JP3042011U - シャツ - Google Patents
シャツInfo
- Publication number
- JP3042011U JP3042011U JP1997002924U JP292497U JP3042011U JP 3042011 U JP3042011 U JP 3042011U JP 1997002924 U JP1997002924 U JP 1997002924U JP 292497 U JP292497 U JP 292497U JP 3042011 U JP3042011 U JP 3042011U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- male
- female
- surface fastener
- neck
- button
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Details Of Garments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 釦と釦穴の係合の煩わしさを開放し、且つ既
製サイズに対しゆとりをもたせて首回りや袖口回りに柔
軟に対応できるものとなるシャツの提供。 【解決手段】 右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元
及びその下方に向う等間隔となした数箇所に縦及び横が
10mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー
を、左側前身頃の長さ方向裏面端縁部の襟元及びその下
方に向う上記雄型或は雌型面ファスナーと対応する箇所
に同様大きさの雌型或は雄型面ファスナーを取付け、ま
た袖口の袖さき箇所に釦に代り同様大きさの雄型或は雌
型面ファスナーを取付けたことを特徴とする。
製サイズに対しゆとりをもたせて首回りや袖口回りに柔
軟に対応できるものとなるシャツの提供。 【解決手段】 右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元
及びその下方に向う等間隔となした数箇所に縦及び横が
10mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー
を、左側前身頃の長さ方向裏面端縁部の襟元及びその下
方に向う上記雄型或は雌型面ファスナーと対応する箇所
に同様大きさの雌型或は雄型面ファスナーを取付け、ま
た袖口の袖さき箇所に釦に代り同様大きさの雄型或は雌
型面ファスナーを取付けたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はシャツに関する。
【0002】
従来に於けるシャツの着衣は釦と釦穴とで行われるのが一般的である。また、 サイズはS,M,L,LLなどあり、且つ首回り寸法も37cm,39cm,4 1cm・・・などの規格化されたものとなっている。
【0003】
釦と釦穴との係合は急ぐ時や指先の不自由な人には不便であり、特に袖さきの 釦と釦穴については片手で釦穴を持って嵌めなくてはならず、かなりの時間を要 するものとなっている。 また、オーダーメイドしない限り首回りは勿論のこと、手首の袖口などを含め てフィット感が得られるものとならない不自由がある。 本考案は、上記問題点を解決せんとするものである。
【0004】
本考案のシャツは、右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元及びその下方に向 う等間隔となした数箇所に縦及び横が10mm〜25mmとなした雄型或は雌型 面ファスナーを、同じく左側前身頃の長さ方向裏面端縁部の襟元及びその下方に 向う上記雄型或は雌型面ファスナーと対応する箇所に同様大きさの雌型或は雄型 面ファスナーを取付け、また袖口の袖さき箇所に釦に代り同様大きさの雄型或は 雌型面ファスナーを取付けた構成とする。
【0005】
図1は、本考案に係るシャツ1の平面図である。 1aは右側前身頃であって、該右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元m1及 びその下方に向う等間隔となした数箇所m2,m3,m4・・・m7に、縦及び横が 10mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー2を縫着する。
【0006】 1bは左側前身頃であって、該右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元n1及 びその下方に向う上記雄型或は雌型面ファスナーと対応する箇所に、縦及び横が 10mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー3を縫着する。
【0007】 4は右側袖であってその袖さき箇所4a,4bに対し、同じく縦及び横が10 mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー2,3を取付けしめるのであ り、図示例では袖さきの根元側と先端側の2箇所e,fに取付けたものを示して いるが、先端側eのみに取付けるようになしても良い。 このさい、袖さき4aと4bは片方が上方から重ねられるようにするため、即 ち図示例では4bが4aの上面へ向けて重ねられることにより両者の雄型或は雌 型面ファスナー同志が係合するものとなるのである。
【0008】 本考案で面ファスナーの大きさを縦及び横10mm〜25mmとなしたことは 、既製製品のSとM、MとL、LとLLなどの両サイズに跨る着用で極めて優れ るのであり、また見栄えも良いものとなるのである。
【0009】
本考案は上記の通り構成するものであって、該シャツの装着及び脱着は重ね合 せの動作のみで極めて簡単で、ワンタッチで行うことができるものとなる。 とりわけ首回りは襟元箇所の面ファスナーm1,m’1の係合位置を面ファスナ ー上で適宜ずらせるようにすることにより微妙に対応させることができ、且つ首 回りの窮屈さやだぶつき感を解消させることができるものとなる。また、袖口部 分についても同様であって、従来兎角起り勝ちな時計がはめられなくなると言う ような問題も解消できる。
【0010】 一方、首回りや袖口が広すぎる場合は冬期の寒い時期にはすき間が開き過ぎて 体温が奪われることもあるが、こうしたときには面ファスナーの重なり部分を少 し広めて係合するようすれば良く、また夏期時分の暑いときには少し少なめに係 合するようにすることにより、余裕を持った装着を可能にして簡便に快適性を保 持できるものとなる。
【0011】 他方、従来に於ける釦の取付けは専ら手作業で糸にゆとりをもたせて取り付け る必要があり、洗濯やクリーニングで良く脱着したりして新たに取付けることが 頻繁に起きるのであり、従って煩わしい針仕事を行わなければならないが、本考 案によればミシン縫が可能であるため、上記釦の脱着や取付けの煩わしさは全く 無くなり且つ作業性に優れるものとなる。 なお、釦穴の必要がないことから一人当りの生産性を高め、コスト低減に寄与 するものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案品の平面図である。
1 シャツ 1a 右側前身頃 1b 左側前身頃 2 面ファスナー 3 面ファスナー 4a 袖さき 4b 袖さき
Claims (1)
- 【請求項1】 右側前身頃の長さ方向上面端縁部の襟元
及びその下方に向う等間隔となした数箇所に縦及び横が
10mm〜25mmとなした雄型或は雌型面ファスナー
を、左側前身頃の長さ方向裏面端縁部の襟元及びその下
方に向う上記雄型或は雌型面ファスナーと対応する箇所
に同様大きさの雌型或は雄型面ファスナーを取付け、ま
た袖口の袖さき箇所に釦に代り同様大きさの雄型或は雌
型面ファスナーを取付けたことを特徴とするシャツ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002924U JP3042011U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | シャツ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1997002924U JP3042011U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | シャツ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3042011U true JP3042011U (ja) | 1997-10-07 |
Family
ID=43176522
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1997002924U Expired - Lifetime JP3042011U (ja) | 1997-03-31 | 1997-03-31 | シャツ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3042011U (ja) |
-
1997
- 1997-03-31 JP JP1997002924U patent/JP3042011U/ja not_active Expired - Lifetime
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