JP3040535U - テント支柱の接続構造 - Google Patents

テント支柱の接続構造

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JP3040535U
JP3040535U JP1997001225U JP122597U JP3040535U JP 3040535 U JP3040535 U JP 3040535U JP 1997001225 U JP1997001225 U JP 1997001225U JP 122597 U JP122597 U JP 122597U JP 3040535 U JP3040535 U JP 3040535U
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JP
Japan
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column
pipe column
pillar
connection structure
tent
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Application number
JP1997001225U
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Inventor
盛二 久保田
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 堅牢で低コストで使い勝手の良いテント支柱
の接続構造を提供する。 【解決手段】 断面略半円形状の受け金具1の上部及び
下部内側に、支持ピン3、4を介して上部管柱8と下部
管柱5を各々回動自在に軸着し、上部管柱8の下方に
は、その軸方向に沿って前記支持ピン4が摺動可能に軸
挿される縦長孔9を貫設すると共に、下部管柱5内へ挿
入される細径管柱8aを、当該下部管柱5上端面に係止
可能な、太径管柱8b下端に設けられた段部10を介し
て形成して成る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は簡易組み立て式テント、特に災害用の簡易組み立て式トイレに利用す るのに好適なテント支柱の接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種テント支柱の接続構造としては、例えば実開昭6−14374号 公報に示した如く、一方の骨部材13の一方端に他方の骨部材14の一方端を受 容する受け部21を設け、この受け部21に他方の骨部材17の一方端を回動自 在に軸着し、この他方の骨部材17には、その軸着部近傍に係止ピン24を骨部 材17の長手方向に摺動可能に設け、更にこの係止ピン24を軸着部の方向に常 に付勢する付勢手段25を設け、両骨部材13、17を直線状に伸長した際に、 係止ピン24が係合する切り込み受け部28を前記受け部21に設けてなるもの が知られている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし乍ら、従来の上記テント支柱の接続構造は、受け部21の上下両端へ両 骨部材13、17が折り込み状態や伸長状態に拘わらず、互いに全く別個に保持 されており、使用(伸長状態)に際しては、骨部材13、17に掛かる荷重は全 て受け部21に集中するようになっているため、この受け部21と骨部材13、 17との接続部の機械的強度が弱く、損壊し易い等、その堅牢性に問題があった 。
【0004】 また、係止ピン24やバネ等の付勢手段25が装備されているため、部品点数 が多く構造が複雑なことからコスト高となるうえに、操作性も悪いという、効率 上、経済上の問題があった。
【0005】 本考案は、上記従来の技術の有するこのような問題点に鑑みなされたもので、 使用に際して両骨部材を受け金具に保持させると同時に、両骨部材の端部を互い に連結一体化させるように構成することで、堅牢性に優れると共に、製造コスト も安いうえに、折り込み操作、伸長操作共にワンタッチで簡単に行い得るように したテント支柱の接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案に係るテント支柱の接続構造は、断面略半 円形状の受け金具の上部及び下部内側に、支持ピンを介して上部管柱と下部管柱 を各々回動自在に軸着し、上部管柱の下方には、その軸方向に沿って前記支持ピ ンが摺動可能に軸挿される縦長孔を貫設すると共に、下部管柱内へ挿入される細 径管柱を、当該下部管柱の上端面に係止可能な、太径管柱下端に設けられた段部 を介して形成したことを特徴とする。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。 図1は本考案の要部の正面図、図2は同上の折り畳み前段の正面図、図3は同 上の折り畳み状態の正面図、図4は図1のA−A拡大横断面図、図5は図1のB −B拡大縦断面図、図6は使用状態の正面図、図7は使用状態の側面図を各々示 す。
【0008】 図面において、1は断面略半円形状の受け金具で、その開口両端縁のやゝ下方 に山形状の突出部2が形成されている。そして、この受け金具1の突出部2及び 上端には支持ピン3、4を平行状態に各軸架させてある。
【0009】 5は下部管柱で、その下端には安定用の脚板6が固着され、一方上端外側には 平面略コ字形状の軸受金具7が添着され、この軸受金具7が前記突出部2の支持 ピン3に軸支されることにより、下部管柱5は前記受け金具1の下部内側におい て支持ピン3を支点として回動自在に軸着されてる。
【0010】 8は上部管柱で、その下方には、軸方向に沿って前記支持ピン4が摺動可能に 軸挿される縦長孔9、9が貫設されると共に、下部管柱5内へ挿入される細径管 柱8aが、当該下部管柱5の上端面に係止可能な、太径管柱8b下端に設けられ た段部10を介して形成されている。前記縦長孔9、9は上部管柱8の細径管柱 8aと太径管柱8b双方に亘って連続して形成されている。また、前記上部管柱 8は、その細径管柱8aが太径管柱8bに内挿固定され、太径管柱8bの上下両 端から各々突出して構成されている。
【0011】 而して、図1に示した如く、前記上部管柱8は、その細径管柱8aが下部管柱 5の上部に挿入され、段部10が下部管柱5の上端面に係止されることにより、 上、下管柱8、5は一直線状に立設保持され、また、図2と図3に示した如く、 細径管柱8aを下部管柱5から引き抜き、この状態で上部管柱8が折り畳めるよ うに受け金具1の上部内側において支持ピン4を支点として回動自在に軸着され ている。
【0012】 図中11は前記受け金具1の突出部2の上部に渡設された連結板12の外面に 水平状態で固着した床管梁、13は上部管柱8の上端に固着された屋根管梁、1 4は前記床管梁12に脱着自在に固定された梯子、15はテント布を各々示す。
【0013】
【考案の効果】
本考案は、以上のとおり構成されており、受け金具1の内側において上部管柱 8の細径管柱8aを下部管柱5内へ挿入して、太径管柱8b下端の段部10を下 部管柱5の上端面に係止させることにより、上、下管柱8、5を一直線状に立設 保持させた後その外側にテント布15を覆設して使用するものであるから、上部 管柱8は受け金具1へ支持ピン4を介して支持されるだけではなく、下部管柱5 にても嵌挿支持されることになり、テント支柱接続部の機械的強度が増し、長期 使用に耐えられる等、その堅牢性が著しく向上する。また、バネ等の付勢手段が 不要で構造が簡略なところからコストの低減化を図ることができる。 さらに、上部管柱8の細径管柱8aを下部管柱5から、受け金具1の支持ピン 4が縦長孔9の下端縁に係合する位置まで引き抜き、この状態で上部管柱8を支 持ピン4を支点として内側へ回動させて受け金具1に対して略直角になるまで折 り畳み、他方、下部管柱6も前記同様に支持ピン3を支点として内側へ回動させ て受け金具1に対して略直角(実際は床管梁11に当接するまで折り畳み可能) になるまで折り畳めるものであるから、使用時、不使用時共にワンタッチ操作が 可能であり、使い勝手が極めて良いものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の要部の正面図である。
【図2】同上の折り畳み前段の正面図である。
【図3】同上の折り畳み状態の正面図である。
【図4】図1のA−A拡大横断面図である。
【図5】図1のB−B拡大縦断面図である。
【図6】同上の使用状態を示す正面図である。
【図7】同上の使用状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 受け金具 3 支持ピン 4 支持ピン 5 下部管柱 8 上部管柱 8a 細径管柱 8b 太径管柱 9 縦長孔 10 段部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 断面略半円形状の受け金具の上部及び下
    部内側に、支持ピンを介して上部管柱と下部管柱を各々
    回動自在に軸着し、上部管柱の下方には、その軸方向に
    沿って前記支持ピンが摺動可能に軸挿される縦長孔を貫
    設すると共に、下部管柱内へ挿入される細径管柱を、当
    該下部管柱の上端面に係止可能な、太径管柱下端に設け
    られた段部を介して形成したことを特徴とするテント支
    柱の接続構造。
JP1997001225U 1997-02-14 1997-02-14 テント支柱の接続構造 Expired - Lifetime JP3040535U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100779941B1 (ko) * 2005-11-25 2007-11-28 윤건식 천막골조

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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