JP3039733U - 安心傘 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】傘の柄を太くし、柄に収納スペース設けた傘で
ある。 【構成】柄に収納スペースを設けた傘

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】

この実用新案は、傘の柄の中に収納できる空間を設けた傘に関するものであ る。

【０００２】

【従来の技術】

従来、傘の柄は細く、収納スペースを取ることができなかった。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

これまでには次のような欠点があった。 （イ）傘のカバー袋は、傘を使用するときには傘自体に収納できず、別の所 に収納せねばならず、又、収納した場所を忘れてしまう事があった。 （ロ）カバー袋を傘が湿っている時にカバー袋を使用した場合、その後傘を 使用するため湿ったカバー袋を取り除いた後のカバー袋を収納する場所 に困っていた。 （ハ）強風雨の場合傘使用は、柄が細く使用が困難な場合があった。 （ニ）傘自体には収納スペースはなく、靴の雨カバー等の外の物を収納でき なかった。 本考案は、これらの欠点を除くため、及びその他の効力を出すために考案さ れたものである。

【０００４】

【問題を解決するための手段】

傘の柄の部分を従来より太くし、収納スペースを傘自体に設ける。

【０００５】

【作用】

収納スペースを付けることにより、傘関連部品を一体として持ち運びするこ とができ、このスペースを靴の雨カバー等の外の物を収納することもできる。

【０００６】

【実施例】

以下、本案の実施例について説明する。 （イ） 傘（１）の柄（２）の部分に収納スペース（３）を設ける。 （ロ） 傘袋（４）に収納スペース（３）に見合った長さの棒（５）を取り 付ける。

【０００７】

【考案の効果】 本案は、以上のような構造で、これを付けた場合、傘と傘袋を一体として携 帯でき、傘使用後すぐに傘袋を取り出してカバーでき、次の傘使用時傘袋が湿っ ていても収納スペースがあれば気にせず収納できる。 又、靴の雨カバー等その他の物も収納することもできる。 強風雨の場合の収納スペースを付けた傘は、柄を従来より太くしているため 、手に力がはめやすく、風にたいして抵抗力を増加できる。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本考案の断面図で収納スペースを付けた場合
である。

【図 ２】本考案の傘袋の加工図である。

【符号の説明】

１ 傘 ２ 傘の柄 ３ 収納スペース ４ 傘袋 ５ 棒 ６ キャップ

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 傘の柄の中に収納できる空間を設けた
   傘。