JP3036262B2 - 曲げセンサ - Google Patents

曲げセンサ

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JP3036262B2 JP4294646A JP29464692A JP3036262B2 JP 3036262 B2 JP3036262 B2 JP 3036262B2 JP 4294646 A JP4294646 A JP 4294646A JP 29464692 A JP29464692 A JP 29464692A JP 3036262 B2 JP3036262 B2 JP 3036262B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、測定対象の曲がり具
合を検出する曲げセンサに関する。
【0002】
【従来の技術】人体の関節等に装着され、装着部の曲げ
量を検出する曲げセンサが知られている。図11は、従
来の曲げセンサの概略構成を示している。同図におい
て、100は屈曲部に装着される歪みゲージ部である。
この歪みゲージ部100は、ポリエステルフィルム等の
十分な絶縁性と可撓性とを有する長尺薄板状のベース部
材101と、このベース部材101の表面にU字状にパ
ターン形成されるNi‐Cr(ニッケルクロム)等の抵
抗体102とから構成されている。
【0003】そして、歪みゲージ部100の基端部に
は、抵抗体102の各端部がシールドされたリード線1
03に各々接続されている。さらに、このリード線10
3は、信号処理部104に接続される。この信号処理部
104は、図12に示すように、固定抵抗R1,R2,R
3と抵抗体102に対応する抵抗Rgとから成るホイー
トストンブリッジの検出回路を有しており、検流計Aが
その抵抗変化に応じて変化する電流を検出するようにな
っている。また、温度変化や湿度変化に応じて抵抗値が
変化するため、調整用の半固定抵抗Raが抵抗Rgと直
列に設けられている。
【0004】このような構成により、歪みゲージ部10
0が図示CV(図11参照)のように曲がると、この曲
げ量に応じて抵抗体102の抵抗値、すなわち抵抗Rg
が変化する。この抵抗変化は検流計Aによって電流変化
として検出され、これにより曲げセンサ装着部の曲げ量
が検出される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の曲げセンサでは、測定対象に装着される歪みゲージ
部100と検出回路を有する信号処理部104とがリー
ド線103を介して分離して構成されている。このた
め、検出信号はリード線103のたわみによる抵抗変化
等のノイズの影響を受け易いという欠点がある。また、
装着時の曲げ動作がリード線103によって阻害され易
いため、操作性が悪く、装着位置の自由度が低いという
欠点がある。また、従来の曲げセンサでは、歪みゲージ
部100とリード線103、リード線103と信号処理
部104の各接続点をそれぞれ半田付けにより接合して
いるため、生産性が悪く、また強度的も弱いという欠点
がある。また、従来の曲げセンサでは、温度変化や湿度
変化によって歪みゲージ部100が伸縮すると、これに
伴って抵抗体102の抵抗Rgが変化するため、その都
度、調整用抵抗Raによって抵抗値を調整する必要があ
り、面倒である。
【0006】この発明は、このような背景の下になされ
たもので、強度および生産性が向上すると共に、調整作
業が容易で操作性や装着性が良く、しかもノイズの影響
が少ない曲げセンサを提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上に述べた課題を解決す
るために、請求項1記載の発明は、測定対象に装着さ
れ、装着部の屈曲に応じてそれ自身が厚み方向に変形し
抵抗値が変化する歪みセンサ部と、この歪みセンサ部に
接続され、該歪みセンサ部の抵抗値の変化に応じた検出
信号を出力する信号処理部とを具備して成る曲げセンサ
において、前記信号処理部を多層構造とし、この信号処
理部の少なくとも2層の端部によって前記歪みセンサ部
の一端を挟持させて該歪みセンサ部と該信号処理部とを
一体構造にしたことを特徴としている。
【0008】また、請求項2記載の発明は、測定対象に
装着され、装着部の屈曲に応じて抵抗値が変化する歪み
センサ部と、この歪みセンサ部に接続され、該歪みセン
サ部の抵抗値の変化に応じた検出信号を出力する信号処
理部とを具備して成る曲げセンサにおいて、前記歪みセ
ンサ部と前記信号処理部とを別体に構成し、前記歪みセ
ンサ部に設けられたスルーホールに接続具を挿入して前
記歪みセンサ部と前記信号処理部とを接続し、一体とし
たことを特徴としている。
【0009】また、請求項3記載の発明は、測定対象に
装着されるベース部材に、装着部の屈曲に応じて抵抗値
がそれぞれ変化する4個の抵抗体を配置した歪みセンサ
部と、これら抵抗体の抵抗値の変化に応じた検出信号を
出力する信号処理部とを具備してなる曲げセンサであっ
て、前記ベース部材と信号処理部材とを別体とし、前記
スルーホールに接続具を挿入して前記ベース部材と信号
処理部を接続して一体とし、前記4個の抵抗体が前記ス
ルーホールを用いて接続され、ホイートストンブリッジ
回路を形成していることを特徴としている。
【0010】
【0011】
【作用】請求項1記載の発明によれば、歪みセンサ部と
信号処理部とが一体構造になり、従来のように、歪みセ
ンサ部と信号処理部との間にリード線等を半田付け等に
よって介装する必要がなくなる。
【0012】また、請求項2,3記載の発明によれば、
歪みセンサ部と信号処理部とが一体構造になり、請求項
1記載の発明と同様、歪みセンサ部と信号処理部との間
にリード線等を半田付け等によって介装する必要がなく
なる。
【0013】
【0014】
【0015】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の実施例に
ついて説明する。 A:第1実施例 図1はこの発明の第1実施例による曲げセンサを表側か
ら見た平面図である。この図において、1は歪みゲージ
部である。この歪みゲージ部1はベース材と2層の抵抗
パターンからなる両面構造になっており、各層には、U
字状に幾重にも折り曲げられた抵抗体のパターンがエッ
チングによりそれぞれ2箇所に形成されている。なお、
この抵抗パターンは、スパッタリング、蒸着等の方法で
形成しても良い。すなわち、同図に見られる表側の層に
は、抵抗体Rt1,Rt2がパターン形成され、図2に示
す裏側の層には、抵抗体Rb1,Rb2がそれぞれパター
ン形成されている。
【0016】また、これら抵抗体Rt1,Rt2,R
1,Rb2は、歪みゲージ部1の基端部に一体形成され
る信号処理部2に接続され、信号処理部2内の実装部品
(後述する)と共に検出回路を構成している。この検出
回路は、図3に示すように、抵抗体Rt1,Rt2,Rb
1,Rb2によるホイートストンブリッジ回路を構成して
おり、検流計Aによってこれら抵抗体Rt1,Rt2,R
1,Rb2の抵抗変化に応じて変化する電流が検出され
るようになっている。また、調整用の半固定抵抗Raが
抵抗体Rt1と直列に設けられている。なお、検流計A
の部分の電流を増幅することによって、曲げ角を電流と
して検出するように構成しても良い。すなわち、信号処
理部2は、ブリッジを構成すると共に増幅回路としても
機能するよう構成できる。
【0017】次に、図4は図1に示す矢視B−B′によ
る曲げセンサの断面図である。以下、この図を参照し、
同曲げセンサの断面構造について説明する。すなわち、
歪みゲージ部1は、ポリイミドから成るベースフィルム
1aを核とし、その上下面には、抵抗体Rt1,Rt2
Rb1,Rb2のパターンを構成するNi‐CrまたはC
u‐Ni等の金属箔1b1,1b2がそれぞれ形成されて
いる。さらに、これら金属箔1b1,1b2の表面は、そ
れぞれカバーレイ1c1,1c2により被覆されている。
なお、こうした歪みゲージ部1の積層構造は、ポリイミ
ド樹脂の熱圧着あるいはエポキシ接着剤により形成され
る。
【0018】また、上記積層構造を有した歪みゲージ部
1の一端は延長され、これが信号処理部2を貫通してい
る。信号処理部2は、この歪みゲージ部1の延長された
部分を上下よりリジット層2a1,2a2(銅箔Cで被覆
されている)で挟み、接着剤Rを介し圧着積層して構成
されている。そして、表面をレジストRJで被覆したこ
れらリジット層2a1,2a2には、検出回路を構成する
各種部品P1,P2,……(調整用抵抗Ra等)が表面実
装されている。
【0019】さらに、信号処理部2には、上下方向に貫
通する幾つかのスルーホール(一部、貫通しないスルー
ホールを含む)Hが形成されている。これにより、スル
ーホールHの外周に形成された銅箔Chを介し、リジッ
ト表面に形成された検出回路と、抵抗体Rt1,Rt2
Rb1,Rb2を構成している金属箔1b1,1b2とが電
気的に接続されている。
【0020】このような構成によれば、歪みゲージ部1
と信号処理部2とが一体構造になっているため、従来の
ように、これらを半田付けによってリード線等と接続す
る必要がなくなり、生産性および強度がアップする。ま
た、歪みゲージ部1と信号処理部2との間にリード線等
を介装させないので、検出信号に対するノイズの影響が
少なくなると共に、装着時の曲げ動作が阻害されず、操
作性が向上する。
【0021】また、検出回路を各抵抗体Rt1,Rt2
Rb1,Rb2から成るホイートストンブリッジ回路(図
3参照)としているので、検出信号に対する温度変化や
湿度変化によるこれらの抵抗変化の影響は互いに打ち消
される。したがって、使用の都度、調整用抵抗Raによ
って抵抗値を調整する必要が極めて少なくなり、使い勝
手が良くなる。
【0022】さらに、抵抗体Rt1,Rt2,Rb1,R
2を含む検出回路の作成にフレキシブルプリント配線
板の製造技術を適用することが可能になるので、生産性
がさらに向上し、製造コストの低減を図ることができ
る。
【0023】B:第2実施例 次に、図5に示す断面図を参照し、この発明の第2実施
例について説明する。同図において、図4に示した第1
実施例の各部と共通する部分には、同一の符号を付し、
その説明を省略する。また、この実施例が上記第1実施
例と異なる点は、歪みゲージ部1と信号処理部2とを一
体構造とする際の態様にある。
【0024】すなわち、図5に示すように、歪みゲージ
部1は信号処理部2を貫通させずに、その一端のカバー
レイ1c1,1c2を所定量剥しておく。一方、信号処理
部2は、銅箔2cの上下面をカバーレイ2dで被覆した
2枚の銅箔層(銅片面)2b1,2b2を、さらに上下か
らリジット層2a1,2a2で挟み、圧着した構造とす
る。また、これら銅箔層2b1,2b2の各一端を信号処
理部2の端部より所定量突出させ、これら突出部D1
2の互いに対向する面のカバーレイ2dを剥してお
く。
【0025】そして、図示INのように、カバーレイ1
1,1c2を剥した歪みゲージ部1の一端を、信号処理
部2の突出部D1,D2で挟み、金属箔1b1,1b2と銅
箔2cとの接触面を図示せぬ導電インキを塗布した後圧
接する。こうして、歪みゲージ部1と信号処理部2とが
結合一体化され、歪みゲージ部1の抵抗体Rt1,R
2,Rb1,Rb2がスルーホールHの銅箔Chを介し
て信号処理部2の検出回路と電気的に接続される。
【0026】このように、本実施例では、歪みゲージ部
1と信号処理部2との一体構造の態様が上記第1実施例
と異なるものの、第1実施例の場合と同様の作用効果が
得られる。
【0027】C:第3実施例 次に、図6に示す断面図を参照し、この発明の第3実施
例について説明する。同図において、図4あるいは図5
に示した上記第1,第2実施例の各部と共通する部分に
は、同一の符号を付し、その説明を省略する。また、こ
の実施例も、歪みゲージ部1と信号処理部2とを一体構
造とする際の態様において、第1,第2実施例と異なっ
ている。
【0028】すなわち、図6に示すように、歪みゲージ
部1は第1実施例の場合と同一構造とし、カバーレイ1
1,1c2を所定量剥しておく。一方、信号処理部2
は、図示のような断面構造の2枚の銅箔層(銅両面)2
1′,2b2′を圧接して構成する。また、第2実施例
と同様、銅箔層2b1′,2b2′の各一端を信号処理部
2の端部より突出させ、これら突出部D1,D2の対向面
のカバーレイ2dを剥しておく。
【0029】そして、第2実施例と同様(図示IN)に
して歪みゲージ部1と信号処理部2とを結合一体化させ
る。これにより、歪みゲージ部1の抵抗体Rt1,R
2,Rb1,Rb2がスルーホールHの銅箔Chを介し
て信号処理部2の検出回路と電気的に接続される。こう
して、本実施例においても、第1,第2実施例の場合と
同様の作用効果が得られることになる。
【0030】D:第4実施例 次に、図7〜図9を参照し、この発明の第4実施例につ
いて説明する。これらの図において、図1〜図6に示し
た上記第1〜第3実施例の各部と共通する部分には、同
一の符号を付し、その説明を省略する。また、この実施
例も、歪みゲージ部1と信号処理部2とを一体構造とす
る際の態様が、第1〜第3実施例と異なっている。
【0031】まず、図7に示す平面図において、歪みゲ
ージ部1の抵抗体Rt1,Rt2,Rb1,Rb2の各端子
11〜T42は、歪みゲージ部1の表裏面で相対向するも
の同士が互いにずれた配置になるようパターン形成され
る。すなわち、抵抗体Rt1と抵抗体Rb1とが表裏面で
相対向しているとき、抵抗体Rt1の端子T11,T12
抵抗体Rb1の端子T21,T22とがそれぞれ図示のよう
にずれた配置になる。そして、これら端子T11〜T42
配置された歪みゲージ部1の端部は、カバーレイ1
1,1c2を剥離し、さらにこの剥離した部分を抵抗体
の端子部分E11〜E42を除いてレジストRJで被覆す
る。そして、後の半田処理のために端子部分E11〜E42
にフラックスを塗布しておく。
【0032】次に、図8に示すように、上記歪みゲージ
部1の端部と、その端子位置が一致するよう回路パター
ンが形成された信号処理部2とを重ね合わせ、信号処理
部2の端子位置に設けたスルーホール(図示略)と歪み
ゲージ部1の端子にコネクタCnの各ピンPn1〜Pn6
を挿通することによって互いに結合し、一体構造とす
る。
【0033】ここで、図9は図8の矢視C−C′による
断面図である。この図に示すように、信号処理部2は、
ベースフィルム2aの上下面が銅箔2cで被覆された2
層のリジット2b1″,2b2″をレジストRJを介し圧
接して成っている。また、この信号処理部2に設けられ
たスルーホールH1〜H6と歪みゲージ部1の端子とは位
置合わせされ、コネクタCnの各ピンPn1〜Pn6が挿
通されている。そして、この曲げセンサ全体が溶融半田
にディッピングされることにより、スルーホールH1
6内が図示のように半田HDで充填される。
【0034】このような構成により、歪みゲージ部1の
抵抗体Rt1,Rt2,Rb1,Rb2の各端子T11〜T42
は、ピンPn1〜Pn6を介して信号処理部2の検出回路
と電気的に接続されることになる。こうして、本実施例
においても、上記第1〜第3実施例の場合と同様の作用
効果が得られることになる。また、ピンの数は、例えば
6〜8本等適宜設定することが可能である。
【0035】なお、上記第1〜第4実施例において、抵
抗体Rt1,Rt2,Rb1,Rb2の形成パターンを、図
10に示すように、歪みゲージ部1の上下層で互いにず
らした位置になるようにすれば、歪みゲージ部1の耐折
特性が向上する。この場合、形成パターンの断面積や断
面の縦横比を上下層で互いに等しくする必要がある。
【0036】また、抵抗体Rt1,Rt2,Rb1,Rb2
のパターンをエッチングにより形成後、周囲に残留した
不要部分を除去(エッチアウト)せずに残しておけば、
センサの厚みをパターン部と等しくでき、リニアリテ
ィ、ヒステリシス等の電気的特性が良好となる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1〜請求項
記載の発明によれば、歪みセンサ部と信号処理部とが
一体構造になり、従来のように、歪みセンサ部と信号処
理部との間にリード線等を半田付け等によって介装する
必要がなくなるので、生産性および強度がアップする。
また、リード線等が介在しないことから、検出信号に対
するノイズの影響が少なくなると共に、装着時の曲げ動
作が阻害されず、操作性や装着性が向上する
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の第1実施例による曲げセンサを表
側から見た平面図である。
【図2】 同実施例による曲げセンサを裏側から見た平
面図である。
【図3】 同実施例による曲げセンサに具備される検出
回路の構成を示す図である。
【図4】 図1に示す矢視B−B′による曲げセンサの
断面図である。
【図5】 この発明の第2実施例による曲げセンサの構
造を示す断面図である。
【図6】 この発明の第3実施例による曲げセンサの構
造を示す断面図である。
【図7】 この発明の第4実施例による曲げセンサの歪
みゲージ部の端部の構造を示す平面図である。
【図8】 同実施例による曲げセンサにおいて、歪みゲ
ージ部と信号処理部との結合部分を示す斜視図である。
【図9】 図8に示す矢視C−C′による曲げセンサの
断面図である。
【図10】 第1〜第4実施例において、抵抗体を上下
層で互いにずらして形成した歪みゲージ部の構造を示す
断面図である。
【図11】 従来の曲げセンサの概略構成を示す図であ
る。
【図12】 従来の曲げセンサに具備される検出回路の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1……歪みゲージ部、1a,2a……ベースフィルム、
1b1,1b2……金属箔、1c1,1c2,2d……カバ
ーレイ、2……信号処理部、2a1,2a2,2b1″,
2b2″……リジット層、2b1,2b2,2b1′,2b
2′……銅箔層、2c,C,Ch……銅箔、Cn……コ
ネクタ、H,H1〜H6……スルーホール、Hd……半
田、P1,P2……表面実装部品、Pn1〜Pn6……ピ
ン、R……接着剤、Rt1,Rt2,Rb1,Rb2……抵
抗体、RJ……レジスト、T11〜T42……端子

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定対象に装着され、装着部の屈曲に応
    じてそれ自身が厚み方向に変形し抵抗値が変化する歪み
    センサ部と、この歪みセンサ部に接続され、該歪みセン
    サ部の抵抗値の変化に応じた検出信号を出力する信号処
    理部とを具備して成る曲げセンサにおいて、 前記信号処理部を多層構造とし、この信号処理部の少な
    くとも2層の端部によって前記歪みセンサ部の一端を挟
    持させて該歪みセンサ部と該信号処理部とを一体構造に
    したことを特徴とする曲げセンサ。
  2. 【請求項2】 測定対象に装着され、装着部の屈曲に応
    じて抵抗値が変化する歪みセンサ部と、この歪みセンサ
    部に接続され、該歪みセンサ部の抵抗値の変化に応じた
    検出信号を出力する信号処理部とを具備して成る曲げセ
    ンサにおいて、 前記歪みセンサ部と前記信号処理部とを別体に構成し、
    前記歪みセンサ部に設けられたスルーホールに接続具を
    挿入して前記歪みセンサ部と前記信号処理部とを接続
    し、一体としたことを特徴とする曲げセンサ。
  3. 【請求項3】 測定対象に装着されるベース部材に、装
    着部の屈曲に応じて抵抗値がそれぞれ変化する4個の抵
    抗体を配置した歪みセンサ部と、これら抵抗体の抵抗値
    の変化に応じた検出信号を出力する信号処理部とを具備
    してなる曲げセンサであって、 前記ベース部材と信号処理部材とを別体とし、前記スル
    ーホールに接続具を挿入して前記ベース部材と信号処理
    部を接続して一体とし、前記4個の抵抗体が前記スルー
    ホールを用いて接続され、ホイートストンブリッジ回路
    を形成していることを特徴とする曲げセンサ。
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