JP3035881B2 - 可搬式真円度測定器 - Google Patents

可搬式真円度測定器

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JP3035881B2 JP6196021A JP19602194A JP3035881B2 JP 3035881 B2 JP3035881 B2 JP 3035881B2 JP 6196021 A JP6196021 A JP 6196021A JP 19602194 A JP19602194 A JP 19602194A JP 3035881 B2 JP3035881 B2 JP 3035881B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、別の取付治具によって
被測定物等に取り付け、シリンダの真円度や円柱形状を
測定する可搬式真円度測定器に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な真円度円柱形状測定機はコラム
に測定手段が取り付けられ、被測定物(以下、「ワー
ク」という)をベースに設けられた回転テーブルに載置
し測定手段の検出器を上下動して、または、ワークをベ
ースに載置し測定手段の検出器を回転及び上下動して、
ワークの真円度や円柱形状を測定するが、大形のワーク
の場合は、回転テーブルやベースに載置することが困難
であること等から可搬式真円度測定器が用いられる。可
搬式真円度測定器は、その自体に自立手段がなく、別の
取付治具によって支持されて使用される。
【0003】このような可搬式真円度測定器の例が、
「特公平2−54482号(中空シリンダ内面測定装
置)」の中に開示されており、その内容は概略次のよう
になっている。以下、説明する部品名のうち「特公平2
−54482号」の中で説明されている部品については
その名称を()内に記載する。すなわち、測定器本体
(ハウジング)、測定器本体に回転自在に支持された主
軸(測定アーム)、主軸に沿って軸方向移動自在なスラ
イドヘッド(測定スライド)、スライドヘッドに取り付
けられた検出器(測定ヘッド)、主軸に回転自在に設け
られた送りネジ、スライドヘッドに固着された送りナッ
ト、送りネジを回転駆動するモータ(第2駆動装置)、
主軸を回転駆動するモータ(第1駆動装置)等から構成
されている。また、検出器は主軸の半径方向に変位検出
機能を有しており、検出センサとしては歪ゲージが用い
られている。さらに、検出器から主軸の軸方向に引き出
されたケーブルは、主軸に設けられた案内ローラを介し
て測定器本体の外周方向に曲げられ、測定器本体に設け
られた2個の案内ローラで再び主軸の軸方向に案内され
た後、再度測定器本体の外周方向に曲げられて測定器本
体の外周に回転自在に支持されたリングに巻き掛けられ
るとともに、引っ張りバネによってリングの外周方向に
引っ張られた案内ローラに巻き掛けられUターンして固
定端に接続されている。引っ張りバネ自体も測定器本体
の外周方向に巻き掛けられ後、主軸の軸方向に案内され
ている。
【0004】これによって、検出器がワーク(例えばシ
リンダブロック)のシリンダ内を回転及び軸方向移動し
て、ワークのシリンダ各断面の形状を検出し、得られた
測定データから真円度や円柱形状が算出される。この場
合、検出器が回転及び軸方向移動すると接続ケーブルは
Uターンした部分がリングの外周上を移動することによ
って、検出器から固定端までの長さの変動を吸収する。
なお、この可搬式真円度測定器は別の取付治具によって
ワークに固定されて使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、「特公
平2−54482号」に開示された可搬式真円度測定器
では、主軸を回転自在に支持する軸受が玉軸受であり、
玉軸受は内輪・ボール・外輪の3部品で構成されている
ため回転精度を上げること難しいとともに、玉軸受の内
輪と主軸との嵌合度合いによっても主軸の回転精度が影
響されるので、主軸の回転精度を向上させることが困難
であるという問題がある。真円度測定器は検出器の回転
精度がそのまま真円度測定精度に現れるため、非常に重
要である。また、検出器から固定端までの接続ケーブル
の案内が前述した方法であるため、接続ケーブルの移動
量は測定器本体の外周に回転自在に支持されたリングの
外周長程度しかとれず、検出器の回転量及び軸方向移動
量が大きくとれないという問題がある。これによって測
定範囲が制限される。
【0006】本発明はこのような事情を鑑みてなされた
もので、主軸の回転精度を上げることが容易であるとと
もに、検出器の回転量及び軸方向移動量を大きくとるこ
とができ、真円度測定精度が高く測定範囲が広い可搬式
真円度測定器を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、測定器本体11と、測定器本体11に回転
自在に支持された主軸21と、主軸21に沿って主軸2
1の軸方向(以下、単に「軸方向」という)に移動自在
なスライドヘッド31と、スライドヘッド31に取り付
けられ主軸21の半径方向(以下、単に「半径方向」と
いう)に変位検出機能を有する検出器40と、主軸21
の回転及びスライドヘッド31の移動を駆動する駆動手
段50及び60と、検出器40と外部出力部とを接続す
るケーブル71の案内をする配線手段70と、から構成
された可搬式真円度測定器において、測定器本体11に
設けられ、主軸21を回転自在に支持する軸受を、
(イ)軸方向2箇所に設けられ、主軸21の半径方向を
支持する滑り軸受のラジアル軸受と、測定器本体11の
上端に設けられ、主軸21の軸方向を支持する滑り軸受
のスラスト軸受16と、から構成し、(ロ)ラジアル軸
受を、円周角約120度間隔で3箇所に分割構成し、3
箇所中2箇所が固定軸受12で1箇所が半径方向に付勢
された予圧軸受13とするとともに、固定軸受12の主
軸21との接触面は主軸21の形状(円)とほぼ同一形
状に形成した。
【0008】また、配線手段70は、ケーブル71の軸
方向案内を主軸21に内蔵された軸方向伸縮自在なスパ
イラルチューブ72によって行い、ケーブル71の回転
側と外部出力部の固定側との接続をスリップリングによ
って行うようにした。
【0009】
【作用】本発明によれば、可搬式真円度測定器は軸方向
を上下方向にして用いられ、主軸21は、半径方向が予
圧軸受け13により2箇所の固定軸受12に押圧されて
支持され、軸方向がスラスト軸受16で支持される。ま
た、検出器40から出たケーブル71の軸方向案内はス
パイラルチューブ72によって行われ、ケーブル71の
回転側と外部出力部の固定側とはスリップリング機構に
よって接続される。
【0010】
【実施例】図1及び図2に本発明に係る可搬式真円度測
定器(以下、単に「測定器」ともいう)の実施例の全体
図を示す。図1は側面図、図2は図1のA矢視図であ
る。図1に示すように、測定器は、大きく分けて本体部
10、主軸部20、スライドヘッド部30、検出器4
0、主軸回転駆動手段50、スライドヘッド移動駆動手
段60、及び図1には符号を付していないが配線手段7
0から構成されていてる。また、図3は図2のB−B断
面で、軸方向の一部を省略して示しているとともに、説
明のために一部はB−B断面と別の断面を表示してい
る。図4は図3のC−C断面、図5は図3のD−D断
面、図6は図3のE−E断面、図7は図3のF−F断
面、図8は図3のスリップリング部分の拡大図である。
【0011】本体部10は図3及び図4に示すように、
測定器の支持体である測定器本体11の軸方向2箇所
に、主軸21の半径方向を支持するラジアル軸受が設け
られている。ラジアル軸受は、円周角約120度間隔で
3箇所に分割構成され、3箇所中2箇所が固定軸受12
で、1箇所が半径方向に圧縮バネ14で半径方向に付勢
された予圧軸受13である。また、固定軸受12及び予
圧軸受13は摺動材料(含油軸受材料やテフロン含侵材
料等で、特別な給油が不要なもの)であり、固定軸受1
2の主軸21との接触面は主軸21の形状(円)とほぼ
同一形状に形成されている。圧縮バネ14の押圧力はバ
ネ押さえ15によって調整する。さらに、測定器本体1
1の上端にはラジアル軸受と同様の摺動材料のスラスト
軸受16が固着されている。測定器本体11の外側には
測定器を取付治具に取り付けるフランジ11aが形成さ
れている。なお、図3で、図2のB−B断面では固定軸
受12は現れないが、説明のため表示した。
【0012】主軸部20は図3及び図4に示すように、
主軸21は半径方向が本体部10の2箇所のラジアル軸
受に支持され、軸方向がスラスト軸受16で支持され
て、回転自在になっている。主軸21の上部内側には内
筒22が固着され、内筒22の下端にはラジアル玉軸受
23が設けられている。また、主軸21の下端21bに
はラジアル玉軸受24と2個のスラスト玉軸受25が設
けられ、これらとラジアル玉軸受23によって送りネジ
26が回転自在に支持されている。
【0013】スライドヘッド部30は図3及び図5に示
すように、スライドヘッド31の内側上下2箇所にラジ
アル軸受が設けられ、ラジアル軸受は、本体部10のラ
ジアル軸受と同様に、円周角約120度間隔で3箇所に
分割構成され、3箇所中2箇所が固定軸受32で、1箇
所が半径方向に圧縮バネ34で半径方向に付勢された予
圧軸受33である。また、固定軸受32及び予圧軸受3
3は摺動材料であり、固定軸受32の主軸21との接触
面は主軸21の形状(円)とほぼ同一形状に形成されて
いる。圧縮バネ34の押圧力はバネ押さえ35によって
調整する。また、スライドヘッド31の内側に固着され
たスペーサ36を介して略コの字形のナットホルダ37
が取り付けられ、ナットホルダ37の略コの字形の部分
に送りナット38が設けられている。送りナット38は
上下に形成された突起部分38aがナットホルダ37の
略コの字形の上下部分に当接して移動方向(軸方向)が
規制されるとともに、端面38bがナットホルダ37の
略コの字形の側面に当接して回転方向が規制されてい
る。さらに、スペーサ36の両側には摺動片36aが固
着され、摺動片36aは主軸21の軸方向に形成された
案内面21cの両側に当接しており、スライドヘッド3
1が主軸21に対して回転しないようになっている。
【0014】検出器40は図1・図2・図3・図5に示
すように、先端に検出センサ41が設けられ、検出セン
サ41の接触子41aがワークに接触する。検出器40
は主軸21を挟むようにスライドヘッド31に2個のボ
ルト42で取り付けられるとともに、検出センサ41の
方向にスライドヘッド31に対する位置が調整できるよ
うになっている。
【0015】主軸回転駆動手段50は図3及び図6に示
すように、測定器本体11の上端に固着されたベース5
1、ベース51に設けられたラジアル玉軸受52、ラジ
アル玉軸受52の内輪に固着された駆動盤53、駆動盤
53に固着された歯車54、駆動盤53の下面で互いに
約180度離れた2箇所に取り付けられたローラ55、
主軸21の上端面でローラ55から約90度離れた位置
2箇所に取り付けられたローラ56、駆動盤53の下面
と主軸21の上端面の間に載置された伝動盤57、歯車
54にモータ(図示省略)の回転を伝動する歯車58か
ら構成されている。なお、図3で、図2のB−B断面で
はローラ55は現れないが、説明のため表示した。同様
に駆動盤53も厳密な断面形状ではない。
【0016】スライドヘッド移動駆動手段60は図3に
示すように、ベース51の上端に固着されたベース6
1、ベース61に設けられたラジアル玉軸受62、駆動
盤53に設けられたラジアル玉軸受63、ラジアル玉軸
受62とラジアル玉軸受63に回転自在に支持された駆
動軸64、駆動軸64に固着された歯車65、歯車65
にモータ(図示省略)の回転を伝動する歯車66、駆動
軸64と送りネジ26を連結するカップリング67から
構成されている。
【0017】配線手段70は図3・図7・図8に示すよ
うに、スパイラルチューブ72が一方の端72aがナッ
トホルダ37の上面に、他方の端72bが内筒22の下
面に固定されていて、軸方向に伸縮自在となっている。
検出器40から引き出されたケーブル71はスライドヘ
ッド31の溝31a、スペーサ36の穴36bを通って
スパイラルチューブ72の一方の端72aに入り、スパ
イラルチューブ72を通って他方の端72bから、歯車
54の上面に固着された導電性のスリップリング73に
接続されている。スリップリング73は絶縁リング74
で他と絶縁されて、ケーブル71の本数に相当する数
(実施例では4個)だけ設けられており、スリップリン
グ73にはホルダ75に支持された導電性のスプリング
バー76が両側から接触している。スプリングバー76
は同一のスリップリング73に接触している2本が接続
されて外部出力部(図示省略)に接続されている。スプ
リングバー76を一つのスリップリング73に2本ずつ
設けているのは導通の安定性をよくするためであり、機
能上は1本でよい。
【0018】このように構成された可搬式真円度測定器
でワークの真円度や円柱形状を測定する場合、作業者は
検出器40の変位検出範囲がワークの測定範囲をカバー
するように検出器40の位置を調整し設定した後、測定
器を取付治具によってワークに取り付け、測定器の位置
や姿勢を調整してから測定に入る。測定時の検出器40
の駆動は次のようになる。まず、検出器40を回転する
場合は、主軸回転駆動手段50のモータ(図示省略)を
起動すると、主軸回転駆動手段50のモータからの回転
が歯車58を介して歯車54に伝動されて駆動盤53が
回転し、駆動盤53の下面に取り付けられたローラ55
によって伝動盤57が回転され、ローラ56を介して主
軸21が回転される。また、検出器40を軸方向に移動
する場合は、スライドヘッド移動駆動手段60のモータ
(図示省略)を起動すると、スライドヘッド移動駆動手
段60のモータからの回転が歯車66を介して歯車65
に伝動されて駆動軸64が回転し、カップリング67を
介して送りネジ26が回転する。送りネジ26が回転す
ると、送りナット38が上下に移動するので、スライド
ヘッド31が上下に移動する。
【0019】この場合、固定軸受12及び予圧軸受13
は摺動材料であり、2箇所が固定軸受12で、1箇所が
圧縮バネ14で半径方向に付勢された予圧軸受13であ
るので、主軸21の回転精度は主軸21そのものの真円
度精度のみによって決まり、主軸21の回転精度の向上
が容易である。また、固定軸受12の主軸21との接触
面は主軸21の形状(円)とほぼ同一形状に形成されて
いるので、面当たりとなり圧縮バネ14による予圧軸受
13の押圧力を小さくすることができる。予圧軸受13
の押圧力を小さくすると、固定軸受12及び予圧軸受1
3に形成される油膜が保持されやすくなり、回転精度が
安定するとともに、回転トルクが小さくなるので駆動モ
ータに小型のものを用いることができる。なお、スライ
ドヘッド31のラジアル軸受についても基本構造は同じ
であるので、同様の効果がある。
【0020】また、検出器40から出たケーブル71
は、主軸21の内部を案内されているので測定の妨げと
ならないし、スパイラルチューブ72によって案内され
ているので送りネジ26との干渉もない。また、主軸2
1とともに回転する部分にスリップリング73が設けら
れ、外部出力部の固定側とはスプリングバー76で接続
されているので主軸21の回転量に制限がない。
【0021】なお、実施例では主軸回転駆動手段50と
スライドヘッド移動駆動手段60のモータを別々のモー
タとして説明したが、モータを1個としクラッチ等によ
り切り換えて駆動する方法でもよい。また、本発明にお
いて検出器40の検出センサは特に問わない。さらに、
取付治具がどのようなものでも本発明は適用できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、可
搬式真円度測定器の主軸21の半径方向の軸受を、軸方
向2箇所に設けられた滑り軸受のラジアル軸受とし、円
周角約120度間隔で3箇所に分割構成し、3箇所中2
箇所が固定軸受12で1箇所が半径方向に付勢された予
圧軸受13とするとともに、固定軸受12の主軸21と
の接触面は主軸21の形状(円)とほぼ同一形状に形成
した。また、検出器40から出たケーブル71の軸方向
案内を主軸21に内蔵された軸方向伸縮自在なスパイラ
ルチューブ72によって行い、接続ケーブル71の回転
側と外部出力部の固定側との接続をスリップリング機構
によって行うようにした。これによって、主軸21の回
転精度は主軸21そのものの真円度精度のみによって決
まり、主軸21の回転精度の向上が容易である。また、
固定軸受12の主軸21との接触面は面当たりとなり予
圧軸受13の押圧力を小さくすることができるので、固
定軸受12及び予圧軸受13に形成される油膜が保持さ
れやすくなり回転精度が安定するとともに、回転トルク
が小さくなることから駆動モータに小型のものを用いる
ことができる。さらに、検出器40から出たケーブル7
1は、主軸21の内部を案内されているので測定の妨げ
とならないし、スパイラルチューブ72によって案内さ
れているので送りネジ26との干渉もない。また、主軸
21とともに回転する部分にスリップリング73が設け
られ、外部出力部の固定側とはスプリングバー76で接
続されているので主軸21の回転量に制限がない。
【0023】したがって、主軸の回転精度を上げること
が容易であるとともに、検出器の回転量及び軸方向移動
量を大きくとることができ、真円度測定精度が高く測定
範囲が広い可搬式真円度測定器を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る可搬式真円度測定器の実施例の全
体を示す側面図
【図2】図1のA矢視図
【図3】図2のB−B断面図
【図4】図3のC−C断面図
【図5】図3のD−D断面図
【図6】図3のE−E断面図
【図7】図3のF−F断面図
【図8】図3のスリップリング部分の拡大図
【符号の説明】
11……測定器本体 12……固定軸受 13……予圧軸受 16……スラスト軸受 21……主軸 26……送りネジ 31……スライドヘッド 38……送りナット 40……検出器 54……歯車 65……歯車 71……ケーブル 72……スパイラルチューブ 73……スリップリング 76……スプリングバー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】測定器本体と、前記測定器本体に回転自在
    に支持された主軸と、前記主軸に沿って移動自在なスラ
    イドヘッドと、前記スライドヘッドに取り付けられ前記
    主軸の半径方向に変位検出機能を有する検出器と、前記
    主軸の回転及び前記スライドヘッドの移動を駆動する駆
    動手段と、前記検出器と外部出力部とを接続するケーブ
    ルの案内をする配線手段と、から構成された可搬式真円
    度測定器において、 前記測定器本体に設けられ、前記主軸を回転自在に支持
    する軸受が、 前記主軸の軸方向2箇所に設けられ、前記主軸の半径方
    向を支持する滑り軸受のラジアル軸受と、 前記測定器本体の上端に設けられ、前記主軸の軸方向を
    支持する滑り軸受のスラスト軸受けと、 から構成され、 前記ラジアル軸受が、円周角約120度間隔で3箇所に
    分割構成され、3箇所中2箇所が固定軸受で1箇所が前
    記主軸の半襟方向に付勢された予圧軸受であるととも
    に、前記固定軸受の前記主軸との接触面を前記主軸の外
    形状とはぼ同一形状に形成したことを特徹とする可搬式
    莫円度測定器。
  2. 【請求項2】前記配線手段が、前記ケーブルの前記主軸
    の軸方向案内を前記主軸に内蔵され前記主軸の軸方向に
    伸縮自在なスパイラルチューブによって行い、前記ケー
    ブルの回転側と外部出力部の固定側との接続をスリップ
    リング機構によって行うことを特徴とする請求項1に記
    載の可搬式真円度測定器。
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