JP3036479U - 手 袋 - Google Patents

手 袋

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JP3036479U
JP3036479U JP1996005192U JP519296U JP3036479U JP 3036479 U JP3036479 U JP 3036479U JP 1996005192 U JP1996005192 U JP 1996005192U JP 519296 U JP519296 U JP 519296U JP 3036479 U JP3036479 U JP 3036479U
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JP
Japan
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glove
woven fabric
finger
paper
cloth
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Application number
JP1996005192U
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English (en)
Inventor
幸子 藤原
Original Assignee
株式会社ビュージョン
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 特に日焼けが阻止され、安価に製造でき、使
い捨てに近い感覚で使用できる手袋を提供する。 【解決手段】 表面に紫外線遮蔽剤を存在させた紙、布
あるいは薄い不織布で形成され、指輪がはめられる位置
の手の甲側にスリット状切れ目を施し、手首に伸縮材を
とり付けたことを特徴とする手袋。また、この手袋にお
いては、手のひら側に滑り止めを設けておく(例えばエ
ンボス加工を施しておく)のが有利である。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
この考案は手袋に関し、詳しくは、特に日差しの強い時期に用いるのに好適な 、使い捨て又はそれに近い状態で使用される手袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
手袋は軍手など作業用、スキーなどスポーツ・レジャー用のものを除けば、一 般には冬期に使用され、その素材は本革、合成皮革、毛糸などに限られている。 ところで、夏場は薄着で行動し、殊に女性は肩又は二の腕から先を露出しがちで あるが、その一方で、紫外線照射による日焼けをいかに防ぐことに気をくばって いる。この気くばりの仕方は現在のところ薄手の長袖を着ること以外には見当ら ないようである。加えて、近時は女性の自動車を運転する機会が増え、その際に は手指の日焼け、その日焼けによる肌の老化は阻止しようがないというのが実状 である。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
この考案は日焼けを防止し、さらに手袋をはめるのに先立って手指にクリーム 等の栄養素を塗布するようにすればその栄養分が手指に吸収される効果をも併せ もち、しかも低廉に製造できる、夏期で使用に有用な手袋を提供するものである 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明によれば、 (1)表面に紫外線遮蔽剤を存在させた紙、布あるいは薄い不織布で形成された ことを特徴とする手袋、 (2)前記(1)において、指輪がはめられる手の甲側の指の位置にスリット状 切れ目が設けられていることを特徴とする手袋、 (3)前記(2)スリット状切れ目が指の長さ方向に施されていることを特徴と する手袋、 (4)前記(1)において、手のひら側に滑りどめが施されていることを特徴と する手袋、 (5)前記(1)において、手首に伸縮材をとりつけたことを特徴とする手袋、 が提供される。
【0005】
【考案の実施の形態】
以下にこの考案を更に詳細に説明する。 この考案の手袋は紙、布あるいは比較的薄い不織布でつくられており、少なく ともその表面には紫外線カット処理がなされている。ただし実際にこの手袋を製 造するには、長尺の紙、布あるいは不織布を紫外線遮剤中に通過させたものを、 図1に示したように、(a)の手のひら側、(b)の手の甲側にそれぞれ打抜き 、これの手を入れる側のところ(手首)を除いて端部をヒートシール或いは接着 剤を用いて接着するため、手袋内面にも紫外線遮蔽剤が存在することは否めない 。しかし、手袋内面に紫外線遮蔽剤が存在し、これが直接皮膚に触れたとしても 健康上の支障はない。また、もちろん、(a)の手のひら側と(b)の手の甲側 とを対称形のものとして打抜き、一方を裏がえして、両者の端部(手首を除く) を塞ぐようにしてもかまわないし、押抜いた後で片面に紫外線遮蔽剤を付着させ るようにしてもかまわない。このことは、後に記述する図2の例においても同様 である。 なお、紙(PETにポリエチレンを加え不織布化したもの、和紙を含む)、布 、不織布、紫外線遮蔽剤(紫外線吸収剤、クエンチャー、無機遮蔽剤など)はい ずれも公知のものが使用でき、不織布に紫外線遮蔽剤を塗工する方法も公知の手 段が採用できる。また紙、布、不織布の中でも不織布の使用がより好ましい。
【0006】 手のひら側の裏面には図2(a)に示したように、滑り止め1の工夫が施され ていれば、車の運転する時、その他物を掴む時などに有利である。この滑りどめ は手のひら側に、手のひら側と手の甲側とを張り合わせるのに先立って、例えば 、エンボス加工を施しておくことによって形成させることができる。
【0007】 この考案の手袋はその使用の対象を主に女性としており、女性の多くは指輪を 嵌めていることから、その指輪の爪と石があたるところには、図2(b)に示し たように切込み2を設けておくのが望ましい。この切込みは親指を除いて各指ご とにあってもよいし、そうでなくてもよく任意である。また、切込み2は手指と 同じ方向が普通であるが、手指の方向と違って例えば手指の方向と直角に設けら れていてもかまわない。
【0008】 手指を差し入れるところ(手指)は開放されているが、弾性材、例えばゴムを 取りつけることによって適度な弾性をもたせ、手袋をはめたりはずしたりするこ とが容易に行えるようにしておくのが望ましい
【0009】 この考案では、先に触れたとおり、手指に栄養素を塗ってから手袋を嵌めるよ うにすれば、手指は自然に暖まり栄養分の皮膚への吸収が良好に行なえ、一層効 果的である。 この手袋は日中だけに使用されなくてもよい。例えば、手指にケガをした場合 などに薬を塗り、この上からこの考案に在る手袋をすれば、塗り薬で衣服や布団 を汚すこともなくなる。
【0010】 この手袋と併せて、紫外線から腕をカバーするために、表面に紫外線遮蔽剤を 存在させた紙、布あるいは薄い不織布を用い、両端が開放した筒状体を用いれば 、日焼け防止をさらに完璧なものにすることができる。この筒状体の長さは特に 規定される訳ではなく、例えば手首付近から二の腕、肩の近くまでなど適宜選択 されてよい。この筒状体は図3に示したように、(a)(b)同形の、表面に紫 外線遮蔽剤を存在させた紙、布あるいは薄い不織布を打抜き、これの腕の通る開 放部を残して端部を塞ぐようにして製造される。この筒状体の一方の端(片側) 又は両端にも弾性体をとりつけておくのが有利である。
【0011】
【考案の効果】 この考案の手袋の使用によれば、日差しの強い時にも皮膚を紫外線から有効に まもることができる。また、例えば、小びんに入れた栄養素あるいは医薬品とと もにハンドケアセットとして使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は手袋の手のひら側の平面図、(b)は
手袋の手の甲側の平面図。
【図2】(a)は手のひら側に滑りどめを形成したもの
の平面図、(b)は指の甲側に切れ目を設けたものの平
面図。
【図3】筒状体の概略平面図。
【符号の説明】
1 滑りどめ 2 切込み

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に紫外線遮蔽剤を存在させた紙、布
    あるいは薄い不織布で形成されたことを特徴とする手
    袋。
  2. 【請求項2】 指輪がはめられる手の甲側の指の位置に
    スリット状切れ目が設けられている請求項1記載の手
    袋。
  3. 【請求項3】 スリット状切れ目が指の長さ方向に施さ
    れている請求項1記載の手袋。
  4. 【請求項4】 手のひら側に滑りどめが施されている請
    求項2記載の手袋。
  5. 【請求項5】 手首に伸縮材をとりつけた請求項1記載
    の手袋。
JP1996005192U 1996-05-15 1996-05-15 手 袋 Expired - Lifetime JP3036479U (ja)

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JP1996005192U JP3036479U (ja) 1996-05-15 1996-05-15 手 袋

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ID=43171242

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101191979B1 (ko) 2010-03-29 2012-10-17 건국대학교 산학협력단 절개패턴을 가지는 피혁장갑
JP2013072146A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Kaneishi Eizai Kk 不織布手袋及びこれを利用したスキンケア方法

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