JP3034227U - イヤリングの挟着装置 - Google Patents
イヤリングの挟着装置Info
- Publication number
- JP3034227U JP3034227U JP1996007526U JP752696U JP3034227U JP 3034227 U JP3034227 U JP 3034227U JP 1996007526 U JP1996007526 U JP 1996007526U JP 752696 U JP752696 U JP 752696U JP 3034227 U JP3034227 U JP 3034227U
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- JP
- Japan
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- piece
- earring
- coil spring
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 この考案はコイルスプリングの付勢により、
耳たぶを弾力的に挟着することを目的としたイヤリング
の挟着装置に関する。 【解決手段】 2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止
したイヤリングにおいて、前記2つの挟着片の他側を互
いに弾接する方向へ付勢すべく、前記一側部へコイルス
プリングを介装したことを特徴とするイヤリング挟着装
置。
耳たぶを弾力的に挟着することを目的としたイヤリング
の挟着装置に関する。 【解決手段】 2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止
したイヤリングにおいて、前記2つの挟着片の他側を互
いに弾接する方向へ付勢すべく、前記一側部へコイルス
プリングを介装したことを特徴とするイヤリング挟着装
置。
Description
【0001】
この考案はコイルスプリングの付勢を受けた挟着片により耳たぶを弾力的に挟 着することを目的としたイヤリングの挟着装置に関するものである。
【0002】
従来、2つの挟着片を有するイヤリングは板バネの付勢で耳たぶを挟着する構 造が知られていた。
【0003】
前記板バネは弾力量が比較的弱いので、強くする為には板バネを大きくしなけ ればならず、大きくすると軸止部への内臓がむつかしく、かつ重くなる問題点が あった。
【0004】
然るに、この考案は細くかつ小さいコイルスプリングを付勢に用いたので所定 の挟着力にしても、小さいもので十分目的を達することができると共に、内蔵が 容易であり、前記従来の問題点を解決することができた。
【0005】 即ちこの考案は、2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止したイヤリングにお いて、前記2つの挟着片の他側を互いに弾接する方向へ付勢すべく、前記挟着片 の一側部へコイルスプリングを介装したことを特徴とするイヤリング挟着装置で ある。次に他の考案は、2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止したイヤリング において、一方の挟着片の一側端面から軸方向に向って切込み部を設けると共に 、他方の挟着片の一側部に、前記切込み部に挿入する挿入片を設け、該挿入片の 側壁の環状溝に、前記2つの挟着片の他側を互いに弾接する方向に付勢するコイ ルスプリングが嵌挿されており、該コイルスプリングの一端は一方の挟着片に掛 止され、他端は他方の挟着片に掛止してあり、前記切込み部と挿入片に共通の軸 を貫通軸止したことを特徴とするイヤリング挟着装置である。更に他の考案は、 2つの挟着片の一側を回動自在に軸止したイヤリングにおいて、一方の挟着片の 一側端面から軸方向に向って切込み部を設けると共に、他方の挟着片の一側部に 、前記切込み部に挿入する挿入片を設け、該挿入片の側壁の軸孔の周囲の溝に、 前記2つの挟着片の他側を互いに弾接する方向に付勢するコイルスプリングが嵌 挿され、該コイルスプリングの一端は一方の挟着片に掛止され、他端は他方の挟 着片に掛止してあり、前記切込み部の軸穴へ、前記挿入片の突軸を嵌挿軸止した ことを特徴とするイヤリング挟着装置である。
【0006】 前記において切込み部の軸穴を貫通しなければ、必然的に突軸端が外部から見 えなくなる。
【0007】
この考案は2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止し、前記2つの挟着片の他 側を弾接する方向へ付勢したコイルスプリングを、前記一側部の内側に介装した ものである。また軸止に際しては共通の軸を貫通し、或いは挿入片の突軸を切込 み部の軸穴に挿入するものである。
【0008】
【実施例1】 この考案の実施例を図1、2、3に基づいて説明する。
【0009】 一方の挟着片1の一側部には軸方向に切込み部2が設けられ、該切込み部2の 軸方向の壁に掛止穴3が設けられ、前記切込み部2の側壁に貫通する軸孔4が形 成されている。他方の挟着片1aの一側には前記切込み部2に挿入する挿入片5 が連設され、該挿入片5の側壁中央部には、前記一方の挟着片1の切込み部2の 側壁の軸孔4と共通の軸6で軸止する軸孔4aが設けられ、該軸孔4aの周囲に は溝7、該溝7に続く切欠部8が設けられている。前記溝7にはコイルスプリン グ9が嵌挿されており、該コイルスプリング9の一端10は一方の挟着片1の掛 止穴3に掛止され、他端11は他方の挟着片1aの溝7aに掛止している。前記 一方の挟着片1の切込み部2の軸孔4と他方の挟着片1aの挿入片5の軸孔4a には共通の軸6が貫通軸止されてイヤリングの挟着装置を完成している。
【0010】 前記において、コイルスプリング9の一端10は挟着片1に、また他端11は 挟着片1aに夫々矢示12、13の方向に付勢して取付けられている。
【0011】 次のこの実施例の使用状態を説明する。
【0012】 図1(a)(b)はイヤリングの未使用の状態を示している。この挟着片1、 1aを矢示14、15のように回動すると、コイルスプリング9の一端10は挿 入片5の切欠部8内を矢示16のように付勢に抗して下降するから、挟着片1、 1aの他側20、20aは開き耳にイヤリングをはさむことができる。次にコイ ルスプリング9の付勢により挟着片1、1aは矢示17、17のように回動する から耳にイヤリングを挟着することができる。
【0013】
【実施例2】 この考案の実施例を図4に基づいて説明する。
【0014】 この実施例は切込み部2の側壁に貫通しない軸穴18を設けると共に該軸穴1 8に挿入片5の側壁に設けた突軸19を嵌挿軸止したものである。前記において 軸穴18、突軸19が外部から見えないからイヤリングの外部が美麗になる効果 がある。他の構成、使用状態は実施例1と同様に付省略する。
【0015】
この考案によれば、挟着片を挟着するのに弾力性が比較的に大きいコイルスプ リングを使用したので、小さなコイルスプリングでも十分目的を達成できるから 小さく、かつ軽いイヤリングを作ることができる効果がある。
【図1】この考案の実施例の(a)正面図、(b)右側
面図。
面図。
【図2】同じく実施例の一部を破切した部分拡大縦断面
図。
図。
【図3】同じく実施例の軸止する前の挟着片の一部を省
略した部分拡大斜視図。
略した部分拡大斜視図。
【図4】同じく他の実施例の軸止する前の挟着片の一部
を省略した部分拡大斜視図。
を省略した部分拡大斜視図。
1、1a 挟着片 2 切込み部 3 掛止穴 4、4a 軸孔 5 挿入片 6 軸 7、7a 溝 8 切欠部 9 コイルスプリング 10 一端 11 他端 18 軸穴 19 突軸 20、20a 他側
Claims (3)
- 【請求項1】 2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止
したイヤリングにおいて、前記2つの挟着片の他側を互
いに弾接する方向へ付勢すべく、前記挟着片の一側部へ
コイルスプリングを介装したことを特徴とするイヤリン
グ挟着装置。 - 【請求項2】 2つの挟着片の一側部を回動自在に軸止
したイヤリングにおいて、一方の挟着片の一側端面から
軸方向に向って切込み部を設けると共に、他方の挟着片
の一側部に、前記切込み部に挿入する挿入片を設け、該
挿入片の側壁の環状溝に、前記2つの挟着片の他側を互
いに弾接する方向に付勢するコイルスプリングが嵌挿さ
れており、該コイルスプリングの一端は一方の挟着片に
掛止され、他端は他方の挟着片に掛止してあり、前記切
込み部と挿入片に共通の軸を貫通軸止したことを特徴と
するイヤリング挟着装置。 - 【請求項3】 2つの挟着片の一側を回動自在に軸止し
たイヤリングにおいて、一方の挟着片の一側端面から軸
方向に向って切込み部を設けると共に、他方の挟着片の
一側部に、前記切込み部に挿入する挿入片を設け、該挿
入片の側壁の軸孔の周囲の溝に、前記2つの挟着片の他
側を互いに弾接する方向に付勢するコイルスプリングが
嵌挿され、該コイルスプリングの一端は一方の挟着片に
掛止され、他端は他方の挟着片に掛止してあり、前記切
込み部の軸穴へ、前記挿入片の突軸を嵌挿軸止したこと
を特徴とするイヤリング挟着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996007526U JP3034227U (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | イヤリングの挟着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996007526U JP3034227U (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | イヤリングの挟着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3034227U true JP3034227U (ja) | 1997-02-14 |
Family
ID=43169078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996007526U Expired - Lifetime JP3034227U (ja) | 1996-07-31 | 1996-07-31 | イヤリングの挟着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3034227U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230001684U (ko) * | 2022-02-14 | 2023-08-22 | 한대희 | 귀찌형 귀걸이 |
-
1996
- 1996-07-31 JP JP1996007526U patent/JP3034227U/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20230001684U (ko) * | 2022-02-14 | 2023-08-22 | 한대희 | 귀찌형 귀걸이 |
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