JP3034877U - コイン投入型ゲ−ム機における改定料金設定並びに釣銭回収装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 微増、微減の改定料金設定により、改定料金
を上回るコイン投入に対する釣銭を回収できるコイン投
入型ゲ−ム機を実現する。 【解決手段】 コイン受入部と釣銭部とを繋いだＣＰＵ
に、基準料金に対し微増、微減の改定料金を記憶させる
料金設定部を備え、改定料金を上回るコイン投入がある
と演算部を介して前記釣銭部のコイン選別部へ制御指令
が送られて、払出し部より対応釣銭が回収され、同時に
ゲ−ム開始信号に制御指令されるコイン投入型ゲ−ム機
における改定料金設定並びに釣銭回収装置である。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】

【考案が属する技術分野】

本考案は、コイン投入型のゲ−ム機に関し、特にその改定料金設定並びに釣銭 回収装置に係わる。

【０００２】

【従来の技術】

これまでのコイン投入型のゲ−ム機にあっては、例えば１００円コイン一個で １ゲ−ムというように、既定の料金投入によってゲ−ムを行う形式になっている ため、社会状況の変化や経時により（消費税率のアップ、あるいは中古機化など により）微増、微減の料金改定に迫られても対応ができず、売手側（経営者側） 、買手側（ゲ−ム者）双方共不満を余儀なくされている。

【０００３】

【考案が解決しようとする課題】

微増、微減の改定料金設定により、改定料金を上回るコイン投入に対する釣銭 を回収できるコイン投入型ゲ−ム機を実現する。

【０００４】

【課題を解決するための手段】

上記目的を達成するため、本考案は、コイン投入型ゲ−ム機において、コイン 受入部２と釣銭部３とを繋いだＣＰＵ１に、基準料金に対し微増、微減の改定料 金を記憶させる料金設定部４を備える。 そしてコイン投入口５より改定料金を上回るコイン投入があると、ＣＰＵ１の 演算部を介して前記釣銭部３のコイン選別部３ａへ制御指令が送られて、払出し 部６より対応釣銭が回収される。 これと同時に、ゲ−ム開始信号７に制御指令されてゲ−ムが開始される、改定 料金設定並びに釣銭回収装置である。

【０００５】

【考案の効果】

本考案は以上のようで、コイン投入口５より改定料金を上回るコイン投入があ ると、ＣＰＵ（記憶部、演算部、制御部）を介して釣銭部３へ制御指令が送られ 、払出し部６より対応釣銭が回収される仕組であり、料金設定部に微増、微減の 改定料金を設定入力しておくことにより、対応釣銭を回収できるコイン投入型ゲ −ム機を実現することができる。

【０００６】 料金設定部が、外部に露出しない位置に備えられることはいうまでもない。 あらかじめゲ−ム機の構造に組入れることも、既設のゲ−ム機に後付けできる 設計とすることも可能である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の装置回路図

【図２】釣銭部のみの模式図

【符号の説明】

１ ＣＰＵ ２ コイン受入部 ３ 釣銭部３ ３ａ コイン選別部 ４ 料金設定部 ５ コイン投入口 ６ 払出し部 ７ ゲ−ム開始信号

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁶ 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｇ０７Ｆ 5/24 Ｇ０７Ｆ 5/24

Claims (1)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 コイン受入部（２）と釣銭部（３）とを
   繋いだＣＰＵ（１）に、基準料金に対し微増、微減の改
   定料金を記憶させる料金設定部（４）を備え、コイン投
   入口（５）より改定料金を上回るコイン投入があると演
   算部を介して前記釣銭部（３）のコイン選別部（３ａ）
   へ制御指令が送られて、払出し部（６）より対応釣銭が
   回収され、同時にゲ−ム開始信号（７）に制御指令され
   るコイン投入型ゲ−ム機における改定料金設定並びに釣
   銭回収装置。