JP3035190U - 繊維製品 - Google Patents

繊維製品

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JP3035190U
JP3035190U JP1996009450U JP945096U JP3035190U JP 3035190 U JP3035190 U JP 3035190U JP 1996009450 U JP1996009450 U JP 1996009450U JP 945096 U JP945096 U JP 945096U JP 3035190 U JP3035190 U JP 3035190U
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electromagnetic wave
resin
powder
wavelength
cloth
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JP1996009450U
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Inventor
和敏 貝塚
Original Assignee
株式会社クレイツ
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 これを着用したり、あるいはその上に寝るこ
とにより、血行をよくして、肩こりや腰の痛み等を緩和
することができる新規な繊維製品の提供。 【解決手段】 4〜20μmの波長の電磁波を放射する
電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹脂液に布地を浸
漬させて樹脂加工布を形成すると共に、この樹脂加工布
を素材として縫製品を形成した。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、カッタ−シャツ、下着、背広、ブレザ−コ−ト等の衣料やシ−ツ、 枕等の寝具として使用する繊維製品の改良技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、繊維製品には、4〜20μmの波長の電磁波を放射するような素材で形 成したものはなかった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
本出願人は、4〜20μmの波長の電磁波(微弱エネルギ−)を放射する電磁 波(遠赤外線を含む)放射物質が、原子の核の周囲を電気的に変化させることに より原子、さらにその物質を励起状態(振動)にし、その結果、水のクラスタ− の重合を切断・短縮させ、汚染水の清浄化をもたらす他、水の容積の縮小、比重 の増加、動植物の細胞外膜への(自由)水の充分な付着をもたらし、細胞内にカ ルシウムイオンと共に水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化させると共に、 血行をよくして、肩こりや腰の疲労等を取り除く効果があることを見出し、本考 案を完成させたものである。 本考案は、4〜20μmの波長の電磁波(微弱エネルギ−)が奏する前述の ような効果を繊維製品に応用するためになされたもので、その目的とするところ は、これを着用したり、あるいはその上に寝ることにより、血行をよくして、肩 こりや腰の痛み等を緩和することができる新規な繊維製品を提供することにある 。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するための手段として、本考案の繊維製品では、4〜20μm の波長の電磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹脂液に布地を 浸漬させて樹脂加工布を形成すると共に、この樹脂加工布を素材として縫製品を 形成した構成を採用した。 また、本考案の繊維製品では、4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波 放射物質のパウダ−を混合した原料高分子を紡糸して形成した合成繊維糸、又は 4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹 脂液に糸を浸漬させて形成した樹脂加工糸を使用して布地を形成すると共に、こ の布地を素材として縫製品を形成した構成を採用した。 電磁波放射物質としては、砂岩を粉砕して形成した砂岩粉状体と多元素鉱物を 粉砕して形成した多元素鉱物粉状体を使用する。これらの粉状体は、4〜20μ mの波長の電磁波(微弱エネルギ−)を放射し、原子の核の周囲を電気的に変化 させることにより原子、さらにその物質を励起状態(振動)にし、その結果、水 のクラスタ−の重合を切断・短縮させ、汚染水の清浄化をもたらす他、水の容積 の縮小、比重の増加、動植物の細胞外膜への(自由)水の充分な付着をもたらし 、細胞内にカルシウムイオンと共に水の浸透が亢進し、細胞の諸機能を賦活化さ せると共に血行をよくして、肩こりや腰の痛み等を緩和することができるという 作用を奏するものである。
【0005】
【考案の実施の形態】
本考案の繊維製品では、4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波放射物 質のパウダ−を混合した樹脂液に布地を浸漬させて樹脂加工布を形成すると共に 、この樹脂加工布を素材として縫製品を形成したので、この繊維製品を着用する と、4〜20μmの波長の電磁波が発生し、これが体に作用し、体の血行をよく して、肩のこりや腰の疲れを除去する。 また、本考案の繊維製品では、4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波 放射物質のパウダ−を混合した原料高分子を紡糸して形成した合成繊維糸、又は 4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹 脂液に糸を浸漬させて形成した樹脂加工糸を使用して布地を形成すると共に、こ の布地を素材として縫製品を形成したので、この繊維製品を着用すると、4〜2 0μmの波長の電磁波が発生し、これが体に作用し、体の血行をよくして、肩の こりや腰の疲れを除去する。
【0006】
【実施例】
以下、本考案の実施例を詳細に説明する。 本実施例のポロシャツ(繊維製品)1は、4〜20μmの波長の電磁波を放射 する電磁波放射物質のパウダ−である砂岩粉状体と多元素鉱物粉状体を混合した グリオキザ−ル系樹脂(低ホルマリンタイプ)とポリエチレン系柔軟剤とシリコ ン系柔軟剤からなる樹脂液に織布を浸漬し、過剰樹脂液を均一に搾除し、予備乾 燥したのち、熱処理工程を経てソ−ビング,乾燥,仕上げを行なって形成した樹 脂加工布を素材として縫製している。
【0007】 樹脂液に混合する砂岩粉状体としては、例えば、下記の成分のものを使用する 。
【表1】 尚、ig・lossは、カオリンの化粧品基準、強熱減量(500℃、恒温) に準じる。 この砂岩をボ−ルミル等で約1〜3ミクロンに粉砕して砂岩粉状体を形成する 。砂岩粉状体は2種類以上を適宜配合して使用する。
【0008】 また、多元素鉱物とは、例えば真珠岩や松脂岩のように珪素を主成分とし、多 数の元素がバランスよく含まれている鉱物をいう。この多元素鉱物、例えば、真 珠岩をボ−ルミル等で約1〜3ミクロンに粉砕して多元素鉱物粉状体を形成する 。多元素鉱物粉状体は、2種類以上を適宜配合して使用する。尚、真珠岩は下記 の成分からなるものである。
【表2】
【0009】 樹脂液と砂岩粉状体及び多元素鉱物粉状体の混合割合については、樹脂液に対 し、前記粉状体の容積比が約0.3〜1.0%となるように配合する。この配合 割合とすることにより、砂岩粉状体と多元素鉱物粉状体の作用を充分に発揮させ ることができる。 尚、混合割合については、適宜変化させてもよい。
【0010】 砂岩粉状体と多元素鉱物粉状体は、これを粉状体のまま樹脂液と混合させても よいし、これを水と混合し加熱又は加圧した後、上澄み液をそのまま又は真空凍 結乾燥や噴霧乾燥により粉末にしたものを使用してもよい。上澄み液を使用する ときは、界面活性剤を加えて樹脂液と均一混合ができるようにする。
【0011】 本実施例のポロシャツ1は、従来と同じように着用することができる。 このとき、砂岩粉状体と多元素鉱物粉状体から発生する4〜20μmの波長の 電磁波の作用により、肩や腰の血行をよくして、肩こりや腰の疲れを緩和するこ とができる。
【0012】 次に、図2に示すものは、綿糸2を、4〜20μmの波長の電磁波を放射する 電磁波放射物質のパウダ−である砂岩粉状体と多元素鉱物粉状体を混合したグリ オキザ−ル系樹脂(低ホルマリンタイプ)とポリエチレン系柔軟剤とシリコン系 柔軟剤からなる樹脂液に浸漬した後乾燥させてその外部に、電磁波放射物質のパ ウダ−を含有した被覆層2を形成した樹脂加工糸4である。そして、この加工糸 4を使用して布地を形成し、これを縫製して衣服を形成するものである。 この衣服もこれを着用すると、4〜20μmの波長の電磁波が発生し、これが体 に作用し、体の血行をよくして、肩のこりや腰の疲れを除去する。
【0013】 以上、本考案の実施例を説明してきたが、本考案の具体的な構成は本実施例に 限定されるものではなく、考案の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等があっても 本考案に含まれる。
【0014】 例えば、前記実施例では、布地としては織物を使用したが、編み物、レ−ス、 不織布を使用してもよい。 また、樹脂加工糸として、天然糸又は合繊糸を前記樹脂液に通したものを説明 してきたが、原料高分子に前記電磁波放射物質のパウダ−を混合して紡糸したも のであってもよい。この場合も前記と同様な効果を奏するものである。また、樹 脂液としては、樹脂加工に使用するものであればどのようなものであってもよい 。
【0015】
【考案の効果】
以上、説明してきたように、本考案の繊維製品では、4〜20μmの波長の電 磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹脂液に布地を浸漬させて 樹脂加工布を形成すると共に、この樹脂加工布を素材として縫製品を形成したの で、この繊維製品を着用すると、4〜20μmの波長の電磁波が発生し、これが 体に作用し、体の血行をよくして、肩のこりや腰の疲れを除去する。 また、本考案の繊維製品では、4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波 放射物質のパウダ−を混合した原料高分子を紡糸して形成した合成繊維糸、又は 4〜20μmの波長の電磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹 脂液に糸を浸漬させて形成した樹脂加工糸を使用して布地を形成すると共に、こ の布地を素材として縫製品を形成したので、この繊維製品を着用すると、4〜2 0μmの波長の電磁波が発生し、これが体に作用し、体の血行をよくして、肩の こりや腰の疲れを除去する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例であるポロシャツを示した説明
図である。
【図2】樹脂加工糸を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ポロシャツ(繊維製品) 2 綿糸 3 被覆層 4 樹脂加工糸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // A41B 17/00 D06M 11/12

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4〜20μmの波長の電磁波を放射する
    電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹脂液に布地を浸
    漬させて樹脂加工布を形成すると共に、この樹脂加工布
    を素材として縫製品を形成したことを特徴とする繊維製
    品。
  2. 【請求項2】 4〜20μmの波長の電磁波を放射する
    電磁波放射物質のパウダ−を混合した原料高分子を紡糸
    して形成した合成繊維糸、又は4〜20μmの波長の電
    磁波を放射する電磁波放射物質のパウダ−を混合した樹
    脂液に糸を浸漬させて形成した樹脂加工糸を使用して布
    地を形成すると共に、この布地を素材として縫製品を形
    成したことを特徴とする繊維製品。
JP1996009450U 1996-08-28 1996-08-28 繊維製品 Expired - Lifetime JP3035190U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006025189A1 (ja) * 2004-07-30 2006-03-09 Kureitsu Co., Ltd. ストッキング類

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