JP3042049B2 - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JP3042049B2
JP3042049B2 JP3185336A JP18533691A JP3042049B2 JP 3042049 B2 JP3042049 B2 JP 3042049B2 JP 3185336 A JP3185336 A JP 3185336A JP 18533691 A JP18533691 A JP 18533691A JP 3042049 B2 JP3042049 B2 JP 3042049B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はズームレンズに関し、特
にマイクロフィルムリーダー、プリンター、マイクロ撮
影等に好適な物像間距離を一定に有限距離に維持した状
態において変倍を行った投影用のズームレンズに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来よりマイクロフィルムリーダー、プ
リンター、複写機等の投影光学系において、物像間距離
を一定の有限距離に維持しつつ、変倍を行い投影倍率を
連続的に得るようにした投影用のズームレンズが種々と
提案されている。
【0003】このズームレンズは複数個の固定焦点レン
ズを回転させるターレット方式に比べ投影倍率が連続的
に迅速にしかも容易に得られるという特徴がある。例え
ば特開昭62−280814号公報や特開平2−105
211号公報等ではスクリーン側(拡大側)より順に負
の屈折力の第1群と正の屈折力の第2群の2つのレンズ
群を有し、物像間距離を一定の有限距離に保ち、両レン
ズ群の間隔を変えて変倍を行った所謂2群タイプの投影
用のズームレンズを開示している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般にマイクロフィル
ムリーダー、プリンター等の投影光学系に用いられるズ
ームレンズはズームレンズのスクリーン(拡大)側の射
出口に回動可能の像回転プリズムを配置して投影像を所
定角度回転させてスクリーン面及び感光性ドラム面上に
選択的に投影している。
【0005】このときズームレンズの明るさを一定に維
持しつつズームレンズを射出した光束を光束のケラレを
防止しつつ像回転プリズムを介し、所定方向に回転させ
てスクリーン面又は感光性ドラム面上に選択的に投影し
ようとすると、像回転プリズム及びズームレンズが大型
化してくるという問題点があった。
【0006】特に拡大側から見たとき変倍に伴う瞳位置
変動量が大きくなるタイプのズームレンズでは光束のケ
ラレを効果的に防止する為に大型化の像回転プリズムを
用いなければならなく光学系全体が大型化してくるとい
う問題点があった。
【0007】本発明はマイクロフィルムリーダープリン
ター等に適用したとき変倍に伴う瞳変動量が少なく、小
型の像回転プリズムの使用が可能でかつレンズ系全体が
小型で結像性能が良好な投影用のズームレンズの提供を
目的とする。
【0008】本発明の更なる目的は物像間距離を一定の
有限距離に維持したまま連続的に投影倍率、例えば30
倍から55倍程度へと変化させたズーム比が1.8倍程
度の高解像力のズームレンズの提供にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のズームレンズ
は、拡大側より順に負の屈折力の第1群と正の屈折力の
第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ群の間隔を変
化させて変倍を行うズームレンズにおいて、該第1群は
拡大側に凸面を向けたメニスカス状の負の第1レンズ、
両レンズ面が凹面の負の第2レンズ、拡大側に凸面を向
けた正の第3レンズを有し、該第2群は絞り、拡大側に
比べ縮小側に強い屈折面を向けた両レンズ面が凸面の第
4レンズ、縮小側に凸面を向けたメニスカス状の負の第
5レンズ、両レンズ面が凸面の第6レンズ、拡大側に凸
面を向けたメニスカス状の正の第7レンズ、拡大側に凸
面を向けたメニスカス状の負の第8レンズ、両レンズ面
が凸面の第9レンズ、両レンズ面が凹面の第10レン
ズ、そして縮小側に比べて拡大側に強い屈折面を向けた
両レンズ面が凸面の第11レンズを有しており、拡大側
から数えて第i番目の空気間隔又はレンズ厚をDi、第
iレンズの材質のアッベ数をνi、前記第8レンズと第
9レンズとから形成される空気レンズの焦点距離をfa
1、前記第9レンズと第10レンズとから形成される空
気レンズの焦点距離をfa2、望遠側における前記第2
群の結像倍率をβ2T、広角端における全系の焦点距離
をfwとしたとき、 0.85<|β2T|<1.3 ・・・(1) (但し β2T<0) 0.3 <D2/fw<0.5 ・・・(2) 0.6<|1/fa1+1/fa2|・fw<0.9・・・(3) (但し fa1<0 , fa2<0) 0.07<D21/fw<0.15 ・・・(4) 18<ν11−ν10<32 ・・・(5) なる条件を満足することを特徴としている。
【0010】特に本発明では、前記ズームレンズは物像
間距離を一定に維持した状態で使用されていることを特
徴としている。
【0011】
【実施例】図1〜図3は本発明の数値実施例1〜3のレ
ンズ断面図である。図4〜図6は本発明の数値実施例1
〜3の諸収差図、収差図において(A)は広角端、
(B)は望遠端である。
【0012】図1においてL1は負の屈折力の第1群、
L2は正の屈折力の第2群、矢印は短焦点端より長焦点
端への変倍を行う際の各レンズ群の移動方向を示す。第
1群L1側が拡大側であり、第2群L2側が縮小側であ
る。Gは投影系として用いたときの押え板ガラスであ
る。
【0013】本実施例では図1〜図3に示すように拡大
側の第1群を所定形状の3つのレンズより構成し、縮小
側の第2群を所定形状の8つのレンズより構成し、物像
間距離を一定の有限距離に維持しつつ、2つのレンズ群
L1,L2の間隔を変化させて変倍を行うことにより投
影倍率を連続的に変化させている。これにより種々の投
影倍率で画面全体にわたり変倍の際の収差変動の少ない
高い解像力を有したズームレンズを得ている。
【0014】尚、本実施例で拡大側とは任意のズーム位
置で物点と像点の2つの共役点をとったときズームレン
ズの主点より遠方の共役点が存在する側をいう。縮小側
とはこの逆の側をいう。
【0015】次に本発明のズームレンズのレンズ構成の
特徴について説明する。
【0016】拡大側より負の屈折力の第1群を拡大側に
凸面を向けたメニスカス状の負の第1レンズと所定の間
隔をおいて両レンズ面が凹面の負の第2レンズと縮小側
に比べて拡大側に強い屈折力の凸面を向けた正の第3レ
ンズの3つのレンズより構成し、特に第1レンズと第2
レンズとの間隔をあけることにより、第2群で補正不足
となるコマ収差を補正している。又第1群の負の屈折力
を2枚の負の第1、第2レンズに分担させることによ
り、変倍に伴なう収差変動が少なくなるようにしてい
る。
【0017】第2群を最も広い空気間隔を境にして前述
したレンズ形状の正、負、正、そして正の屈折力の第4
レンズから第7レンズまでの4つのレンズより成る前方
レンズ群と負、正、負、そして正の屈折力の第8レンズ
から第11レンズまでの4つのレンズより成る後方レン
ズ群とから構成している。
【0018】特に前方レンズ群の4つのレンズのレンズ
構成を前述の如く設定し、球面収差やコマ収差等の諸収
差を良好に補正している。又第4レンズと第5レンズと
の間の強い曲率面同士より形成される空気レンズの屈折
力を適切に設定することにより、主に球面収差と軸上色
収差を良好に補正している。
【0019】前方レンズ群のレンズ構成、特に第7レン
ズのレンズ形状を前述の如く設定することにより非点収
差を良好に補正している。
【0020】又、後方レンズ群を負、正、負、そして正
の屈折力の4つのレンズより構成し、長いバックフォー
カスを確保しつつ、非点収差とコマ収差をバランス良く
補正している。
【0021】負の第8レンズと負の第10レンズとの間
に両レンズ面が凸面の第9レンズを接近して配置するこ
とにより、強い曲率の凹面より発生する諸収差、特に非
点収差を該第9レンズの凸面で補正している。
【0022】正の第11レンズは第10レンズから多少
離して配置し、主に非点隔差とコマ収差をバランス良く
補正している。
【0023】この他本発明では絞りを第2群の拡大側直
前に配置し、変倍に伴い第2群と一体的に移動させてい
る。これにより変倍に伴う拡大側の瞳位置移動を極力少
なくし、良好なる光学性能が容易に得られるようにして
いる。又変倍の際の第2群の結像倍率を低倍から等倍付
近まで変化するように各要素の屈折力等を設定し、第2
群の移動量を少なくし、主に変倍に伴う非点隔差及びコ
マ収差の変動を良好に補正している。
【0024】条件式(1)〜(5)は画面全体の光学性
能を良好に維持し、高い光学性能を得るためのものであ
る。
【0025】条件式(1)は望遠側のときの、即ち低倍
側のときの第2群の結像倍率に関し、第1群と第2群の
変倍に伴う移動軌跡を特定し、変倍に伴う収差変動量を
少なくし、かつ瞳の移動量を少なくする為のものであ
る。上限値を越えると変倍に伴う第1群の移動量が増加
し、レンズ全長が長くなってくるので良くない。又下限
値を越えると第2群の移動量が増加し、変倍に伴う諸収
差の変動量が多くなってくるので良くない。
【0026】条件式(2)は第1レンズと第2レンズと
の空気間隔を適切に保ち、主にコマ収差を良好に補正す
る為のものである。条件式(2)を外れると変倍に伴な
いコマ収差の変動が大きくなってくるので良くない。
【0027】条件式(3)は一定のバックフォーカスを
確保しつつ、主に非点隔差とコマ収差をバランス良く補
正する為のものである。下限値を越えるとバックフォー
カスが短くなりすぎ機構的に支障が生じてくる。又上限
値を越えると変倍に伴ない非点隔差とコマ収差の変動が
大きくなってくるので良くない。
【0028】条件式(4)は主に一定のバックフォーカ
スを確保しつつ、コマ収差を良好に補正する為のもので
ある。上限値を越えると一定のバックフォーカスを確保
するのが難しくなってくる。又下限値を越えると外向性
コマ収差の発生が増大してくるので良くない。
【0029】条件式(5)は主に色のコマ収差を良好に
補正する為のものである。上限値を越えると色のコマ収
差が補正過剰となり、又下限値を越えると逆に補正不足
となってくる。
【0030】次に本発明のズームレンズをマイクロフィ
ルムリーダープリンターに適用した場合の光学配置の一
実施例について説明する。
【0031】図7は本発明のズームレンズをマイクロフ
ィルムリーダープリンターに適用したときの要部概略図
である。
【0032】図7において2は本発明のズームレンズで
あり、フィルム画像1を後述する各要素を介してスクリ
ーン8面(有効画面300×300mm)上又は感光ド
ラム12面上に選択的に拡大投影している。
【0033】3は像回転プリズムであり、ズームレンズ
2の拡大側射出口近傍に矢印3aで示すように回動可能
に配置されており、投影像を所定角度回転させて射出し
ている。4は走査用ミラーであり、矢印4aの如く振動
し後述するように感光ドラム面上に投影像を走査し形成
している。又走査用ミラー4は像回転プリズム3からの
光束をスクリーン面8又は感光ドラム面12に選択して
導光する切換機能も合わせて有している。5,6,7は
各々リーダ用のミラーであり、走査用ミラー4からの光
束を反射させスクリーン8面上に導光している。9,1
0,11は各々プリンター用のミラーであり、走査用ミ
ラー4からの光束を反射させて感光ドラム12面上に導
光している。
【0034】図7においてスクリーン8面上で投影像を
観察するリーダのときはズームレンズ2からの光束を像
回転プリズム3を介し、走査ミラー4でミラー5の方向
に反射させ、その後ミラー6,7を介してスクリーン8
面上に拡大した投影像を形成している。
【0035】次に感光ドラム12面上に投影像を形成す
るプリンターのときはズームレンズ2からの光束を像回
転プリズム3を介して射出させ走査ミラー4の傾きを変
えてミラー9の方向に反射させ、その後ミラー10,1
1で反射させ感光ドラム12面上に拡大した投影像を形
成している。このとき走査ミラー4を矢印4aの方向に
振動させて感光ドラム12面上を副走査方向に走査し、
これによりフィルム画像1全体の画像情報を感光ドラム
12面上に記録している。
【0036】本実施例では以上のように各要素を構成す
ることによりリーダ時及びプリンター時における装置全
体の小型化を容易に達成している。
【0037】又、本実施例では像回転プリズム3をズー
ムレンズ2の一部に一体化し、像回転プリズムとズーム
レンズの変倍とを連動させることにより像回転プリズム
の小型化を達成している。
【0038】この他本実施例では第2群の拡大側に絞り
を配置し、拡大側から見たときの瞳位置を像回転プリズ
ム側に近付け、これにより像回転プリズムの小型化を図
っている。
【0039】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。但し、R2
4,R25は押え板ガラスである。
【0040】又、前述の各条件式と数値実施例における
諸数値との関係を表−1に示す。 数値実施例 1 F=16.54〜29.97 FNO=1:2.55〜4.67 倍率 -1/55〜1/30 R 1= 31.38 D 1= 1.00 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 14.73 D 2= 7.31 R 3= -28.80 D 3= 1.00 N 2=1.77250 ν 2= 49.6 R 4= 237.56 D 4= 0.50 R 5= 42.32 D 5= 2.20 N 3=1.80518 ν 3= 25.4 R 6=-159.83 D 6= 可変 R 7=∞(絞り) D 7= 1.00 R 8= 100.62 D 8= 3.20 N 4=1.80610 ν 4= 40.9 R 9= -27.74 D 9= 0.55 R10= 18.60 D10= 1.00 N 5=1.84666 ν 5= 23.9 R11=-104.91 D11= 0.20 R12= 26.73 D12= 3.70 N 6=1.60729 ν 6= 49.2 R13= -30.51 D13= 0.20 R14= 11.28 D14= 3.50 N 7=1.51633 ν 7= 64.1 R15= 26.79 D15= 1.91 R16= 45.63 D16= 1.20 N 8=1.74950 ν 8= 35.3 R17= 9.18 D17= 1.05 R18= 18.40 D18= 3.50 N 9=1.72825 ν 9= 28.5 R19= -21.69 D19= 0.41 R20= -14.87 D20= 1.20 N10=1.68893 ν10= 31.1 R21= 13.20 D21= 1.88 R22= 16.65 D22= 3.4 N11=1.60729 ν11= 59.4 R23= -47.00 D23= 可変 R24= ∞ D24= 3.00 N12=1.51633 ν12= 64.1 R25= ∞
【0041】
【表1】 物像間距離 978.38 バックフォーカス長 12.64 数値実施例 2 F=16.56〜29.99 FNO=1:2.55〜4.67 倍率 -1/55〜1/30 R 1= 32.13 D 1= 1.00 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 13.21 D 2= 7.39 R 3= -39.33 D 3= 1.00 N 2=1.69680 ν 2= 55.5 R 4= 68.72 D 4= 0.50 R 5= 28.83 D 5= 2.20 N 3=1.84666 ν 3= 23.9 R 6= 135.62 D 6= 可変 R 7=∞(絞り) D 7= 0.50 R 8= 57.96 D 8= 4.30 N 4=1.77250 ν 4= 49.6 R 9= -26.36 D 9= 0.67 R10= -17.87 D10= 1.00 N 5=1.80518 ν 5= 25.4 R11= -95.00 D11= 0.20 R12= 32.65 D12= 4.00 N 6=1.61720 ν 6= 54.0 R13= -30.59 D13= 0.20 R14= 15.56 D14= 3.80 N 7=1.51633 ν 7= 64.1 R15= 28.49 D15= 2.73 R16= 30.92 D16= 1.20 N 8=1.74950 ν 8= 35.3 R17= 11.63 D17= 0.98 R18= 22.25 D18= 3.30 N 9=1.72825 ν 9= 28.5 R19= -24.33 D19= 0.65 R20= -15.63 D20= 1.20 N10=1.68893 ν10= 31.1 R21= 12.95 D21= 2.31 R22= 16.63 D22= 3.4 N11=1.53996 ν11= 59.4 R23= -32.49 D23= 可変 R24= ∞ D24= 3.00 N12=1.51633 ν12= 64.1 R25= ∞
【0042】
【表2】 物像間距離 978.38 バックフォーカス長 12.77 数値実施例 3 F=16.54〜29.97 FNO=1:2.55〜4.67 倍率 -1/55〜1/30 R 1= 36.90 D 1= 1.00 N 1=1.77250 ν 1= 49.6 R 2= 13.69 D 2= 5.99 R 3= -35.29 D 3= 1.00 N 2=1.69700 ν 2= 48.5 R 4= 155.19 D 4= 0.50 R 5= 31.01 D 5= 2.20 N 3=1.80518 ν 3= 25.4 R 6=1555.81 D 6= 可変 R 7=∞(絞り) D 7= 0.50 R 8= 77.31 D 8= 4.30 N 4=1.77250 ν 4= 49.6 R 9= -26.44 D 9= 0.64 R10= -17.92 D10= 1.00 N 5=1.80518 ν 5= 25.4 R11= -93.63 D11= 0.20 R12= 30.97 D12= 4.00 N 6=1.61720 ν 6= 54.0 R13= -30.94 D13= 0.20 R14= 12.48 D14= 3.80 N 7=1.51633 ν 7= 64.1 R15= 18.62 D15= 1.78 R16= 28.77 D16= 1.20 N 8=1.74950 ν 8= 35.3 R17= 10.97 D17= 1.00 R18= 20.37 D18= 3.30 N 9=1.72825 ν 9= 28.5 R19= -24.41 D19= 0.66 R20= -16.28 D20= 1.20 N10=1.68893 ν10= 31.1 R21= 11.25 D21= 1.44 R22= 14.31 D22= 3.4 N11=1.57135 ν11= 53.0 R23= -43.68 D23= 可変 R24= ∞ D24= 3.00 N12=1.51633 ν12= 64.1 R25= ∞
【0043】
【表3】 物像間距離 978.38 バックフォーカス長 12.79
【0044】
【表4】 (表−1)
【0045】
【発明の効果】本発明によれば前述の如く各レンズを構
成することによりマイクロフィルムリーダーやプリンタ
ー等に好適な良好なる光学性能を有した55倍程度の投
影倍率までカバーしたズーム比1.8倍程度の投影用の
ズームレンズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例1の諸収差図
【図5】 本発明の数値実施例2の諸収差図
【図6】 本発明の数値実施例3の諸収差図
【図7】 本発明のズームレンズをマイクロフィルムリ
ーダープリンターに適用したときの概略図
【符号の説明】
L1 第1群 L2 第2群 1 フィルム画像 2 ズームレンズ 3 像回転プリズム 4 走査ミラー 5,6,7,9,10,11 ミラー 8 スクリーン 12 感光ドラム S サジタル像面 M メリディオナル像面 d d線 g g線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 拡大側より順に負の屈折力の第1群と正
    の屈折力の第2群の2つのレンズ群を有し、両レンズ群
    の間隔を変化させて変倍を行うズームレンズにおいて、
    該第1群は拡大側に凸面を向けたメニスカス状の負の第
    1レンズ、両レンズ面が凹面の負の第2レンズ、拡大側
    に凸面を向けた正の第3レンズを有し、該第2群は絞
    り、拡大側に比べ縮小側に強い屈折面を向けた両レンズ
    面が凸面の第4レンズ、縮小側に凸面を向けたメニスカ
    ス状の負の第5レンズ、両レンズ面が凸面の第6レン
    ズ、拡大側に凸面を向けたメニスカス状の正の第7レン
    ズ、拡大側に凸面を向けたメニスカス状の負の第8レン
    ズ、両レンズ面が凸面の第9レンズ、両レンズ面が凹面
    の第10レンズ、そして縮小側に比べて拡大側に強い屈
    折面を向けた両レンズ面が凸面の第11レンズを有して
    おり、拡大側から数えて第i番目の空気間隔又はレンズ
    厚をDi、第iレンズの材質のアッベ数をνi、前記第
    8レンズと第9レンズとから形成される空気レンズの焦
    点距離をfa1、前記第9レンズと第10レンズとから
    形成される空気レンズの焦点距離をfa2、望遠側にお
    ける前記第2群の結像倍率をβ2T、広角端における全
    系の焦点距離をfwとしたとき、 0.85<|β2T|<1.3 (但し β2T<0) 0.3 <D2/fw<0.5 0.6<|1/fa1+1/fa2|・fw<0.9 (但し fa1<0 , fa2<0) 0.07<D21/fw<0.15 18<ν11−ν10<32 なる条件を満足することを特徴とするズームレンズ。
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