JP3037604U - 灰 皿 - Google Patents

灰 皿

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JP3037604U
JP3037604U JP1996008657U JP865796U JP3037604U JP 3037604 U JP3037604 U JP 3037604U JP 1996008657 U JP1996008657 U JP 1996008657U JP 865796 U JP865796 U JP 865796U JP 3037604 U JP3037604 U JP 3037604U
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ashtray
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JP1996008657U
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Inventor
栄一 張田
Original Assignee
栄一 張田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊戯場のテーブル、カウンタ、腰板などに設
置して使用するのに特に適した灰皿に関し、遊戯者の邪
魔にならず、大きな収容力を備え、従って灰皿の掃除を
頻繁に行う必要がない灰皿を得ることを課題としてい
る。 【解決手段】 平らな受け面3と、この受け面の一方側
のみから低い高さで立ち上がる立上り面4と、この立上
り面の頂部から受け面3の上方に延びかつ受け面3側に
付勢される固定片16と、受け面3の下方に位置する灰
受け箱14とを備え、テーブルやカウンタ等の板状部材
の裏面22に受け面3を添設するとともにその前縁18
に立上り面4を添設した状態で、受け面3と固定片16
とで板状部材の前縁部を上下方向に挟持することにより
装着されることを特徴とする。灰受け箱14は、受け面
3の下方に引き出し可能に装着できる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は、遊戯場のテーブル、カウンタ、腰板などに設置して使用するのに 特に適した灰皿に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
パチンコ店等の遊戯店では、店の性質上灰皿を設けることがほとんど必須であ り、また遊戯者は長時間一定の場所で遊戯を行うのが普通であるから、一箇所で 吸われる煙草の本数も多くなりがちである。また遊戯場は時間帯によって非常に 混雑することがあるので、灰皿のために多くのスペースを準備することもできな い。
【0003】 たとえば従来パチンコ店においては、遊戯面の下に張り出している出玉受けの 横に灰皿を設置しているが、遊戯の邪魔になるため、灰皿の大きさをあまり大き くすることができない。そのため店員が頻繁に灰皿を掃除してまわる必要があり 、この灰皿の掃除がパチンコ店の店員にとって最も嫌な仕事の一つになっている 。またこの灰皿を掃除する作業のために、店員も多く必要となり、混雑している ときにはこの店員の作業が遊戯者の邪魔になる。
【0004】 このような問題を解決する手段として、一列に並んでいるパチンコ台の腰板の 下にコンベアを設置して、そのコンベアの一端に水入りの容器を置いておき、各 パチンコ台に設けた灰皿の灰をパチンコ台の列の一端に運んで水入りの容器に落 とすという装置を設置することも行われている。しかしこのような装置の場合、 吸殻から出る煙や吸殻を水に浸したときの臭いが店内に充満し、客に不快感を与 える。そのため脱臭器、空気清浄器、換気装置などを併設しているが、必ずしも 十分とは言えず、しかも設備コストが非常に高くなるという問題があった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】 上述のように、遊戯場に設置されている従来の灰皿は、小さな灰皿では灰皿の 掃除が度々必要になって店員の負担が多く、大きな灰皿を設置すると遊戯者の邪 魔になり、灰を自動的に排出しようとすると設備コストが非常に高くなるという 問題があった。
【0006】 そこでこの考案は、遊戯者の邪魔にならず、大きな収容力を備え、従って灰皿 の掃除を頻繁に行う必要がない灰皿を得ることを課題としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の灰皿は、平らな受け面3と、この受け面の一方側のみから低い 高さで立ち上がる立上り面4と、この立上り面の頂部から受け面3の上方に延び かつ受け面3側に付勢される固定片16と、受け面3の下方に位置する灰受け箱 14とを備え、テーブルやカウンタ等の板状部材の裏面22に受け面3を添設す るとともにその前縁18に立上り面4を添設した状態で、受け面3と固定片16 とで板状部材の前縁部を上下方向に挟持することにより装着されることを特徴と するものである。
【0008】 請求項2の考案は、請求項1記載の灰皿において、灰受け箱14が受け面3の 下方から受け面3と略平行に立上り面4側に引き出し可能に装着されていること を特徴とするものである。
【0009】 請求項3の考案は、請求項1または2記載の灰皿において、受け面3にクッシ ョン材23が添設されていることを特徴とするものである。
【0010】 請求項4の考案は、請求項1、2または3記載の灰皿において、立上り面4に クッション材24が添設されていることを特徴とするものである。
【0011】
【作用】
この考案の灰皿は、テーブルの天板やカウンタなどの前縁18に、その立上り 面4を添設し、テーブルの天板やカウンタの裏面22に受け面3を添設した状態 で固定して使用する。装着状態において、収容部2の大部分がテーブルやカウン タの下に位置するので、遊戯者やそのテーブル上で仕事をする作業者の邪魔にな ることがない。従って、収容部2を大きくすることができるので、灰の収容量が 大きくなり、灰皿の頻繁な掃除を必要としない。一方、テーブルの前縁18から 突出する立上り部5は、煙草の灰を受け入れることができる大きさであれば足り 、小さくすることが可能であり、遊戯者や作業者の邪魔になることが少ない。
【0012】 テーブルやカウンタに灰皿を取り付ける構造は、立上り部5の頂部に受け面3 の上方に延びる固定片16を設けて、この固定片をバネの弾力やネジ17によっ て受け面側に付勢する構造とし、この付勢力でテーブルやカウンタの縁を挟持し て灰皿を固定する構造を採用すれば、テーブルやカウンタを瑕付けることがなく 、灰皿の取付位置の変更も容易である。
【0013】 灰皿の収容部2内の灰の取り出しは、収容部2内に挿入される引出式の灰受け 箱14を設けておき、この灰受け箱14を収容部2から引き出して廃棄するか、 あるいは受け面3と立上り面4とをL形の板材で形成して、この板材に対して受 け面3が嵌まり込む大きさの開口を有する箱形の収容部2を嵌め込んで固定する 構造とし、L形の板材をテーブルやカウンタに固定し、収容部2を外して吸殻を 廃棄する等の種々の構造が可能である。
【0014】 上述のこの考案の灰皿は、特に遊戯場に限定されず、事務所の机や飲食店のカ ウンタ等に設置することもできるが、設置スペースが小さくかつ吸殻の収容量を 大きくできるという点で、喫煙される煙草の本数が多くかつ混雑しやすい遊戯場 に設置する灰皿として特に適している。さらにパチンコ台には、上記構造の灰皿 の設置に好適で下方にある程度の大きさのデッドスペースを有する腰板が手前側 に張り出すように設けられているので、この腰板に上記構造の灰皿を設置する構 造が特に好適である。
【0015】
【考案の実施の形態】
図1及び2はこの考案の一実施例を示したもので、本考案の灰皿は、煙草の吸 殻を収容するある程度大きな内部空間を備えた箱形の収容部2を備えており、こ の収容部の上面は平らな受け面3となっている。この受け面の一方の側(設置し たときの手前側)に、この灰皿を取り付けるテーブルやカウンタの板厚に相当す る高さの立上り面4を備えた立上り部5が設けられている。立上り面4は、立上 り部5の受け面3側に一般的には受け面3に対して直角に設けられる。図の実施 例では、立上り部5の上面から前面にかけて形成された円弧面が収容部2の前面 へと連なっている。この立上り部の円弧面の部分に灰受け口6が開口しており、 この灰受け口の下方部分において、受け面3及び立上り面4に平行な枢支軸7が 立上り部5の両側壁で支持されて装架されており、この枢支軸7に下端を枢着し て、煙草受け台8が設けられている。
【0016】 煙草受け台8は、下方に回動したときに、灰受け口6の下縁と当接して、その 上面が若干灰受け口側へ傾斜した状態で停止する。この上面には、煙草を受ける 溝9が設けられている。煙草受け台8を上方に回動すると、煙草受け台の先端辺 が灰受け口の上縁に当接した状態で灰受け口6を閉鎖する。
【0017】 本実施例の収容部2の前面下方には、開口12が設けられており、この開口を 閉鎖する前面パネル13を備えた引出し式の灰受け箱14が、収容部2に嵌装さ れている。従って灰受け口6から落下した灰は、この灰受け箱14内に溜まる。 従って灰受け箱14を引き出して、中の灰を捨てることにより、灰皿の清掃が行 われる。
【0018】 本実施例のものでは、立上り部5の頂部に受け面3の上方側へと延びる固定片 16がネジ17で締着されるようになっている。この考案の灰皿は図3に示すよ うに、ネジ17を緩めた状態で、受け面3と固定片16との間にテーブルやカウ ンタ(図3の例はパチンコ台の腰板)の前縁18を差し込み、ネジ17を締結す ることによって固定片16を受け面3側に付勢して、テーブルやカウンタの前縁 18を挟持して固定する。
【0019】 灰皿を固定したときにテーブルやカウンタの裏面22及び前縁18と当接する 受け面3や立上り面4には、弾性を備えたクッション材23、24を設けておく ことが好ましく、このようなクッション材を設けることが特に有効である。
【0020】 図3は本実施例の灰皿を、パチンコ台の遊戯面25の下に張り出している腰板 26の左端に装着した例を示したものである。このような腰板によれば、灰皿が 遊戯者の邪魔にならず、また灰の収容量が大きいので、灰皿の掃除を頻繁に行う 必要もなくなり、かつ遊戯者が遊戯をしている途中であっても、店員が灰皿から 灰受け箱14を引き出して、遊戯の邪魔をすることなく灰皿の掃除をすることが 可能である。
【0021】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、遊技者の邪魔にならず大きな収容力を備えた灰 皿を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の灰皿の斜視図
【図2】本考案の灰皿の断面側面図
【図3】本考案の灰皿を装着したパチンコ台の斜視図
【符号の説明】
3 受け面 4 立上り面 14 灰受け箱 16 固定片 18 前縁 22 裏面 23 クッション材 24 クッション材

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 平らな受け面(3) と、この受け面の一方
    側のみから低い高さで立ち上がる立上り面(4) と、この
    立上り面の頂部から受け面(3) の上方に延びかつ受け面
    (3) 側に付勢される固定片(16)と、受け面(3) の下方に
    位置する灰受け箱(14)とを備え、テーブルやカウンタ等
    の板状部材の裏面(22)に受け面(3) を添設するとともに
    その前縁(18)に立上り面(4) を添設した状態で、受け面
    (3) と固定片(16)とで板状部材の前縁部を上下方向に挟
    持することにより装着されることを特徴とする、灰皿。
  2. 【請求項2】 灰受け箱(14)が受け面(3) の下方から受
    け面(3) と略平行に立上り面(4) 側に引き出し可能に装
    着されていることを特徴とする、請求項1記載の灰皿。
  3. 【請求項3】 受け面(3) にクッション材(23)が添設さ
    れていることを特徴とする、請求項1または2記載の灰
    皿。
  4. 【請求項4】 立上り面(4) にクッション材(24)が添設
    されていることを特徴とする、請求項1、2または3記
    載の灰皿。
JP1996008657U 1996-08-07 1996-08-07 灰 皿 Expired - Lifetime JP3037604U (ja)

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