JP3034858U - バリ取り用研削機 - Google Patents
バリ取り用研削機Info
- Publication number
- JP3034858U JP3034858U JP1996008309U JP830996U JP3034858U JP 3034858 U JP3034858 U JP 3034858U JP 1996008309 U JP1996008309 U JP 1996008309U JP 830996 U JP830996 U JP 830996U JP 3034858 U JP3034858 U JP 3034858U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- guide plate
- grinding
- grinding disc
- deburring
- deburring grinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Grinding-Machine Dressing And Accessory Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】簡単な構造の研削用ディスクの収納部分を覆う
カバーをガイド板に取り付けることにより、粉塵による
人体への影響を大幅に低減したバリ取り用研削機を提供
しようとするものである。 【解決手段】駆動装置と、駆動装置で回転駆動される研
削用ディスクと、研削用ディスクとほぼ同じ平面上に位
置するように上記駆動装置に取り付けられたガイド板と
を備え、ガイド板に上記研削用ディスクを部分的に収納
する凹所を形成するとともに、研削用ディスクの収納部
分を覆うカバーをガイド板に取り付けて、研削時の粉塵
が使用者に吸引されにくくなるようにしたことを特徴と
する。
カバーをガイド板に取り付けることにより、粉塵による
人体への影響を大幅に低減したバリ取り用研削機を提供
しようとするものである。 【解決手段】駆動装置と、駆動装置で回転駆動される研
削用ディスクと、研削用ディスクとほぼ同じ平面上に位
置するように上記駆動装置に取り付けられたガイド板と
を備え、ガイド板に上記研削用ディスクを部分的に収納
する凹所を形成するとともに、研削用ディスクの収納部
分を覆うカバーをガイド板に取り付けて、研削時の粉塵
が使用者に吸引されにくくなるようにしたことを特徴と
する。
Description
【0001】
この考案はバリ取り用研削機に関するものであり、特に研削時に発生する粉塵 が使用者に吸引されにくくなるようにしたバリ取り用研削機を提供しようとする ものである。
【0002】
バリ取り用研削機は、駆動装置と、駆動装置で回転駆動される研削用ディスク と、研削用ディスクとほぼ同じ平面上に位置するように上記駆動装置に取り付け られたガイド板とを備えている。そして、駆動装置で研削用ディスクを回転駆動 させ、石材等のバリや凹凸を研削するようになっている。
【0003】
しかしながら上記バリ取り用研削機においては、駆動装置で研削用ディスクを 回転駆動させ、石材等のバリや凹凸を研削する際に多量の粉塵が発生し、そのよ うな劣悪な環境のもとでバリ取り作業や凹凸の除去作業を行なわなければならな かった。
【0004】 この考案のバリ取り用研削機は従来例の上記欠点を解消したもので、簡単な構 造の研削用ディスクの収納部分を覆うカバーをガイド板に取り付けることにより 、粉塵による人体への影響を大幅に低減したバリ取り用研削機を提供しようとす るものである。
【0005】
すなわちこの考案のバリ取り用研削機は、駆動装置と、駆動装置で回転駆動さ れる研削用ディスクと、研削用ディスクとほぼ同じ平面上に位置するように上記 駆動装置に取り付けられたガイド板とを備え、ガイド板に上記研削用ディスクを 部分的に収納する凹所を形成するとともに、研削用ディスクの収納部分を覆うカ バーをガイド板に取り付けて、研削時の粉塵が使用者に吸引されにくくなるよう にしたことを特徴とするものである。
【0006】 またこの考案のバリ取り用研削機は、ガイド板に形成した研削用ディスクを部 分的に収納する凹所が、研削用ディスクのほぼ半分を収納するようにしたことを も特徴としている。
【0007】 さらにこの考案のバリ取り用研削機は、ガイド板がその側端縁を上向きに折り 曲げたことをも特徴としている。
【0008】 この考案のバリ取り用研削機を採用することにより、研削時の粉塵が使用者に 吸引されにくくなるようにしたので、粉塵による人体への影響を大幅に低減した バリ取り用研削機を提供することができ、非常に有用である。
【0009】 またこの考案のバリ取り用研削機を採用することにより、バリ取り用研削機に 簡単な部品を装着するだけなので大幅なコストアップを避けることができるよう になった。
【0010】
以下この考案のバリ取り用研削機の1実施例を図面に基づいて具体的に説明す る。
【0011】 図1ないし図4において、1は電動モータ等からなる駆動装置で、この駆動装 置1の先端にはギヤ(図示せず)等を介して研削用ディスク2が取り付けられ、 回転駆動されるようになっている。
【0012】 上記研削用ディスク2は、金属製本体3と、その周囲に配設したダイヤモンド 粒等の研削材料を植設した研削面4とを備えている。5はこの研削面4に形成し た放射状の切込みである。
【0013】 上記駆動装置1の下面には、研削用ディスク2とほぼ同じ平面上に位置するよ うにほぼ矩形のガイド板6が取り付けられている。このガイド板6には上記研削 用ディスク2を部分的に収納する凹所7を形成するとともに、研削用ディスク2 の収納部分を覆うよう、カバー8が上記凹所7に沿ってガイド板6に取り付けて あり、研削時の粉塵が使用者に吸引されにくくなるようになっている。
【0014】 上記カバー8は円弧状の形状に構成され、その周囲にガイド板6に固定するフ ランジ部9が形成されており、研削用ディスク2のほぼ半分を収納する大きさを 有している。
【0015】 またガイド板6には、凹所7側に2個と他端側に1個のボルト10がそれぞれ 植設されている。そしてこのボルト10には、上記駆動装置1に巻回した保持具 11が取り付けられ、長ナット12や袋ナット等で駆動装置1を所定の位置に固 定するようになっている。
【0016】 さらに上記ガイド板6は、その側端縁を上向きに折り曲げられており、この折 り曲げ部13は石材等の被加工物の表面を無理なくスライドさせるように機能す るとともに、ガイド板6を補強する作用もあるので、ガイド板6を薄肉化するこ とができる。
【0017】 上記構造のこの考案のバリ取り用研削機においては、石材等の被加工物の表面 にガイド板6を当接し、駆動装置1を駆動すれば研削用ディスク2が回転して被 加工物のバリ取りや、表面研削作業を行なうことができる。
【0018】 その際ガイド板6の折り曲げ部13が、ガイド板6を被加工物表面を無理なく スライドさせるので作業性が非常に向上する上、ガイド板6の端部が被加工物表 面をけずることがないので、粉塵等の発生をその面からも低減させることができ る。
【0019】 この考案のバリ取り用研削機はそのままバリ取りおよび表面研削作業に使用す ることができ、しかも粉塵の発生を大幅に低減させたバリ取り用研削機を提供す ることができるようになり、また構造が簡単でほとんどコストアップさせないで バリ取り用研削機を提供することができるようになった。
【0020】
この考案のバリ取り用研削機を採用することにより、研削時の粉塵が使用者に 吸引されにくくなるようにしたので、粉塵による人体への影響を大幅に低減した バリ取り用研削機を提供することができ、非常に有用である。
【0021】 またこの考案のバリ取り用研削機を採用することにより、バリ取り用研削機に 簡単な部品を装着するだけなので大幅なコストアップを避けることができるよう になった。
【図1】この考案のバリ取り用研削機の一実施例を示す
組み付け状態の斜視図である。
組み付け状態の斜視図である。
【図2】(イ)は要部平面図、(ロ)はその要部断面図
である。
である。
【図3】要部正面図である。
【図4】要部底面図である。
1 駆動装置 2 研削用ディスク 3 金属製本体 4 研削面 5 放射状の切込み 6 ガイド板 7 凹所 8 カバー 9 フランジ部 10 ボルト 11 保持具 12 長ナット 13 折り曲げ部
Claims (3)
- 【請求項1】 駆動装置と、駆動装置で回転駆動される
研削用ディスクと、研削用ディスクとほぼ同じ平面上に
位置するように上記駆動装置に取り付けられたガイド板
とを備え、ガイド板に上記研削用ディスクを部分的に収
納する凹所を形成するとともに、研削用ディスクの収納
部分を覆うカバーをガイド板に取り付けて、研削時の粉
塵が使用者に吸引されにくくなるようにしたことを特徴
とするバリ取り用研削機。 - 【請求項2】 ガイド板に形成した研削用ディスクを部
分的に収納する凹所が、研削用ディスクのほぼ半分を収
納するものである請求項1に記載のバリ取り用研削機。 - 【請求項3】 ガイド板がその側端縁を上向きに折り曲
げてなる請求項1または2に記載のバリ取り用研削機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008309U JP3034858U (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | バリ取り用研削機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996008309U JP3034858U (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | バリ取り用研削機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034858U true JP3034858U (ja) | 1997-03-07 |
Family
ID=43169686
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996008309U Expired - Lifetime JP3034858U (ja) | 1996-08-19 | 1996-08-19 | バリ取り用研削機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034858U (ja) |
-
1996
- 1996-08-19 JP JP1996008309U patent/JP3034858U/ja not_active Expired - Lifetime
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