JP3103225U - タバコ装着型禁煙具及びそのセット - Google Patents

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Abstract

【課題】 既製のタバコを用いて喫煙するだけで無理なく自然に禁煙の目的を達成できる禁煙具を提供する。しかも、喫煙者には既製のタバコによる喫煙時と同じような感触を与えるようにする。
【解決手段】 禁煙具10は、既製の紙巻きタバコ20に装着されて使用されるもので、禁煙用フィルタ12と、これを前記タバコ20のフィルタ22側端部に連結する連結部材14とを備える。禁煙用フィルタ12は、前記タバコ20の直径と略同等の直径を有する円柱状をなすフィルタ母材に禁煙効果を有する薬剤を含有する。連結部材14は、軸方向に延びる略円筒状の部分を有し、その一端に前記禁煙用フィルタ12の一部12bが嵌入されて固着され、他端には前記フィルタ22側端部が嵌入可能なタバコ嵌入部14bが形成されている。この連結部材14から前記禁煙用フィルタ12が突出する部分12aは、これを口でくわえて喫煙できる軸長を有する。
【選択図】 図2

Description

本考案は、既製のタバコに連結されて使用される禁煙具に関するものである。
従来、喫煙者の禁煙を補助する手段として、下記の特許文献1に記載される禁煙健康補助具が知られている。
この禁煙補助具は、タバコ型の本体部の端部に吸い口部が嵌着された構成を有し、前記本体部にはタバコ味の松葉エキスを含有するエキスチューブと健康補助エキスを含有するエキスチューブとが内蔵される一方、前記吸い口部には液吸収材及びフィルタが内蔵されており、当該吸い口部の端部には口でくわえるための小径部分が形成されている。
特開平9−121832号公報
前記特許文献に記載される考案は、いままで喫煙を続けてきた愛煙家が喫煙行為を止めてその擬似行為を代替的に行うために使用するものであり、基本的には使用者が喫煙行為を止めることを前提に開発されたものである。しかしながら、長年にわたり喫煙を習慣としてきた者にとって、その喫煙行為をいきなり止めることはきわめて苦痛であり、それに伴うストレスを前記禁煙補助具による擬似行為で癒すのには限りがある。しかも、この禁煙補助具は単にタバコ代わりの風味を提供するだけで、喫煙に対する欲望を積極的に低減させる作用を有するものではない。
また、この禁煙補助具には、使用者が口にくわえる部分として吸い口部に小径部分が形成されているが、その形状や使用者に対して唇に与える触感は実際のタバコのフィルタ部(すなわち口でくわえられる部分)とは著しくかけ離れたものであり、使用者の口にはなじみにくいという欠点もある。
前記のような課題を解決するため、本考案者は、タバコ用フィルタに禁煙効果を有する薬剤を含有させたものを先に提案した(特開2003−274919号公報)。ここで、「禁煙効果を有する薬剤」とは使用者の喫煙欲を低減させる効果を有する薬剤であり、その具体的材質として前記公報ではヤードクカオの抽出エキスが開示されている。このような禁煙効果を有する薬剤を含むタバコ用フィルタをもつタバコで喫煙すれば、喫煙行為そのものは続けながら、無理なく自然に禁煙を達成することが可能である。
ただし、前記薬剤を紙巻きタバコのフィルタ部に直接含有させるようにした場合、禁煙を目指す喫煙者は、既製のタバコを使用することができず、これとは別に禁煙用として提供される特殊なタバコ(すなわち前記薬剤がフィルタに添加されたタバコ)を購入して喫煙しなければならない不便がある。
本考案は、このような観点からなされたものであり、既製の紙巻きタバコに装着されて使用される禁煙具であって、前記タバコの直径と略同等の直径を有する円柱状をなすフィルタ母材に禁煙効果を有する薬剤を含有する禁煙用フィルタと、この禁煙用フィルタを前記タバコのフィルタ側端部に対してその軸方向に連結するための連結部材とを備え、この連結部材は前記軸方向に延びる略円筒状の部分を有し、その一端に前記禁煙用フィルタの一部が嵌入された状態で当該禁煙用フィルタと固着される一方、他端に前記タバコのフィルタ側端部が嵌入可能なタバコ嵌入部が形成されており、この連結部材から前記禁煙用フィルタが突出する部分の軸長が口でくわえることが可能な寸法に設定されているものである。
このような禁煙具によれば、使用者は、前記禁煙具における連結部材のタバコ嵌入部に既製のタバコのフィルタ側端部を嵌入することによって、当該タバコに前記禁煙具の禁煙用フィルタを簡単に連結することができ、この状態で、前記禁煙用フィルタが前記連結部材から突出する部分を口にくわえるようにして喫煙することにより、前記禁煙用フィルタに含まれる薬剤の禁煙効果を享受することができる。従って、使用者は、喫煙行為そのものを止めることなく、禁煙の目的を果たすことができる。しかも、前記禁煙用フィルタは前記タバコの直径と略同等の直径を有する円柱状に形成されているため、既製の紙巻きタバコのフィルタを口にくわえる場合と触感がほとんど変わらず、よって使用者は通常の喫煙時と同じ感触を楽しむことができる。
ここで、前記連結部材のタバコ嵌入部は、その内径が他の部分の内径よりも小さい径であって当該タバコ嵌入部に嵌入されるタバコの外周面に密着可能な寸法に設定されていることが、より好ましい。このような構造によれば、前記密着によって前記タバコ嵌入部の内周面とタバコ外周面との隙間が塞がれるため、使用者が禁煙用フィルタを口にくわえて吸気する際に前記隙間を通じて連結部材内に外気が流入することが有効に抑止される。従って、使用者はより快適な喫煙行為を楽しむことができる。
前記連結部材の具体的な材質は問わず、例えば金属材料や合成樹脂材料で一体に成形されたものでもよいが、当該連結部材は紙等のシート材を円筒状に巻くことによって簡単に形成することが可能であり、これにより禁煙具全体のコストを著しく低減させることができる。
その場合、前記連結部材を形成するシート材において前記タバコ嵌入部を形成する側の端部に内向きの巻ぐせを与えることにより、他の部分の内径よりも小さい径であって当該タバコ嵌入部に嵌入されるタバコの外周面に密着可能な内径をもつタバコ嵌入部を簡単に形成することができる。
前記フィルタ母材の材質は、なるべく既製のタバコのフィルタ部と同じ材質のものが好ましく、一般には繊維材が好適である。
また、前記禁煙効果を有する薬剤としてはヤードクカオ抽出エキスが好適である。
前記連結部材から前記禁煙用フィルタが突出する部分の軸長は、当該部分を人が口にくわえることができる寸法であればよく、その好適な寸法は個人差にもよるが、一般には10mm以上15mm以下の範囲で設定するのが、好ましい。
また本考案は、前記のタバコ装着型禁煙具を複数個備えたタバコ装着型禁煙具セットであって、一のタバコ装着型禁煙具における連結部材のタバコ嵌入部に他のタバコ装着型禁煙具の禁煙用フィルタが嵌入されることによって各タバコ装着型禁煙具がその軸方向に並んだ状態で相互連結されているものである。
このようにして前記タバコ装着型禁煙具を軸方向に相互連結することにより、各禁煙具を個別に取扱う場合に比べて携帯により便利となる。特に、各禁煙具の禁煙用フィルタは既製のタバコと略等しい直径を有しているので、前記禁煙具相互を連結してその禁煙具セットの全長を既製のタバコの全長とほぼ等しくすれば、当該既製のタバコとともに共通のタバコケースに無理なく自然に装填することができ、かつ、その取り出しも容易に行うことが可能になる。
以上のように、本考案の禁煙具によれば、当該禁煙具を既製のタバコに連結するだけでそのまま通常の喫煙行為を行うことができ、当該喫煙行為によって無理なく自然に禁煙の目的を達成することができる。しかも、前記禁煙具の禁煙用フィルタはタバコの直径と略同等の直径を有する円柱状に形成されているため、喫煙者は既製のタバコによる喫煙時と同じような唇の感触を楽しむことができる。
本考案の好ましい実施の形態を図面を参照しながら説明する。
図1及び図2に示す禁煙具10は、禁煙用フィルタ12と、この禁煙用フィルタ12を既製の紙巻きタバコ20に連結するための連結部材14とを備えている。
禁煙用フィルタ12は、前記タバコ20の直径と略同等の直径を有する円柱状に形成されている。この禁煙用フィルタ12の母材は、後述の禁煙効果を有する薬剤を含有可能なものであり、その材質は、前記既製のタバコ20のフィルタ22の材質と同等であることがより好ましい。一般には、セルロース繊維をはじめとする繊維材やポリウレタンフォーム等の多孔質材が好適である。
この禁煙用フィルタ12に含まれる「禁煙効果を有する薬剤」は、この薬剤を含んだフィルタ12を通じて喫煙を行うことによりその喫煙者の喫煙欲を減退させる効果を有するものであればよく、具体的にはヤードクカオの抽出エキスが好適である。このヤードクカオ[Vernonia Cinerea (L.) Less]は、前記特開2003−274919号公報にも示されるように、タイ原産のハーブの一種でキク科に属し、和名でムラサキムカシヨモギ、別名little ironweedと呼ばれるもので、これを乾燥して煎じた茶(ヤードクカオ茶)については禁煙作用を有することも知られており、一日に一〜三杯程度飲用すると、約2〜3週間後には約80%以上の人が喫煙本数を半分程度に減らすことができ、イライラ感も解消した等の報告がなされている。
このヤードクカオ抽出エキスを使用する場合、その調製方法は、前記特開2003−274919号公報にも示されるように、ヤードクカオの全草を用い、水を主成分とする抽出溶媒を用いて熱水抽出するものが好適であるが、冷水抽出や高圧力抽出等の採用も可能である。
このヤードクカオ抽出エキスをフィルターに添加する量についても、前記公報に示されるように、適宜設定が可能であり、そのヤードクカオ抽出エキスの固形分濃度やフィルターへの添加量を高くすれば、節煙・禁煙効果も高まることになる。一般喫煙者を対象とする場合は、グレードを数段階に分けた製品としてもよいし、一律に平均的有効量を含有する製品として提供してもよい。
一方、前記連結部材14は、前記禁煙用フィルタ12の外径と略同等の内径を有する筒状をなすものであり、図例では紙等のシート材16を略円筒状に巻くことにより形成されている。
この連結部材14の一方の端部14aには、前記禁煙用フィルタ12の特定部分(図例では全体の1/2足らずの部分)12bが嵌入され、この状態で当該部分12bの外周面12aが前記連結部材14の内周面に接着剤等で固着されている。このときの禁煙用フィルタ12の非固着部分、すなわち連結部材14から突出する部分(以下「突出部分」と称する。)12aの軸長Lf(図2)は、この突出部分12aを口でくわえることが可能な寸法に設定されている。ただし、この軸長Lfがあまり大きいと経済的でなく、また取扱いにくくなるため、当該軸長Lfは一般には10mm以上15mm以下の範囲で設定されるのがより好ましい。
前記連結部材14の他方の端部は、前記タバコ20のフィルタ22側の端部が嵌入されるタバコ嵌入部14bとなっている。図例では、当該タバコ嵌入部14bを構成するシート材16の縁部に内向きの巻ぐせが与えられており、これによって当該タバコ嵌入部14bの内径は他の部分の内径及びタバコ20の外径よりも僅かに小さくなっている。
このような巻ぐせを与えるには、例えば図3に示すように、事前にシート材16の上に適当な形状の治具26を押し当てながら転動させるようにすればよい。図示の治具26は、金属等の比較的比重及び剛性の高い材料で形成され、円筒状外周面を有する中央部26aの両側部26bに外向きに凸の曲面を有するものであり、この治具26の転動によってシート材16の両縁部に図の手前向きの巻ぐせが与えられるように当該治具26の寸法が設定されている。
以上示したようなタバコ装着型禁煙具10によれば、その連結部材14のタバコ嵌入部14bに既製の紙巻きタバコ20のフィルタ22側の端部を嵌入するだけで、当該タバコ20に当該禁煙具10を簡単に連結することができる。そして、この状態で前記タバコ20に火をつけ、前記連結部材14からの禁煙用フィルタ12の突出部分12aを口でくわえるようにして通常の喫煙行為をすれば、当該禁煙用フィルタ12に含有される禁煙効果を有する成分が自ずと体内にとり込まれることとなる。
従って、この禁煙具10によれば、既製のタバコ20を用いて通常の喫煙行為をするだけで、禁煙の目的を達成することができる。しかも、禁煙用フィルタ12は前記タバコ20の直径と略同等の直径を有する円柱状をなしているので、喫煙者は前記タバコ20のフィルタ22を直接くわえて喫煙するときと同じような触感を楽しむことができる。この効果は、前記禁煙用フィルタ12の素材を前記タバコフィルタ22の素材と同一にすることによりさらに顕著となる。
また、前記連結部材14におけるタバコ嵌入部14bの内径は、他の部分よりも小径であってタバコ20の直径よりも僅かに小さい寸法に設定されているので、当該タバコ嵌入部14bはタバコ20の外周面にその全周にわたって良好に密着する。従って、喫煙者による吸気時に前記タバコ嵌入部14bとタバコ20の外周面との隙間から禁煙具10内に外気が流入するのを有効に抑制することができ、これによって喫煙行為をより快適なものにすることができる。
さらに、禁煙効果を有する薬剤としてヤードクカオの抽出エキスを用いれば、特開2003−274919号公報にも記載されるように、たばこ自体の本来の風味を変えることなく優れた禁煙・節煙効果を発揮することができ、また、喫煙者から発せられる「喫煙特有の嫌な臭い」も消失させることが期待できる。
また、本考案にかかる禁煙具10は、そのタバコ嵌入部14b内に別の禁煙具10の禁煙用フィルタ12の突出部分12aを嵌入するようにして、相互に軸方向に連結することが可能であり、これによって、図4に示すように複数個の禁煙具10を禁煙具セットとしてまとめて携帯することができる利点がある。特に、同図に示すようなセット全体の軸長Lsが既製のタバコの全長と略等しくなるように禁煙具10の個数を設定すれば(図例では3個)、当該禁煙具10の禁煙用フィルタ12は既製タバコ20の直径と略等しい直径を有しているために、前記セットを他のタバコ20と共通のタバコケースに無理なく装填することが可能であり、かつ、そのケースからのセットの取り出しも容易に行うことが可能になる。
なお、本考案において禁煙用フィルタ12や連結部材14の寸法は、これに連結される既製タバコ20の寸法に応じて好適な値を適宜設定すればよい。また、連結部材14も図例のようなシート材16を巻いたものに限らず、例えば合成樹脂材料や金属材料によって筒状に一体成形されたものでもよい。
直径(外径)8mmの既製タバコ20に使用する禁煙具10の好適な実施例を以下に開示する。
禁煙用フィルタ12の母材には既製タバコ20のフィルタ22と同じ素材(例えばセルロース繊維材)を用い、これに適量(約0.1mL)のヤードクカオの抽出エキスを滴下して浸透させ、自然乾燥させる。
連結部材14の素材としては例えば画用紙のように比較的腰のあるシート材16を用い、これを円筒状に巻いて連結部材14を形成する。その際、シート材16の縁部のうちの少なくともタバコ嵌入部14b側の縁部には内向きの巻ぐせを与えておく。
禁煙用フィルタ12の外径及び連結部材14の内径は前記タバコ20と同じく8mmとするが、前記タバコ嵌入部14bの内径は前記巻ぐせによって7mm程度にするのがよい。また、禁煙用フィルタ12及び連結部材14の軸長はともに約15mmとする。
前記連結部材14の端部のうち、前記タバコ嵌入部14bと反対の側の連結部材14の端部14a内に前記禁煙用フィルタ12の一端部12bを挿入してその外周面と前記連結部材14の内周面とを接着剤により固着する。このとき、連結部材14から前記禁煙用フィルタ12が突出する部分12aの寸法が10〜15mmとなるようにする。
この禁煙具10において、前記連結部材14の撓み変形を利用してそのタバコ嵌入部14bを拡径させるようにしながらその内側に既製タバコ20のフィルタ22側の端部を前記禁煙用フィルタ12に近接する深さまで嵌入して、このタバコ20の外周面に前記タバコ嵌入部14bを密着させる。この状態でタバコ20に火をつけ、前記突出部分12aをくわえるようにして喫煙をすることにより、その喫煙行為そのものを楽しみながら、前記ヤードクカオの抽出エキスがもつ禁煙効果を享受することができる。
本考案の実施の形態にかかるタバコ装着型禁煙具の斜視図である。 前記タバコ装着型禁煙具の断面正面図である。 前記タバコ装着型禁煙具の連結部材を構成するシート材に巻ぐせを与える手法の一例を示す平面図である。 前記タバコ装着型禁煙具を軸方向に複数個並べて相互連結した禁煙具セットを示す断面正面図である。
符号の説明
10 タバコ装着型禁煙具
12 禁煙用フィルタ
12a 禁煙用フィルタが連結部材から突出する部分
14 連結部材
14b タバコ嵌入部
16 シート材
20 既製のタバコ
22 タバコのフィルタ

Claims (8)

  1. 既製の紙巻きタバコに装着されて使用される禁煙具であって、前記タバコの直径と略同等の直径を有する円柱状をなすフィルタ母材に禁煙効果を有する薬剤を含有する禁煙用フィルタと、この禁煙用フィルタを前記タバコのフィルタ側端部に対してその軸方向に連結するための連結部材とを備え、この連結部材は前記軸方向に延びる略円筒状の部分を有し、その一端に前記禁煙用フィルタの一部が嵌入された状態で当該禁煙用フィルタと固着される一方、他端に前記タバコのフィルタ側端部が嵌入可能なタバコ嵌入部が形成されており、この連結部材から前記禁煙用フィルタが突出する部分の軸長が口でくわえることが可能な寸法に設定されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  2. 請求項1記載のタバコ装着型禁煙具において、前記連結部材におけるタバコ嵌入部の内径が他の部分の内径よりも小さい径であって当該タバコ嵌入部に嵌入されるタバコの外周面に密着可能な寸法に設定されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  3. 請求項1記載のタバコ装着型禁煙具において、前記連結部材はシート材を略円筒状に巻くことにより形成されたものであることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  4. 請求項3記載のタバコ装着型禁煙具において、前記連結部材を形成するシート材において前記タバコ嵌入部を形成する側の端部に内向きの巻ぐせが与えられることにより、他の部分の内径よりも小さい径であって当該タバコ嵌入部に嵌入されるタバコの外周面に密着可能な内径をもつタバコ嵌入部が形成されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載のタバコ装着型禁煙具において、前記フィルタ母材が繊維材で構成されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  6. 請求項1〜5のいずれかに記載のタバコ装着型禁煙具において、前記禁煙用フィルタは前記禁煙効果を有する薬剤としてヤードクカオ抽出エキスを含有していることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載のタバコ装着型禁煙具において、前記連結部材から前記禁煙用フィルタが突出する部分の軸長が10mm以上15mm以下の寸法に設定されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のタバコ装着型禁煙具を複数個備えたタバコ装着型禁煙具セットであって、一のタバコ装着型禁煙具における連結部材のタバコ嵌入部に他のタバコ装着型禁煙具の禁煙用フィルタが嵌入されることによって各タバコ装着型禁煙具がその軸方向に並んだ状態で相互連結されていることを特徴とするタバコ装着型禁煙具セット。
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