JP3035063U - ワイヤーソー用案内プーリー装置 - Google Patents

ワイヤーソー用案内プーリー装置

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JP3035063U
JP3035063U JP1996007001U JP700196U JP3035063U JP 3035063 U JP3035063 U JP 3035063U JP 1996007001 U JP1996007001 U JP 1996007001U JP 700196 U JP700196 U JP 700196U JP 3035063 U JP3035063 U JP 3035063U
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JP
Japan
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pulley
wire saw
fan
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JP1996007001U
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Inventor
渡辺隆
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DAIICHI CUTTER CORPORATION
Original Assignee
DAIICHI CUTTER CORPORATION
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤーソーを斜め方向から水平プーリーに
導くことが可能なワイヤーソー用案内プーリー装置を得
ること。 【解決手段】 水平プーリーの手前の2連の垂直誘導プ
ーリー及び補助プーリーを水平な扇形運動可能に支承し
たこと。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案はコンクリート建造物を部分的に切断する際等の被切断物をワイヤーソ ーにより囲って駆動装置で、ワイヤーソーを走行作動し、切断するに当たり、ワ イヤーソーをプーリーで導くプーリー装置の改良に関するものである。
【0002】
【考案が解決しようとする課題】
プーリー台の水平プーリーにワイヤーソーを導く際、従来は水平プーリーに対 して真直の方向からでないと、ワイヤーソーを導くことができない欠点があった が、本考案はかかる不便を一掃し斜め方向から円滑にワイヤーソーを水平プーリ ーに導くことが可能なワイヤーソー用案内プーリー装置を提供することにある。
【0003】
【課題を解決するための手段】
本考案の手段は次のとおりである。 台本体に一対の水平主プーリーを所要の間隔を存して回転可能に枢支し、水平 主プーリーの前位に、切断用ワイヤーを各水平主プーリーに導く垂直誘導ローラ ーの支持板を、扇形運動可能に配設したワイヤーソー用案内プーリー装置。
【0004】
【作用】
扇形運動板4を最大に動かした時には、水平主プーリー2と3の間隔も最大と なる。 扇形運動板4が中心にセットされる時には、水平主プーリー2と3の間隔は最 小となる。 本来、扇形運動板4の基端は、水平主プーリー2と3の軸心を結ぶ中間点で良 いのであるが、その場合は扇形開き角度を大きく取ろうとすると、水平主プーリ ー2と3の調整距離を多く取らねばならない。即ち装置が大きくなってしまう。 扇形運動板4の基端に長孔9を開設することによってこれを解決した。当然プ ーリー台本体上面の円弧状長孔9は扇形運動板4とそれを緊着するボルト径より かなり余裕のある巾で加工され、円弧中心に少々ずれを生じても問題はない。
【0005】
【考案の実施の形態】
図面に示す実施の形態において符号1はプーリー台本体、2,3は一対の水平 プーリーでその軸を台本体1に支持させる。4は扇形運動板でその基端に長孔9 を開設し、扇形運動板4の下側において台本体1に固定した案内板15より突出 した固定ボルト11に、前記扇形運動板4の長孔9を嵌め、又扇形運動板4の中 ほど、誘導プーリー5,6の下部両側にあけた2つの透孔16,17から、案内 板15の円弧状溝孔10にボルト18,19を落し込み、そして案内板15の下 側に透孔16,17の芯間距離と等しく作成した特殊2連ナット(16t×32 w×L)のフラットバーの両端付近にめねじをたて込んだもの20を配して締め 付ける。 長孔9によって左右に融通性のある動きをする扇形運動板4は、円弧状溝孔1 0に案内兼締付けボルト18,19が入っていることから扇形に動き、任意の角 度で締付け固定することができる。 扇形運動板4を左右に振る角度が大きくなればなるほど水平主プーリー2,3 の間隔を開かなくてはならない。誘導プーリー5,6を水平主プーリー3の方へ 近付ける場合には、水平主プーリー3を中心から離し、扇形運動板4の基端部は 逆に水平主プーリー2の方へずらせば垂直誘導プーリー5,6の下部接線と、水 平主プーリー2,3の接線がおおむね重なるようになる。 以上によって、水平主プーリー2,3を結んだ線に対して真直方向以外の角度 方向からでもワイヤーソーSを支障なく導くことができる。図中7,8は補助プ ーリー、12,13は水平主プーリー2,3の軸21,22が入る長孔、、14 はスペーサーカラーを示す。
【0006】
【考案の効果】
本考案によれば垂直誘導プーリー及び補助プーリーの手前が狭く、真直にワイ ヤーソーを駆動プーリーに導くことができない場合においても、誘導プーリーを 扇形運動させることにより、駆動プーリーに対してワイヤーソーを正しく誘導で きる利点がある。又駆動プーリーと案内プーリー装置との間に変換プーリーを介 在させないので、切断を一層早く行うことが可能である。更に図3に示すように 障害物Xの間にある鉄筋コンクリート構造物BをワイヤーソーSで切断する場合 、本考案の案内装置を用いれば段取りが早くなり、正確、安全で早い切断が可能 となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】平面図。
【図2】側面図。
【図3】ワイヤーソーの使用状態を示す平面図。
【符号の説明】
1 プーリー台本体 2,3 水平主プーリー 4 扇形運動板 5,6 誘導プーリー 7,8 補助プーリー 9 長孔 10 円弧状溝孔 12,13 長孔 14 スペーサーカラー 15 案内板 16,17 透孔 18,19 案内兼締付けボルト 20 2連ナット S ワイヤーソー

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 台本体に一対の水平主プーリーを所要の
    間隔を存して回転可能に枢支し、水平主プーリーの前位
    に、切断用ワイヤーを各水平主プーリーに導く垂直誘導
    ローラーの支持板を、扇形運動可能に配設したワイヤー
    ソー用案内プーリー装置。
JP1996007001U 1996-07-18 1996-07-18 ワイヤーソー用案内プーリー装置 Expired - Lifetime JP3035063U (ja)

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