JP3040060U - 放電灯固定用係止爪 - Google Patents

放電灯固定用係止爪

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JP3040060U
JP3040060U JP1997001396U JP139697U JP3040060U JP 3040060 U JP3040060 U JP 3040060U JP 1997001396 U JP1997001396 U JP 1997001396U JP 139697 U JP139697 U JP 139697U JP 3040060 U JP3040060 U JP 3040060U
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JP
Japan
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discharge lamp
locking claw
curved portion
fixing
curved
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Application number
JP1997001396U
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English (en)
Inventor
浩積 中村
Original Assignee
ハリソン電機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 [課題] 内向係止爪の対向内側面に緩衝部材を取り付
けることで、外部からの衝撃による放電灯の破損を防止
する。 [解決手段] 彎曲部2aを有する放電灯2を装置する
ための反射ケース1の底面のうち、前記放電灯2の彎曲
部2aが配置される位置に、この彎曲部2aを係止する
ための、底面より立ち上がり、上端が内向彎曲状に形成
されている一対の放電灯固定用係止爪において、放電灯
2を係止爪3を介して反射ケース1に装置した場合に、
外部からの衝撃を吸収して放電灯2の破損を防止するた
めのエラストマー4より成る緩衝部材を内側に設けてい
ることを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、平面型液晶表示装置に使用するトレー形反射ケースの底面に設けら れている放電灯を固定するための内向係止爪に関するもので、換言すれば、U字 形、W字形等の彎曲部を有する放電灯の彎曲部を係止して反射ケースに放電灯を 装着した場合に、外部からの衝撃によって放電灯が破損することのないよう改良 した放電灯固定用係止爪に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
OA機器、液晶テレビ等の液晶表示装置は、情報化社会の進歩と共に、普及し 続けている。液晶表示装置の重要な役割を担う背面光源も増産及び改良の一途を 辿っており、放電灯の形状等が多様化されている一方では、液晶表示装置自体を 輸送、搬出、使用時等に受ける衝撃から保護する構造のものに改良することが課 題となっている。
【0003】 周知のようにU字形、W字形等の直管部と彎曲管部とより構成される放電灯を 背面光源とする平面型の液晶表示装置に使用するトレー形反射ケースは、上面を 開口し、一側部には、放電灯の接続端子と外部電源の接続端子を給電可能に接続 するための開口部を設け、放電灯の彎曲部配設位置には上端が内向彎曲し、対向 内側面が円弧状の放電灯係止爪を設けている。この放電灯係止爪は、ポリカーボ ネイト等の合成樹脂によりなる反射ケースと一体成形加工により形成され、対向 する係止爪の内側部分に放電灯彎曲部頂部を配設し、係止爪により放電灯を反射 ケースに係止固定して装着するものであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の内向彎曲状の放電灯係止爪を有する反射ケースに、放電 灯を装着すると、次のような不具合が生じる場合がある。即ち、例えば、U字形 、W字形等の彎曲部を有する放電灯は、管径4mm程度の細径の直管形ガラスバ ルブを彎曲加工して得るため、彎曲部の縦断面が真円ではなく、楕円形に変形さ れて形成される場合がある。このような断面楕円形状のガラスバルブを係止爪で 係止固定すると、係止爪内側面とガラスバルブ外側面との間に図3に示すように 隙間が形成され、放電灯が微動し(がたつき)、外れ、異音発生等の不具合が生 じるという問題点があった。又、この隙間を無くするために、係止爪と放電灯が 密接するようにすると、係止爪は固いポリカーボネイトより成るため、例えばW 字形放電灯の場合にあっては、内側に位置する彎曲部と直管部の境界部分に応力 が加わり放電灯が破損する場合があるという問題点があった。
【0005】 本考案は上記事情に対処するために創案されたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本願考案に係る放電灯固定用係止爪は、彎曲部を有する放電灯を装着するため の反射ケースの底面のうち放電灯の彎曲部が配置される位置に、放電灯彎曲部を 係止するための、底面より立ち上がり、上端が内向彎曲状に形成されている1対 の放電灯固定用係止爪において、放電灯を反射ケースに装着した場合に、外部か らの衝撃を吸収して放電灯の破損を防止するための緩衝部材を内側に設けている ことを特徴とする。
【0007】 尚、この緩衝部材はエラストマーより成るものであることが好ましい。
【0008】
【考案の実施の形態】
以下、図を参照にして本考案の実施の形態について説明する。
【0009】 図1及び図2において、反射ケース1は、ポリカーボネイト等の合成樹脂より 成り、上面が開口されたトレー形に形成されており、底面には、W字形放電灯2 を装着した場合に、彎曲部2aを係止可能な係止爪3を一体成形加工により形成 している。図2に示すように、係止爪3は、上端が内向するように彎曲した対向 内側面円弧状に形成され、この対向内側面のさらに内側にはエラストマー4を重 ねて取り付けている。詳しくは、高さ約7mm、横幅約8mmのJIS規格通り に形成された内向係止爪3の内側面に、放電灯2を装着した場合に、ガラスバル ブにエラストマーが当接するように、熱可塑性エラストマー4を熱硬化性接着剤 を介して取り付けている。仕切り5は、彎曲部2aの挿通口が上下交互に配設さ れるように、反射ケース1の底面に設けられている。放電灯2の両端は、内部に 給電用端子を備えたゴムホルダー6が嵌着されている。
【0010】
【考案の効果】
本考案放電灯固定用係止爪は、緩衝効果に優れた熱可塑性エラストマーをガラ スバルブとの当接面に取り付けた2重構造にしているので、係止爪でガラスバル ブを圧接固定しても、ガラスバルブが破損することがなく、しかも密接した(隙 間のない)状態でガラスバルブを係止固定できるので、信頼性の高い液晶表示装 置を提供できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態における係止爪に放電灯を
取り付けた状態を示す拡大断面図である。
【図2】反射ケースに放電灯を装着した状態を示す説明
図である。
【図3】従来例に於ける係止爪に放電灯を取り付けた状
態を示す拡大断面図である。
【符号の説明】
1 反射ケース 2 放電灯 2a 彎曲部 3 係止爪 4 エラストマー

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 彎曲部2aを有する放電灯2を装着する
    ための反射ケース1の底面のうち、前記放電灯2の彎曲
    部2aが配置される位置に、この彎曲部2aを係止する
    ための、底面より立ち上がり、上端が内向彎曲状に形成
    されている一対の放電灯固定用係止爪において、放電灯
    2を係止爪3を介して反射ケース1に装着した場合に、
    外部からの衝撃を吸収して放電灯2の破損を防止するた
    めの緩衝部材を内側に設けていることを特徴とする放電
    灯固定用係止爪。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の緩衝部材が、エラストマ
    ー4であることを特徴とする請求項1記載の放電灯固定
    用係止爪。
JP1997001396U 1997-01-29 1997-01-29 放電灯固定用係止爪 Expired - Lifetime JP3040060U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006070588A1 (ja) * 2004-12-28 2006-07-06 Sharp Kabushiki Kaisha バックライトシャーシ、バックライトユニット及び表示装置
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