JP3039821U - 昇降機の停止装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 上層停車台及び下層停車台をシリンドリカル
ポールに沿って安定した状態で昇降できる昇降機の停止
装置の提供。 【解決手段】 ベースフレーム１とトップフレーム１１
との間に複数本のシリンドリカルポール２を設ける。シ
リンドリカルポール２のトップフレーム１１とベースフ
レーム１との間に上層停車台３及び下層停車台５を設け
る。上層停車台３及び下層停車台５の四隅に管状部材６
を設ける。トップフレーム１１及びベースフレーム１に
複数のハイドローリックシリンダー７を配設する。複数
のハイドローリックシリンダー７を作動することによ
り、上層停車台３あるいは下層停車台５が複数のハイド
ローリックシリンダー７の作動に伴いながら複数本のシ
リンドリカルポール２に沿って昇降する。管状部材６が
上層停車台３あるいは下層停車台５の昇降に伴いながら
シリンドリカルポール２に沿って摺動し、上層停車台３
あるいは下層停車台５の昇降が安定した状態で行える。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案の属する技術分野】

本考案は、昇降機の停止装置に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】

都市においては、車輌を駐車する場所が非常に不足し、このために大型・中型 ・小型の立体駐車設備を建てる必要がある。

【０００３】 従来の昇降機の停止装置は、溝形鋼をレールとし、レールに停車台のプーリー を載せてあり、さらに駆動機構の駆動を経由してワイヤロープとプーリーあるい はチェーンと鎖車等に組み合わせて、停車台の昇降の進行を制御するものであっ た。

【０００４】 ところが、従来の昇降機の停止装置では、停車台に揺動を生じると共に、装置 全体の構造が複雑で、装置が故障を発生し易く、停車台を昇降する過程中に適切 な定位置に停止する機構もなかった。

【０００５】

【考案が解決しようとする課題】

本考案の目的は、上述する問題点に対処して、複数のハイドローリックシリン ダーを作動すると、上層停車台あるいは下層停車台が複数のハイドローリックシ リンダーの作動に伴いながらベースフレームとトップフレームとの間の複数本の シリンドリカルポールに沿って昇降し、上層停車台あるいは下層停車台を複数の ハイドローリックシリンダーにより迅速に昇降させ、管状部材が上層停車台ある いは下層停車台の昇降に伴いながらシリンドリカルポールに沿って摺動し、上層 停車台あるいは下層停車台の複数本のシリンドリカルポールに対する昇降を安定 した状態でスムーズに行え、上層停車台及び下層停車台が複数本のシリンドリカ ルポールに対して揺動を生じることがなく、位置決め手段の管状部材の挿通孔に 臨むプランジャーがシリンドリカルポールの中心線と交差する方向に移動し、プ ランジャーをシリンドリカルポールに半径方向より挿入し、上層停車台及び下層 停車台が位置決め手段のプランジャーを介してシリンドリカルポールの定位置に 停止し、上層停車台及び下層停車台を位置決め手段のプランジャーによりシリン ドリカルポールの定位置に対して停止した状態に維持し、装置全体の構造が簡単 で、装置が故障を発生し難く、上層停車台及び下層停車台の停止時の安全を確実 に図ることが可能な昇降機の停止装置を提供することにある。

【０００６】

【課題を解決するための手段】

本考案の昇降機の停止装置は、ベースフレームの上方に車輌を停車する空間を 置いてトップフレームを配設し、前記ベースフレームと前記トップフレームとの 間に鉛直方向に沿って互いに平行な複数本のシリンドリカルポールをそれぞれ設 け、前記シリンドリカルポールの前記トップフレームと前記ベースフレームとの 間に上層停車台及び下層停車台を上下方向にそれぞれ移動自在に設け、前記上層 停車台及び前記下層停車台の四隅に前記シリンドリカルポールに沿って摺動する 管状部材をそれぞれ設け、前記トップフレーム及び前記ベースフレームに前記上 層停車台及び前記下層停車台を前記シリンドリカルポールに沿って昇降する複数 のハイドローリックシリンダーをそれぞれ配設し、前記上層停車台及び前記下層 停車台に前記管状部材に臨んで位置決め手段をそれぞれ固設し、前記位置決め手 段は前記管状部材に設けた挿通孔に臨んで前記シリンドリカルポールの中心線と 交差する方向に移動するプランジャーを有し、前記上層停車台及び前記下層停車 台を前記シリンドリカルポールに半径方向より挿入した前記プランジャーを介し て定位置に停止させたことを特徴とする構成を有するものである。

【０００７】 複数のハイドローリックシリンダーを作動すると、上層停車台あるいは下層停 車台が複数のハイドローリックシリンダーの作動に伴いながらベースフレームと トップフレームとの間の複数本のシリンドリカルポールに沿って昇降し、管状部 材が上層停車台あるいは下層停車台の昇降に伴いながらシリンドリカルポールに 沿って摺動する。

【０００８】 また、位置決め手段の管状部材の挿通孔に臨むプランジャーがシリンドリカル ポールの中心線と交差する方向に移動し、プランジャーをシリンドリカルポール に半径方向より挿入し、上層停車台及び下層停車台が位置決め手段のプランジャ ーを介してシリンドリカルポールの定位置に停止する。

【０００９】

【考案の実施の形態】

以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。

【００１０】 図１において、１はベースフレームであり、ベースフレーム１の上方には車輌 を停車する空間を置いてトップフレーム１１が配設され、ベースフレーム１とト ップフレーム１１との間の車輌を停車する空間には左右に複数組となる２組の昇 降機の停止装置がそれぞれ併設され、１組毎の昇降機の停止装置にはベースフレ ーム１とトップフレーム１１との間に鉛直方向に沿って互いに平行な４本のシリ ンドリカルポール２がそれぞれ設けられている。

【００１１】 ４本のシリンドリカルポール２のトップフレーム１１とベースフレーム１との 間には、図１に示すように、上層停車台３及び下層停車台５が上下方向にそれぞ れ移動自在に設けられ、上層停車台３及び下層停車台５の四隅には４本のシリン ドリカルポール２に沿って摺動する４つの管状部材６がそれぞれ設けられて、４ 本のシリンドリカルポール２と４つの管状部材６との間にはグリースが塗られて いる。

【００１２】 下層停車台５の四隅の４つの管状部材６の上端外側の間には、図１に示すよう に、前後方向に沿って互いに平行な一対のレールアッセンブリー５１，５１がそ れぞれ架設され、レールアッセンブリー５１，５１の前端寄り及び後端寄りの上 部には左右方向に沿って互いに平行な一対のトランスバースレール５２，５２が それぞれ設けられ、トランスバースレール５２，５２の上部には左右方向に走行 する中層停車台４が設けられ、中層停車台４の位置の高さは車輌の出入口１２の 高さに合わせている。

【００１３】 トップフレーム１１の下部には、図１に示すように、上層停車台３を４本のシ リンドリカルポール２に沿って昇降する４つのハイドローリックシリンダー７が それぞれ配設され、４つのハイドローリックシリンダー７のピストンロッドの先 端が上層停車台３の両側にそれぞれ連結され、上層停車台３は４つのハイドロー リックシリンダー７により４本のシリンドリカルポール２に沿って昇降され、４ つのハイドローリックシリンダー７は上層停車台３を車輌の出入口１２の高さま で下降したり、あるいは上層停車台３を中層停車台４よりも上方の所定の停止位 置まで上昇させる。

【００１４】 ベースフレーム１の上部には、図１に示すように、下層停車台５を４本のシリ ンドリカルポール２に沿って昇降する４つのハイドローリックシリンダー７がそ れぞれ配設され、４つのハイドローリックシリンダー７のピストンロッドの先端 がレールアッセンブリー５１，５１の外側にそれぞれ連結され、下層停車台５は ４つのハイドローリックシリンダー７により４本のシリンドリカルポール２に沿 って昇降され、４つのハイドローリックシリンダー７は下層停車台５を車輌の出 入口１２の高さまで上昇したり、あるいは下層停車台５を中層停車台４よりも下 方の所定の停止位置まで下降させる。

【００１５】 中層停車台４の左右の外側には、図２に示すように、前後方向に沿って互いに 平行な一対のローラー軸４１，４１がそれぞれ回転自在に設けられ、ローラー軸 ４１の前端部及び後端部にはローラー４２，４２がそれぞれ固設され、一方のロ ーラー軸４１の前端寄りにはドリブンギア４５が固設され、中層停車台４はレー ルアッセンブリー５１，５１の前後にあるトランスバースレール５２，５２の上 部に跨がっている。

【００１６】 中層停車台４の一側下部には、図２に示すように、電動機４３（例えば補助電 動機）が配設され、電動機４３の回転軸の先端にはローラー軸４１のドリブンギ ア４５と噛合うドライビングギア４４が固設され、ドリブンギア４５が電動機４ ３の駆動によりドライビングギア４４と噛合いながら回転され、ローラー軸４１ がドリブンギア４５の回転に伴いながら回動され、ローラー４２，４２がローラ ー軸４１の回動に伴いながら回転され、中層停車台４がローラー４２，４２の回 転に伴いながらトランスバースレール５２，５２に沿って左右方向に走行され、 中層停車台４は左右の２組の昇降機の停止装置のいずれか一方の下層停車台５の 上方に入り込む。

【００１７】 上層停車台３及び下層停車台５の前後寄りの両側上部には、図１に示すように 、４つの管状部材６に臨んで位置決め手段となる４つのソレノイド８がそれぞれ 固設され、図３に示すように、ソレノイド８は管状部材６に設けた挿通孔６１に 臨んでシリンドリカルポール２の中心線と交差する方向に移動するプランジャー ８１を有し、プランジャー８１が圧縮コイルバネ８２の付勢力により外方に向っ て押し出され、上層停車台３及び下層停車台５がラジアルチューブ２１にシリン ドリカルポール２の半径方向より挿入されたプランジャー８１を介して定位置に 停止されている。

【００１８】 シリンドリカルポール２は中空管状のパイプからなり、４本のシリンドリカル ポール２の上層停車台３及び下層停車台５の所定の停止位置に相当する適当な箇 所には半径方向に貫通してラジアルチューブ２１が設けられ、シリンドリカルポ ール２がラジアルチューブ２１により補強され、プランジャー８１の先端寄りが ラジアルチューブ２１に挿入されている。

【００１９】 操作者は押ボタンと電気機器の制御箱（マイクロコンピュータを採用する）を 経由して上層停車台３あるいは下層停車台５の昇降を制御する場合に、電気機器 の制御箱のマイクロコンピュータは上層停車台３あるいは下層停車台５の４つの ソレノイド８を自動的に制御し、プランジャー８１を圧縮コイルバネ８２の付勢 力に抗しながら縮退し、図４に示すように、プランジャー８１の先端寄りが上層 停車台３の上方の所定の停止位置あるいは下層停車台５の下方の所定の停止位置 に相当するシリンドリカルポール２のラジアルチューブ２１より抜け外れる。

【００２０】 その後、直ちに電気機器の制御箱のマイクロコンピュータは上層停車台３ある いは下層停車台５を４本のシリンドリカルポール２に沿って昇降する４つのハイ ドローリックシリンダー７の動作を自動的に制御し、上層停車台３あるいは下層 停車台５を４つのハイドローリックシリンダー７により４本のシリンドリカルポ ール２に沿って上方の所定の停止位置あるいは下方の所定の停止位置から車輌の 出入口１２の高さに相当する所定の停止位置まで昇降し、この場合に電気機器の 制御箱のマイクロコンピュータは上層停車台３あるいは下層停車台５の４つのソ レノイド８の停止を自動的に制御すると、プランジャー８１が圧縮コイルバネ８ ２の付勢力により伸長し、プランジャー８１の先端寄りをシリンドリカルポール ２のラジアルチューブ２１に挿入し、上層停車台３あるいは下層停車台５をシリ ンドリカルポール２のラジアルチューブ２１に挿入したプランジャー８１を介し て上方の所定の停止位置あるいは下方の所定の停止位置または車輌の出入口１２ の高さに相当する所定の停止位置に停止させる。

【００２１】 本考案の実施の形態に係わる電気機器の制御箱と電動機４３とハイドローリッ クシリンダー７とソレノイド８の電気制御の手段は、基本的な電気制御の技術に 属するので図示せず、説明を省略する。

【００２２】 図５は本考案の昇降機の停止装置の使用状態を示し、まず、中層停車台４の上 部に車輌９を停車した後、右のＡ組の上層停車台３あるいは下層停車台５を４つ のハイドローリックシリンダー７により４本のシリンドリカルポール２に沿って 上方の所定の停止位置あるいは下方の所定の停止位置から車輌の出入口１２の高 さまで下降あるいは上昇させ、Ａ組の上層停車台３あるいは下層停車台５の上部 に車輌９を停車し、Ａ組の上層停車台３あるいは下層停車台５を４つのハイドロ ーリックシリンダー７により４本のシリンドリカルポール２に沿って車輌の出入 口１２の高さから上方の所定の停止位置あるいは下方の所定の停止位置まで上昇 あるいは下降させる。

【００２３】 次いで、中層停車台４を電動機４３の駆動によるローラー４２，４２の回転に 伴いながらトランスバースレール５２，５２に沿って左のＢ組の下層停車台５の 上方からＡ組の下層停車台５の上方まで移動させた後、Ｂ組の上層停車台３ある いは下層停車台５を４つのハイドローリックシリンダー７により４本のシリンド リカルポール２に沿って上方の所定の停止位置あるいは下方の所定の停止位置か ら車輌の出入口１２の高さまで下降あるいは上昇させ、Ｂ組の上層停車台３ある いは下層停車台５の上部に車輌９を停車し、Ｂ組の下層停車台５を４つのハイド ローリックシリンダー７により４本のシリンドリカルポール２に沿って車輌の出 入口１２の高さから下方の所定の停止位置まで下降させることにより、図５に示 すように、左右の２組の上層停車台３，３と下層停車台５，５及び中層停車台４ に５台の車輌９を停車することができる。

【００２４】 図６は本考案の昇降機の停止装置の他の使用状態を示し、もし運転手がＡ組の 上層停車台３の上部に停車した車輌９を車輌の出入口１２から出す場合は、図５ に示したＢ組の上層停車台３を４つのハイドローリックシリンダー７により４本 のシリンドリカルポール２に沿って車輌の出入口１２の高さから上方の所定の停 止位置まで上昇させた後、中層停車台４を電動機４３の駆動によるローラー４２ ，４２の回転に伴いながらトランスバースレール５２，５２に沿ってＡ組の下層 停車台５の上方からＢ組の下層停車台５の上方まで移動させる。

【００２５】 その後、Ａ組の上層停車台３を４つのハイドローリックシリンダー７により４ 本のシリンドリカルポール２に沿って上方の所定の停止位置から車輌の出入口１ ２の高さまで下降させることにより、図６に示すように、運転手がＡ組の上層停 車台３の上部に停車した車輌９を車輌の出入口１２から出すことができる。

【００２６】

【考案の効果】

以上に述べたように、本考案の昇降機の停止装置によれば、複数のハイドロー リックシリンダーを作動することにより、上層停車台あるいは下層停車台が複数 のハイドローリックシリンダーの作動に伴いながらベースフレームとトップフレ ームとの間の複数本のシリンドリカルポールに沿って昇降するので、上層停車台 あるいは下層停車台を複数のハイドローリックシリンダーにより迅速に昇降させ ることができ、管状部材が上層停車台あるいは下層停車台の昇降に伴いながらシ リンドリカルポールに沿って摺動するので、上層停車台あるいは下層停車台の複 数本のシリンドリカルポールに対する昇降を安定した状態でスムーズに行うこと ができ、上層停車台及び下層停車台が複数本のシリンドリカルポールに対して揺 動を生じることがなく、位置決め手段の管状部材の挿通孔に臨むプランジャーが シリンドリカルポールの中心線と交差する方向に移動するので、プランジャーを シリンドリカルポールに半径方向より挿入することができ、上層停車台及び下層 停車台が位置決め手段のプランジャーを介してシリンドリカルポールの定位置に 停止するので、上層停車台及び下層停車台を位置決め手段のプランジャーにより シリンドリカルポールの定位置に対して停止した状態に維持することができ、装 置全体の構造が簡単で、装置が故障を発生し難く、上層停車台及び下層停車台の 停止時の安全を確実に図ることができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の実施の形態の昇降機の停止装置を示す
要部斜視図

【図２】図１の要部斜視図

【図３】図１の要部拡大側断面図

【図４】ソレノイドのプランジャーがシリンドリカルポ
ールのラジアルチューブより抜け外れた状態を示す要部
拡大側断面図

【図５】本考案の昇降機の停止装置の使用状態を示す正
面図

【図６】本考案の昇降機の停止装置の他の使用状態を示
す正面図

【符号の説明】

１ ベースフレーム ２ シリンドリカルポール ３ 上層停車台 ４ 中層停車台 ５ 下層停車台 ６ 管状部材 ７ ハイドローリックシリンダー ８ ソレノイド ９ 車輌 １１ トップフレーム １２ 出入口 ２１ ラジアルチューブ ４１ ローラー軸 ４２ ローラー ４３ 電動機 ４４ ドライビングギア ４５ ドリブンギア ５１ レールアッセンブリー ５２ トランスバースレール ６１ 挿通孔 ８１ プランジャー ８２ 圧縮コイルバネ

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジェームス ファン 台湾，タイペイ シティ，チュン−ヤン ロード，レーン 190，アレイ 12，ナン バー １，フロア ２ (72)考案者 チャン チエ カオ 台湾，タイ−ナン シティ，カイ−ユアン ロード，レーン 148，44

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 ベースフレームの上方に車輌を停車する
   空間を置いてトップフレームを配設し、前記ベースフレ
   ームと前記トップフレームとの間に鉛直方向に沿って互
   いに平行な複数本のシリンドリカルポールをそれぞれ設
   け、前記シリンドリカルポールの前記トップフレームと
   前記ベースフレームとの間に上層停車台及び下層停車台
   を上下方向にそれぞれ移動自在に設け、前記上層停車台
   及び前記下層停車台の四隅に前記シリンドリカルポール
   に沿って摺動する管状部材をそれぞれ設け、前記トップ
   フレーム及び前記ベースフレームに前記上層停車台及び
   前記下層停車台を前記シリンドリカルポールに沿って昇
   降する複数のハイドローリックシリンダーをそれぞれ配
   設し、前記上層停車台及び前記下層停車台に前記管状部
   材に臨んで位置決め手段をそれぞれ固設し、前記位置決
   め手段は前記管状部材に設けた挿通孔に臨んで前記シリ
   ンドリカルポールの中心線と交差する方向に移動するプ
   ランジャーを有し、前記上層停車台及び前記下層停車台
   を前記シリンドリカルポールに半径方向より挿入した前
   記プランジャーを介して定位置に停止させたことを特徴
   とする昇降機の停止装置。
2. 【請求項２】 上記シリンドリカルポールは中空管状の
   パイプからなり、前記シリンドリカルポールの適当な箇
   所に半径方向に貫通してラジアルチューブを設け、上記
   プランジャーが前記ラジアルチューブに挿入されている
   請求項１記載の昇降機の停止装置。