JP3036050U - 階段の踏板夜光装置 - Google Patents

階段の踏板夜光装置

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JP3036050U
JP3036050U JP1996010197U JP1019796U JP3036050U JP 3036050 U JP3036050 U JP 3036050U JP 1996010197 U JP1996010197 U JP 1996010197U JP 1019796 U JP1019796 U JP 1019796U JP 3036050 U JP3036050 U JP 3036050U
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次郎 柳
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 屋内の階段において、踏板の蹴込面部に配設
した夜光体の夜光により歩行性、安全性を高めている。 【解決手段】 屋内に複数の踏板6を段設して組み込ん
だ階段において、踏板6の前縁上側の蹴込面部6aに、
夜光性顔料2を透明又は半透明等の被覆層3で被覆して
形成した夜光体1a,1b,1c又は1dを嵌着して配
置した階段の踏板夜光装置に特徴を有し、また、前記の
階段の踏板夜光装置において、夜光体を被覆した被覆層
3は、透明又は半透明等の合成樹脂材又はガラス質材に
よつて構成したことに特徴を有し、夜光体は、踏板6の
前縁側上部から蹴込面部6aに向けて穿設した装着溝8
a又は8bに嵌着して配設したことに特徴を有し、ま
た、踏板6の前縁上側の蹴込面部6aにおいて上側から
穿設した装着孔9a,9b又は9cに嵌着して配設した
ことに特徴を有し、さらに、少なくとも踏板6の前縁上
側の蹴込面部6aにおける一側部に嵌着しあるいはまた
前記の蹴込面部における中間部に嵌着して配設したこと
に特徴を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、屋内の階段において、踏板の蹴込面部に配設した夜光体による夜光 によつて昇降を容易とし、歩行性、安全性を高めた階段の踏板夜光装置に関する ものである。
【0002】
【従来の技術】
複層階に構築されている各種の建築物においては、下階と上階の間に一対の側 板を左右間隔をおき架設し、必要に応じ側板の間に力桁を架設して、両側板の間 に多数の踏板あるいはまた多数の蹴上板を段設し、さらに、必要に応じ一方又は 両方の側部に手摺を併設した階段が組み込まれて構築されている。また、屋内に 組み込まれた階段は、通常、室内スペースを最大限に確保するため室内の隅部等 に構築される場合が多く、踏板の照明が不十分になつて歩行に支障を来たし、踏 板につまずき又は踏み外すなどの人身事故が生じ易い問題点がある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
屋内に組み込まれた階段は、前記のように室内の隅部等に構築されている場合 が多く、照明が不十分になつて歩行に支障を来たし、踏板につまずき又は踏み外 すなどの人身事故が生じ易い課題がある。
【0004】 本考案は、前記のような課題を解決するために開発されたものであつて、その 目的とする処は、屋内の階段において、踏板の蹴込面部に配設した夜光体による 夜光によつて歩行性、安全性を高めた階段の踏板夜光装置を提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は、屋内に複数の踏板を段設して組み込んだ階段において、踏板の前縁 上側の蹴込面部に、夜光性顔料を透明又は半透明等の被覆層で被覆して形成した 夜光体を嵌着して配設した階段の踏板夜光構造に特徴を有し、この夜光体は、被 覆層で保護されて耐久性を有し、内部の夜光性顔料が踏板の蹴込面部において目 視可能な適度の夜光を発し、暗い階段でも踏板を踏み外すことなく容易に昇降可 能にして、階段の歩行性能、安全性を効果的に高めている。
【0006】 また、前記の階段の踏板夜光装置において、前記の夜光体の被覆層は、透明又 は半透明等の合成樹脂材又はガラス質材によつて構成し、夜光体の表面の擦損や 夜光性顔料の損傷等を効果的に防止して、耐久性とともに夜光性能、信頼性を高 めている。
【0007】 また、前記の夜光体は、踏板の前縁上部から蹴込面部に向けて穿設した装着溝 に嵌着して配設し、夜光体の嵌着を容易にして固着力を高め、夜光体の夜光位置 を踏板の前縁部に整合せしめるなど、夜光性能、信頼性をさらに高めている。
【0008】 また、前記の夜光体は、踏板の前縁上部の蹴込面部において上側から穿設した 装着孔に嵌着して配設し、夜光体の嵌着を容易とし蹴り上げ等による夜光体の離 脱を防止して固着性をさらに高めるなど、夜光性能、信頼性を高めている。
【0009】 さらに、前記の夜光体は、少なくとも踏板の前縁上側の蹴込面部における一側 部に嵌着して配設し、夜光体の離脱を防止するとともに、踏板の蹴込面部の一側 部における歩行を容易とし、あるいはまた、蹴込面部における両側の間の中間部 に嵌着して配設し、踏板の前縁中間部における夜光性能を高めて歩行をさらに容 易にするなど、総合的に夜光による踏板の歩行性能、安全性を高めている。
【0010】
【考案の実施の形態】
図1に各実施例の夜光体を示し、図2ないし図8に各種の夜光体を階段に組み 込んだ各実施例を示している。図中1a,1b,1c,1dは第1実施例ないし 第4実施例の夜光体、2は夜光性顔料、3は夜光性顔料を保護した被覆層、5は 下階と上階との間に左右間隔をおき架設した一対の側板、6は両側板の間に段設 した踏板、6aは各踏板の前縁上側の蹴込面部、7は各踏板の間に介装した蹴上 板、8a,8bは踏板の前縁上側の蹴込面部に穿設した装着溝、9a,9b,9 cは踏板の蹴込面部に穿設した装着孔である。
【0011】 図示の実施例は、屋内に複数の踏板6を段設して組み込んだ階段において、踏 板6の前縁上側の蹴込面部6aに、夜光性顔料2を透明又は半透明等の被覆層3 で被覆して形成した夜光体1a,1b,1c又は1dを嵌着して配設した階段の 踏板夜光装置になつている。
【0012】 また、前記の階段の踏板夜光装置において、夜光体1a,1b,1c又は1d を被覆した被覆層3は、透明又は半透明等の合成樹脂材又はガラス質材によつて 構成したことを特徴とする階段の踏板夜光装置になつている。
【0013】 前記の階段の踏板夜光装置において、夜光体1a,1b,1c又は1dは、踏 板6の前縁上部から蹴込面部6aに向けて穿設した装着溝8a又は8bに嵌着し て配設したことを特徴とする階段の踏板夜光装置になつている。
【0014】 前記の階段の踏板夜光装置において、夜光体1a,1b,1c又は1dは、踏 板6の前縁上側の蹴込面部6aにおいて上側から穿設した装着孔9a,9b又は 9cに嵌着して配設したことを特徴とする階段の踏板夜光装置になつている。
【0015】 さらに、前記の階段の踏板夜光装置において、夜光体1a,1b,1c又は1 dは、少なくとも踏板6の前縁上側の蹴込面部6aにおける一側部に嵌着しある いはまた前記の蹴込面部6aにおける両側部の間の中間部に嵌着して配設したこ とを特徴とする階段の踏板夜光装置になつている。
【0016】 さらに詳述すると、前記の夜光体1a,1b,1c又は1dは、図1Aないし Hに示すように夜光性顔料2を透明又は半透明等の合成樹脂材又はガラス質材で 結合して所定の形状に成型するとともに、夜光性顔料2の外側に透明又は半透明 等の被覆層3を適度の厚さに形成して被覆し、図1A,Bに示す夜光体1a(第 1実施例)、図1C,Dに示す夜光体1b(第2実施例)、図1E,Fに示す夜 光体1c(第3実施例)、又は図1G,Hに示す夜光体1d(第4実施例)等に 構成している。
【0017】 前記の夜光性顔料2は、通常の蛍光顔料、好ましくは後記の蓄光顔料を適用す る。また、被覆層3は、透明又は半透明で必要に応じ適度に彩色した硬質、半硬 質の合成樹脂材やガラス質材等を適用して、夜光性顔料2を生め込み結合して所 要の形状に形成するとともに、夜光性顔料2の外側を適度の厚さに被覆して保護 した構造になつている。この被覆層3は、前記のような材質で形成しているため 表面が格別に擦損されず夜光性顔料2の損傷を防止する。従って、被覆層で被覆 された夜光性顔料2は、消灯された暗い室内でも容易に目視可能な適度の夜光を 発し長期にわたつて持続されるなど、優れた夜光性能、耐久性を有する。
【0018】 前記の蓄光顔料は、先に開発されているMAI2 4 で表わされる化合物であ り、このMはカルシウムやストロンチュウム、バリウムの群から選ばれる少なく とも1つ以上の金属元素からなる化合物を母結晶とした蓄光性蛍光体からなり、 蛍光灯や日光で効果的に励起されて残光を発し、耐久性とともに優れた夜光性能 を発揮する。
【0019】 図1A,Bに示す夜光体1a(第1実施例)は、図示のように適宜の長さ、幅 及び厚さサイズに形成した矩形状になつている。例えば、図2,3及び4に示す ように踏板6の蹴込面部6aの一側部(図2例では左側部)において、踏板6の 前縁上部から蹴込面部6aに向けて同様な矩形状の装着溝8aを穿ち、この装着 溝に夜光体1aを嵌着して容易に配設される。この夜光体1aは、嵌着して強力 に固着され、踏みつけなどによる表面の損傷は殆んどなく、蹴り上げなどで離脱 する恐れもない。また、内部の夜光性顔料2が容易に目視可能な適度の夜光を発 し、夜光体1aの上面と端面が踏板6の蹴込面部6aと前縁に整合されて、この 夜光で踏板6の前縁部が容易に正確に確認される。例えば、手摺等を利用して階 段の側部に沿つて昇降する際に、踏板6が暗くても踏み込みが容易に正確になる など安全に歩行することができる。
【0020】 また、前記の夜光体1a(第1実施例)は、図2,3及び5に示すように踏板 6の蹴込面部6aにおける両側部の間の中間部においてこの上側から同様な矩形 状の装着孔9aを穿ち、この装着孔9aに夜光体1aを嵌着して容易に配設する ことができる。この夜光体1aは、踏板6の前縁部から少し離れた蹴込面部6a 上に嵌着されて上面が蹴込面部とほぼ同高に配設されるため、強力に固着されて 格別に上面が損傷されたり、蹴り上げなどで離脱する恐れもないなど、同様に暗 い踏板6でも夜光体の夜光性顔料2が発する同様な適度の夜光によつて、階段の 中間部でも踏み込みが容易に正確になつて安全に歩行することができる。
【0021】 また、図1C,Dに示す夜光体1b(第2実施例)は、図示のように夜光体1 a(第1実施例)に比べ両側面及び一端面に傾斜面3aを設けて固着力を高めた 構造に特徴を有し、図2,3及び6に示すように踏板6の蹴込面部6aにおける 他側部((図2例では右側部)において、踏板6の前縁上部から蹴込面部6aに 向けて図示のような断面形状の装着溝8bを穿ち、この装着溝に夜光体1bを前 側から嵌着して、夜光体1bの上面と端面を踏板6の蹴込面部6aの上面と前縁 とに整合させて配設し、夜光体1bの固着力をさらに高めている。基本的には図 4に示した夜光体1aとほぼ同様な作用、効果が得られる。
【0022】 図1E,Fに示す夜光体1c(第3実施例)は、図示のように夜光体1a(第 1実施例)に比べ平面視円形状に形成した構造に特徴を有し、例えば、図2,3 及び7に示すように踏板の蹴込面部6aにおける両側部の間の中央部において、 この上側から円形状の装着孔9bを穿ち、この装着孔に夜光体1cを嵌着して、 この夜光体の上面を踏板6の蹴込面部6aに夜光体1cの上面をほぼ同高にして 配設することができる。この夜光体1cは、踏板6の前縁から程良く離れた蹴込 面部6a上に容易に強力に固着されて蹴り上げ等による離脱がなく、図5に示す 夜光体1aとほぼ同様な作用、効果が得られる。
【0023】 さらに、図1G,Hに示す夜光体1d(第4実施例)は、図示のように平面視 で直線部3bを備えた半円形状に形成し、必要に応じ適度の凸湾曲表面3cを形 成するとともに、下面側に突起3dを突設した構造に特徴を有する。例えば、図 2,3及び8に示すように踏板6の蹴込面部6aにおいてこの上側から半円形状 の装着孔9cを穿ち、この装着孔に夜光体1dを嵌着して突起3dを踏板6内に 打ち込み配設され、突起3dで夜光体1dの固着力が高められ、直線部3bが踏 板6の前縁部に平行になつて夜光性能が高められる。また、凸湾曲表面3cが踏 板6の蹴込面部6aから適度に突出して、足で夜光体1dの配設位置つまり踏板 6の蹴込面部6aを確認することも可能にした点に特徴を有し、基本的には図7 に示す夜光体1cと同様な作用、効果が得られる。
【0024】 前記の各夜光体1a,1b,1c及び1dは、少なくとも踏段の一側部又は他 側部に嵌着され、必要に応じ中間部にも嵌着して配設される。既設の階段におい ても容易に配設可能であつて、踏板6の蹴込面部6aにおいて長期にわたり適度 の夜光を発し、暗い踏板6でも踏み外さないで容易に安全な歩行を可能にする。 実施例の夜光体は、代表的な形状について説明したものであり適宜に変形可能で ある。また、階段の形状等に対応させて選択し、嵌着手段も適宜に選択して適用 される。必要に応じ嵌着に際し接着剤を固着力をさらに高めるなど、図示例に限 ることなく多様な態様で実施される。容易に取り換えて交換することができる。 さらに、夜光体1d(第4実施例)に設けた凸湾曲表面3cの構成は、必要に応 じ他の夜光体1a,1b及び1cにも適用可能である。
【0025】
【考案の効果】
本考案は、前述のように屋内に複数の踏板を段設して組み込まれた階段におい て、踏板の前縁上側の蹴込面部に、夜光性顔料を透明又は半透明等の被覆層で被 覆して形成した夜光体を嵌着して配置した構成とし、この夜光体は、その被覆層 で保護されて耐久性を有し、内部の夜光性顔料が発する容易に目視可能な適度の 夜光によつて、暗い踏板でも踏み外すことなく容易に正確を昇降を可能にするな ど、階段の歩行性能、安全性を効果的を著しく向上している。
【0026】 また、前記の夜光体の被覆層は、透明又は半透明等の合成樹脂材又はガラス質 材により構成して、夜光体の表面の擦損や夜光性顔料の損傷等を防止するなど、 耐久性とともに夜光性能、信頼性を高めている。この夜光体は、踏板の前縁側上 部から蹴込面部に向けて穿設した装着溝に嵌着して配設し、夜光体の嵌着を容易 とし固着力を高めて夜光性能、信頼性をさらに高めている。また、踏板の前縁上 部の蹴込面部において上側から穿設した装着孔に嵌着して配設し、夜光体の嵌着 を容易とし蹴り上げ等による夜光体の離脱を防止して固着の信頼性を高めるなど 夜光性能、信頼性を高めている。
【0027】 さらに、前記の夜光体は、少なくとも踏板の前縁上側の蹴込面部における一側 部に嵌着して、蹴り上げ等による夜光体の離脱を防止するとともに踏板の一側部 における歩行を容易とし、あるいはまた、蹴込面部における両側部の間の中間部 に嵌着して配設し、踏板の中間部における歩行を容易にするなど、総合的に踏板 の歩行性、安全性を著しく向上している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の夜光体の第1実施例を示す平面図
(A)及び端面図(B)と第2実施例を示す平面図
(C)及び端面図(D)と第3実施例を示す平面図
(E)及び側面図(F)と第4実施例を示す平面図
(G)と側面図(H)
【図2】各夜光体を嵌着した階段の一実施例を示す斜視
【図3】図2の要部を示す拡大正面図
【図4】第1実施例の夜光体の配設例を示す図3のX1
−X1部分の拡大断面図(A)及び拡大平面図(B)
【図5】第1実施例の夜光体の他の配設例を示す図3の
X2−X2部分の拡大断面図(A)及び拡大平面図
(B)
【図6】第2実施例の夜光体の配設例を示す図3のX3
−X3部分の拡大断面図(A)及び拡大平面図(B)
【図7】第3実施例の夜光体の配設例を示す図3のY1
−Y1部分の拡大断面図(A)及び拡大平面図(B)
【図8】第4実施例の夜光体の配設例を示す図3のY2
−Y2部分の拡大断面図(A)及び拡大平面図(B)で
ある。
【符号の説明】
1a,1b,1c,1d 夜光体 2 夜光性顔料 3 被覆層 6 踏板 6a 蹴込面部(踏板) 8a,8b 装着溝 9a,9b,9c 装着孔

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 屋内に複数の踏板を段設して組み込んだ
    階段において、踏板の前縁上側の蹴込面部に、夜光性顔
    料を透明又は半透明等の被覆層で被覆して形成した夜光
    体を嵌着して配設したことを特徴とする階段の踏板夜光
    装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の階段の踏板夜光装置にお
    いて、前記の夜光体を被覆した被覆層は、透明又は半透
    明等の合成樹脂材又はガラス質材によつて構成したこと
    を特徴とする階段の踏板夜光装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2記載の階段の踏板
    夜光装置において、前記の夜光体は、踏板の前縁上部か
    ら蹴込面部に向けて穿設した装着溝に嵌着して配設した
    ことを特徴とする階段の踏板夜光装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2記載の階段の踏板
    夜光装置において、前記の夜光体は、踏板の前縁上側の
    蹴込面部において上側から穿設した装着孔に嵌着して配
    設したことを特徴とする階段の踏板夜光装置。
  5. 【請求項5】 請求項1、請求項2、請求項3又は請求
    項4記載の階段の踏板夜光装置において、前記の夜光体
    は、少なくとも踏板の前縁上側の蹴込面部における一側
    部に嵌着しあるいはまた前記の蹴込面部における両側部
    の間の中間部に嵌着して配設したことを特徴とする階段
    の踏板夜光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05140971A (ja) * 1991-11-18 1993-06-08 Takemura Seisakusho:Kk 水道用開閉栓装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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