JP3038345U - 冷凍コンテナ - Google Patents

冷凍コンテナ

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JP3038345U
JP3038345U JP1996012337U JP1233796U JP3038345U JP 3038345 U JP3038345 U JP 3038345U JP 1996012337 U JP1996012337 U JP 1996012337U JP 1233796 U JP1233796 U JP 1233796U JP 3038345 U JP3038345 U JP 3038345U
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compressor
refrigerating
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condensing unit
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守 大牟田
京春 李
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株式会社 六甲海商
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低騒音で冷凍効果が高く、また電力の消費量
も少ない冷凍コンテナを提供する。 【解決手段】 冷蔵貨物類を収容できるコンテナ容器2
と、一連に接続された冷凍用の圧縮機3、凝縮器4、膨
張弁5および蒸発器6とを一体にした冷凍コンテナ1で
ある。圧縮機3としてスクロール式のものを使用し、凝
縮器4として、通風路となるスペース4bを間に有する
二群の冷却管コイル4aを含むものを使用している。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】
本考案は、野菜・果物類、生鮮魚貝類、肉類、冷凍食品、酒類、乳製品等の保 存用冷凍コンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
上記のような冷凍コンテナとしては、従来、リーファーとも呼ばれる図4のよ うな定温輸送用冷凍コンテナ1’が使用されている。
【0003】 定温輸送用冷凍コンテナとは、積荷である食品類等を比較的低い一定温度に保 って輸送するための冷凍ユニット付き断熱コンテナである。その構造は、図4に 示すように圧縮機3’,凝縮器4’,膨張弁5’,蒸発器6’等からなる冷媒循 環手段と、それを制御する制御器7’とから構成したいわゆる冷凍ユニット、お よびコンテナ容器2’より構成されている。
【0004】 図4(c)の系統図にしたがって各部の機能を説明すると、まず、圧縮機3’に よって圧縮された高温高圧の冷媒Bは凝縮器4’に入り、ここで外部空気と熱交 換することによって冷却され液化される。つづいて冷媒Bは膨張弁5’に入り、 この弁5’の絞り作用により蒸発圧力にまで減圧されて蒸発器6’に流入する。 蒸発器6’がコンテナ容器2’の内部にあるため、ここで蒸発する冷媒Bは容器 2’内の空気より熱を奪い、冷却作用を行う。蒸発し終わった冷媒Bは、圧縮機 3’に戻って再び圧縮される。図4(a)に示す制御器7’は、コンテナ容器2’ 内の温度を一定に保つ等の目的で、圧縮機3’や凝縮器4’などの運転を電気的 に制御する。以上のような点は、たとえば、三菱輸送用冷凍ユニットTWF5− ETAの取扱説明書に記載されている。
【0005】 上に説明した従来の冷凍コンテナ1’には、構成上つぎのような特徴がある。 すなわち、イ)圧縮機3’として往復式のもの(つまり、シリンダ内のピストンの 往復作用で冷媒を圧縮し循環させるもの)が用いられている。ロ)使用される冷媒 BはフロンR12である。ハ)図4(b)のように、凝縮器4’として、冷却管コイ ル4a’を一かたまりのブロック状にしたコンパクトなものが使用されている。ニ )同じ図4(b)に示すとおりコンテナ容器2’の一部に凹部2a’が形成され、 圧縮機3’と凝縮器4’とがその凹部2a’の内側に配置されていて、コイル4 a’の一側面はコンテナ容器2’の壁面に密着している。ホ)やはり図4(b)のよ うに、圧縮機3’はボルト3a’によって直接に取付け台2b’上に固定されて いる。なお、このような構成のうちハ)およびニ)は、冷凍コンテナ1’の全体をコ ンパクトに構成して輸送に適したものとすることを目的としたものである。
【0006】
【考案が解決しようとする課題】
上に述べた従来の冷凍コンテナ1’は、冷凍(冷蔵)貨物の海上輸送等の分野 で幅広く使用されているが、つぎのような課題を有している。
【0007】 a) 騒音が高い。上記イ)のとおり圧縮機3’が往復式のものであって発生する 騒音がもともと高いことに加え、ホ)のようにその圧縮機3’が取付け台2b’上 に直接固定されていて制振・吸音の手段がとられていないからである。
【0008】 b) 電力の消費量が多い。凝縮器4’のコイル4a’が上記ハ)(図4(b))の とおり一かたまりのブロック状のものであり、ニ)のようにコンテナ容器2’の凹 部2a’内に配置されているうえ、その一側面をコンテナ容器2’の壁面に密着 させているため、冷却管コイル4a’の周辺に十分な通風路を確保し得ないから である。十分な通風路がないために、通気用のファン4c’に出力の大きなモー タを設ける(またはそれらの数を増やす)必要があり、電力消費量が増すのであ る。電力消費が多いことは、当然ながらランニングコストがかさむことになる。 なお、上記のように出力の大きなモータを設けることは、騒音が高くなるという a)のデメリットにも通じている。
【0009】 c) 冷凍効果が低いうえ、環境保護上好ましい冷媒を使用することが難しい。 従来の冷凍コンテナ1’には上記ロ)のようにフロンR12が冷媒Bとして使用さ れているが、それを好ましい代替冷媒に転換することが技術的に困難だからであ る。フロンR12は冷凍効果が高くないうえ、周知のようにオゾン層を保護する 観点からも使用を避ける必要がある。ところが、代替冷媒として有力視されてい るR22を従来の冷凍コンテナに使用すると、圧縮機3’の吐出ガス(吐出冷媒 )の温度が異常上昇を起こしがちで、それを防止するにはさらに冷凍効果を犠牲 にしなければならなくなる。ガス温度の異常上昇は、上記イ)のような往復式の圧 縮機3’では圧縮途中(中間圧の段階)でシリンダ内に冷媒を噴射して吐出ガス 温度を下げるといった冷却方法をとることが機構的に難しいため、これを防止し 難いからである。なお、冷凍効果が低いと電力消費量を増すことにもなる。
【0010】 本考案の目的は、以上のような課題を解決し、低騒音で冷凍効果が高く、また 電力の消費量も少ない冷凍コンテナを提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の冷凍コンテナは、冷蔵貨物類を収容できるコンテナ容器と、 一連に接続された冷凍用の圧縮機、凝縮器、膨張弁および蒸発器とを一体にした 冷凍コンテナにおいて、圧縮機としてスクロール式のものを使用し、凝縮器 として、通風路となるスペースを間に有する二群の冷却管コイルを含むものを使 用した−ことを特徴とする。
【0012】 このような冷凍コンテナは、静粛で、しかも電力消費量が少ない。その理由の 第一は、上記のように使用するスクロール式圧縮機の発する騒音がそもそも低 いことにある。スクロール式の圧縮機は、渦巻き形をしたスクロールという部品 の旋回動作によって冷媒を圧縮するものであり、トルク変動が小さく、旋回動作 の加速度も比較的(ピストンが往復する往復式圧縮機等に比べて)小さいこと等 から発生騒音が低いのである。理由の第二は、上記のように凝縮器が、二群の 冷却管コイルの間に通風路を有するものであってコイルの周辺に十分な通風路を 確保している点があげられる。十分な通風路があるために、通気用のファンおよ びモータとして小型のものを少数だけ設ければ足り、したがって騒音が低く電力 消費量も少ないのである。
【0013】 請求項1の冷凍コンテナはまた、フロンR22などの代替冷媒を使用すること ができるため、高い冷凍効果をもたらすとともに環境保護にも貢献する。フロン R22は、R12に比べて冷凍効果が高いうえオゾン層をほとんど破壊しない冷 媒である。請求項1の冷凍コンテナがこれを使用できるのは、上記のように圧 縮機がスクロール式だからである。この形式の圧縮機であれば、冷媒であるフロ ンR22の吐出温度が上昇しないよう、圧縮工程の途中(中間圧の段階)でスク ロール内に冷却のための冷媒を噴射することが可能なのである。この冷凍コンテ ナでは、冷凍効果が高いため、冷蔵貨物類を従来のように一定温度に保つ場合の みならず、短時間で所定の低温度にまで冷やす場合にも有利である。
【0014】 請求項2に記載した冷凍コンテナはさらに、上記の圧縮機を、固定部分に防 振ゴムを装着したうえボックス状の吸音材で囲い、上記凝縮器とともにコンデ ンシングユニット内におさめ、そのコンデンシングユニットをコンテナ容器から 離して設置した−という特徴をも有する。
【0015】 この請求項2のように構成した冷凍コンテナは、低騒音であり電力消費が少な いという性能が一層に顕著である。騒音が低いのは、上記のように防振ゴムと 吸音材とを使用しているためであり、また、によりコンテナ容器から凝縮器を 離して一層広く通風路を確保しているからである。つまり、防振ゴムと吸音材と によって圧縮機の騒音が外に出ないようにすれば、静粛性は明らかに向上する。 また凝縮器周辺の通風路を広くとれば、通気用のファンやモータの容量を小さく することができて騒音も低くなる。モータの容量が小さいと、併せて電力消費量 も少ないことになる。
【0016】 請求項3の冷凍コンテナは、コンテナ容器の外側を囲むフレームに支持架台 を一体化し、その支持架台に対して上記のコンデンシングユニットを固定したも のである。
【0017】 上記のようにコンデンシングユニットをコンテナ容器から離して設置するに は、両者を組み付けることなく別々に床面等に据え付けるという方法をとること もできる。しかし、コンデンシングユニットとコンテナ容器とを別々に据え付け るとすれば、両者の設置場所をそれぞれ用意し、また設置した後に両者を配管等 で接続する必要があるなど、設置にともなう作業が煩雑になる。その点、この請 求項3の冷凍コンテナなら、上記のようにフレームと支持架台とによって事前 にコンデンシングユニットをコンテナ容器に付属させるため、両者を運搬し設置 することが容易であり、また、事前に両者間に配管を接続しておいて設置後の配 管工事を不要にすることも可能である。なお、これらのフレームと支持架台とを 用いてコンデンシングユニットをコンテナ容器から離して設置するのだから、凝 縮器周辺の通風路を広くとることができ通気用のファンやモータの容量を小さく して騒音を低減できることは、請求項2の冷凍コンテナの場合と同様である。
【0018】
【考案の実施の形態】
以下、本考案の実施についての一形態を図面にしたがって説明する。図1(a) は冷凍コンテナ1の全体を示す斜視図であり、図1(b)は、コンデンシングユニ ット10について内部構造とともにその取付けの状態を示す側面図である。図2 (a)〜(c)は、コンデンシングユニット10とその支持架台11およびコンテナ 容器2用のフレーム12とをそれぞれ分解して示す斜視図である。図3は、冷凍 コンテナ1についての系統図である。
【0019】 この冷凍コンテナ1は、食料品等の定温輸送用に構成されていた従来の冷凍コ ンテナ1’(リーファー)の一部を改良することにより構成したものである。す なわち、図4に示した冷凍コンテナ1’のうちコンテナ容器2’と蒸発器6’・ 制御器7’についてはほとんど変更せずに使用することとし、それらと、新たに 用いる圧縮機3と凝縮器4・膨張弁5などとを組み合わせて、図1などに示す冷 凍コンテナ1を構成している(図1および図3においては、従来のコンテナ容器 2’・蒸発器6’・制御器7’にも新たな符号2・6・7を付している)。
【0020】 まず圧縮機3としては、内蔵した渦巻き形のスクロールが旋回動作することに よって冷媒を圧縮するスクロール式のものを使用している。そしてスクロールの 一部にインジェクションポートを形成し、圧縮工程の途中で同ポートよりスクロ ールの間に冷媒液を噴射できるようにしている。このような圧縮機3を使用する と、スクロール式であるために運転時の騒音が低く、また、噴射する冷媒液の作 用で吐出冷媒ガスの温度を下げることができるため、フロンR22を冷媒Aとし て使用することができる。フロンR22を使用すると、環境保護の点から好まし く、また高い冷凍効果を得ることができる。
【0021】 凝縮器4としては、図1(b)に示すとおり、二群の冷却管コイル4aをVの字 状に配置して通風路としてのスペース4bを間に設けた、いわゆるV字形のもの を使用している。このような凝縮器4では、コイル4aの間に広いスペース4b があるので、通気用ファン4cによって引き起こされる冷却風が各群のコイル4 aの間をも通り抜けやすく、したがってコイル4aの冷却効率が高い。
【0022】 そして、上記のような圧縮機3と凝縮器4とを図1(b)のとおり共にコンデン シングユニット10のうちにおさめ、図2のように、そのユニット10を支持架 台11およびフレーム12によって支持させている。ユニット10は、下部に圧 縮機3の点検口を設けて図2(a)に示すように蓋10aを取り付け、中ほどには 通風用の空気取入れ口10bを設けており、また最上部にはファン4cからの排 気口10cを形成している。同(c)に示すフレーム12は、コンテナ容器2に対 してその外側を囲むように構成したもので、同(b)に示す支持架台11は、その フレーム12に対して溶接やボルトまたはリベット等によって結合する。これら のフレーム12と支持架台11とによってユニット10をコンテナ容器2と一体 化するのであるから、工場内で冷凍コンテナ1を組み立てる際にすべての配管お よび配線を施工しておくことができ、その後の運搬や据え付けが容易になる。な お、支持架台11の構造はユニット10の荷重分布に合わせて変更することがで き、また支持架台11の取り付け位置についても、フレーム12の柱の部分とす るか梁の部分とするかなど、ユニット10の大きさや重量に合わせて決めること ができる。
【0023】 ユニット10は、上記のような支持架台11の上に固定して、図1(b)のとお りコンテナ容器2との間に数十mm以上の隙間をとっている。コンテナ容器2と ユニット10との間にこのように隙間をとったことにより、ユニット10内の凝 縮器4へ向かう冷却風のための通風路が広く確保され、図1(b)に示す白抜きの 矢印に沿って冷却風がスムーズに流れる。V字形の凝縮器4を用いるとともにこ うして通風路を確保したことにより、凝縮器4の冷却効率が高くなり、その通気 用ファン4cについてかなりの省エネを実現することができた。具体的に述べる と、従来なら0.75kWのモータが3台必要であったファン4cの駆動源を、 0.06kWのモータ3台に置き換えることができた。また、このようにモータ の出力が低下すると、ファン4cが発する騒音も低くなる。
【0024】 以上のようにこの冷凍コンテナ1は、圧縮機3と凝縮器4等をコンデンシング ユニット10におさめてコンテナ容器2の外に設けるという構成をとったため従 来の冷凍コンテナ1’に比べるとコンパクトではなくなったが、その構成に基づ いて多大なメリットをもたらすこととなった。つまり、凝縮器4の冷却効率を向 上させることができ、その結果、ファン4cのモータを小型化して騒音を低減し 消費電力を削減したのである。
【0025】 騒音の低減に関しては、さらにつぎのような構成をも採用している。すなわち 圧縮機3に関し、コンデンシングユニット10の内部において、図1(b)のよう に底部の固定部分にまず防振ゴム13を装着し、それを介してボルト3a等によ り支持架台11(またはその上の取付け板)の上に圧縮機3を固定している。そ してその圧縮機3の周囲を、多孔質吸音材14を四面に内張りしたボックス状の 囲いにより覆っている。こうしたことによって、圧縮機3が発する振動が抑制さ れ吸収されるとともに、ユニット10から外部に発散する騒音も一層低下するこ ととなった。
【0026】 なお、膨張弁5としては、従来のもの(膨張弁5’)よりも噴出口開度を小さ く設定したものを使用している。膨張弁5の役割は、液化した冷媒Aを噴出口の 細い孔から噴射させて圧力を下げ、蒸発しやすくすることであるが、冷凍コンテ ナ1が冷媒Aとして使用するフロンR22は、従来の冷媒B(フロンR12)よ りも蒸発温度が低く使用圧力が高いため、膨張弁5において噴出口開度を絞るこ とにより、冷媒Aの流量と圧力を調整する必要があるからである。
【0027】 以上のようなコンテナ容器2やコンデンシングユニット10・膨張弁5などを 図3のとおり管で接続し、また各機器を電線で制御器7に接続することにより、 冷凍コンテナ1を構成している。この冷凍コンテナ1は、前述したように従来の ものに比べると外形寸法が多少増大したことになるが、輸送用ではなく陸上設置 型の冷凍庫として使用する場合などには、その点が不都合を招くことはほとんど ない。
【0028】
【考案の効果】
請求項1に記載した冷凍コンテナは、スクロール式の圧縮機を使用し、また凝 縮器の冷却管コイルの付近に通風路を確保して大出力の通気ファンを不要とした ものであるから、低騒音で、しかも電力の消費量が少ない。また、圧縮機がスク ロール式であって冷媒としてフロンR22等を使用することが可能なため、高い 冷凍効果をもたらすとともに環境保護の面でも好ましい。そのほか、従来の冷凍 コンテナ(たとえば海上輸送用の既設品)をもとに、コンテナ容器や蒸発器など をそのまま流用することによって、低コストで容易に構成できる、という利点も ある。
【0029】 請求項2の冷凍コンテナは、圧縮機に対して防振ゴムと吸音材とを使用したこ とから、発生する騒音がさらに低い。また、コンテナ容器から凝縮器等を離して 設置することによって一層広く通風路を確保しているため、通気ファンやモータ の容量をより小さくして騒音と電力消費量とを低減できることになる。
【0030】 請求項3の冷凍コンテナは、フレームと支持架台とによってコンデンシングユ ニットをコンテナ容器と一体化したものであるため、運搬および設置が容易であ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)は冷凍コンテナ1の全体を示す斜視図
であり、図1(b)は、コンデンシングユニット10につ
いて内部構造とともにその取付けの状態を示す側面図で
ある。
【図2】図2(a)〜(c)は、コンデンシングユニット1
0とその支持架台11およびコンテナ容器2用のフレー
ム12とをそれぞれ分解して示す斜視図である。
【図3】冷凍コンテナ1についての系統図である。
【図4】従来の冷凍コンテナ1’に関する図であり、図
4(a)は全体を示す斜視図、同(b)は要部の断面図、同
(c)は系統図である。
【符号の説明】
1 冷凍コンテナ 2 コンテナ容器 3 圧縮機 4 凝縮器 4a 冷却管コイル 5 膨張弁 6 蒸発器 10 コンデンシングユニット 11 支持架台 12 フレーム 13 防振ゴム 14 吸音材

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵貨物類を収容できるコンテナ容器
    と、一連に接続された冷凍用の圧縮機、凝縮器、膨張弁
    および蒸発器とを一体にした冷凍コンテナにおいて、圧
    縮機としてスクロール式のものを使用し、凝縮器とし
    て、通風路となるスペースを間に有する二群の冷却管コ
    イルを含むものを使用したことを特徴とする冷凍コンテ
    ナ。
  2. 【請求項2】 上記の圧縮機を、固定部分に防振ゴムを
    装着したうえボックス状の吸音材で囲い、上記凝縮器と
    ともにコンデンシングユニット内におさめ、そのコンデ
    ンシングユニットをコンテナ容器から離して設置したこ
    とを特徴とする請求項lに記載の冷凍コンテナ。
  3. 【請求項3】 コンテナ容器の外側を囲むフレームに支
    持架台を一体化し、その支持架台に対して上記のコンデ
    ンシングユニットを固定したことを特徴とする請求項2
    に記載の冷凍コンテナ。
JP1996012337U 1996-12-03 1996-12-03 冷凍コンテナ Expired - Lifetime JP3038345U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013133981A (ja) * 2011-12-26 2013-07-08 Denso Corp 冷凍装置
JP2017096507A (ja) * 2015-11-18 2017-06-01 株式会社デンソー 庫内温度調整装置
CN111735250A (zh) * 2020-06-11 2020-10-02 宁波工程学院 一种电商冷链物流保鲜箱及其使用方法

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