JP3039328U - 封緘蓋 - Google Patents

封緘蓋

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清路 川俣
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日本製罐株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この考案は缶口部への密嵌性が良く、かつ不
正開封を防止できる封緘蓋を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 缶口部に密嵌する蓋において、環状の内
外スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであっ
て、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる形
状にする。前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周
部に連設する下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突
出部の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲
固定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に
切取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベル
トを連設し、該ベルトに摘み片を設けたことを特徴とす
る封緘蓋。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、缶口部への密嵌性を向上させると共に不正開封を防止することを 目的とした封緘蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種封緘蓋としては、外スカートと円形頂部からなる合成樹脂リング であって、前記円形頂部の下面に金属カバーをガスケットで取付けて蓋を構成す ると共に、該蓋の下端に開封用ベルトを設け、該ベルトに、摘み片の一端を取付 けた構造のものが知られていた(実公昭57−53247号)。
【0003】
【考案により解決すべき課題】
前記従来の考案では、金属カバーをガスケットで円形頂部に取付けたので、蓋 の使用回数が多くなると合成樹脂リングから金属カバーが剥れる問題点があった 。またベルトの摘み片の一端を取付けたにすぎないので、摘み片を不用意に引張 って蓋が開封される問題点があった。
【0004】
【課題を解決すべき手段】
然るにこの考案は内外スカートを有する合成樹脂リングであって内スカートの 縁部に、金属頂板の下部突出部を巻曲固定すると共に、環状ベルトの幅方向に切 離し部を設け、該切離し部を挟んで、摘み片の一端をベルトの一側に連結し、摘 み片の他端をベルトの他側に切離し可能に取付けたので、合成樹脂リングと金属 頂板とを強固に結合できると共に、不用意に摘み片を引張っても缶が開封されな いから前記従来の問題点を解決することができた。
【0005】 即ちこの考案は、缶口部に密嵌する蓋において、環状の内外スカートを有する 断面門状の合成樹脂リングであって、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌 できる形状にする。前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に連設した下 向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突出部の下縁で、前記内スカートの縁部を 包むように巻曲固定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に切取部を 介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを連設し、該ベルトに摘み片を 設けたことを特徴とする封緘蓋である。他の考案は、缶口部に密嵌する蓋におい て、環状の内外スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであって、その外ス カートの内壁を缶口上端部と密嵌できる凹形状にすると共に、前記外スカートの 上端と内スカートの上端の連結部に、外スカート側を低くした段部を形成する。 前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に連設した下向きの環状突出部を 嵌挿する。該環状突出部の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲固定 して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に切取部を介して、缶胴部に当 接できる開封用の環状ベルトで連設し、該ベルトに摘み片を設けたことを特徴と する封緘蓋である。また他の考案は、缶口部を密嵌する蓋において、環状の内外 スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであって、その外スカートの内壁を 缶口上端部と密嵌できる形状にする。前記内スカートの内側壁に、金属板の外周 部に連設した下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突出部の下縁で、前記内ス カートの縁部を包むように巻曲固定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端 全周に切取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを連設する。該 環状ベルトの幅方向に切離し部を設ける。該切離し部よりわかれるベルトの一側 に、摘み片の一端を連結し、前記切離し部をはさんでベルトの他側に、前記摘み 片の他端を切離し可能に取付けたことを特徴とする封緘蓋である。
【0006】 前記切取部、切離し部には例えば薄肉部、スコア等がある。
【0007】
【考案の実施の形態】
この考案によれば、缶口部に密嵌する蓋において、環状の内外スカートを有す る断面門状の合成樹脂リングであって、その外スカートの内壁を缶口上端部と密 嵌できる形状にする。前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に連設した 下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突出部ので下縁で、前記内スカートの縁 部を包むように巻曲固定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に切取 部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを連設し、該ベルトに摘み 片を設けたものである。
【0008】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3に基づいて説明する。
【0009】 この実施例は缶口部1に密嵌する封緘蓋2に関する。3は環状の内外スカート 4、5を有する断面門状の合成樹脂リングである。前記外スカート5の内壁6に 、前記缶口部1の缶口上端部7と密嵌する凹部8を設ける。前記外スカート5の 上端と内スカート4の上端の連結部9に、外スカート5側を低くした段部10を 形成する。合成樹脂リング3の外スカート5の上端と内スカート4の上端との連 結部9を強化するためである。また金属頂板11の外周部12に下向きに環状突 出部13を設ける。前記内スカート4の内側壁14に、前記金属頂板11の外周 部12に連設した下向きの環状突出部13を嵌挿する。該環状突出部13の下縁 16で、前記内スカート4の縁部17を包むように巻曲固定して、蓋18を構成 する。次いで前記蓋18の外スカート5の下端全周に薄肉部19からなる切取部 を介して缶胴部に当接する開封用の環状ベルト20を連設し、該ベルト20に、 円周方向に摘み片21を設けた封緘蓋2を構成する。
【0010】 前記において環状突出部13の下縁16で、前記内スカート4の縁部17を包 むように巻曲固定した巻曲部22は、一端を缶口部1の上端に固定した押えリン グ23の上側に当接するようにしてある。図2中24は中仕切板である。前記切 取部を薄肉部19としたが、スコアその他切断容易な構造とすることができる。 要は摘み片21を引張って環状ベルト20を切取ることができれば良く、前記構 造に限定されない。
【0011】 前記において缶口部1に密嵌してある封緘蓋2の環状ベルト20の摘み片21 を引張ると蓋18の外スカート5の下部全周と連設する薄肉部19が切断され、 ベルト20が除かれるので蓋18を缶口部1からはずすことができる。このベル ト20を切除しないかぎり、蓋18をはずすことができないから、不正にベルト 20を缶口部1からはずすことを防止することができる。
【0012】
【実施例2】 他の考案の実施例を図4、5に基づいて説明する。
【0013】 この実施例は開封用の環状ベルト20の幅方向に切離し部25を設ける。該切 離し部25よりわかれたベルト20の一側26に、摘み片21の一端28を連結 する。該切離し部25よりわかれたベルト20の他側29に前記切離し部25を 挟んで、前記摘み片21の他端30を切離し可能に取付ける。図5中31は切離 し部である。
【0014】 他の構成、使用方法は実施例1と同一に付省略する。この実施例は前記構成で あるから、不用意に摘み片21を引張っても蓋が開封されることはない。
【0015】
【考案の効果】
この考案によれば、内外スカートを有する合成樹脂リングの内スカートの縁部 に、金属頂板の下部突出部の下縁を巻曲固定したので、合成樹脂リングと金属頂 板を強固に結合できる効果がある。また外スカートの上端と内スカートの上端と の連結部に、外スカート側を低くして段部を形成したので、該段部によって連結 部を強化できる効果がある。蓋の下端周囲に開封用のベルトがあるので、該ベル トを取除かないかぎり、蓋を取りはずすことができないから缶の不正開口を防止 できる効果がある。また外スカートの内壁を密嵌する凹形状にしたので、缶口部 上端部に密嵌できる効果がある。またベルトの幅方向に切離し部を設け、該切離 し部を挟んで、摘み片の一端をベルトの一側に連結し、摘み片の他端をベルトの 他側に切離し可能に取付けたので、ベルトの幅方向に設けた切離し部を保護でき る効果がある。
【提出日】平成9年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】 【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、缶口部への密嵌性を向上させると共に不正開封を防止することを 目的とした封緘蓋に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種封緘蓋としては、外スカートと円形頂部からなる合成樹脂リング であって、前記円形頂部の下面に金属カバーをガスケットで取付けて蓋を構成す ると共に、該蓋の下端に開封用ベルトを設け、該ベルトに、摘み片の一端を取付 けた構造のものが知られていた(実公昭57−53247号)。
【0003】
【考案により解決すべき課題】
前記従来の考案では、金属カバーをガスケットで円形頂部に取付けたので、蓋 の使用回数が多くなると合成樹脂リングから金属カバーが剥れる問題点があった 。またベルトの摘み片の一端を取付けたにすぎないので、摘み片を不用意に引張 って蓋が開封される問題点があった。
【0004】
【課題を解決すべき手段】
然るにこの考案は内スカートと外スカートを有する合成樹脂リングであって内 スカートの縁部に、金属頂板の下部突出部を巻曲固定すると共に、環状ベルトの 幅方向に切離し部を設け、該切離し部を挟んで、摘み片の一端をベルトの一側に 連結し、摘み片の他端をベルトの他側に切離し可能に取付けたので、合成樹脂リ ングと金属頂板とを強固に結合できると共に、不用意に摘み片を引張っても缶が 開封されないから前記従来の問題点を解決することができた。
【0005】 即ちこの考案は、缶口部に密嵌する蓋において、環状の内スカートと外スカー トを有する断面門状の合成樹脂リングであって、その外スカートの内壁を缶口上 端部と密嵌できる形状とし、前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に連 設した下向きの環状突出部を嵌挿し、該環状突出部の下縁で、前記内スカートの 縁部を包むように巻曲固定して蓋を構成すると共に、前記外スカートの下端全周 に切取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを連設し、該ベルト に摘み片を設けたことを特徴とする封緘蓋である。他の考案は、缶口部に密嵌す る蓋において、環状の内スカートと外スカートを有する断面門状の合成樹脂リン グであって、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる凹形状にすると共 に、前記外スカートの上端と内スカートの上端に外スカート側を低くした段部を 有する 連結部を設け、前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に連設した 下向きの環状突出部を嵌挿し、該環状突出部の下縁で、前記内スカートの縁部を 包むように巻曲固定して蓋を構成すると共に、前記外スカートの下端全周に切取 部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトで連設し、該ベルトに摘み 片を設けたことを特徴とする封緘蓋である。また他の考案は、缶口部を密嵌する 蓋において、環状の内スカートと外スカートを有する断面門状の合成樹脂リング であって、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる形状とし、前記内ス カートの内側壁に、金属板の外周部に連設した下向きの環状突出部を嵌挿し、該 環状突出部の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲固定して蓋を構成 すると共に、前記外スカートの下端全周に切取部を介して、缶胴部に当接できる 開封用の環状ベルトを連設し、該環状ベルトの幅方向に切離し部を設該切離し 部よりわかれるベルトの一側に、摘み片の一端を連結し、前記切離し部をはさん でベルトの他側に、前記摘み片の他端を切離し可能に取付けたことを特徴とする 封緘蓋である。
【0006】 前記切取部、切離し部には例えば薄肉部、スコア等がある。
【0007】
【考案の実施の形態】
この考案によれば、缶口部に密嵌する蓋において、環状の内スカートと外スカ ートを有する断面門状の合成樹脂リングであって、その外スカートの内壁を缶口 上端部と密嵌できる形状とし、前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に 連設した下向きの環状突出部を嵌挿し、該環状突出部ので下縁で、前記内スカー トの縁部を包むように巻曲固定して蓋を構成すると共に、前記外スカートの下端 全周に切取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを連設し、該ベ ルトに摘み片を設けたものである。
【0008】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3に基づいて説明する。
【0009】 この実施例は缶口部1に密嵌する封緘蓋2に関する。3は環状の内スカートと 外スカート4、5を有する断面門状の合成樹脂リングである。前記外スカート5 の内壁6に、前記缶口部1の缶口上端部7と密嵌する凹部8を設ける。前記外ス カート5の上端と内スカート4の上端の連結部9に、外スカート5側を低くした 段部10を形成する。合成樹脂リング3の外スカート5の上端と内スカート4の 上端との連結部9を強化するためである。また金属頂板11の外周部12に下向 きに環状突出部13を設ける。前記内スカート4の内側壁14に、前記金属頂板 11の外周部12に連設した下向きの環状突出部13を嵌挿し、該環状突出部1 3の下縁16で、前記内スカート4の縁部17を包むように巻曲固定して、蓋1 8を構成する。次いで前記蓋18の外スカート5の下端全周に薄肉部19からな る切取部を介して缶胴部に当接する開封用の環状ベルト20を連設し、該ベルト 20に、円周方向に摘み片21を設けた封緘蓋2を構成する。
【0010】 前記において環状突出部13の下縁16で、前記内スカート4の縁部17を包 むように巻曲固定した巻曲部22は、一端を缶口部1の上端に固定した押えリン グ23の上側に当接するようにしてある。図2中24は中仕切板である。前記切 取部を薄肉部19としたが、スコアその他切断容易な構造とすることができる。 要は摘み片21を引張って環状ベルト20を切取ることができれば良く、前記構 造に限定されない。
【0011】 前記において缶口部1に密嵌してある封緘蓋2の環状ベルト20の摘み片21 を引張ると蓋18の外スカート5の下部全周と連設する薄肉部19が切断され、 ベルト20が除かれるので蓋18を缶口部1からはずすことができる。このベル ト20を切除しないかぎり、蓋18をはずすことができないから、不正にベルト 20を缶口部1からはずすことを防止することができる。
【0012】
【実施例2】 他の考案の実施例を図4、5に基づいて説明する。
【0013】 この実施例は開封用の環状ベルト20の幅方向に切離し部25を設ける。該切 離し部25よりわかれたベルト20の一側26に、摘み片21の一端28を連結 する。該切離し部25よりわかれたベルト20の他側29に前記切離し部25を 挟んで、前記摘み片21の他端30を切離し可能に取付ける。図5中31は切離 し部である。
【0014】 他の構成、使用方法は実施例1と同一に付省略する。この実施例は前記構成で あるから、不用意に摘み片21を引張っても蓋が開封されることはない。
【0015】
【考案の効果】
この考案によれば、内スカートと外スカートを有する合成樹脂リングの内スカ ートの縁部に、金属頂板の下部突出部の下縁を巻曲固定したので、合成樹脂リン グと金属頂板を強固に結合できる効果がある。また外スカートの上端と内スカー トの上端との連結部に、外スカート側を低くして段部を形成したので、該段部に よって連結部を強化できる効果がある。蓋の下端周囲に開封用のベルトがあるの で、該ベルトを取除かないかぎり、蓋を取りはずすことができないから缶の不正 開口を防止できる効果がある。また外スカートの内壁を密嵌する凹形状にしたの で、缶口部上端部に密嵌できる効果がある。またベルトの幅方向に切離し部を設 け、該切離し部を挟んで、摘み片の一端をベルトの一側に連結し、摘み片の他端 をベルトの他側に切離し可能に取付けたので、ベルトの幅方向に設けた切離し部 を保護できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図。
【図2】同じく実施例の一部を破切した部分拡大図。
【図3】同じく実施例の合成樹脂リングの下端全周に環
状ベルトを取付けた斜視図。
【図4】同じく実施例の使用状態の部分斜視図。
【図5】同じく実施例の摘み片の一部横拡大断面図。
【符号の説明】
1 缶口部 2 封緘蓋 3 合成樹脂リング 4 内スカート 5 外スカート 6 内壁 7 缶口上端部 8 凹部 9 連結部 10 段部 11 金属頂板 12 外周部 13 環状突出部 14 内側壁 16 下縁 17 縁部 18 蓋 19 薄肉部 20 環状ベルト 21 摘み片 22 巻曲部 23 押えリング 24 中仕切板 25 切離し部 26 一側 28 一端 29 他側 30 他端 31 切離し部
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年2月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【考案の名称】 封緘蓋
【実用新案登録請求の範囲】
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例の斜視図。
【図2】同じく実施例の一部を破切した部分拡大図。
【図3】同じく実施例の合成樹脂リングの下端全周に環
状ベルトを取付けた斜視図。
【図4】同じく実施例の使用状態の部分斜視図。
【図5】同じく実施例の摘み片の一部横拡大断面図。
【符号の説明】 1 缶口部 2 封緘蓋 3 合成樹脂リング 4 内スカート 5 外スカート 6 内壁 7 缶口上端部 8 凹部 9 連結部 10 段部 11 金属頂板 12 外周部 13 環状突出部 14 内側壁 16 下縁 17 縁部 18 蓋 19 薄肉部 20 環状ベルト 21 摘み片 22 巻曲部 23 押えリング 24 中仕切板 25 切離し部 26 一側 28 一端 29 他側 30 他端 31 切離し部

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 缶口部に密嵌する蓋において、環状の内
    外スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであっ
    て、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる形
    状にする。前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周
    部に連設した下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突
    出部の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲
    固定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に
    切取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベル
    トを連設し、該ベルトに摘み片を設けたことを特徴とす
    る封緘蓋。
  2. 【請求項2】 缶口部に密嵌する蓋において、環状の内
    外スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであっ
    て、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる凹
    形状にすると共に、前記外スカートの上端と内スカート
    の上端の連結部に、外スカート側を低くした段部を形成
    する。前記内スカートの内側壁に、金属頂板の外周部に
    連設した下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突出部
    の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲固定
    して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に切取
    部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルトを
    連設し、該ベルトに摘み片を設けたことを特徴とする封
    緘蓋。
  3. 【請求項3】 缶口部を密嵌する蓋において、環状の内
    外スカートを有する断面門状の合成樹脂リングであっ
    て、その外スカートの内壁を缶口上端部と密嵌できる形
    状にする。前記内スカートの内側壁に、金属板の外周部
    に連設した下向きの環状突出部を嵌挿する。該環状突出
    部の下縁で、前記内スカートの縁部を包むように巻曲固
    定して蓋を構成する。該蓋の外スカートの下端全周に切
    取部を介して、缶胴部に当接できる開封用の環状ベルト
    を連設する。該環状ベルトの幅方向に切離し部を設け
    る。該切離し部よりわかれるベルトの一側に、摘み片の
    一端を連結し、前記切離し部をはさんでベルトの他側
    に、前記摘み片の他端を切離し可能に取付けたことを特
    徴とする封緘蓋。
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JP2009241938A (ja) * 2008-03-31 2009-10-22 Morinaga Milk Ind Co Ltd ピルファープルーフバンド付きオーバーキャップ
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