JP3041126B2 - 自動支払装置 - Google Patents

自動支払装置

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JP3041126B2
JP3041126B2 JP4066496A JP6649692A JP3041126B2 JP 3041126 B2 JP3041126 B2 JP 3041126B2 JP 4066496 A JP4066496 A JP 4066496A JP 6649692 A JP6649692 A JP 6649692A JP 3041126 B2 JP3041126 B2 JP 3041126B2
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Toshiba Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば、高速有料道
路におけるブ−ス内に備えられ、利用者とブ−ス内収受
員との間の現金収受時に釣銭を払い出す自動支払装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】現在、高速有料道路を利用した場合、そ
の利用料金の支払いは現金によることが非常に多く当
然、釣銭の支払いが必要になる。
【0003】この現金の支払いによる一連の料金収受は
プリペイドカ−ドによる支払い方法と比較し、現金やそ
の釣銭のやり取りのため、利用者、収受員ともに手間と
時間が必要になっている。そこで、現在においては、自
動的に釣銭を払い出す釣銭自動支払機が考案され、実用
段階に至っている。
【0004】この自動支払機は払い出し命令を受ける
と、繰出手段により、ホッパから硬貨を一枚ずつ繰出
し、この繰出した硬貨は払出手段により、釣り銭として
支払われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来に
おいては、装置本体の操作部に設けられた払出釦を押圧
操作して釣り銭を払い出していたため、操作性が悪いも
のとなっていた。また、釣り銭の払い出し金額が一定で
あるため、釣り銭の金額が変わると、対応でき不都合が
あった。
【0006】さらに、領収書を発行する場合には、別
途、領収書発行機を備え、この領収書発行機を操作して
領収書を発行していたため、2度手間になるという問題
った。
【0007】そこで、この発明は操作部に払出釦を備え
ることなく、釣銭の払出しができ、また、釣銭の金額を
変更したり、領収書を発行するといった付加機能を有
し、これら付加機能を選択的に使用できる自動支払装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、請求項1記載のものは、釣銭としての硬貨を
収容する収容手段と、この収容手段に収容されている硬
貨を繰り出す繰出手段と、この繰出手段にて繰出される
一回分の釣銭としての放出額を設定する一回分設定手段
と、この一回分設定手段の設定に基づいて前記繰出手段
を動作させ前記一回分の釣り銭額を繰出させる繰出制御
手段と、この繰出制御手段により繰り出された前記一回
分の釣銭額の硬貨を保留する保留手段と、この保留手段
により保留されている前記一回分の釣銭を受け取る手の
接近を検知する検知手段と、この検知手段の検知に基づ
いて前記保留手段の保留を解除し、保留している前記釣
銭を支払わせる第1の制御手段と、前記保留手段の保留
を解除し、保留している前記釣銭を支払わせる第2の制
御手段と、前記繰出制御手段を再度駆動させ前記一回分
設定手段により設定された一回分の釣銭額に対して釣銭
を追加し倍額の釣銭額繰出させる第3の制御手段と、
料金処理の領収書を発行する発行手段と、複数種類の処
理モードから当該装置の処理モードを設定するモード設
定手段とを具備し、このモード設定手段により第1のモ
ードが設定されたときには前記繰出制御手段により繰出
された前記保留手段で保留しておいた一回分の釣銭を
記検知手段の検知に基づいて前記第1の制御手段により
放出し、第2のモードが設定されたときには前記繰出制
御手段により繰出され前記保留手段で保留されている一
回分の釣銭を第2の制御手段により放出し、第3のモー
ドが設定されたときには前記繰出手段と前記第3の制御
手段とで繰出し、前記保留手段で保留している一回分の
倍額の釣銭を前記検知手段の検知に基づいて前記第1の
制御手段により釣銭を 放出し、第4のモードが設定され
たときには前記保留手段の保留を解除し保留している
前記釣銭を放出するとともに前記発行手段により領収書
を発行するものである。請求項2記載のものは、釣銭と
しての硬貨を収容する収容手段と、この収容手段に収容
されている硬貨を繰り出す繰出手段と、この繰出手段に
て繰出される一回分の釣銭としての放出額を設定する一
回分設定手段と、この一回分設定手段の設定に基づいて
前記繰出手段を動作させ前記一回分の釣り銭額を繰出さ
せる繰出制御手段と、この繰出制御手段により繰り出さ
れた前記一回分の釣銭額の硬貨を保留する保留手段と、
この保留手段により保留されている前記一回分の釣銭を
受け取る手の接近を検知する検知手段と、この検知手段
の検知に基づいて前記保留手段の保留を解除し、保留し
ている前記釣銭を支払わせる制御手段と、料金処理の領
収書を発行する発行手段と、複数種類の処理モードから
当該装置の処理モードを設定するモード設定手段とを具
備し、このモード設定手段により第1のモードが設定さ
れたときには前記繰出制御手段、前記保留手段、前記検
知手段及び前記制御手段を付勢し、第2のモードが設定
されたときには前記保留手段の保留を解除し保留して
いる前記釣銭を放出するとともに前記発行手段により領
収書を発行するものである。
【0009】
【作用】前記払出手段の払出口に収受員の手が対向され
ると、前記手が検知器によって検知され、この検知によ
り、制御手段から繰出手段に動作指令が与えられて繰出
手段が動作し、収容部内の硬貨が繰出されて払い出され
る。また、操作部の選択手段の操作により、付加機能を
選択的に動作させ、たとえば、硬貨の払出枚数を変更
し、あるいは領収書の発行などを行う。
【0010】
【実施例】以下、本発明を図に示す一実施例を参照して
説明する。図2はたとえば、首都高速道路のブ−ス内に
設置される自動支払機を示すものである。すなわち、図
中1は装置本体で、この装置本体1の上面部には釣銭と
しての硬貨が収容されている収容部(収容手段)として
のホッパ2が設けられている。
【0011】また、上記装置本体1の前面部には操作部
3が設けられ、この操作部3の下部には払出部4が設け
られている。この払出部4には図3に示すように、投下
部5が接続され、この投下部5は硬貨を繰出す繰出機構
(図5に示す)21を介して上記ホッパ−2内に接続さ
れている。この投下部5には上記繰出機構21によって
繰り出される硬貨をカウントするカウントスイッチ6が
設けられている。
【0012】また、上記払出部4の中間部には開閉手段
としての開閉扉7が設けられている。この開閉扉7は一
端部が支軸8により回動自在に取り付けられ、この開閉
扉7の上部側は一時保留部(保留手段)9になってい
る。上記開閉扉7には駆動手段としてのソレノイド10
の作動子11が接続され、この作動子11はスプリング
12によって上方へ付勢されている。上記払出部4の下
面部は払出口13になっている。
【0013】また、上記払出部4の下部側近傍には図1
に示すように、検知器(検知手段)14が設けられ、収
受員が上記払出口13に手19を対向させると、該手1
9が上記検知器14によって検知されるようになってい
る。18は上記検知器14に対向して設けられる検知窓
である。
【0014】一方、上記操作部3には、硬貨準備が終了
したことを表示するランプ23、硬貨準備が未終了であ
ることを表示するランプ24、異常を表示するランプ2
5、払出金額を表示するランプ32からなる表示部31
が設けられている。
【0015】また、上記操作部3には電源スイッチ2
6、一回分の放出金額たとえば、首都高速道路において
は400円を設定する設定キ−(一回分設定手段)
7、一回分の硬貨の放出枚数すなわち、100円硬貨4
枚を設定する設定キ−28、業務終了時にホッパ−2内
の硬貨を一括して放出する一括放出キ−29が配設され
ている。さらに、上記操作部3には、図4にも示すよう
に、選択手段(モード設定手段)38が設けられてい
る。すなわち、この選択手段38は選択レバ−36と、
モ−ド設定スイッチ37とから構成されている。上記選
択レバ−36はAモ−ド〜Dモ−ドの間をスライド移動
してモ−ドを選択し、モ−ド設定スイッチ37がオンさ
れることにより、モ−ドが設定される。
【0016】また、上記検知器14、カウントスイッチ
6、設定キ−類27,28,29および選択手段38は
図5に示すように、制御部35に接続され、制御部35
に対し制御情報を与えるようになっている。上記制御部
35には上記繰出機構21、ソレノイド10、上記表示
部31および領収書発行機(発行手段)41が接続され
上記制御情報に基いて動作が制御される。
【0017】すなわち、上記制御部(繰出制御手段、第
1の制御手段)35は上記検知器14が収受員の手19
を検知すると、繰出制御手段の機能により繰出機構21
に作動指令を与え、また、カウントスイッチ6が100
円硬貨を4枚検知すると、第1の制御手段の機能により
ソレノイド10に動作指令が与えられて励磁される。ま
た、モ−ド(第1のモード)Aが選択設定されたとき
は、制御部35は通常の払い出し動作を指令する。ま
た、モ−ド(第2のモード)Bが選択設定されたとき
は、検知器14の代わりに制御部35に対して払い出し
開始情報が送られる。
【0018】さらに、モ−ド(第3のモード)Cが選択
設定されたときは、繰出機構21から繰出される硬貨1
6の枚数が4枚からたとえば8枚に増加されるようにな
っている。なお、このモ−ドCにおいて、設定スイッチ
37をオンしないで、検知器14で払い出し開始情報を
得た場合には、上記モ−ドA,Bと同じ枚数の硬貨が払
い出される。
【0019】また、モ−ド(第4のモード)Dが選択設
定されたときは、上記したと同様に釣銭の払い出し情報
が与えられるとともに領収書発行機41に対して領収書
発行指令が与えられる。
【0020】しかして、釣銭を払い出す場合、電源スイ
ッチ26をオンして電源を投入すると、図6および図7
に示すように、繰出機構21が動作され、硬貨16…が
一枚ずつホッパ2から繰り出される。この繰り出される
硬貨16はカウントスイッチ6により、カウントされ、
設定枚数(4枚)になると、繰出機構21の動作が停止
される。このカウントされた硬貨16は投下口17から
投下され(繰出制御手段)、一時保留部9に保留されて
準備が終了し、準備完了ランプ23が点灯される。この
状態から、通常時は、操作部3の選択レバ−36をモ−
ドAの位置にスライド移動させたのち、モ−ド設定キ−
37をオンしてモ−ドAを設定する。
【0021】このように、モ−ド(第1のモード)Aが
設定された状態で利用者が高速有料道路のブ−スに到達
して収受員にたとえば、1000円札を渡すと、収受員
は400円の釣り銭を支払うため、支払機の払出口13
の下部側に手を挿入して対向させる。これにより、手が
検知器14によって検知され、制御部(第1の制御手
段)35からソレノイド10に動作指令が与えられる。
これにより、ソレノイド10が励磁され、その作動子1
1がスプリング12の付勢力に抗して吸引下降される。
この下降により、開閉扉7が支軸8を中心として下方に
回動し、一時保留部9にある硬貨16…を釣銭として落
下させる。この落下された硬貨16は図1に示すよう
に、収受員の手19によって受け取られ利用者へと渡さ
れる。
【0022】このようにして釣銭を払い出したのちは、
ソレノイド10がオフされてスプリング12の付勢力に
より、作動子11が上昇し、一時保留部9の開閉扉7が
閉じられる。
【0023】また、この開閉扉7の閉塞と同時に、制御
部35により再度、繰出機構21に動作指令が与えられ
繰出機構21が動作する。これにより、硬貨16が繰り
出され一時保留部9に所定枚数保留される。以後順次同
様の動作が繰り返される。
【0024】ところで、上記収受員の手19を検知する
検知器14あるいは、検出窓18が異物や汚物により、
塞がれて検知不能になった場合には、操作部3の選択レ
バ−36をモ−ドBの位置にスライド移動させたのちモ
−ド設定キ−37をオンして図8に示すようにモ−ドB
を設定する。
【0025】このモ−ド(第2のモード)Bの設定によ
り、制御部(第2の制御手段)35からソレノイド10
に動作指令が与えられて励磁され、上記したと同様に、
開閉扉7が支軸8を中心として下方に回動し、一時保留
部9にある硬貨16…を釣銭として落下させる。この落
下された硬貨16は収受員の手19によって受け取られ
利用者へと渡される。
【0026】また、上記したモ−ドAおよびモ−ドBよ
り、釣り銭の払い出し金額を多くしたい場合には、操作
部3の選択レバ−36をモ−ドCの位置にスライド移動
させたのち、モ−ド設定キ−37をオンしてモ−ドCを
設定する。
【0027】このモ−ド(第3のモード)Cの設定によ
り、繰出機構21からたとえば、硬貨16が8枚繰出さ
れると(第3の制御手段)繰出機構21の動作が停止さ
れ、この繰出された硬貨16はカウントスイッチ6によ
ってカウントされて一時保留部9に保留されたのち、払
い出される。また、領収書を発行する場合には、操作部
3の選択レバ−36をモ−ド(第4のモード)Dの位置
にスライドさせたのち、モ−ド設定キ−37をオンして
モ−ドDを設定する。このモ−ドDの設定により、釣り
銭が払い出されるとともに、領収書が発行される(発行
手段)。上記したように、払出部4の払出口13に手1
9を対向させるだけで、自動的に釣り銭を払出すことが
でき、払出し操作が容易化する。
【0028】また、複数のモ−ドA〜Dを選択設定する
ことにより、検知器14が不能になっても釣銭の払出が
可能であり、また、払出し硬貨の枚数を変更することも
でき、さらに、領収書も発行でき、使用性が優れる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、払
出部の払出口に手を対向させるだけで、自動的に釣り銭
を払出すことができ、払出し操作が容易化する。
【0030】また、複数の付加機能を選択設定すること
により、検知器が不能になっても釣銭の払出が可能であ
り、また、払出し硬貨の枚数を変更することもでき、さ
らに、領収書も発行でき、使用性が優れるという効果を
奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例である釣銭自動支払機の払出
口に手が対向された状態を示す説明図。
【図2】本発明の一実施例である釣銭自動支払機を示す
全体斜視図。
【図3】図2の釣銭自動支払機の一部を拡大して示す側
断面図。
【図4】図2の釣銭自動支払機の操作部の選択手段を示
す斜視図。
【図5】図2の釣銭自動支払機の動作の制御系を示すブ
ロック図。
【図6】図2の釣銭自動支払機の釣銭払い出し動作を示
すフロ−チャ−ト図。
【図7】図2の釣銭自動支払機の釣銭払い出し時の硬貨
の流れを示す説明図。
【図8】図2の釣銭自動支払機の操作部の選択手段によ
って選択される各モ−ドを示す説明図。
【符号の説明】 1…装置本体、2…ホッパ(収容部)、3…操作部、4
…払出手段、19…収受員の手19、21…繰出機構
(繰出手段)、35…制御手段、38…選択手段。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣銭としての硬貨を収容する収容手段
    と、 この収容手段に収容されている硬貨を繰り出す繰出手段
    と、 この繰出手段にて繰出される一回分の釣銭としての放出
    額を設定する一回分設定手段と、 この一回分設定手段の設定に基づいて前記繰出手段を動
    作させ前記一回分の釣り銭額を繰出させる繰出制御手段
    と、 この繰出制御手段により繰り出された前記一回分の釣銭
    額の硬貨を保留する保留手段と、 この保留手段により保留されている前記一回分の釣銭を
    受け取る手の接近を検知する検知手段と、 この検知手段の検知に基づいて前記保留手段の保留を解
    除し、保留している前記釣銭を支払わせる第1の制御手
    段と、 前記保留手段の保留を解除し、保留している前記釣銭を
    支払わせる第2の制御手段と、 前記繰出制御手段を再度駆動させ前記一回分設定手段に
    より設定された一回分の釣銭額に対して釣銭を追加し
    額の釣銭額繰出させる第3の制御手段と、 料金処理の領収書を発行する発行手段と、複数種類の処理モードから 当該装置の処理モードを設定
    するモード設定手段とを具備し、 このモード設定手段により第1のモードが設定されたと
    きには前記繰出制御手段により繰出された前記保留手段
    で保留しておいた一回分の釣銭を前記検知手段の検知に
    基づいて前記第1の制御手段により放出し、第2のモー
    ドが設定されたときには前記繰出制御手段により繰出さ
    前記保留手段で保留されている一回分の釣銭を第2の
    制御手段により放出し、第3のモードが設定されたとき
    には前記繰出手段と前記第3の制御手段とで繰出し、
    記保留手段で保留している一回分の倍額の釣銭を前記検
    知手段の検知に基づいて前記第1の制御手段により釣銭
    を放出し、第4のモードが設定されたときには前記保留
    手段の保留を解除し保留している前記釣銭を放出する
    とともに前記発行手段により領収書を発行することを特
    徴とする自動支払装置。
  2. 【請求項2】 釣銭としての硬貨を収容する収容手段
    と、 この収容手段に収容されている硬貨を繰り出す繰出手段
    と、 この繰出手段にて繰出される一回分の釣銭としての放出
    額を設定する一回分設定手段と、 この一回分設定手段の設定に基づいて前記繰出手段を動
    作させ前記一回分の釣り銭額を繰出させる繰出制御手段
    と、 この繰出制御手段により繰り出された前記一回分の釣銭
    額の硬貨を保留する保留手段と、 この保留手段により保留されている前記一回分の釣銭を
    受け取る手の接近を検知する検知手段と、 この検知手段の検知に基づいて前記保留手段の保留を解
    除し、保留している前記釣銭を支払わせる制御手段と、 料金処理の領収書を発行する発行手段と、複数種類の処理モードから 当該装置の処理モードを設定
    するモード設定手段とを具備し、 このモード設定手段により第1のモードが設定されたと
    きには前記繰出制御手段、前記保留手段、前記検知手段
    及び前記制御手段を付勢し、第2のモードが設定された
    ときには前記保留手段の保留を解除し保留している前
    記釣銭を放出するとともに前記発行手段により領収書を
    発行することを特徴とする自動支払装置。
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