JP3036689U - 蓐瘡等の治療用貼付材 - Google Patents

蓐瘡等の治療用貼付材

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JP3036689U JP1996011044U JP1104496U JP3036689U JP 3036689 U JP3036689 U JP 3036689U JP 1996011044 U JP1996011044 U JP 1996011044U JP 1104496 U JP1104496 U JP 1104496U JP 3036689 U JP3036689 U JP 3036689U
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大蔵 守金
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DIA Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非常に柔軟性・弾力性を有し
ていてどのような形状にも沿わせることができ、さらに
生体組織との癒着や皮膚に対する違和感がなく、その上
ケアに伴う煩わしさを解消した蓐瘡等の治療用貼付材を
提供するにある。 【構成】 例えば連続気泡を有するポリ
ウレタンフォームのように通気性を有する柔軟な樹脂か
らなる樹脂シート基材層(1a)と、紫雲膏、塩化リゾチー
ム、糖質の少なくとも1つを含有する膏体層(2a)とを有
し、記樹脂シート基材層(1a)の一方の面に上記膏体層(2
a)を担持させて貼付材(A)を構成すると共に、必要に応
じて、膏体層露呈面にライナー(3a)を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本願考案は蓐瘡等の皮膚潰瘍の治療・保護・ケアに好適な貼付材に関し、更に 詳しくは貼付対象面への弾力性・柔軟性・通気性を改善した蓐瘡等の治療用貼付 材に関する。
【0002】
【従来の技術】
蓐瘡は骨突出部の皮膚及び皮下組織が持続的に圧迫され、阻血性壊死を起こし た状態である。例えば、脳血管障害により意識レベルが低下したり、骨髄損傷に より知覚・運動が傷害されている場合には自分で圧迫を回避できなく、従って、 末梢循環不全が持続し、皮膚及び皮下組織は阻血性壊死となり潰瘍を生ずること となる。 さらに、長期臥床患者では潰瘍を生じやすい因子が加わる。例えば、仰臥位患 者で、仙骨部、後頭部、肩甲部、踝骨部に、座位では座骨結節部に、腹臥位では 前腸骨棘部に、側臥位では大転子部に、それぞれ生じやすい。 その他特殊な例としては、ギブスや装具の無理な装着により発生することもあ る。 このような蓐瘡の好発部位としては、仙骨部、大転子部、座骨部で、蓐瘡全体 の約75%を占める。
【0003】 蓐瘡の予防及び治療のためには、皮膚の圧迫を防ぐために体位変更や脱圧操作 をしたり、吸湿性のよいクッション材を使用した特殊ベッドを利用したり、皮膚 清拭を励行して皮膚の乾燥をはかり、二次感染に対する予防を行ったり、また高 タンパク、高カロリー食による栄養の改善或いは貧血の治療を行ったりしている 。
【0004】 蓐瘡の治療手段として、内服薬や注射薬として末梢循環改善剤、ビタミン剤、 タンパク同化ホルモン、抗生物質が用いられてきたが、これらは必ずしも有効で はなく補助的なものであり、長期使用では副作用の問題も生じている。
【0005】 そこで、内服薬や注射薬に比して副作用の程度及び頻度も軽度な外用薬が注目 され、抗生物質入り軟膏、肉芽促進剤等が用いられている。
【0006】 ところで、上記外用薬は患部への投与に関して、投与量を一定に保持すること や、無菌的に取り扱うことや、再投与に際しての患部からの前回の膏体の取り除 き等が難しく、また投与回数が頻繁であるので看護に手間がかかり、さらに患部 からの分泌物を吸収することができずに患部を汚染しやすい、等の問題点があっ た。
【0007】 このような問題点を解決するために、本願出願人は以前に、皮膚潰瘍治療剤を 不織布等の支持体上に塗布して貼付材の形態にして提供することについて出願し ている(特開平4−128219号)。
【0008】 しかしながら、このような貼付材では、支持体に弾力性や柔軟性が劣るので患 部に沿わず、患部に与える刺激が大きくなり、その上、支持体が不織布等の繊維 であるため新しく形成された生体組織と付着し易く、これを蓐瘡面から剥がす際 には生体組織もはがれてしまう、という新たな問題がある。
【0009】
【考案が解決しようとする課題】
そこで本願考案の解決しようとする課題は、非常に柔軟性を有していてどのよ うな形状にも沿わせることができ、さらに生体組織との癒着がなく、その上看護 に伴う煩わしさを解消した蓐瘡等の治療用貼付材を提供するにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
かくして本願『請求項1』に係る考案によれば、『通気性を有する柔軟な樹脂 シート基材層と、該樹脂シート基材層の一方の面に担持されかつ紫雲膏、塩化リ ゾチーム、糖質の少なくとも1つを含有する膏体層とからなる蓐瘡等の治療用貼 付材』が提供される。
【0011】 また、本願『請求項2』に係る考案によれば、『連続気泡に構成されたポリウ レタンフォームシートと、該ポリウレタンフォームシートの一方の面に担持され かつ紫雲膏、塩化リゾチーム、糖質の少なくとも1つを含有する膏体層とからな る蓐瘡等の治療用貼付材』が提供される。
【0012】 本願『請求項1』に係る治療用貼付材によれば、膏体層は柔軟な樹脂シート基 材層に担持されているので、貼付材全体が柔軟に構成されている。 また、樹脂シート基材層は通気性を有するので、膏体層が外気と自由に流通で きることとなる。 一方、膏体層に含有されている紫雲膏、塩化リゾチーム、糖質等は患部に有効 な治癒作用、栄養補給作用を及ぼすと共に、膏体層自身が樹脂シート基材層と患 部との癒着を効果的に防止することとなる。
【0013】 本願『請求項2』に係る治療用貼付材によれば、上記した本願『請求項1』と 同等の作用が奏されると共に、樹脂シート基材がポリウレタンフォームであるの で、これが直接患部に接触してもその感触は非常に違和感が少ないものとなって いる。
【0014】
【考案の実施の形態】
本願考案に用いられる柔軟な樹脂シート基材層は、厚み:0.5〜5.0mm、引っ張 り強度:0.5kg/cm2≦、伸び率:60%≦、密度:15〜120kg/m2等の物性を有し、 透湿性・吸湿性に富むものが好ましい。
【0015】 上記柔軟な樹脂シート基材層を構成するものとして、本願『請求項2』に示す ように、連続気泡に構成されたポリウレタンフォームシートが挙げられる。この ポリウレタンフォームシートはポリエステル系のものが好ましい。
【0016】 本願考案において、膏体層の樹脂シート基材層への担持は、膏体層が樹脂シー ト基材層上に塗布・展延されているだけでもよく、また樹脂シート基材層内にま で含浸されていてもよく、さらに含浸されているだけの状態であってもよい。
【0017】 膏体層に含有される成分の1つである紫雲膏は、シコンとトウキをゴマ油で抽 出した油性エキスにミツロウと豚脂を混練して調製される当該分野で公知のもの をそのまま用いることができる。 上記紫雲膏は、膏体層内に5〜60重量%の割合で含有されることが好ましい 。
【0018】 膏体層に含有される成分の1つである塩化リゾチームは、卵白から抽出、結晶 化された溶菌作用を有する酵素様物質であり、組織修復作用、瘢痕形成作用、抗 菌作用、抗ウィルス作用、抗炎作用等を有するものとして知られている。 上記塩化リゾチームは、膏体層内に0.5〜20重量%の割合で含有されること が好ましい。
【0019】 膏体層に含有される成分の1つである糖質は、例えばショ糖のように組織に栄 養を補給できるものが適宜選択される。 また糖質は、上記紫雲膏、塩化リゾチーム等と併用されることが、膏体層の粘 着性、剥離時の無痛性、分泌物吸収性、吸着性等を増強する点からも好ましい。
【0020】 本願考案の膏体層には、上記紫雲膏、塩化リゾチーム、糖質等を膏体層内に均 一に分散させる親油性・親水性を有するものを併用することが好ましい。このよ うな物質としては、ポリアクリル酸ナトリウム、β−シクロデキストリン、カル ボキシメチルセルロース及びその塩等のいわゆる水溶性高分子が好適なものとし て挙げられる。これらの水溶性高分子は、患部から滲出する分泌物をも吸収でき る点でより好ましいものである。 これらの水溶性高分子は単独で用いられてもよいが、適宜、混合・併用される ことが、膏体層の硬軟及び分泌物吸着量を調節できる点で好ましい。 なお、上記以外のものでかつ膏体層を調製するに際して当該分野で用いられる 通常のものは、そのまま用いられてよい。
【0021】 実施例1 図1は、本願考案の皮膚潰瘍治療用貼付材の一例の要部概略断面図である。 同図の貼付材(A)は、樹脂シート基材(1a)と該樹脂シート基材(1a)に担持され た膏体層(2a)と、該膏体層(2a)の外面に設けられる剥離可能な保護フィルム(す なわちライナー)(3a)から主として構成されている。
【0022】 上記樹脂シート基材(1a)は、厚さ2mm程度のポリウレタンフォームからなり、 全体が連続気泡に構成されているものである。 膏体層(2a)は、上記シート状基材(1a)の一方の表面に展延されると共にその表 層部の連続気泡層内にも含浸されている。 また、保護フィルム(3a)は、例えばポリエステルフィルム、ポリエチレンフィ ルム、ポリプロピレンフィルム等から構成されているものである。
【0023】 上記膏体層(2a)は以下の配合に基づいて調製されている。 《配合》 ゼラチン 5% カオリン 2% カルホ゛キシメチルセルロースナトリウム 5% ポリアクリル酸ナトリウム 4% β-シクロデキストリン 8% グリセリン 20% 紫雲膏 20% 精製水 適量 (合計) 100% 上記成分を常法により混練して均質な粘土状の紫雲膏含有膏体を得た。
【0024】 本願考案の貼付材(A)は、例えば以下のようにして製造することができるが、 これに限定されるものではない。 すなわち、一方に樹脂シート基材(1a)を巻回したシート基材供給ローラを用意 し、他方に剥離可能な保護フィルム(3a)を巻回した剥離フィルム供給ローラを用 意する。 そしてこれらの供給ローラの後段に上記樹脂シート基材(1a)の厚みよりも若干 狭い間隙に設定された1対のローラを設定し、この1対のローラ間隙を通じて前 記各供給ローラから供給される樹脂シート基材(1a)及び保護フィルム(3a)を重ね て引きだし、これをその後段に設けられた熱風乾燥炉内を通過させた後、巻き取 りローラによって巻き取って行く。
【0025】 上記のようにして供給される保護フィルムの樹脂シート基材(1a)との対向面に 、1対のローラ間隙を通過する前段において前記で調製されたを膏体を流延する 。 このようにすれば、1対のローラ間隙を通過する際に、上記膏体は樹脂シート 基材(1a)内に所定深さまで含浸されることとなり、その後上記溶液の水分が蒸発 されて樹脂シート基材(1a)の一方の表面側に所定深さまで含浸された膏体層(2a) を無菌的に形成することができる。
【0026】 以上のようにして、樹脂シート基材(1a)の一方の表面層に膏体層(2a)が含浸・ 担持されかつこの外面が保護フィルム(3a)によって被覆された形態の本発明の蓐 瘡等の治療用貼付材(A)が得られることとなる。
【0027】 上記治療用貼付材(A)は、適用部位に適合する大きさ・形状に適宜カットされ て用いられる。 この貼付材(A)は、膏体層(2a)内の有効成分である紫雲膏は患部に肉芽促進作 用を及ぼすと共に、膏体層(2a)に含有されている水溶性高分子による吸水性に基 づいて患部からの分泌物・滲出液等は膏体層(2a)内へ吸収され、かつ膏体層を担 持している樹脂シート基材(1a)であるポリウレタンフォームシートの連続気泡を 通じて水分は揮散される。
【0028】 以上述べたように、上記治療用貼付材(A)は、膏体層(2a)が柔軟な樹脂シート 基材(1a)層に担持されているので、全体が柔軟となり、どのような曲率を有する 部位にも膏体層(2a)を沿わせることができる。 また、樹脂シート基材層(1a)は、連続気泡に構成されたポリウレタンフォーム からなるので、通気性が良好であり、患部に長時間貼付していても患部の皮膚呼 吸や水分蒸発を妨げない。
【0029】 そして貼付状態においては、膏体層(2a)に含有されている紫雲膏が患部に肉芽 促進作用を及ぼして有効な治癒作用を奏すると共に、患部から滲出する分泌物は 膏体層(2a)を介して樹脂シート基材層(1a)へ透過しあるいはその基材層から揮散 されるので、組織の回復を促進することができる。 さらに、膏体層(2a)に含まれる紫雲膏等の油性成分が樹脂シート基材層(1a)と 患部との癒着を効果的に防止し、取替が非常に簡便でかつ苦痛を与えずに行うこ とができる。 その上、樹脂シート基材層(1a)がポリウレタンフォームから構成されているの で、これが直接患部に接触してもその感触は非常に違和感が少なく苦痛を与えな い。
【0030】 なお、上記実施例においては、膏体層に紫雲膏を含有する例について述べたが 、紫雲膏に変えて塩化リゾチーム及び糖質を含有したものについても同様に構成 できるものである。 以下に、塩化リゾチーム及び糖質を含有した膏体層の配合例の1つについて記 しておく。 《配合》 ゼラチン 3% カオリン 3% 酸化亜鉛 2% カルホ゛キシメチルセルロースナトリウム 2% ポリアクリル酸ナトリウム 5% グリセリン 25% 塩化リゾチーム 5% ショ糖 5% 精製水 適量 (合計) 100%
【0031】
【考案の効果】
本願『請求項1』に係る治療用貼付材は、全体が非常に柔軟に構成されている ので、どのような曲率を有する部位にも適用することができる。 また、通気性が良好であり、患部に長時間貼付していても患部の皮膚呼吸や水 分蒸発を妨げない。 そして、患部に肉芽促進作用等の有効な治癒作用を奏することができると共に 、患部から滲出する分泌物を効率良く除去でき、組織の回復を促進することがで きる。 さらに、樹脂シート基材層と患部との癒着を効果的に防止でき、取替が非常に 簡便でかつ苦痛を与えずに行うことができる。
【0032】 本願『請求項2』に係る治療用貼付材は、上記請求項1による効果以外に、基 材層の素材が身体に及ぼす感触に違和感がほとんど無く、貼付時に基材層が直接 患部の皮膚に接触しても苦痛を与えることがない。
【0033】 なお、本願考案の治療用貼付材は、材自身の柔軟性・通気性及び膏体自身の有 効成分により、蓐瘡以外に、切り傷、挫傷、熱傷、凍瘡、肌の乾燥・荒れ、角化 性の皮膚疾患、肛門裂傷等にも好適に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願『請求項1』又は『請求項2』に係る蓐瘡
等の治療用貼付材の一例の要部断面概略図 (A)…蓐瘡等の治療用貼付材 (1a)…樹脂シート基材層 (2a)…膏体層 (3a)…保護フィルム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 35/78 A61K 35/78 W

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通気性を有する柔軟な樹脂シート
    基材層と、該樹脂シート基材層の一方の面に担持されか
    つ紫雲膏、塩化リゾチーム、糖質の少なくとも1つを含
    有する膏体層とからなる蓐瘡等の治療用貼付材。
  2. 【請求項2】 連続気泡に構成されたポリウレタ
    ンフォームシートと、該ポリウレタンフォームシートの
    一方の面に担持されかつ紫雲膏、塩化リゾチーム、糖質
    の少なくとも1つを含有する膏体層とからなる蓐瘡等の
    治療用貼付材。
  3. 【請求項3】 膏体層が、水溶性高分子からなる
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の蓐瘡等の治療
    用貼付材。
  4. 【請求項4】 膏体層露呈面にライナーが貼着さ
    れている請求項1〜3のいずれかに記載の蓐瘡等の治療
    用貼付材。
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