JP3040815U - ガラス容器商品の展示台 - Google Patents

ガラス容器商品の展示台

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JP3040815U
JP3040815U JP1996008866U JP886696U JP3040815U JP 3040815 U JP3040815 U JP 3040815U JP 1996008866 U JP1996008866 U JP 1996008866U JP 886696 U JP886696 U JP 886696U JP 3040815 U JP3040815 U JP 3040815U
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英雄 渡辺
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガラス容器の商品を、外部から光を当てな
くても、みずから光るようにした展示台 【構成】 ランプ2をシャーシに固定し、天面板3
で覆ってランプの直射光が外部に漏れないようにしてお
き、天面板の上部に光を透過する照射孔6を開け、その
上にガラス容器の商品Cを乗せて、ガラス容器と中味の
商品にランプの直射光を当てて、その反射光で商品全体
を光らせる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、ガラス容器を使った商品の販売用具に係るものであり、商品を光り で演出させる販売促進のための展示台に属するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の展示台は、商品の例えばガラス瓶入り化粧水などを上に乗せて 、上部、または側面からスポットライトの光りを当てているのが一般的である。 また、展示板にくもりガラスを用いて商品を上にのせ、このガラスの下からライ トの光を当てているものもある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来の技術で述べたように、前者においては商品の影になる箇所は光が当たら ない部分が出来てしまい、商品と部屋の壁に影が出来て、複数のライトが必要に なり、安全上にも問題があった。また、後者はくもりガラスの方がライトの光で 明るくなってしまい、逆にガラスの上にある肝心の商品の方が暗くなり、展示板 だけが目立ってしまう等の問題があった。
【0004】 本考案は、従来の技術の有するこのような問題点をガラスが持つ光フアイバー の性質を利用して、自らが光を発して解決すると共に、ガラスの持つ上品で清涼 感のある優れた特徴を生かして、展示効果を上げようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の展示台の内部にはランプを内蔵しており、 そのランプの光は、展示台の天面にある天面板の孔からのみ上方に向かって照射 可能にしてある。
【0006】 天面板の照射孔は、展示台の上に乗せて展示する商品の数だけ開けてあり、そ の間隔は互いの商品が触れないように配列してある。 また、照射孔は丸孔であり、その上に展示する商品の底面が位置するため、商品 の底面外径より狭くして照射孔より照射されるランプの光が商品の底面の透き間 から外部に漏れないようにしている。従ってランプの光は、すべてガラスである 商品の底面から商品内部に向かって照射される。
【0007】 商品底面から内部に導入されたランプの光は、ガラスの内部、即ち容器である ガラスの厚みの中を進むものと、中身の商品である例えば化粧水ならその液体の 中を進むものに別れて、互いに反射、屈折を繰り返し、その反射光を外部に向か って放射するのである。
【0008】 この透明物体の中を光が進む状態は、光ファイバーの光伝送と同じであり、ガ ラス容器の底から光を導入すると容器の口元の端面が良く光る。容器の中の液体 も水面部分が良く光る。光が進むなかで角度のある箇所、例えばガラス瓶の底の 部分、カット加工した箇所、瓶の肩の部分もよく光り互いに乱反射を起す。これ らの光で商品全体がガラス独特の輝くような光を放射するのである。
【0009】 更に、本考案ではランプの光に着色フイルターを取付け自在にしたので、商品 の色を強調できるため、カラフルな色で商品の演出効果を高めることが出来る。
【0010】
【考案実施の形態】
考案の一実施例の形態について図面を参照して説明する。 図1〜3において、本展示台は、展示台本体Aと、その上に乗せるガラス板B, で構成されており、化粧水Cは透明ガラス瓶の容器(11)の展示商品である。
【0011】 展示台本体のシヤーシ1には、ランプ2が固定されており、その上面には天面 板3がシャーシを覆って、ランプの光が展示台外部に漏れないように構成してあ り、天面板とシャーシとの透き間4及び5は、ランプの放熱用である。ランプ2 の垂直上の天面板の位置には、ランプの光を上に向けて照射可能な円形の照射孔 6が開けてあり、その数は展示する商品の数量に合わせてある。照射孔6の外径 寸法は、上に乗せる瓶の底7の外径寸法より狭くしてあり、そのため天面板の上 に瓶を乗せても、ランプの光は瓶の底だけを照射して外部に漏れることはない。
【0012】 照射孔6には、着色フイルター8を着脱自在に被せてあり、ランプの光を着色 することも出来る。展示台の最上部には透明なガラス板Bを着脱自在に設けてあ り、瓶の展示板として防水と装飾を兼ねている。
【0013】 図4は、照射孔6から照射された光が、瓶の中を反射、屈折を繰り返しながら 進み、外部に光を放射する状態を示すもので、瓶の底7から導入された光は矢印 の如く容器の瓶のガラスの中と化粧水9の中を進み、曲がり角度の大きい底7と 、肩10、 及び、ガラスのカット加工12の部分、端面13で外部に放射さ れて光り、化粧水は水面19が端面となって光る。
【0014】 図5〜6は本考案の展示台を円形にした他の実施例であり、図1〜3と光の照 射方法は同じであるが、商品を上に乗せて回転可能にしてある。 円形のシャーシ14の内部には環状のランプ15が固定されており、その上面に は円形の天面板16がシャシーを覆っていて、支軸17を中心に回転自在にして いる。天面板16には、環状のランプ15の垂直上の位置に沿って複数の円形の 照射孔18が開けてある。このために、天面板を回転しても、照射孔は常に環状 ランプの上に位置しているため、ランプが点灯している間は常に光は商品に導入 される。
【0015】
【考案の効果】
本考案は上記の通り構成されているので、次に記載する効果を奏する。
【0016】 請求項1のガラス容器商品展示台においては、内蔵したランプの光が商品内部 を照射し、その容器と液体が光るため全体が光り、輝いて見え、外部から光を当 てる必要がない。
【0017】 また、商品全体が、内部からの反射光で光るために、商品に影ができない。ま た、影ができないため、商品を前後左右どちら側から見ても商品全体が良く見え る。
【0018】 また、商品全体が、内部からの反射光で光るために、周囲の光りに影響されに くく、内蔵するランプを明るくすれば明るい室内でも十分効果が有る。
【0019】 また、展示台の内蔵したランプの光は外部に漏れないため周囲は暗く、光って いる商品だけが明るく目立ち、暗い室内では商品だけが浮き上がって見える照明 灯のような展示効果が得られる。
【0020】 着色フィルターにより、ランプの光りを展示する商品に合わせて自由に着色出 きるため、色の薄い商品でも色を強調でき、演出効果を上げることができる。
【0021】 請求項2の円形状にした展示台においては、天面板を回転自在にしたために、 商品を乗せて回転させると、商品が光ながら回転するので、動きのある光となる ため目立ちやすく、特にモーターなどで連続回転させれば人目をひく。
【0022】 また、天面板が回転すれば乗せてある商品も回転するため、商品の正面だけで なく、側面や裏面も見やすくなり、商品を手に取ってみなくてもすむ。
【0023】 本実施例では、商品に化粧水を用いたが、カクテルやワイングラスに注いだ酒類 、コップに注いだソーダ水等の飲み物商品も、ガラス容器と着色された液体のた め、美しく光り、特にカットグラスや、飲み物の中の泡、氷、半濁の飲み物等は 多く乱反射するため光が輝いて見え、その展示効果、演出効果が大きい。
【提出日】平成8年9月24日
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の展示台の内部にはランプを内蔵しており、そ のランプの直射光は、展示台の天面にある天面板の孔からのみ上方に向かって照 射可能にしてある。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】 天面板の照射光は、展示台の上に乗せて展示する商品の数だけあけてあり、 その間隔は互いの商品が触れないように配列してある。 また、照射光は丸孔であり、その上に展示する商品の底面が位置するため、商品 の底面外径より狭くして照射孔より照射されるランプの直射光が商品の底面の透 き間から外部に漏れないようにしている。従ってランプの直射光は、すべてガラ スである商品の底面から商品内部に向かって照射される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】 商品底面から内部に導入されたランプの直射光は、ガラスの内部、即ち容器であ るガラスの厚みの中を進むものと、中身の商品である例えば化粧水ならその液体 の中を進むものに別れて、互いに反射、屈折を繰り返し、その反射光を外部に向 かって放射するのである。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】 展示台本体のシャーシ1には、ランプ2が固定されており、その上面には直射光 を透さない天面板3がシャーシを覆って、ランプの直射光が展示台外部に漏れな いように構成してあり、天面板とシャーシとの透き間4及び5は、ランプの放熱 用である。ランプ2の垂直上の天面板の位置には、ランプの直射光を上に向けて 照射可能な円形の照射孔6が開けてあり、その数は展示する商品の数量に合わせ てある。照射孔6の外径寸法は、上に乗せる瓶の底7の外径寸法より狭くしてあ り、そのため天面板の上に瓶を乗せても、ランプの直射光は瓶の底だけを照射し て外部に漏れることはない。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】 図4は、照射孔6から照射された直射光が、瓶の中を反射、屈折を繰り返しなが ら進み、外部に光を照射する状態を示すもので、瓶の底7から導入された光は矢 印の如く容器の瓶のガラスの中と化粧水9の中を進み、曲がり角度の大きい底7 と、肩10、及びガラスのカット加工12の部分、端面13で外部に放射されて 反射光となって光り、化粧水は水面19が端面となって反射光となり光る。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】 また、天面板3はランプの直射光は透さないが、天面板を半透明の乳白色等にす れば、ランプの直射光は天面板内部で乱反射して反射光に変わり、展示台本体も 明るくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】考案の一実施例の展示台に、商品を乗せた形態
を示す全体斜視図である。
【図2】ガラス容器商品を乗せた展示台の要部断面図で
ある。
【図3】展示台本体と、着脱可能なガラス板と着色フイ
ルターを分離した斜視図である。
【図4】商品例の化粧水の内部を、光が進む経路を光線
で示す断面図である。
【図5】他の実施例で、展示台を円形にして、ガラス容
器商品を上に乗せた状態の要部断面図である。
【図6】他の実施例で、展示台を円形にして環状ランプ
の位置を説明する斜視図である。
【符号の説明】
A 展示台本体 B ガラス板 C ガラス容器商品例の化粧水 1 シャーシ 2 ランプ 3 天面板 4 放熱孔 5 放熱孔 6 照射孔 7 瓶の底部 8 着色フイルター 9 液体 11 容器 14 円形のシャーシ 15 環状のランプ 16 円形の天面板 17 支軸 18 円形の照射孔
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成8年9月24日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項2
【補正方法】変更
【補正内容】

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明、又は半透明のガラス、及びプラ
    スチック容器を用いて、中に液体を入れるようにした展
    示の為の商品を上に乗せ、展示台本体に内蔵したランプ
    の光を、該商品に向けて照射可能とした商品展示台にお
    いて、放熱孔(4)、(5)を設けると共に、内蔵した
    ランプ(2)の直射光が、該ランプの上に配置した天面
    板(3)に配列して穿った複数個の照射孔(6)を透過
    して上方を照射し、天面板(3)の上に着脱可能にした
    着色フイルター(8)と、ガラス板(B)とを共に透過
    し、上に乗せて展示する展示商品(C)の容器の底部
    (7)を照射することにより、ランプ(2)の直射光
    が、展示商品の容器(11)と液体(9)内で乱反射し
    て、反射光となって容器の外部に向けて光を放射するよ
    うにしたことを特徴とするガラス容器商品の展示台。
  2. 【請求項2】 円形の天面板(16)に、内蔵した環
    状のランプ(15)に沿って円形に配列して穿った複数
    個の照射光(18)を設けると共に、該天面板が支軸
    (17)を中心として、回転可能としたことを特徴とす
    る請求項1記載のガラス容器商品の展示台。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3094159B2 (ja) * 1986-11-06 2000-10-03 株式会社日立製作所 キャッシュメモリ装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3094159B2 (ja) * 1986-11-06 2000-10-03 株式会社日立製作所 キャッシュメモリ装置

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