JP3040954U - フィルター付き煙草 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 数服吸っただけで棄てても不経済にならない
フィルター付き煙草を提供することを目的とする。 【解決手段】 フィルター１の部分の長さＬに対して、
葉２の部分の長さｌを短く形成したものである。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

本考案はフィルター付き煙草に関する。

【０００２】

【従来の技術】

周知のとおり、従来のフィルター付き煙草は、フィルターの部分に対して葉の 部分の長さを極めて長く形成してある。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

ところで、従来、煙草の吸い過ぎによる健康障害が懸念されているところから 、２〜３服吸うだけで捨ててしまう喫煙者が比較的多かった。

【０００４】 つまり、従来のフィルター付き煙草では、葉の部分が長いため、とかく吸い過 ぎる傾向にあり、他方、これを避けようとして数服だけで捨ててしまうのでは不 経済であるという問題点を有していた。

【０００５】 本考案は、上記従来の技術の有する問題点に鑑みなされたもので、数服吸った だけで廃棄しても不経済にはならないフィルター付き煙草を提供することを目的 とする。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するために、本考案に係るフィルター付き煙草は、フィルター １の部分の長さＬに対して、葉２部分の長さｌを短く形成したことを特徴とする 。

【０００７】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図１は本考案の斜視図を示し、図２は同上の横断側面図を示し、図３は他の実 施形態の側面図を示す。

【０００８】 同上各図に示したように、本考案のフィルター付き煙草は、フィルター１の部 分の長さＬに対して、葉２の部分の長さｌを短く形成したものである。

【０００９】 フィルター１の部分の長さＬと葉２の部分の長さｌの比は、フィルター１の方 を在来の煙草より長くし、葉２の方を極く短くするのが望ましい。 例えば、フィルター１の部分の長さＬは４〜５ｃｍ、葉２の部分の長さｌは１ 〜３ｃｍとする。

【００１０】 図中３は巻紙を示し、４は葉２の部分の巻紙３表面に印刷した長さを示す目盛 である。 この目盛４は、喫煙者がどこまで吸うかを予め決めることができ、また、吸っ た後の喫煙量が数値によって示されることによって精神的な抑止力が働くのに役 立つ。

【００１１】

【考案の効果】

本考案は、以上のとおり構成されるものであるから、数服吸っただけで棄てて も不経済にならずに既み、従って、煙火の吸い過ぎを気に掛けながらも止められ ない喫煙者が利用するのに好適なものである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の斜視図を示す。

【図２】同上の縦断側面図を示す。

【図３】他の実施形態の側面図を示す。

【符号の説明】

１ フィルターの部分 ２ 葉の部分 Ｌ フィルターの部分の長さ ｌ 葉の部分の長さ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 フィルター１の部分の長さＬに対して、
   葉２の部分の長さｌを短く形成したことを特徴とするフ
   ィルター付き煙草。