JP3040679B2 - 内燃機関のオイルレベルゲージ案内用パイプの取付け構造 - Google Patents

内燃機関のオイルレベルゲージ案内用パイプの取付け構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランク軸が略水平面
に沿って設けられた内燃機関のクランク室下方に位置し
たオイル溜めのオイルレベルを検知するオイルレベルゲ
ージを案内するための案内用パイプの取付け構造に関す
るものである。
【0002】
【従来技術】クランク軸が水平面に沿って配置された4
サイクル内燃機関において、クランク室下方のオイル溜
めに溜ったオイルにオイルレベルゲージを浸漬、引上げ
自在に挿入して、該オイル溜め中のオイルレベルを検知
するために、オイルレベルゲージ案内用パイプを設けて
いた。
【0003】このオイルレベルゲージ案内用パイプの下
端部は、4サイクル内燃機関のクランク室上方の機関本
体壁やクランク室壁に一体に嵌着されるが、実開昭62−
67218 号、実開昭59−2912号および実開平5−30409 号
公報に示されるように、前記オイルレベルゲージ案内用
パイプの上部は、機関本体または内燃機関に付設される
吸排気系や、動弁系のタイミングベルト伝動機構を覆う
カバーにブラケットやステーを介して取付けられてい
た。
【0004】
【解決しようとする課題】前述した従来の4サイクル内
燃機関では、ブラケットやステーを機関本体や動弁系伝
動カバーに取付けるために、該ブラケットやステーを個
別に必要とするばかりでなく、固定用のボルト、ネジ等
を必要とし、部品点数が増えて、コスト高となり、しか
も機関の振動等でこれらボルトやネジが緩む惧れがあっ
た。
【0005】
【課題を解決するための手段および効果】本出願発明は
このような難点を克服した内燃機関のオイルレベルゲー
ジ案内用パイプの取付け構造の改良に係り、請求項1記
載の発明は、内燃機関のオイルレベルゲージ案内用パイ
プの取付け構造において、該オイルレベルゲージ案内用
パイプを弾性的に変形して挟持する弾性挟持片が、動弁
系回転力伝達機構の密閉用弾性カバーに一体に形成さ
れ、前記弾性挟持片は、前記オイルレベルゲージ案内用
パイプ外周面の横断面形状と一部一致した凹部を有する
受部片と、該受部片の凹部の対向位置に配置された弾性
押圧部片とで構成されたことを特徴とするものである。
【0006】本出願の請求項1記載の発明は、前記した
ように構成されているため、前記弾性挟持片における受
部片端部と、弾性押圧部片端部との間から、該両部片で
囲まれた空間内に前記オイルレベルゲージ案内用パイプ
を該パイプの側方から押すことにより、前記弾性押圧部
片が弾性変形を起して、前記オイルレベルゲージ案内用
パイプが前記受部片の凹部と前記弾性押圧部片に挿入さ
れて弾性的に挟持される。
【0007】そして、前記弾性挟持片の受部片と弾性押
圧部片とに挟持された前記オイルレベルゲージ案内用パ
イプを、該受部片の端部と該弾性押圧部片の端部との間
から前記パイプの側方に向けて引くと、前記弾性押圧部
片が弾性変形を起して前記弾性挟持片から簡単に外され
る。
【0008】このように請求項1記載の発明において
は、オイルレベルゲージ案内用パイプを持って、前記弾
性挟持片の受部片の端部と弾性押圧部片の端部との間か
ら出入することだけで、前記オイルレベルゲージ案内用
パイプの着脱を短時間内ニ容易に行なうことができる。
また、前記弾性挟持片の受部片と弾性押圧部片とは、共
に、前記動弁系回転力伝達機構の密閉用弾性カバーに一
体に形成されているため、部品点数が削減されて、コス
トダウンが可能となるとともに、内燃機関の振動によっ
て、前記密閉用弾性カバーから前記弾性挟持片の受部片
と弾性押圧部片とが脱落することが全くなく、前記オイ
ルレベルゲージ案内用パイプは確固と安定して前記内燃
機関に保持されうる。
【0009】さらに本発明では、前記請求項2に記載の
ように構成したため、前記請求項1記載の発明と同様な
効果を奏することができ、しかも前記上下弾性カバーの
いずれか一方に対して他方を装着することにより、前記
オイルレベルゲージ案内用パイプを容易にかつ確実に前
記弾性カバーに装着することができる。
【0010】さらにまた本発明では、前記請求項3に記
載のように構成することにより、前記オイルレベルゲー
ジ案内用パイプの長手方向を変えないように、前記受部
片でもって該オイルレベルゲージ案内用パイプを強固に
保持させることができる。
【0011】そして本発明においては、前記請求項4に
記載のように構成することにより、前記受部片と弾性押
圧部片とで前記オイルレベルゲージ案内用パイプを挟持
させた場合に、前記弾性押圧部片の係止爪を該パイプに
係合させ、内燃機関の振動や衝撃等を該パイプが受けて
も、該パイプを前記受部片と弾性押圧部片より脱落しな
いように確固と支持することができる。
【0012】しかも本発明では、前記請求項5に記載の
ように構成することにより、前記受部片にボスの補強部
材の役を果すことができるため、前記弾性カバーの装着
強度を向上させることができるとともに、該弾性カバー
の軽量化を図ることができる。
【0013】また本発明においては、前記請求項6に記
載のように構成することにより、前記オイルレベルゲー
ジ案内用パイプの下端を内燃機関本体の孔に嵌合させた
場合には、該パイプよりオイルレベルゲージを引抜く際
の力が該パイプに加わっても、該パイプの係合突部が前
記弾性挟持片の下面に係合して、前記パイプの脱落が未
然に阻止される。
【0014】
【実施例】以下、図1ないし図5に図示された本発明の
一実施例について説明する。
【0015】図示されないクランク軸が車巾方向に指向
して乗用車に搭載される4サイクル内燃機関1は、オー
バヘッドカム方式の内燃機関で、該4サイクル内燃機関
1では、シリンダブロック2の側壁より突出するクラン
ク軸の軸端部に嵌着された図示されない歯付きタイミン
グドライブプーリと、該ドライブプーリの2倍の歯数を
有する図示されない歯付きカムシャフトプーリとに、無
端状の歯付きタイミングベルト(図示されず)が架渡さ
れ、該タイミングベルトを適正な張り状態に設定する図
示されないベルトテンショナが付設されて、動弁系の回
転力伝達機構が構成されている。
【0016】前記動弁系の回転力伝達機構は、シリンダ
ブロック2の側壁より外方へ露出しており、該回転力伝
達機構を、靱性に富んで曲げ強度の高い合成樹脂製のバ
ックカバー3と、同様な合成樹脂製のロアタイミングベ
ルトカバー4と、図示されないシリンダーヘッド側壁部
の特にカムシャフトを覆うアッパータイミングベルトカ
バーとでもって密閉するようになっている。
【0017】またロアタイミングベルトカバー4の外周
縁には、結合ボス5a,5bが形成されており、該結合
ボス5a,5bのボルト孔6a,6bを貫通する図示さ
れないボルトにより、ロアタイミングベルトカバー4は
シリンダブロック2の側壁に螺合締着されるようになっ
ている。
【0018】さらに前記複数個の結合ボス5a,5bの
内の一側縁に位置した結合ボス5aの下縁に、該結合ボ
ス5aの補強を兼ねた一方の受部片たる受リブ7aが一
体に形成されるとともに、結合ボス5aの下方の結合ボ
ス5bの上部に、該結合ボス5bの補強を兼ねた他方の
受部片たる受リブ7bが一体に形成され、該受リブ7
a,7bの外縁にシリンダ軸線に対し略平行な線に沿い
同一の略半円状の凹部8a,8bが形成されるととも
に、該半円状凹部8a,8bの外端部には傾斜部9a,
9bが形成されており、該半円状凹部8a,8bの外端
部および傾斜部9a,9bが交わる角部と、オイルレベ
ルゲージ案内用パイプ14に当接する係止爪11の基端角部
とは、図4に図示されるように、クランクシャフト中心
線O−Oと平行な線A−A上に配置されている。
【0019】さらにまたロアタイミングベルトカバー4
には、上下受リブ7a,7bの中間に位置し、該受リブ
7a,7bより側方へ所定間隔を存して押圧部片10が形
成され、該押圧部片10の先端で受リブ7a,7bに対向
する面に、後記オイルレベルゲージ案内用パイプ14の外
れ止めのための係止爪11が設けられ、該係止爪11の先端
シリンダブロック側に、造型時の型抜きのためにロアタ
イミングベルトカバー4側から外方に向って減少するテ
ーパー部17が一体に形成され、前記受リブ7a,7bお
よび押圧部10でもってオイルレベルゲージ案内用パイプ
14の弾性挟持片が構成されている。
【0020】そして前記上下受リブ7a,7bの外縁と
前記押圧部片10の係止爪11のテーパー部17との間の距離
Lは、オイルレベルゲージ案内用パイプ14の外径より小
さく、かつ押圧部片10の弾性変形可能範囲内でオイルレ
ベルゲージ案内用パイプ14の挿入が可能な適正な寸法に
設定されている。
【0021】これらの受リブ7,押圧部片10の下方に位
置してシリンダブロック2の下方フランジ12に、図示さ
れないオイルレベルゲージを挿入してシリンダブロック
2下部のオイル溜め(図示されず)に浸漬することがで
きる挿入孔13が形成され、オイルレベルゲージ案内用パ
イプ14の下端リング溝15に図示されないOリングが嵌合
され、該オイルレベルゲージ案内用パイプ14の下端は挿
入孔13に嵌挿されるようになっている。
【0022】なおオイルレベルゲージ案内用パイプ14に
は、下方フランジ12の挿入孔13の上縁に接する個所と、
受リブ7aの下縁に接する個所とに、係合突部16a,16
bが形成されている。
【0023】図1ないし図5に図示された実施例は、前
記したように構成されているので、リング溝15に図示さ
れないOリングを嵌合したオイルレベルゲージ案内用パ
イプ14の下端を、シリンダブロック2の下方フランジ12
の挿入孔13に嵌挿した後、オイルレベルゲージ案内用パ
イプ14を受リブ7a,7bの傾斜部9a,9bと押圧部
片10の係止爪11のテーパー部17とに当てがい、オイルレ
ベルゲージ案内用パイプ14をロアタイミングベルトカバ
ー4に向って押すと、オイルレベルゲージ案内用パイプ
14の下方係合突部16bが下方フランジ12の挿入孔13の縁
に係止されるとともに、押圧部片10は外方へ弯曲され
て、受リブ7a,7bの傾斜部9a,9bと係止爪11の
テーパー部17との間隙が広げられ、オイルレベルゲージ
案内用パイプ14は受リブ7a,7bの半円状凹部8a,
8bに嵌合されるとともに、オイルレベルゲージ案内用
パイプ14の上方係合突部16aが上方の受リブ7aの半円
状凹部8aに係止される。
【0024】そして、前記押圧部片10の弾性力と、係止
爪11および受リブ7a,7bの半円状凹部8a,8bに
オイルレベルゲージ案内用パイプ14の外周面の一部が当
接することとにより、該オイルレベルゲージ案内用パイ
プ14の位置決めが達成される。
【0025】また逆の操作を行なうことにより、シリン
ダブロック2およびロアタイミングベルトカバー4に装
着されたオイルレベルゲージ案内用パイプ14を取外すこ
とができる。
【0026】このようにオイルレベルゲージ案内用パイ
プ14をシリンダブロック2およびロアタイミングベルト
カバー4に装着した状態では、オイルレベルゲージ案内
用パイプ14の上方の係合突部16aが受リブ7aの半円状
凹部8aの下面に係止されるとともに、オイルレベルゲ
ージ案内用パイプ14の下方の結合突部16bが下方フラン
ジ12の挿入孔13の縁に係止されるので、オイルレベルゲ
ージ案内用パイプ14は上下方向へ移動しないように固定
されるとともに、オイルレベルゲージ案内用パイプ14の
下端は下方フランジ12の挿入孔13に嵌合されるととも
に、オイルレベルゲージ案内用パイプ14の上部は受リブ
7a,7bの半円状凹部8a,8bと押圧部片10の内側
面と押圧部片10の係止爪11とに係止されるので、前後左
右に移動できないように固定され、オイルレベルゲージ
案内用パイプ14は確固と保持され、かくして図示されな
いオイルレベルゲージをオイルレベルゲージ案内用パイ
プ14から引抜いた時にも、オイルレベルゲージ案内用パ
イプ14は外れることもなければ、4サイクル内燃機関1
の振動等でオイルレベルゲージ案内用パイプ14の取付け
が緩むこともなく、組立・保守点検が容易に遂行されう
る。
【0027】また受リブ7,押圧部片10はロアタイミン
グベルトカバー4と一体に形成されているため、部品点
数が少なくて、コストダウンが可能である。
【0028】さらに受リブ7a,7bに傾斜部9a,9
bが形成されるので、オイルレベルゲージ案内用パイプ
14を受リブ7a,7bの半円状凹部8a,8bと押圧部
片10の係止爪11とに容易に挟持させることができる。
【0029】さらにまた結合ボス5a,5bは受リブ7
a,7bでもって補強されるため、ロアタイミングベル
トカバー4の重量増大を伴なわずに、結合ボス5a,5
bの取付け強度が大巾に増大する。
【0030】前記図1ないし図5に図示された実施例に
おいて、図6ないし図10に図示するように、ロアタイミ
ングベルトカバー4の受リブ7a,7bの上方に位置し
て、該受リブ7a,7bの外に、受け部片たる受リブ18
が、バックカバー3に対するタイミングベルトカバー4
の接合面4aからクランク軸方向X(図7では右方、図
8では下方)に向って突出して形成され、該受リブ18の
端部には、図8に図示されるように、内燃機関中心部か
らクランク軸端方向Xに対して平面視で45°傾いた方向
Yに指向して切欠かれた略半円形状凹部19が形成されて
いる。
【0031】また該ロアタイミングベルトカバー4の上
端に密接してバックカバー3に着脱自在に装着されるア
ッパータイミングベルトカバー20は該バックカバー3と
同様に靭性に富んで曲げ強度の高い合成樹脂で構成さ
れ、前記ロアタイミングベルトカバー4の受リブ18の上
方に隣接し、該受リブ18と協同してオイルレベルゲージ
案内用パイプ14を挟持する弾性押圧部片たる押圧部片21
が前記アッパータイミングベルトカバー20に一体に突設
され、該押圧部片21にはクランク軸方向Xに対し逆向き
に切欠かれた略半円形状凹部22を形成されており、前記
略半円形状凹部19と略半円形状凹部22とでもってオイル
レベルゲージ案内用パイプ14の全周が完全に包囲される
ようになっている。またアッパータイミングベルトカバ
ー20には内燃機関本体またはバックカバー3またはシリ
ンダヘッド(図示されず)への取付けボス23が前後2箇
所(図面では前方のみ図示されている)設けられてい
る。
【0032】図6ないし図10に図示の実施例は前記した
ように構成されるため、受リブ7と押圧部片10とでもっ
てオイルレベルゲージ案内用パイプ14を挟持することが
できるのみならず、ロアタイミングベルトカバー4の受
リブ18とアッパータイミングベルトカバー20の押圧部片
21とでもってさらに一段と強固にオイルレベルゲージ案
内用パイプ14を挟持することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る4サイクル内燃機関のオイルレベ
ルゲージ案内用パイプの取付け構造の一実施例を図示し
た斜視図である。
【図2】オイルレベルゲージ案内用パイプを取外した状
態の斜視図である。
【図3】図2のIII −III 矢視図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿って截断した横断平面図で
ある。
【図5】前記オイルレベルゲージ案内用パイプの正面図
である。
【図6】本発明の他の実施例を図示した斜視図である。
【図7】図6のVII 矢視図である。
【図8】図7のVIII矢視図である。
【図9】図6のIX矢視図である。
【図10】図9のX矢視図である。
【符号の説明】
1…4サイクル内燃機関、2…シリンダブロック、3…
バックカバー、4…ロアタイミングベルトカバー、5
a,5b…結合ボス、6a,6b…ボルト孔、7…受リ
ブ、8…半円状凹部、9…傾斜部、10…押圧部片、11…
係止爪、12…下方フランジ、13…挿入孔、14…オイルレ
ベルゲージ案内用パイプ、15…リング溝、16…係合突
部、17…テーパー部、18…受リブ、19…半円形状凹部、
20…アッパータイミングベルトカバー、21…押圧部片、
22…半円形状凹部、23…取付けボス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平5−30409(JP,U) 実開 昭55−94412(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F01M 11/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内燃機関のオイルレベルゲージ案内用パ
    イプの取付け構造において、該オイルレベルゲージ案内
    用パイプを弾性的に変形して挟持する弾性挟持片が、動
    弁系回転力伝達機構の密閉用弾性カバーに一体に形成さ
    れ、前記弾性挟持片は、前記オイルレベルゲージ案内用
    パイプ外周面の横断面形状と一部一致した凹部を有する
    受部片と、該受部片の凹部の対向位置に配置された弾性
    押圧部片とで構成されたことを特徴とする内燃機関のオ
    イルレベルゲージ案内用パイプの取付け構造。
  2. 【請求項2】 前記弾性カバーは、上下に分割され、前
    記上下弾性カバーのいずれか一方に前記受部片が設けら
    れるとともに、該上下弾性カバーの他方に弾性押圧部片
    が設けられたことを特徴とする前記請求項1記載の内燃
    機関のオイルレベルゲージ案内用パイプの取付け構造。
  3. 【請求項3】 前記受部片は、前記オイルレベルゲージ
    案内用パイプの長手方向に沿って所定間隔を存して配置
    された2個の受部片よりなることを特徴とする前記請求
    項1記載の内燃機関のオイルレベルゲージ案内用パイプ
    の取付け構造。
  4. 【請求項4】 前記弾性押圧部片のパイプ挟持側に係止
    爪が形成されたことを特徴とする前記請求項1記載の内
    燃機関のオイルレベルゲージ案内用パイプの取付け構
    造。
  5. 【請求項5】 前記受部片は、前記弾性カバーを内燃機
    関の側壁に装着するためのボスと一体に形成されたこと
    を特徴とする前記請求項1記載の内燃機関のオイルレベ
    ルゲージ案内用パイプの取付け構造。
  6. 【請求項6】 前記弾性挟持片に挟持されて前記内燃機
    関に取付けられるオイルレベルゲージ案内用パイプの外
    周面に、該弾性挟持片の下面に係合する係合突部が形成
    されたことを特徴とする前記請求項1記載の内燃機関の
    オイルレベルゲージ案内用パイプの取付け構造。
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