JP3035252B2 - 引き出し回転型クレモンロック装置 - Google Patents
引き出し回転型クレモンロック装置Info
- Publication number
- JP3035252B2 JP3035252B2 JP9211309A JP21130997A JP3035252B2 JP 3035252 B2 JP3035252 B2 JP 3035252B2 JP 9211309 A JP9211309 A JP 9211309A JP 21130997 A JP21130997 A JP 21130997A JP 3035252 B2 JP3035252 B2 JP 3035252B2
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- JP
- Japan
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- cam
- slider
- projection
- locking plate
- fixed
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- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Lock And Its Accessories (AREA)
Description
【０００１】
【発明が属する技術分野】 本発明は、扉正面と直角方
向への操作ハンドル引き出し回転によって上下のスライ
ダーが解錠位置へ直線駆動される、引き出し回転型のク
レモンロック装置に関するものである。
向への操作ハンドル引き出し回転によって上下のスライ
ダーが解錠位置へ直線駆動される、引き出し回転型のク
レモンロック装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】 従来のクレモンロック装置では、操作
ハンドルを扉正面と平行に回転させることによって、上
下のスライダーを解錠位置に直線駆動し、その後、当該
回転位置に保持したまま操作ハンドルを手前に引くこと
によって扉を開放している。このように解錠動作と開放
動作では手の動きの方向が異なるため、従来装置は人間
工学的に見ると無理がある。
ハンドルを扉正面と平行に回転させることによって、上
下のスライダーを解錠位置に直線駆動し、その後、当該
回転位置に保持したまま操作ハンドルを手前に引くこと
によって扉を開放している。このように解錠動作と開放
動作では手の動きの方向が異なるため、従来装置は人間
工学的に見ると無理がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 したがって本発明の
目的は、扉の解錠動作と開放動作が同じ方向の手の動き
になるため、人間工学的に無理のない引き出し回転型ク
レモンロック装置を提供することである。
目的は、扉の解錠動作と開放動作が同じ方向の手の動き
になるため、人間工学的に無理のない引き出し回転型ク
レモンロック装置を提供することである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 請求項１の発明のクレ
モンロック装置は、扉１に固着される固定ケース２と、
扉正面と平行な水平枢軸３によって固定ケース２に枢着
された操作ハンドル４と、固定ケース２の上部内に上下
動可能に収納され、操作ハンドル４の駆動突起５によっ
て押される上側受動部６と下側受動部７を有する上位ス
ライダー８と、固定ケース２の中間部内に収納され、扉
面と直角な直交枢軸９によって支持された連動ディスク
１０と、固定ケース２の下部内に上下動可能に収納され
た下位スライダー１１とからなる。上位スライダー８の
下端部に設けたカムスロットまたはカム突起１２を連動
ディスク１０の左右一側に設けたカム突起またはカムス
ロット１３に係合させ、下位スライダー１１の上端部に
設けたカムスロットまたはカム突起１４を連動ディスク
１０の左右他側に設けたカム突起またはカムスロット１
５に係合させる。
モンロック装置は、扉１に固着される固定ケース２と、
扉正面と平行な水平枢軸３によって固定ケース２に枢着
された操作ハンドル４と、固定ケース２の上部内に上下
動可能に収納され、操作ハンドル４の駆動突起５によっ
て押される上側受動部６と下側受動部７を有する上位ス
ライダー８と、固定ケース２の中間部内に収納され、扉
面と直角な直交枢軸９によって支持された連動ディスク
１０と、固定ケース２の下部内に上下動可能に収納され
た下位スライダー１１とからなる。上位スライダー８の
下端部に設けたカムスロットまたはカム突起１２を連動
ディスク１０の左右一側に設けたカム突起またはカムス
ロット１３に係合させ、下位スライダー１１の上端部に
設けたカムスロットまたはカム突起１４を連動ディスク
１０の左右他側に設けたカム突起またはカムスロット１
５に係合させる。
【０００５】そして、駆動突起５が上位受動部６に当接
した位置へ操作ハンドル４を回転付勢するバネ１６を固
定ケース２と操作ハンドル４の間に設けるとともに、固
定ケース２の正面上部に錠前ユニット１７を設け、錠前
ユニット１７のロータ１８に連動するカム円盤１９と、
カム円盤１９によって上下方向に駆動される錠止プレ ー
ト２０を固定ケース２の上下方向の矩形スペース３５に
収納し、錠止プレート２０の下端部を駆動突起５の根元
部の制止肩部２１に係合させる。
した位置へ操作ハンドル４を回転付勢するバネ１６を固
定ケース２と操作ハンドル４の間に設けるとともに、固
定ケース２の正面上部に錠前ユニット１７を設け、錠前
ユニット１７のロータ１８に連動するカム円盤１９と、
カム円盤１９によって上下方向に駆動される錠止プレ ー
ト２０を固定ケース２の上下方向の矩形スペース３５に
収納し、錠止プレート２０の下端部を駆動突起５の根元
部の制止肩部２１に係合させる。
【０００６】また、錠止プレート２０の下端部２０ａを
二又状に形成し、駆動突起５の根元部の左右２箇所に制
止肩部２１，２１を形成するとともに、前記矩形スペー
ス３５の左右両側に細長スペース３６を設け、該スペー
ス３６に板バネよりなる位置保持用バネ２６を収納し、
カム円盤１９のカム突子２３と錠止プレート２０のカム
溝２４の作用によって錠止プレート２０が上下動した
時、該位置保持用バネ６の先端部が錠止プレート２０の
側面の上下２個の半円形凹部２７，２８に弾性係合する
ように配置する。
二又状に形成し、駆動突起５の根元部の左右２箇所に制
止肩部２１，２１を形成するとともに、前記矩形スペー
ス３５の左右両側に細長スペース３６を設け、該スペー
ス３６に板バネよりなる位置保持用バネ２６を収納し、
カム円盤１９のカム突子２３と錠止プレート２０のカム
溝２４の作用によって錠止プレート２０が上下動した
時、該位置保持用バネ６の先端部が錠止プレート２０の
側面の上下２個の半円形凹部２７，２８に弾性係合する
ように配置する。
【０００７】このクレモンロック装置では、バネ１６の
付勢に抗して操作ハンドル４を水平枢軸３を中心に回転
させると、すなわち、操作ハンドル４を扉１の正面と直
角方向に引き出し回転させると、操作ハンドル４の駆動
突起５が上位スライダー８の下側受動部７を押し下げる
ため、上位スライダー８が下方に引き込み駆動され、上
位スライダー８に連結されたラッチ３８が固定枠体（図
示していない）側の受金４０から離脱する。
付勢に抗して操作ハンドル４を水平枢軸３を中心に回転
させると、すなわち、操作ハンドル４を扉１の正面と直
角方向に引き出し回転させると、操作ハンドル４の駆動
突起５が上位スライダー８の下側受動部７を押し下げる
ため、上位スライダー８が下方に引き込み駆動され、上
位スライダー８に連結されたラッチ３８が固定枠体（図
示していない）側の受金４０から離脱する。
【０００８】この上位スライダー８の下方移動に付随し
て、カム突起１２とカムスロット１３の作用によって連
動ディスク１０が直交枢軸９を中心に回転するため、カ
ム突起１４とカムスロット１５の作用によって下位スラ
イダー１１が上方に引き込み駆動され、下位スライダー
１１に連結されたラッチ３９が固定枠体側の受金４１か
ら離脱する。
て、カム突起１２とカムスロット１３の作用によって連
動ディスク１０が直交枢軸９を中心に回転するため、カ
ム突起１４とカムスロット１５の作用によって下位スラ
イダー１１が上方に引き込み駆動され、下位スライダー
１１に連結されたラッチ３９が固定枠体側の受金４１か
ら離脱する。
【０００９】このように固定枠体に対する扉１の上下２
箇所での錠止が同時に解除された後、そのまま操作ハン
ドル４を手前に引くと、扉１は開放される。扉１の解錠
動作時と開放動作時とで手の動きの方向を変える必要は
ない。
箇所での錠止が同時に解除された後、そのまま操作ハン
ドル４を手前に引くと、扉１は開放される。扉１の解錠
動作時と開放動作時とで手の動きの方向を変える必要は
ない。
【００１０】扉１を閉鎖してから操作ハンドル４を扉正
面と直角方向に押し戻し回転させると、操作ハンドル４
の駆動突起５が上位スライダー８の上側受動部６を押し
上げるため、上位スライダー８が上方に所定ストローク
だけ押し出し駆動され、ラッチ３８が固定枠体側の受金
４０に係合する。
面と直角方向に押し戻し回転させると、操作ハンドル４
の駆動突起５が上位スライダー８の上側受動部６を押し
上げるため、上位スライダー８が上方に所定ストローク
だけ押し出し駆動され、ラッチ３８が固定枠体側の受金
４０に係合する。
【００１１】この上位スライダー８の上方移動に付随し
て、カム突起１２とカムスロット１３の作用によって連
動ディスク１０が直交枢軸９を中心に逆回転するため、
カム突起１４とカムスロット１５の作用によって下位ス
ライダー１１が下方に所定ストロークだけ押し出し駆動
され、ラッチ３９が固定枠体側の受金４１に係合する。
これによって扉１は上下２箇所で固定枠体に対して錠止
される。
て、カム突起１２とカムスロット１３の作用によって連
動ディスク１０が直交枢軸９を中心に逆回転するため、
カム突起１４とカムスロット１５の作用によって下位ス
ライダー１１が下方に所定ストロークだけ押し出し駆動
され、ラッチ３９が固定枠体側の受金４１に係合する。
これによって扉１は上下２箇所で固定枠体に対して錠止
される。
【００１２】保安管理に万全を期するためには、錠前ユ
ニット１７のロータ１８の鍵孔４２に所定の鍵２２を挿
入し、ロータ１８に連動装備されたカム円盤１９を所定
方向に回せば良い。カム円盤１９の駆動によって錠止プ
レート２０の下端部２０ａが駆動突起５の根元部の制止
肩部２１に係合する位置に移動するため、操作ハンドル
４の引き出し回転が阻止され、上下のスライダー８，１
１は施錠成立位置に留め置かれる。
ニット１７のロータ１８の鍵孔４２に所定の鍵２２を挿
入し、ロータ１８に連動装備されたカム円盤１９を所定
方向に回せば良い。カム円盤１９の駆動によって錠止プ
レート２０の下端部２０ａが駆動突起５の根元部の制止
肩部２１に係合する位置に移動するため、操作ハンドル
４の引き出し回転が阻止され、上下のスライダー８，１
１は施錠成立位置に留め置かれる。
【００１３】
【発明の実施形態】 図示の実施例では、操作ハンドル
４の水平枢軸３は、防犯性を高めるために固定ケース２
の内部に隠蔽配置されている。図４に示したように固定
ケース２の背面側の箱型ケース部分２ａには、縦長の長
方形状スペース３３が形成され、上位スライダー８と下
位スライダー１１は該スペース３３内に収納されてい
る。該スペース３３の前面側のほぼ中間部には円形スペ
ース３４が重畳して形成され、該スペース３４には円形
の連動ディスク１０が収納されている。連動ディスク１
０の中央軸孔１０ａに嵌められた直交枢軸９は、箱型ケ
ース部分２ａの背面壁部と一体に形成されている。
４の水平枢軸３は、防犯性を高めるために固定ケース２
の内部に隠蔽配置されている。図４に示したように固定
ケース２の背面側の箱型ケース部分２ａには、縦長の長
方形状スペース３３が形成され、上位スライダー８と下
位スライダー１１は該スペース３３内に収納されてい
る。該スペース３３の前面側のほぼ中間部には円形スペ
ース３４が重畳して形成され、該スペース３４には円形
の連動ディスク１０が収納されている。連動ディスク１
０の中央軸孔１０ａに嵌められた直交枢軸９は、箱型ケ
ース部分２ａの背面壁部と一体に形成されている。
【００１４】図６に示したように連動ディスク１０に左
右一対に設けたカムスロット１３，１５は直径方向に長
く形成されている。上位スライダー８のカム突起１２と
下位スライダー１１のカム突起１４は打ち込みピンによ
って構成されている。上位スライダー８の上端部には固
定ピン３１によって連動ロッド取付用円筒８ａが連結さ
れており、ラッチ３８は連動ロッド（図示していない）
の先端部に連結される。下位スライダー１１の下端部に
は固定ピン３２によって連動ロッド取付用円筒１１ａが
連結されており、ラッチ３９は連動ロッド（図示してい
ない）の先端部に連結される。
右一対に設けたカムスロット１３，１５は直径方向に長
く形成されている。上位スライダー８のカム突起１２と
下位スライダー１１のカム突起１４は打ち込みピンによ
って構成されている。上位スライダー８の上端部には固
定ピン３１によって連動ロッド取付用円筒８ａが連結さ
れており、ラッチ３８は連動ロッド（図示していない）
の先端部に連結される。下位スライダー１１の下端部に
は固定ピン３２によって連動ロッド取付用円筒１１ａが
連結されており、ラッチ３９は連動ロッド（図示してい
ない）の先端部に連結される。
【００１５】上位スライダー８の正面側壁部には操作ハ
ンドル４の駆動突起５が入り込む開口部８ｂを設けてあ
る。上側受動部６は固定軸ピン６ａとこれに嵌めたロー
ラ６ｂとで構成され、下側受動部７は固定軸ピン７ａと
これに嵌めたローラ７ｂとで構成されており、駆動突起
５による上位スライダー８の押し下げ動作と押し上げ動
作が円滑になされる。操作ハンドル４の回転付勢用バネ
１６は板バネで構成され、駆動突起５の根元部を受け入
れるように二又状に形成されている。二又片部の先端部
は水平枢軸３よりも若干上側の背面バネ受部２９にて操
作ハンドル４に当接している。そのため、操作ハンドル
４は図３において反時計回り方向に回転付勢されてお
り、駆動突起５が上側受動部６を押し上げた施錠位置に
保持される。
ンドル４の駆動突起５が入り込む開口部８ｂを設けてあ
る。上側受動部６は固定軸ピン６ａとこれに嵌めたロー
ラ６ｂとで構成され、下側受動部７は固定軸ピン７ａと
これに嵌めたローラ７ｂとで構成されており、駆動突起
５による上位スライダー８の押し下げ動作と押し上げ動
作が円滑になされる。操作ハンドル４の回転付勢用バネ
１６は板バネで構成され、駆動突起５の根元部を受け入
れるように二又状に形成されている。二又片部の先端部
は水平枢軸３よりも若干上側の背面バネ受部２９にて操
作ハンドル４に当接している。そのため、操作ハンドル
４は図３において反時計回り方向に回転付勢されてお
り、駆動突起５が上側受動部６を押し上げた施錠位置に
保持される。
【００１６】この背面バネ受部２９に隣接させて傾斜面
部３０が駆動突起５の根元部に形成されており、操作ハ
ンドル４を解錠位置まで引き出し回転させた時、前記バ
ネ１６の二又片部の先端部が該傾斜面部３０に当接する
ことによって、操作ハンドル４は解錠位置に保持され
る。駆動突起５の制止肩部２１は水平枢軸３よりも背面
側の位置に形成されている。図５に示したように錠止プ
レート２０は固定ケース２の矩形スペース３５に上下動
可能に収納されている。カム円盤１９は図３に示したよ
うに連動部材２５を介して錠前ユニット１７のロータ１
８に連動装備されており、カム円盤１９の背面には錠止
プレート２０側の横長カム溝２４に係合するカム突子２
３を設けてある。
部３０が駆動突起５の根元部に形成されており、操作ハ
ンドル４を解錠位置まで引き出し回転させた時、前記バ
ネ１６の二又片部の先端部が該傾斜面部３０に当接する
ことによって、操作ハンドル４は解錠位置に保持され
る。駆動突起５の制止肩部２１は水平枢軸３よりも背面
側の位置に形成されている。図５に示したように錠止プ
レート２０は固定ケース２の矩形スペース３５に上下動
可能に収納されている。カム円盤１９は図３に示したよ
うに連動部材２５を介して錠前ユニット１７のロータ１
８に連動装備されており、カム円盤１９の背面には錠止
プレート２０側の横長カム溝２４に係合するカム突子２
３を設けてある。
【００１７】
【発明の効果】 以上のように本発明のクレモンロック
装置は、扉１の正面と平行な水平軸３を中心に操作ハン
ドル４を手前に引き出し回転させることによって、操作
ハンドル４の駆動突起５が上位スライダー８の下位受動
部７を押し下げ、上位スライダー８の下方移動に追随し
て連動ディスク１０の介在によって下位スライダー１１
が上方移動し、上位スライダー８と下位スライダー１１
に接続したラッチ３８，３９が固定枠体側の受金４０，
４１から離脱するものであり、操作ハンドル４の引き出
し回転という単一動作によって扉１の解錠と開放が連続
的に行われるものであるから、操作ハンドルを扉面と平
行に回転させてから手前に引く必要がある従来装置と比
べて人間工学的に無理がない。
装置は、扉１の正面と平行な水平軸３を中心に操作ハン
ドル４を手前に引き出し回転させることによって、操作
ハンドル４の駆動突起５が上位スライダー８の下位受動
部７を押し下げ、上位スライダー８の下方移動に追随し
て連動ディスク１０の介在によって下位スライダー１１
が上方移動し、上位スライダー８と下位スライダー１１
に接続したラッチ３８，３９が固定枠体側の受金４０，
４１から離脱するものであり、操作ハンドル４の引き出
し回転という単一動作によって扉１の解錠と開放が連続
的に行われるものであるから、操作ハンドルを扉面と平
行に回転させてから手前に引く必要がある従来装置と比
べて人間工学的に無理がない。
【００１８】特に本願発明では、固定ベース２の矩形ス
ペース３５の左右両側に細長スペース３６が設けられ、
該スペース３６に収納された板バネよりなる位置保持用
バネ２６の先端部は、カム円盤１９のカム突子２３と錠
止プレート２０のカム溝２４の作用によって錠止プレー
ト２０が上下動した時、錠止プレート２０の側面の半円
形凹部２７，２８に弾性係合するため、錠止プレート２
０を解錠位置あるいは施錠位置に保持することができ
る。
ペース３５の左右両側に細長スペース３６が設けられ、
該スペース３６に収納された板バネよりなる位置保持用
バネ２６の先端部は、カム円盤１９のカム突子２３と錠
止プレート２０のカム溝２４の作用によって錠止プレー
ト２０が上下動した時、錠止プレート２０の側面の半円
形凹部２７，２８に弾性係合するため、錠止プレート２
０を解錠位置あるいは施錠位置に保持することができ
る。
【図１】 本発明の一実施例に係る引き出し回転型クレ
モンロック装置の正面図である。
モンロック装置の正面図である。
【図２】 該クレモンロック装置の右側面図である。
【図３】 図１のＡーＡ線断面図である。
【図４】 図３のＣ−Ｃ線断面図である。
【図５】 図３のＢ−Ｂ線断面図である。
【図６】 該クレモンロック装置の上位スライダーと連
動ディスクと下位スライダーの正面図である。
動ディスクと下位スライダーの正面図である。
１ 扉 ２ 固定ケース ３ 水平枢軸 ４ 操作ハンドル ５ 操作ハンドルの駆動突起 ６ 上位スライダーの上側受動部 ７ 上位スライダーの下側受動部 ８ 上位スライダー ９ 連動ディスクの直交枢軸 １０ 連動ディスク １１ 下位スライダー １２ 上位スライダーのカム突起 １３ 連動ディスクのカムスロット １４ 下位スライダーのカム突起 １５ 連動ディスクのカムスロット １６ 操作ハンドルの付勢用バネ １７ 錠前ユニット １８ 錠前ユニットのロータ １９ カム円盤 ２０ 錠止プレート ２１ 操作ハンドルの制止肩部 ２２ 鍵 ２３ カム円盤のカム突子 ２４ 錠止プレートのカム溝 ２５ カム円盤の連動部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) E05B 13/08 E05B 7/00 E05C 9/16 E05B 5/00 E05B 5/02
Claims (1)
- 【請求項１】 扉１に固着される固定ケース２と、扉正
面と平行な水平枢軸３によって固定ケース２に枢着され
た操作ハンドル４と、固定ケース２の上部内に上下動可
能に収納され、操作ハンドル４の駆動突起５によって押
される上側受動部６と下側受動部７を有する上位スライ
ダー８と、固定ケース２の中間部内に収納され、扉面と
直角な直交枢軸９によって支持された連動ディスク１０
と、固定ケース２の下部内に上下動可能に収納された下
位スライダー１１とからなり、上位スライダー８の下端
部に設けたカムスロットまたはカム突起１２を連動ディ
スク１０の左右一側に設けたカム突起またはカムスロッ
ト１３に係合させ、下位スライダー１１の上端部に設け
たカムスロットまたはカム突起１４を連動ディスク１０
の左右他側に設けたカム突起またはカムスロット１５に
係合させ、駆動突起５が上位受動部６に当接した位置へ
操作ハンドル４を回転付勢するバネ１６を固定ケース２
と操作ハンドル４の間に設け、固定ケース２の正面上部
に錠前ユニット１７を設け、錠前ユニット１７のロータ
１８に連動するカム円盤１９と、カム円盤１９によって
上下方向に駆動される錠止プレート２０を固定ケース２
の上下方向の矩形スペース３５に収納し、錠止プレート
２０の下端部を駆動突起５の根元部の制止肩部２１に係
合させ、錠止プレート２０の下端部２０ａを二又状に形
成し、駆動突起５の根元部の左右２箇所に制止肩部２
１，２１を形成するとともに、前記矩形スペース３５の
左右両側に細長スペース３６を設け、該スペース３６に
板バネよりなる位置保持用バネ２６を収納し、カム円盤
１９のカム突子２３と錠止プレート２０のカム溝２４の
作用によって錠止プレート２０が上下動した時、該位置
保持用バネ２６の先端部が錠止プレート２０の側面の上
下２個の半円形凹部２７，２８に弾性係合するようにし
た引き出し回転型クレモンロック装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211309A JP3035252B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 引き出し回転型クレモンロック装置 |
| TW87217356U TW433343U (en) | 1997-07-22 | 1998-10-21 | Cremone bolt lock assembly of pull and rotation type |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9211309A JP3035252B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 引き出し回転型クレモンロック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11117592A JPH11117592A (ja) | 1999-04-27 |
| JP3035252B2 true JP3035252B2 (ja) | 2000-04-24 |
Family
ID=16603815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9211309A Expired - Fee Related JP3035252B2 (ja) | 1997-07-22 | 1997-07-22 | 引き出し回転型クレモンロック装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3035252B2 (ja) |
| TW (1) | TW433343U (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9606577B2 (en) | 2002-10-22 | 2017-03-28 | Atd Ventures Llc | Systems and methods for providing a dynamically modular processing unit |
| US9961788B2 (en) | 2002-10-22 | 2018-05-01 | Atd Ventures, Llc | Non-peripherals processing control module having improved heat dissipating properties |
| US10285293B2 (en) | 2002-10-22 | 2019-05-07 | Atd Ventures, Llc | Systems and methods for providing a robust computer processing unit |
| KR102388159B1 (ko) * | 2017-09-28 | 2022-04-19 | 엘지디스플레이 주식회사 | 디스플레이 장치 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2540846B (en) * | 2015-05-08 | 2022-10-26 | Batty Paul | Locking device and method of installing the same |
-
1997
- 1997-07-22 JP JP9211309A patent/JP3035252B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-10-21 TW TW87217356U patent/TW433343U/zh not_active IP Right Cessation
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9606577B2 (en) | 2002-10-22 | 2017-03-28 | Atd Ventures Llc | Systems and methods for providing a dynamically modular processing unit |
| US9961788B2 (en) | 2002-10-22 | 2018-05-01 | Atd Ventures, Llc | Non-peripherals processing control module having improved heat dissipating properties |
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