JP3035371U - ガレージの空間用収納ボックス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【目的】自動車の全長の各部分，望ましくは，前・後部
の丈の低い部分の上 位の空間を活用して収納ボックス
を設け，自動車の出し入れに支障なく，車体 の領域内
で，手近に置くと便利な自動車関係の用品等を収納でき
るようにする とともに，ロールカバー式のルーフシー
トによって自動車を雨ないし塵埃から 保護しようとす
るものである。 【構成】自動車の全長の各部分，望ましくは，前・後の
丈の低い部分におい て，車体を跨いで設置できるよう
に，所要の高さの脚部（１）と，その上位に 収容部
（３）を設けた。また，脚部（１）または収容部（３）
の適宜箇所に， さらには，それ以外の適宜箇所に，ロ
ールカバー式のルーフシート（４）を設 けた。 【効果】自動車の出し入れに支障なく，手近に置くと便
利な自動車関係の用 品等を収納することができ，さら
には，ルーフシートによって自動車を雨ない し塵埃か
ら保護することができる。

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この考案に係るガレージの空間用収納ボックスは，手狭なガレージ，または， いわゆる露天駐車場等で，自動車の全長の各部分，望ましくは，前・後の丈の低 い部分において，車体を跨いで設置し，立体的に空間を活用しようとするもので ある。

【従来の技術】

従来のガレージにあっては，一般に駐車スペースが狭いため，平面的には車体 で占領され，近場に置くと便利な自動車関係の物品等を配置する余地がなかった 。特に，この点の不便さは露天駐車場にあっては顕著であった。

【考案が解決しようとする課題】

この考案の目的は，このような従来の欠点を解決することにあり，屋根付きガ レージであろうと，露天駐車場であろうと，車体の上位，望ましくは，前・後の 丈の低い部分の上位の空間を活用してそこに収納ボックスを設け，自動車の出し 入れに支障なく，車体の領域内で，近場に置くと便利な自動車関係の物品等を立 体的に配備できるようにするものである。

【課題を解決するための手段】

この考案の目的を達成するために，この考案に係る収納ボックスは，自動車の 全長の各部分，望ましくは，前・後の丈の低い部分において，車体を跨いで設置 できるように，所要の高さの脚部と，その上位に収容部とを設けたことを特徴と する。

【実施例】

脚部（１）は，車体の幅より十分広く，車の出し入れに支障のないように，車 体を跨げる幅で，かつ，車体の全長の各部分，望ましくは，前・後部の丈の低い 部分を跨げる高さで立設されている。脚部（１）の設地面には，これを地面に固 定するための鉄棒等，固定具を挿入する孔（２）が設けられている。 収容部（３）は，上記のような脚部（１）の上部に設けられ，特に自動車関係 の物品等を収納するのに便利で安全なように適宜構成されている。

【考案の作用および効果】 この考案に係る収納ボックスは，このように構成されているので，それぞれの 駐車方式に従って，駐車スペースの適宜箇所に設置固定すれば，車の出し入れに 支障なく，車体の全長の各部分，望ましくは，前・後部の丈の低い部分の上位に おいて，その空間を立体的に活用することができ，特に，自動車関係の物品等を 収納しておけば，極めて便利である。

【提出日】平成８年５月２０日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】 【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】

この考案に係るガレージの空間用収納ボックスは，手狭なガレージ，または， いわゆる露天駐車場等で，自動車の全長の各部分，望ましくは，前・後の丈の低 い部分において，車体を跨いで設置し，立体的に空間を活用するとともに，ルー フシートによって自動車を雨ないし塵埃から保護しようとするするものである。

【従来の技術】

従来のガレージにあっては，一般に駐車スペースが狭いため，平面的には車体 で占領され，近場に置くと便利な自動車関係の物品等を配置する余地がなく，し たがって，ロールカバー式のルーフシートを設備することもできなかった。特に ，この点の不便さは露天駐車場にあっては顕著であった。

【考案が解決しようとする課題】

この考案の目的は，このような従来の欠点を解決することにあり，屋根付きガ レージであろうと，露天駐車場であろうと，車体の上位，望ましくは，前・後の 丈の低い部分の上位の空間を活用してそこに収納ボックスを設け，自動車の出し 入れに支障なく，車体の領域内で，近場に置くと便利な自動車関係の物品等を立 体的に配備できるとともに，ルーフシートによって自動車を雨ないし塵埃から保 護しようとするものである。

【課題を解決するための手段】

この考案の目的を達成するために，この考案に係る収納ボックスは，自動車の 全長の各部分，望ましくは，前・後の丈の低い部分において，車体を跨いで設備 できるように，所要の高さの脚部と，その上位に収容部とを設けるとともに，脚 部または収容部の適宜箇所に，さらには，それ以外の適宜箇所に，ロールカバー 式のルーフシートを設けたことを特徴とするものである。

【実施例】

脚部（１）は，車体の幅より十分広く，車の出し入れに支障のないように，車 体を跨げる幅で，かつ，車体の全長の各部分，望ましくは，前・後部の丈の低い 部分を跨げる高さで立設されている。脚部（１）の設地面には，これを地面に固 定するための鉄棒等，固定具を挿入する孔（２）が設けられている。 収容部（３）は，上記のような脚部（１）の上部に設けられ，特に自動車関係 の物品等を収納するのに便利で安全なように適宜構成されている。 ロールカバー式のルーフシート（４）は，脚部（１）または収容部（３）の適 宜箇所，例えば，収容部（３）の天井面あるいは底面等の所望箇所に設備され， さらには，それ以外の適宜箇所，例えば，家屋の側壁あるいは塀等の所望箇所に 設備され，駐車時には，これを引き出して自動車を被覆し，発車時には，これを 剥離収納できるようにしたものである。

【考案の作用および効果】

この考案に係る収納ボックスは，このように構成されているので，それぞれの 駐車方式に従って，駐車スペースの適宜箇所に設置固定すれば，車の出し入れに 支障なく，車体の全長の各部分，望ましくは，前・後部の丈の低い部分の上位に おいて，その空間を立体的に活用することができ，特に，自動車関係の物品等を 収納しておけば，極めて便利であるとともに，ルーフシートによって，自動車を 雨ないし塵埃から保護することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案に係るガレージの空間用収納ボックス
を示す斜面図である。

【図２】この考案に係るガレージの空間用収納ボックス
の使用状態を示す側面図である。

【符号の説明】

１・・・脚部 ２・・・固定具の挿入用の孔 ３・・・収容部

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【手続補正書】

【提出日】平成８年５月２０日

【手続補正２】

【補正対象書類名】明細書

【補正対象項目名】全文

【補正方法】変更

【補正内容】

【書類名】 明細書

【考案の名称】 ガレージの空間用収納ボック
ス

【実用新案登録請求の範囲】

【図面の簡単な説明】

【図１】この考案に係るガレージの空間用収納ボックス
を示す斜面図である。

【図２】この考案に係るガレージの空問用収納ボックス
の使用状態を示す側面図である。

【図３】この考案に係るルーフシートの使用状態の一例
を示す側面図である。

【符号の説明】 １・・・脚部 ２・・・固定具の挿入用の孔 ３・・・収容部 ４・・・ルーフシート

【手続補正３】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】図３

【補正方法】追加

【補正内容】

【図３】

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】自動車の全長の各部分，望ましくは，前・
   後部の丈の低い部分において，車体を跨いで設置できる
   ように，所要の高さの脚部（１）と，その上位に収容部
   （３）とを設けたことを特徴とする，ガレージの空間用
   収納ボックス。