蓋の上面中央に
    設けた縦軸が回転可能に連結されていることを特徴とす
    る乾燥機。
JP1997000755U 1997-01-31 1997-01-31 乾燥機 Expired - Lifetime JP3042222U (ja)

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JP1997000755U JP3042222U (ja) 1997-01-31 1997-01-31 乾燥機

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JP1997000755U JP3042222U (ja) 1997-01-31 1997-01-31 乾燥機

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JP3042222U true JP3042222U (ja) 1997-10-14

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ID=43176724

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