JP3034120U - 調理台用パネルカバー - Google Patents

調理台用パネルカバー

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JP3034120U
JP3034120U JP1996007396U JP739696U JP3034120U JP 3034120 U JP3034120 U JP 3034120U JP 1996007396 U JP1996007396 U JP 1996007396U JP 739696 U JP739696 U JP 739696U JP 3034120 U JP3034120 U JP 3034120U
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bent
top plate
cooktop
plate
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JP1996007396U
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English (en)
Inventor
義男 上嶋
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義男 上嶋
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単に装着,取り外しができ、しかも捕虫効
果が得られる調理台用パネルカバーを得ることである。 【解決手段】 主板1と、この主板1と直角方向に折曲
げられその下面が調理台の天板11上に載置される下方
折曲げ部2と、この下方折曲げ部2と反対方向に折曲げ
られその端面が壁面21に当接する上方折曲げ部3と、
天板11の後縁と壁面21との隙間に弾入されて主板1
を固定する複数個のばね部4とからなる構成を特徴とし
ている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、調理台と壁面間の隙間を覆うとともに、捕虫器によりゴキブリ等を 捕虫できるようにした調理台用パネルカバーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
図3は、従来の冷蔵庫付きの調理台と、その設置状態を示す図であり、図4は 図3の側面図である。この図において、10は冷蔵庫付きの調理台で、上面に天 板11が取り付けられ、これが調理台の機能を果す。天板11の下方には冷凍機 室12と、冷蔵庫16とが設けられている。冷凍機室12は開閉扉13,防塵フ ィルタ14,制御回路を操作する操作板15等が備えられ、冷蔵庫16には開閉 扉17が設けられている。18は脚部を示す。操作板15に設けられた操作ボタ ン等の操作により冷却運転を行い、冷蔵庫16内に収容した食料品等を冷却,冷 凍する。そして調理は天板11上で行う。なお、図3では開閉扉13を開いた状 態を示している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このような、従来の冷蔵庫付きの調理台10を据え付けた場合、床20と壁面 21とが直角でないことが多く、壁面21と天板11の後端部11Aとの間に隙 間ができてしまい、物がその隙間から落下してしまうおそれがあり、脚部18を 調整してもこの隙間を埋めることは困難であり、かつ、あまり大きな隙間のとき は、天板11の水平度が著しく損なわれるという問題点があった。
【0004】 その解決策として、図4に示すように隙間をパテ22で塞ぐことで対処してい るが、パテ22の場合には美観が損なわれるなかりでなく、経時変化により脆く なり、所期の効果が得られなくなるという問題点もあった。
【0005】 本考案は上記の点にかんがみなされたもので、その目的は簡単に装着,取り外 しができ、しかも捕虫効果のある調理台用パネルカバーを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案にかかる調理台パネルカバーは、調理台の天板の後縁と壁面との隙間を 覆う調理台用パネルカバーであって、前記調理台の天板の長さと同等の長さを有 する主板と、この主板の下端がこの主板と直角方向に折曲げられその折曲げられ た下面が前記調理台の天板上に載置される下方折曲げ部と、前記主板の上端が前 記下方折曲げ部と反対方向に折曲げられ、この折曲げられた端面が前記壁面に当 接する上方折曲げ部と、前記主板の下方に設けられ前記調理台の天板の後縁と壁 面との隙間に弾入されて前記主板を固定する複数個のばね部とからなるものであ る。
【0007】 また、主板の裏面に捕虫器を着脱自在に設けたものである。
【0008】
【考案の実施の形態】
図1は、本考案の一実施形態を示す正面図、図2は、図1の側面図を示すと同 時に装着状態を示す図である。
【0009】 これらの図において、1は主板で、図3の調理台10の天板11の長さと同等 の長さLを有する。主板1の下端は主板1と直角方向に折曲げられて下方折曲げ 部2となる。主板1の上端は下方折曲げ部2と反対方向に曲げられて上方折曲げ 部3が形成される。4はばね部で、図1に示されるように、複数個が主板1の裏 面に取り付けられる。ばね部4の形状は図2に示されるように、下端が主板固定 用ばね5となり、上端が捕虫器固定用ばね6となり、溶接,リベット等の適宜の 手段で主板1の裏面に取り付けられる。主板1の上端の両側に指掛け穴7が形成 される。8は捕虫器で、図2に示されるように、上方折曲げ部3と捕虫器固定用 ばね6により着脱自在に取り付けられる。
【0010】 使用に際しては、図2に示すように主板1の裏面に捕虫器8を取り付けた後、 指掛け穴7を利用してばね部4の主板固定用ばね5を天板11と壁面21との間 に割り込むようにして主板1を押し下げると、下方折曲げ部2の裏面2Aが天板 11の上に当接し、一方、主板固定用ばね5の弾力によってガタなく装着される 。これにより調理台用パネルカバーの取り付けが終了し、天板11の後端と壁面 21との隙間は完全に塞がれ、隙間に物が落ちることはなくなる。
【0011】 捕虫器8を取り替えるには、主板1の指掛け穴7に指を入れて持上げることで 、各ばね部4を隙間から離脱させてから捕虫器8を取り替えた後、再び調理台用 パネルカバーを装着する。
【0012】 なお、ばね部4の形状,個数は上記に限定されるものでなく、ばねによる弾支 が行われる形状であればよく、また個数は複数個であればよい。また、材質はス テンレス板,樹脂板等で形成でき、樹脂板のときはばね部4の各部を一体成形す ることも可能である。さらに、調理台10としては、必ずしも冷蔵庫付きのもの でなくともよいことは言うまでもないが、冷蔵庫付きの調理台は冷凍機室がある ため熱変換による熱気によって内部が温められゴキブリが集りやすいので、本考 案の効果は著しい。さらに、捕虫器8としてはゴキブリ等を餌で誘引して粘着剤 で捕捉するものはもとより、毒餌を収容しておいてこれを食べたゴキブリを殺す タイプのもの等を含むものである。
【0013】
【考案の効果】
本考案は以上述べたように、調理台の天板の長さと同等の長さを有する主板と 、この主板の下端がこの主板と直角方向に折曲げられその折曲げられた下面が前 記調理台の天板上に載置される下方折曲げ部と、前記主板の上端が前記下方折曲 げ部と反対方向に折曲げられ、この折曲げられた端面が前記壁面に当接する上方 折曲げ部と、前記主板の下方に設けられ前記調理台の天板の後縁と壁面との隙間 に弾入されて前記主板を固定する複数個のばね部とからなるので、調理台の天板 の後端と壁面との隙間を簡単に覆うことができ、しかも体裁がよく経年変化もな い。
【0014】 さらに、捕虫器を着脱自在に設けたので、調理台用パネルカバーを取り外せば 容易に取り替えができるという実用的効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施形態を示す正面図である。
【図2】図1の側面図を示すと同時に装着状態を示す図
である。
【図3】従来の冷蔵庫付きの調理台とその設置状態を示
す図である。
【図4】図3の側面図である。
【符号の説明】
1 主板 2 下方折曲げ部 3 上方折曲げ部 4 ばね部 5 主板固定用ばね 6 捕虫器固定用ばね 7 指掛け穴 8 捕虫器 10 調理台 11 天板 12 冷凍機室 13 開閉扉 14 防塵フィルタ 15 操作板 16 冷蔵庫 17 開閉扉 18 脚部 20 床 21 壁面 22 パテ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 調理台の天板の後縁と壁面との隙間を覆
    う調理台用パネルカバーであって、前記調理台の天板の
    長さと同等の長さを有する主板と、この主板の下端がこ
    の主板と直角方向に折曲げられその折曲げられた下面が
    前記調理台の天板上に載置される下方折曲げ部と、前記
    主板の上端が前記下方折曲げ部と反対方向に折曲げら
    れ、この折曲げられた端面が前記壁面に当接する上方折
    曲げ部と、前記主板の下方に設けられ前記調理台の天板
    の後縁と壁面との隙間に弾入されて前記主板を固定する
    複数個のばね部とからなることを特徴とする調理台用パ
    ネルカバー。
  2. 【請求項2】 主板の裏面に捕虫器を着脱自在に設けた
    ことを特徴とする請求項1に記載の調理台用パネルカバ
    ー。
JP1996007396U 1996-07-29 1996-07-29 調理台用パネルカバー Expired - Lifetime JP3034120U (ja)

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