JP3036088B2 - 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法 - Google Patents

複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法

Info

Publication number
JP3036088B2
JP3036088B2 JP3005243A JP524391A JP3036088B2 JP 3036088 B2 JP3036088 B2 JP 3036088B2 JP 3005243 A JP3005243 A JP 3005243A JP 524391 A JP524391 A JP 524391A JP 3036088 B2 JP3036088 B2 JP 3036088B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
sound
screen
output
control unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3005243A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04237288A (ja
Inventor
雄一 藤野
直文 印牧
和典 島村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3005243A priority Critical patent/JP3036088B2/ja
Publication of JPH04237288A publication Critical patent/JPH04237288A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3036088B2 publication Critical patent/JP3036088B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は例えばテレビ会議装置
や親子画面方式などの1画面に複数のウインドウを設
け、そのウインドウに各別の画像を表示する場合におけ
るその画像と付随した音声、音楽などの音信号の出力方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】テレビ会議システムや多地点間接続され
たテレビ電話で複数の者が同時に会話する、一種のテレ
ビ会議における表示は、従来においては1台の表示装置
に切替えて表示していた。つまり例えば地点A,B,
C,Dの4地点間接続されたテレビ会議システムで1台
のモニタに切り替えて表示する場合、図5に示すように
地点Aの参加者11はカメラ12にて撮像され、その撮
像出力は制御装置13、通信回線14を介して地点B,
C,Dの各通信相手に送信される。また、地点Aの参加
者11は、表示モニタ15を使用して、例えば地点Bの
参加者の像16を見ることができる。ここで、地点C,
Dの参加者を見たい場合には制御装置13を介して表示
モニタ15に表示されている画像を地点C,Dからの画
像に切り替えて表示することにより見ることができる。
また、音声は地点B,C,Dの音声を制御装置13によ
りミキシングしてスピーカ17に出力される。この方式
では、地点A,B,C,Dから入力される音声をミキシ
ングにより出力するために、出力されている音声がどの
参加者の音声なのかを認識できない欠点がある。
【0003】また従来において、1地点に複数のモニタ
を設けて、各別の地点からの像を表示する方式もあっ
た。図6は地点A,B,C,Dの4地点間接続されたテ
レビ会議システムで2台のモニタに通信相手画像を表示
する方式を示し、地点Aでは表示モニタ15の他に表示
モニタ18を並べて設け、この表示モニタ18に地点C
からの画像信号を表示させる。このようにして地点B,
Cの参加者の像16,19を見ることができる。
【0004】地点Dの参加者の像を見たい場合には、表
示モニタ16または18の映像を切り替えて地点Dの参
加者の像を表示する。また、音声は地点B,C,Dの音
声を制御装置13によりミキシングしてスピーカ17か
ら出力される。この従来方式では、1台のモニタで切り
替えて表示する場合と同様に、地点A,B,C,Dから
入力される音声をミキシングにより出力するために、出
力されている音声がどの参加者の音声なのかを認識でき
ない同じ欠点がある。
【0005】更に従来において、1画面全体を1つのウ
インドウとしてこれに画像を表示すると共にその画面
(ウインドウ)の一部に他の小ウインドウを設け、この
小ウインドウに他の画像を表示するいわゆる親子画面表
示方式においては、音声又は音楽などの音信号について
はその一方のウインドウに付随するものを切り替えてス
ピーカより出力するか、両ウインドウに付随する両音信
号を単純にミキシングしてスピーカより出力しているた
め、両者を聞き分けることができなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明によれば複数の
ウインドウを設けて各別の画像を1画面に同時に表示す
る表示装置のその画面の周辺に複数のスピーカを分散配
置し、これらスピーカに、これらからウインドウまでの
距離に応じて逆比例的に、そのウインドウに付随した音
信号を分配して音信号を出力する。
【0007】
【実施例】図1に地点A,B,C,Dの4地点間接続さ
れたテレビ会議システムにこの発明を適用した実施例を
示す。つまり図1は地点Aに設けられた装置であって、
表示モニタ21はいわゆるマルチウインドウ表示方式の
ものであって、その画面22に複数の動画ウインドウ2
3,24,25が設けられ、これらウインドウ23,2
4,25にそれぞれ地点B,C,Dの各参加者像16,
19,28が表示される。
【0008】制御装置13内において、映像/音声入出
力制御部31が通信回線14,テレビカメラ12、マル
チウインドウ拡大/縮小部32及び音声レベル検出部3
3に接続され、マルチウインドウ拡大/縮小部32、マ
ルチウインドウ表示制御部34、マルチウインドウ移動
処理部35、マウス入力処理部36及び音像定位制御部
37が中央制御部38に接続される。音声レベル検出部
33の検出出力は音声レベル制御部39へ出力され、音
声レベル制御部39の出力は音像定位制御部37に出力
される。マウス入力処理部36にマウス41が接続され
る。画面22の左右の両側にスピーカ42,43が配さ
れる。
【0009】カメラ12により撮像された地点Aの参加
者11の映像は映像/音声入出力制御部31、通信回線
14を介して通信相手に送信される。また、通信回線1
4を介して制御装置13に入力された多重化された3地
点の映像、音声は、映像/音声入出力制御部31で3地
点の映像、音声に分離され、映像はマルチウインドウ拡
大/縮小部32を介してマルチウインドウ表示制御部3
4に入力され、音声は音声レベル検出部33、音声レベ
ル出力制御部39を介して音像定位制御部37に入力さ
れる。ここで、地点B,C,Dの映像をそれぞれ映像チ
ャネル1,2,3とし、映像チャネル1,2,3に付随
する音声をそれぞれ音声チャネル1,2,3とする。マ
ルチウインドウ表示制御部34では中央制御部38の指
示の下に、例えばマルチウインドウ表示モニタ21の画
面22に表示されているように、地点Bの参加者像1
6、すなわち映像チャネル1を画面22の左側の動画ウ
インドウ25に、地点Cの参加者像19、すなわち映像
チャネル2を画面22の中央の動画ウインドウ26に、
地点Dの参加者像28、すなわち映像チャネル3を画面
22の右側の動画ウインドウ27に表示する。
【0010】この発明ではウインドウ25に付随する音
声、つまり音声チャネル1を、ウインドウ25からスピ
ーカ42,43までの距離と逆比例的にスピーカ42,
43に分配する。ウインドウ26,27にそれぞれ付随
する音声、つまり音声チャネル2,3も同様に、スピー
カ42,43に分配する。このため中央制御部38は、
音像定位制御部37に、ウインドウ25,26,27そ
れぞれの表示中央水平座標位置と、ウインドウに表示さ
れている映像チャネルに付随する音声のチャネル番号と
を入力する。音像定位制御部37では、入力された各ウ
インドウの表示中央水平座標位置に基づき、そのウイン
ドウに表示されている映像チャネルに付随する音声チャ
ネルの音声出力のスピーカ42,43への分配レベルを
制御する。
【0011】音声レベル可能範囲を5段階とした場合、
図2Aに示すように画面22を水平方向において5つの
領域〜に分割し、領域を左のスピーカ42側に位
置させ、これら領域〜の何れに像(ウインドウ)が
あるかに応じて、その像(ウインドウ)に付随した音声
を、スピーカ42,43へ分配する分配比を決める。こ
の決め方は近いスピーカに大きなレベルが、遠いスピー
カに小さなレベルが供給されるように、図2Bに示すよ
うにする。例えば領域に位置したウインドウに付随す
る音声はスピーカ42,43に0.75:0.25とな
るように分配し、スピーカ42,43の出力の比はこの
関係となり、地点Aの参加者には領域からその音声が
発声されているように聞こえる。従って図1の画面22
に表示されている動画ウインドウ25,26,27の表
示中央水平座標位置はそれぞれ領域、、にあるか
ら、動画ウインドウ25に表示されている映像、すなわ
ち映像チャネル1に付随する音声チャネル1の音声レベ
ル比は スピーカ42:スピーカ43=1:0 となる。同様に動画ウインドウ26,27に表示されて
いる映像チャネル2,3に付随する音声チャネル2,3
の音声レベル比はそれぞれ スピーカ42:スピーカ43=0.5:0.5 スピーカ42:スピーカ43=0:1 となる。音像定位制御部37では、この比に基づきスピ
ーカ42,43に出力する音声レベルを変化させて出力
する。このようにして、動画ウインドウ25に表示され
ている動画像に付随する音声チャネル1の音声、すなわ
ち地点Bの参加者の音声は画面22の左側部分から発声
しているように参加者11に聞こえる。同様に、動画ウ
インドウ26,27に表示されている動画像に付随する
音声チャネル2,3の音声、すなわち地点C,Dの各参
加者の音声はそれぞれ、画面22の中央部、右側部分か
らそれぞれ発声されているかのように聞こえる。このよ
うにして、マルチウインドウで表示されている会議参加
者の表示位置とみかけ上の音声発声位置とが一致してい
るため、従来の技術に比べて出力されている音声が何れ
の参加者からのものであるかの認識が容易になるため、
良好なテレビ会議が可能となる。
【0012】図3Aに示すようにスピーカ42,43の
中央部にスピーカ44を設け、つまり3つのスピーカを
画面22の下側で水平方向に配列し、音声レベル可変範
囲を7段階とする場合は、画面22を水平方向に7つの
領域〜に分割し、各領域にあるウインドウの像に付
随する音声をスピーカ42,43,44から図3Bに示
すような分配比で出力させるようにすればよい。この場
合も図2Aと同様に表示中央水平座標位置に応じて、ス
ピーカ42,43,44に出力する音声レベルを変化さ
せて出力する。3スピーカを使用し、また音声レベル可
変範囲を7段階としたため、より細かい制御が可能にな
り、上述した場合と同様に、出力されている音声の発声
者の認識がより容易になり、良好なテレビ会議が可能と
なる。
【0013】次に、マウス41を使用して、マルチウイ
ンドウ表示モニタ21に表示されている動画マルチウイ
ンドウを移動させた場合について説明する。マウス41
によるウインドウ移動操作は例えば、マウス41のスイ
ッチを操作して、画面22の一部に機能メニューウイン
ドウを表示させ、その項目(拡大、縮小、移動、消去な
ど)中の「移動」をマーカにより選択クリックし、その
後、移動したいウインドウを同様にしてクリックし、そ
の後、移動させたい位置にマーカを移動させてクリック
すればよい。マウス41を操作し、例えばウインドウ2
5を画面22の中央付近へ移動させたとする。図2Cは
動画ウインドウ25を中央付近に移動させた状態を示
す。まず、マウス41により移動されるウインドウが選
択され、次にマウスを操作してマーカを所望の位置に移
動させる。これによりマウス41により入力されたデー
タはマウス入力処理部36にて移動座標値として中央制
御部38に入力される。中央制御部38ではその移動座
標値をマルチウインドウ移動処理部35に入力し、マル
チウインドウ移動処理部35にてその移動座標値に基づ
き動画ウインドウの移動処理を行う。移動されたこの動
画ウインドウはマルチウインドウ表示制御部34に入力
され、動画ウインドウ25をマーカの位置に表示させ
る。
【0014】中央制御部38は、同時にその移動座標値
を音像定位制御部37に入力し、音像定位制御部37で
はその移動座標値に基づき、移動した動画ウインドウ2
5に付随する音声のスピーカ42,43への供給分配比
を図2Bに従って変化させる。例えば、図2Cに示す位
置に動画ウインドウ25が移動された場合、動画ウイン
ドウ25に付随する音声チャネルの音声、すなわち地点
Bの参加者の音声は画面22の中央位置から発声されて
いるかのようになる。このようにして、マルチウインド
ウで表示されている動画像の表示位置を任意の位置に移
動することが可能で、この移動に応じてスピーカ42,
43から出力され、音声出力レベル比を変化させること
により、マルチウインドウで表示されている会議参加者
の表示位置と音声発声位置とが一致されて出力される。
これは、実際の会議などでは、席を移動する場合に相当
し、テレビ会議においても、席の移動を模擬した状態を
実現しているため、従来の技術に比べて、より臨場感の
あるテレビ会議が可能となる。
【0015】次に動画ウインドウを拡大・縮小する場合
について説明する。マウス41により所望の動画ウイン
ドウを選択し、そのウインドウの枠を所望の大きさに変
化させる操作をすると、中央制御部38はマウス41に
より決定されたその動画ウインドウの大きさ情報をマル
チウインドウ拡大/縮小部32、音声レベル制御部39
に転送する。マルチウインドウ拡大/縮小部32では、
この動画ウインドウの大きさ情報に基づき動画ウインド
ウの大きさを拡大・縮小させ、マルチウインドウ表示制
御部34に転送し表示する。音声レベル制御部39では
転送された動画ウインドウの大きさ情報に基づきその動
画ウインドウに付随する音声のレベルを増減させる。こ
れにより、縮小表示されている動画ウインドウの音声は
小さな音量で、拡大表示されている動画ウインドウの音
声は大きな音量で出力されるため、ユーザが注目したい
ために拡大表示した動画ウインドウの音声は自動的に増
大され、音声にも注目することができ、また、利用者が
あまり会議に関係ないと思われる動画像を縮小表示した
動画ウインドウの音声は自動的に減少され、他の重要な
音声に注目することができ、ユーザインタフェースのよ
いテレビ会議が可能になる。
【0016】また、逆に、受信した音声レベルに応じ
て、該当する動画ウインドウを拡大・縮小する場合につ
いて説明する。音声レベル検出部33にて受信した音声
レベルを検出し、あるしきい値以上の音声レベルの動画
ウインドウを拡大表示する。また、あるしきい値以下の
音声レベルの動画ウインドウを縮小表示する事により、
ユーザインタフェースのよいテレビ会議、テレビ電話が
可能になる。すなわち、たとえば地点Bの参加者が他の
参加者に注意を喚起するために大きな声を発声した場
合、この音声は音声レベル検出部33にてしきい値以上
の音声レベルとして判断し、地点Bの参加者表示のため
のウインドウ25を拡大表示して表示する。また、たと
えば地点Cの参加者がしばらくの間会話に参加せず、一
定の時間以上黙っていた場合、その動画ウインドウ26
を縮小表示する。
【0017】ウインドウ形式で2つの動画像を表示する
システムとしては、親子画面方式で表示する方式があ
る。この親子画面方式のシステムにこの発明を適用した
例について図4を参照して説明する。親子画面表示モニ
タ51の画面22には、画面一杯のウインドウ(親画
面)52に例えばあるチャネルの画像が表示され、画面
22の一部、つまりウインドウ52内の一部にウインド
ウ(子画面)53が設けられ、これに他のチャネルの画
像が表示される。この親子画面表示モニタ51に対する
親子画面表示制御部54には映像/音声入力制御部5
5、親子画面表示制御部56、子画面移動処理部57、
音声レベル出力制御部58、遠隔操作器入力処理部59
及び中央制御部61が相互に接続されて設けられる。映
像/音声入力部制御55に入力された映像、音声はそれ
ぞれ親子画面表示制御部56、音声レベル出力制御部5
8に入力される。画面観察者は、遠隔操作器62により
子画面53の表示位置を指示し、指示されたデータは遠
隔操作器入力処理部59に転送される。遠隔操作器入力
処理部59では、指示された子画面表示位置情報を中央
制御部61に入力する。中央制御部61では入力された
子画面表示位置情報を親子画面表示制御部56に転送
し、親子画面表示制御部56では、親画面52の中に子
画面53を埋め込んで親子画面表示モニタ51に表示す
る。同時に中央制御部61は、子画面表示位置情報を音
声レベル出力制御部58に入力する。音声レベル出力制
御部58では、子画面表示位置情報に基づき、親画面、
子画面の音声出力レベルを制御する。音声出力レベルの
制御方は図1の実施例と同様である。たとえば、親子画
面が図4の画面22に示しているように表示されている
場合、つまり子画面53が右側部分に表示されている場
合は親画面52の音声は中央から、子画面53の音声は
右側から聞こえるようにされる。
【0018】このようにして、親子画面方式で2つの動
画像を同時に表示する場合、子画面53の表示位置に応
じて2台のスピーカ42,43に出力する親、子画面の
音声レベルを制御するため、同時に親、子画面の音声を
聞くことができ、また、どちらの音声が親画面からまた
は子画面からかを容易に認識できる利点がある。なおこ
の親子画面方式では画像(ウインドウ)に付随する音信
号としては音声に限らず音楽などの場合もある。上述で
は動画を表示したが静止画像を表示する場合にもこの発
明を適用できる。上述では複数のスピーカを横方向(水
平方向)に配列し、これらから出力される音のレベル比
を制御したが、ウインドウが上下に配列される場合はス
ピーカを縦方向(垂直方向)に配列して、これらから出
力される音のレベル比を制御して音像位置を、縦方向に
おいてウインドウと対応して定位させてもよい。更には
スピーカを画面の周辺全体に分散配置し、画面内のウイ
ンドウの2次位置と対応して、音像を定位させるように
することもできる。
【0019】
【発明の効果】以上説明したようにマルチウインドウ表
示方式や親子画面方式などで複数のウインドウに各別の
画像を表示できるシステムにおいて、表示されている複
数の画像の表示位置に応じてその複数動画像に付随する
音のレベルを変化させ、n個のスピーカへ出力するた
め、その結果として、画像が表示されている位置から音
が聞こえてくるから、従来の技術に比べて出力されてい
る音声の発声者の認識が容易になるため、良好なテレビ
会議が可能となり、あるいは親子画面表示における子画
面の音を識別して聞くことができる。
【0020】また、複数表示されているウインドウの一
つに注目するためにウインドウを拡大・縮小する場合、
拡大・縮小率に応じてそのウインドウに付随する音信号
のレベルを増減することにより、よりユーザインタフェ
ースのよいテレビ会議が可能になる。逆に、受信した音
声レベルに応じて、そのウインドウを拡大・縮小表示す
ることにより、注目されたい場合には大きな声で呼びか
けて拡大表示させ、会議の途中でしばらくの間離席する
ような場合、そのウインドウを縮小表示させることによ
り表示画面を有効に使用し、ユーザインタフェースの良
いテレビ会議が可能となる。
【0021】また、この発明を親子画面表示方式に適用
した場合、同時に親、子画面の音を聞くことができ、ま
た、どちらの声が親画面からまたは子画面からかを容易
に認識できる利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明をテレビ会議の表示装置における音声
出力方法に適用した実施例を示すブロック図。
【図2】Aは図1において音声レベル可変範囲を5段階
とした場合の画面の分割領域を示す図、Bはその各領域
に付随する音声のスピーカ42,43からの出力レベル
比を示す図、Cはウインドウ25を図1の状態から中央
部に移動させた状態を示す図。
【図3】Aはスピーカを3つとし、音声レベル可変範囲
を7段階とした場合の画面の分割領域を示す図、Bはそ
の各領域に付随する音声のスピーカ42,43,44か
らの出力レベル比を示す図。
【図4】この発明を親子画面方式における音出力方法に
適用した実施例を示すブロック図。
【図5】従来のテレビ会議システムのモニタ装置を示す
ブロック図。
【図6】従来のテレビ会議システムのモニタ装置の他の
ものを示すブロック図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−66726(JP,A) 特開 昭51−3718(JP,A) 特開 昭54−114038(JP,A) 特開 昭62−190962(JP,A) 特開 昭63−14588(JP,A) 特開 平1−206765(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04N 7/15 G09G 5/14 H04N 5/66

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1画面上に複数のウインドウを設け、こ
    れら各ウインドウに各別の画像を表示する表示装置につ
    いて、上記画像に付随した音信号を出力する方法におい
    て、上記画面の周辺に複数のスピーカを分散配置し、こ
    れらスピーカに、これらから上記ウインドウまでの距離
    に応じて逆比例的にそのウインドウの画像に付随した音
    信号を分配して音信号を出力することを特徴とする複数
    画像ウインドウ表示用音信号出力方法。
  2. 【請求項2】 上記ウインドウの拡大縮小に応じて、そ
    のウインドウに付随した音信号のレベルを大小に制御す
    ることを特徴とする請求項1記載の複数画像ウインドウ
    表示用音信号出力方法。
JP3005243A 1991-01-21 1991-01-21 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法 Expired - Fee Related JP3036088B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005243A JP3036088B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3005243A JP3036088B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04237288A JPH04237288A (ja) 1992-08-25
JP3036088B2 true JP3036088B2 (ja) 2000-04-24

Family

ID=11605764

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3005243A Expired - Fee Related JP3036088B2 (ja) 1991-01-21 1991-01-21 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3036088B2 (ja)

Families Citing this family (19)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3438737B2 (ja) * 1992-11-17 2003-08-18 日本電信電話株式会社 仮想社交界実現システム
JP2836508B2 (ja) * 1994-12-09 1998-12-14 日本電気株式会社 電子会議端末装置
DE19542147A1 (de) * 1995-11-11 1997-05-15 Deutsche Telekom Ag Verfahren zur lokalen Verknüpfung von optischen und akustischen Signalen
JPH1049342A (ja) * 1996-04-25 1998-02-20 Fujitsu Ltd 音声セッションのスケジューリング装置および方法
JP4501037B2 (ja) * 1998-02-17 2010-07-14 ソニー株式会社 通信制御システムと通信装置および通信方法
US20020093531A1 (en) * 2001-01-17 2002-07-18 John Barile Adaptive display for video conferences
JP2002247475A (ja) * 2001-02-14 2002-08-30 Matsushita Electric Ind Co Ltd 映像表示装置
WO2003015407A1 (en) * 2001-08-07 2003-02-20 Polycom, Inc. System and method for high resolution videoconferencing
US7612793B2 (en) * 2005-09-07 2009-11-03 Polycom, Inc. Spatially correlated audio in multipoint videoconferencing
WO2007063922A1 (ja) 2005-11-29 2007-06-07 Kyocera Corporation 通信端末および通信システム、並びに通信端末の表示方法
JP4750635B2 (ja) * 2006-07-11 2011-08-17 シャープ株式会社 表示システム
WO2009060498A1 (ja) 2007-11-06 2009-05-14 Fujitsu Limited 多地点間音声通話装置
US20090210789A1 (en) * 2008-02-14 2009-08-20 Microsoft Corporation Techniques to generate a visual composition for a multimedia conference event
JP5297665B2 (ja) * 2008-03-12 2013-09-25 京セラ株式会社 情報端末装置および情報端末装置の音声調整方法
JP2010282294A (ja) * 2009-06-02 2010-12-16 Canon Inc 情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
JP2010004573A (ja) 2009-10-05 2010-01-07 Kyocera Corp 通信端末およびその表示方法
JP5910845B2 (ja) * 2011-03-15 2016-04-27 日本電気株式会社 音声ポートレット提供システム及び音声ポートレット提供方法
JP2017103801A (ja) * 2017-01-19 2017-06-08 株式会社Jvcケンウッド 通信端末、通信端末の制御方法、通信端末の制御プログラム
JP6853909B1 (ja) * 2020-09-15 2021-03-31 Kddi株式会社 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04237288A (ja) 1992-08-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3036088B2 (ja) 複数画像ウインドウ表示用音信号出力方法
US5675374A (en) Video teleconferencing system
US6330022B1 (en) Digital processing apparatus and method to support video conferencing in variable contexts
US7542068B2 (en) Method and system for controlling multimedia video communication
US5272526A (en) Television conference system
WO2001010121A1 (en) Method and apparatus for enabling a videoconferencing participant to appear focused on camera to corresponding users
JPH09247637A (ja) 映像音声通信システム、映像通信システム、送信端末及び受信端末
WO1994007327A1 (en) Method and apparatus for on-screen camera control in video-conference equipment
JPH07336660A (ja) テレビ会議システム
US20020126208A1 (en) Apparatus and method for camera control
JPH08298653A (ja) テレビ会議システム及びその端末装置
JP2003186593A (ja) マルチウィンドウ表示方法及びシステム
JPH08163522A (ja) テレビ会議システムおよび端末装置
JPH1042264A (ja) テレビ会議システム
JPH07105106A (ja) 多地点電子会議装置
JP2003023612A (ja) 画像通信端末装置
JPH04339484A (ja) 遠隔会議装置
JPH1056626A (ja) テレビ会議システム
JP3438737B2 (ja) 仮想社交界実現システム
WO2018198790A1 (ja) コミュニケーション装置、コミュニケーション方法、プログラム、およびテレプレゼンスシステム
JPH10150648A (ja) テレビ会議システム
JPH08294103A (ja) 通信端末装置及び通信システム
JP3449772B2 (ja) 多地点間会議装置
JP2897627B2 (ja) 会議環境制御装置
JPH01206765A (ja) テレビ会議システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees