JP3034383U - 空気分配スライド弁 - Google Patents
空気分配スライド弁Info
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- piston
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- air distribution
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- slide valve
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 応答時間が短縮され、スライドの両方向の行
程が同一であり、他方、電気または空気の制御戻しが省
略され、簡素化された結合システムを有する空気分配ス
ライド弁。 【解決手段】 分配弁の同じサイドにあるダブル電磁弁
により指示される、往復作動タイプの制御ピストンを有
する空気分配スライド弁であって、ピストン(14)がス
ライド(12)に結合し、往復型で、制御圧はピストンの
両サイドへ、別々に働くことを特徴とする空気分配スラ
イド弁。
程が同一であり、他方、電気または空気の制御戻しが省
略され、簡素化された結合システムを有する空気分配ス
ライド弁。 【解決手段】 分配弁の同じサイドにあるダブル電磁弁
により指示される、往復作動タイプの制御ピストンを有
する空気分配スライド弁であって、ピストン(14)がス
ライド(12)に結合し、往復型で、制御圧はピストンの
両サイドへ、別々に働くことを特徴とする空気分配スラ
イド弁。
Description
【0001】
本考案は空気分配スライド弁に関する。一般に空気分配スライド弁はスライド に指令する制御ピストンに作用する電磁弁により制御される。
【0002】
公知の空気分配スライド弁には原理的に以下の二つのタイプが知られている。 a)分配弁の各サイドに、対応する制御ピストンに作用する電磁弁を有し、こ の分配弁の一側面のみから戻る結合システムを有する。このタイプの分配弁の例 は特にフランス特許2,693,516 に記載されている。 b)分配弁の同じサイドに位置する、二つの電磁弁を有し、また分配弁の末端 に位置し、作用されるサイドに位置するピストンを制御し作動させる電磁弁から 離れている空気の戻りシステムを有する。このタイプは空気の戻りのために、長 いダクトを必要とし、そのため応答時間が非常に長くなるという問題点を有する 。
【0003】
本考案は従来の空気分配スライド弁を改良したものであり、二つの電磁弁によ り指令される、往復作動タイプの制御ピストンを有し、空気の戻りを全く無くし 、結合システムを単純化することを目的とする。
【0004】
本考案の空気分配スライド弁は、分配弁の同じサイドにあるダブル電磁弁によ り指示される、往復作動タイプの制御ピストンを有する空気分配スライド弁であ って、ピストンがスライドに結合し、往復型で、制御圧はピストンの両サイドへ 別々に働くことを特徴としている。
【0005】
【考案の実施の形態】 本考案の空気分配スライド弁の一態様によれば、ピストンの両サイド間の横断 面の差異をなくするために、スライドの両端間に孔が貫通されている。この一態 様によれば、前記孔を異なるエアスプリングの異なる戻りを有する分配弁により 塞ぐことができる。
【0006】 本考案の空気分配スライド弁は、前記ピストンに結合した単一スプリングから なる往復作動タイプの制御ピストンのための戻りシステムを有している。この戻 りシステムの異なる態様によれば、中心戻りシステムは往復作動タイプの制御ピ ストンに結合した単一スプリングからなり、ピストンのケーシングと分配弁本体 のストッパーの間に入っている。
【0007】 本考案によれば、ダブル電磁弁は分配弁の軸上で且つ分配弁の一端または分配 弁の両端のうちの一端の上方にある。 本考案の他の特徴及び利点は、後記の特に限定のない実施例を図示した添付図 面の説明より明らかである。
【0008】
以下図面に従って本考案を実施例により説明するが、本考案はこれらに限定さ れるものではない。 図1の実施例によれば、本考案の空気分配スライド弁は、軸孔を備えた、その 中をスライド12が移動できる本体10よりなる。この空気分配スライド弁本体10は 公知のものと同様に、異なる入口及び分配される空気の放出口を有する。本考案 の空気分配スライド弁においては、スライド12は何らかの適当な方法、例えばこ のピストン14を往復型とすることなどにより、往復作動タイプの制御ピストン14 に結合している。
【0009】 本考案の空気分配スライド弁においては、ダブル電磁弁16、18は、実施例の分 配弁の同じサイドで、軸上の末端にあり図1のようにピストン14の同じサイドに あり、この配置により非常に単純化された結合システム20を使うことができる。
【0010】 図2において、制御用流体はダクト22、24 により分配弁のピストン14の両サイ ドのいずれかへ供給される。そしてこのダクト22、24 はピストン14の二つの対面 に別々に供給される作動または制御圧を支配する。 この配置により、応答時間が非常に短くなり、スライドの行程の二方向で同一 となる。
【0011】 図2において、孔24がスライド12に貫通し、スライドの両末端に開口している 。この結果、ピストン14から離れてスライド12のサイドに圧を抜く孔を設ける必 要がなくなった。ここでは、孔24から圧が抜かれ、それに加えて、本考案の空気 分配スライド弁の双安定性が改良され、ピストン14の両サイド間の横断面におけ る差異は除かれる(この差異はピストン14がスライド12に結合していることによ り生じる)。このようにしてスライドの両サイドにおける横断面を同一にさせ、 本考案の分配弁の双安定性が改良され、この結果、スライドの行程の二方向の応 答時間を同一にすることができる。
【0012】 図3の実施例において、異なる戻りシステムを実現するためにピストン14の二 つの側面間の差異を使うことが可能になるが、このシステムの具体例が示されて いる。ここではスライド12の孔24がストッパー26でその末端を閉じられている。 この構造によりエアスプリングによるスライド12及びこれに結合している作動ピ ストン14の戻りが実現される。
【0013】 図4に本考案の空気分配スライド弁は往復作動タイプの制御ピストン14に対す る戻りシステムを備えていることが示され、中心戻りシステムが、ピストン14に 結合しているスプリング28により行われ、空気分配スライド弁本体の末端にプラ グ36が、空気分配弁本体の上方にダブル電磁弁17が設けられていることが示され ている。このようにして特別に簡素化された構成体が形成される。
【0014】 図5では、空気分配スライド弁本体上方にあるダブル電磁弁17の位置が再び図 示されている。ここで往復作動タイプの制御ピストン14の戻りシステムはスプリ ング30で示される。このスプリング30はピストン14の一端とピストンのケーシン グ37の間に設けられている。図からわかるように、スプリング30はワッシャーの 間に設けられているが、ワッシャー32と34はこの目的のために、各々ピストンの ケーシング37の前面及びピストン14の末端に設けられる。
【0015】 上記のように本考案における戻りシステムを実現した結果、スライドにかかる 半径方向の負荷は全て除かれ、戻りシステムがスライドに作用するこれまでの方 法に比較して、戻りの力は働かない。 本考案の空気分配スライド弁のスライドのライフは著しく改善される。これに 加えて本考案の戻りシステムは全て制御室中にコンパクトに収納される。
【0016】 本考案はこれら実施例に限定されるものではなく、これらの全ての変形をも包 含する。このように、ダブル電磁弁で制御される往復作動タイプの制御ピストン は円筒状のスライドなどの他の構成要素と組み合わせることが可能である。
【0017】
本考案の空気分配スライド弁は、応答時間が短く、スライドの両方向の行程が 同一であり、電気または空気の制御戻しが省略され、コンパクトな結合システム であリ、双安定システムが特にコンパクトな手段で実現されている。
【図1】本考案の空気分配スライド弁の縦断面図であ
る。
る。
【図2】図1の部分拡大図である。
【図3】本考案の空気分配スライド弁の他の態様を示す
もので図2に類似のものである。
もので図2に類似のものである。
【図4】本考案の空気分配スライド弁の往復作動タイプ
の制御ピストンの中心戻りシステムの態様を示す縦断面
図である。
の制御ピストンの中心戻りシステムの態様を示す縦断面
図である。
【図5】図4に類似の往復作動タイプの制御ピストンの
戻りシステムの他の態様を示す図である。
戻りシステムの他の態様を示す図である。
10. 空気分配スライド弁本体、 24. ダクト
(孔)、12. スライド、 2
6. ストッパー、14. 往復作動タイプの制御ピストン、
28. 単一スプリング、16.ダブル電磁弁、
30.単一スプリング、17. ダブル電磁
弁、 32. ワッシャー、18. ダブ
ル電磁弁、 34. ワッシャー、2
0. 結合システム、 36. プラ
グ、22. ダクト、 37. ケ
ーシング。
(孔)、12. スライド、 2
6. ストッパー、14. 往復作動タイプの制御ピストン、
28. 単一スプリング、16.ダブル電磁弁、
30.単一スプリング、17. ダブル電磁
弁、 32. ワッシャー、18. ダブ
ル電磁弁、 34. ワッシャー、2
0. 結合システム、 36. プラ
グ、22. ダクト、 37. ケ
ーシング。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ジョーエル チボー フランス国、92500 リュエーイユ−マル メゾン、リュ デ グルリ 1
Claims (8)
- 【請求項1】 分配弁の同じサイドにあるダブル電磁弁
により指示される、往復作動タイプの制御ピストンを有
する空気分配スライド弁であって、ピストン(14)がス
ライド(12)に結合し、往復型で、制御圧はピストンの
両サイドへ、別々に働くことを特徴とする空気分配スラ
イド弁。 - 【請求項2】 スライド(12)には孔(24)が貫通して
おり、ピストンの両サイド間の差をなくし、双安定シス
テムを実現するために、孔の両端が開口していることを
特徴とする請求項1記載の空気分配スライド弁。 - 【請求項3】 前記孔(24)を、エアスプリングによる
異なる戻しシステムを備えた分配弁で塞ぐストッパー
(26)が備えられていることを特徴とする請求項2記載
の空気分配スライド弁。 - 【請求項4】 前記往復作動タイプの制御ピストンへ結
合している単一スプリング(28)によるピストン(14)
の戻りシステムを備えていることを特徴とする請求項1
〜2のいずれか一項記載の空気分配スライド弁。 - 【請求項5】 往復作動タイプの制御ピストン(14)の
戻りシステム及び前記ピストンの一端と分配弁本体(1
0)の末端を閉塞するプラグ(36) の間にある単一スプ
リング(30)からなることを特徴とする請求項1〜2の
いずれか一項記載の空気分配スライド弁。 - 【請求項6】 前記単一スプリング(30)がピストンの
ケーシング(37)の対面にあるワッシャー(32)とピス
トン(14)の末端にある他のワッシャー(34)の間に設
けられていることを特徴とする請求項5記載の空気分配
スライド弁。 - 【請求項7】 前記ダブル電磁弁(16,18 )が分配弁の
軸上の一端に設けられていることを特徴とする請求項1
〜6のいずれか一項記載の空気分配スライド弁。 - 【請求項8】 前記ダブル電磁弁(17)が分配弁の両端
のうちの一端の上方に位置することを特徴とする請求項
1〜6のいずれか一項記載の空気分配スライド弁。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9507585A FR2735839A1 (fr) | 1995-06-23 | 1995-06-23 | Distributeur pneumatique a tiroir |
FR9603891A FR2735840B3 (fr) | 1995-06-23 | 1996-03-28 | Distributeur pneumatique a tiroir |
FR9507585 | 1996-03-28 | ||
FR9603891 | 1996-03-28 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034383U true JP3034383U (ja) | 1997-02-18 |
Family
ID=26232053
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996005908U Expired - Lifetime JP3034383U (ja) | 1995-06-23 | 1996-06-24 | 空気分配スライド弁 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034383U (ja) |
DE (1) | DE29610408U1 (ja) |
FR (1) | FR2735840B3 (ja) |
GB (1) | GB2302581A (ja) |
IT (1) | IT239759Y1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152020A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | Smc株式会社 | 電磁パイロット式スプール弁 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE102004046976B4 (de) * | 2004-09-28 | 2007-11-08 | Festo Ag & Co. | Mehrwegeventil |
-
1996
- 1996-03-28 FR FR9603891A patent/FR2735840B3/fr not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-06 IT IT96TO000128 patent/IT239759Y1/it active
- 1996-06-13 DE DE29610408U patent/DE29610408U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1996-06-17 GB GB9612818A patent/GB2302581A/en not_active Withdrawn
- 1996-06-24 JP JP1996005908U patent/JP3034383U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2015152020A (ja) * | 2014-02-10 | 2015-08-24 | Smc株式会社 | 電磁パイロット式スプール弁 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2302581A (en) | 1997-01-22 |
FR2735840A1 (fr) | 1996-12-27 |
GB9612818D0 (en) | 1996-08-21 |
DE29610408U1 (de) | 1996-08-29 |
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ITTO960128V0 (it) | 1996-06-06 |
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