JP3033909U - ポイント付与装置 - Google Patents

ポイント付与装置

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JP3033909U
JP3033909U JP1996007950U JP795096U JP3033909U JP 3033909 U JP3033909 U JP 3033909U JP 1996007950 U JP1996007950 U JP 1996007950U JP 795096 U JP795096 U JP 795096U JP 3033909 U JP3033909 U JP 3033909U
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淳一 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 預金口座の利用項目が増減するのにしたがっ
てポイントの累積値が増減する仕組みであり、もって預
金口座の利用状況が比較的リアルにポイントの累積値に
反映される仕組みのポイントサービスシステムに用いら
れるポイント付与装置を提供する。 【解決手段】 顧客による預金口座の利用に関して特定
の継続的行為または他の特定行為がなされたときに、行
為に応じたポイントを加算するポイント加算手段と、ポ
イント加算手段によりポイントを加算された行為がなさ
れなくなったと判断したときに、このポイントを減算す
るポイント減算手段と、ポイント加算手段またはポイン
ト減算手段により加算減算されたポイントを逐次記憶す
る記憶手段と、記憶手段により記憶されたポイントを出
力する出力手段とを備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は、銀行等の金融機関がその業務の遂行に際して利用するのに適した顧 客サービス用の数値データ処理装置および数値データ処理方法に係り、更に詳し くは、預金口座の利用に対するポイントサービスシステム(ポイント特典システ ム)におけるポイント付与装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
クレジット会社の取扱いに係るクレジットカードシステムには従来から、カー ドによる利用金額に応じたポイント(点数)が顧客に付与されて、顧客がこのポ イントと引換えに景品を受け取るサービスがある。また最近ではクレジット会社 に限らず、銀行等の金融機関においても同種または類似のサービスが開発されて いる(第3024255号登録実用新案公報参照)。
【0003】 しかしながらこれら従来のポイントサービスシステムにおいては、顧客がカー ドまたは預金口座を利用するのにしたがってポイントが漸次累積されていくばか りで、顧客がポイントと引換えに景品を受け取るか、或はポイントサービスの有 効期限が経過するかしなければ、一旦累積したポイントが減少することがない。
【0004】 したがって金融機関について言えば、預金口座の利用項目または利用頻度が逐 次増減したとしてもポイントの変化が基本的には増加一辺倒であって其程リアル に反映されないために、顧客にとっては自らの預金口座の利用度についての認識 が不足する傾向が生じ、また金融機関にとっては預金口座の利用項目または利用 頻度の拡大を図る上で商品価値が充分であるとは言えない嫌がある。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は以上の点に鑑み、預金口座の利用項目が増減するのにしたがってポイ ントの累積値が増減する仕組みであり、もって預金口座の利用状況が比較的リア ルにポイントの累積値に反映される仕組みのポイントサービスシステムに用いら れるポイント付与装置を提供することを目的とする。
【0006】 またポイントによる特典の提供が実際になされていなくても預金口座の利用項 目が増減するのにしたがってポイントの累積値が増減する仕組みであり、もって 預金口座の利用状況が比較的リアルにポイントの累積値ないし特典の提供の実現 に反映される仕組みのポイントサービスシステムに用いられるポイント付与装置 を提供することを目的とする。
【0007】 またポイントを減算処理する際に所定の猶予期間が設定され、または残高が零 となったときに減算処理が開始される仕組みであり、もってこの減算処理に合理 性ないし公平性が認められるポイント付与装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案の請求項1によるポイント付与装置は、顧客 による預金口座の利用に関して給与振込等特定の継続的行為または他の特定行為 がなされたときに、行為に応じたポイントを加算するポイント加算手段と、前記 ポイント加算手段によりポイントを加算された行為がなされなくなったと判断し たときに、このポイントを減算するポイント減算手段と、前記ポイント加算手段 または前記ポイント減算手段により加算減算されたポイントを逐次記憶する記憶 手段と、前記記憶手段により記憶されたポイントを出力する出力手段と、を備え ていることにした。
【0009】 また本考案の請求項2によるポイント付与装置は、顧客による預金口座の利用 に関して特定の取引条件が満たされることを条件として、給与振込等特定の継続 的行為または他の特定行為がなされたときに、行為に応じたポイントを加算する ポイント加算手段と、前記ポイント加算手段によりポイントを加算された行為が なされなくなったと判断したときに、このポイントを減算するポイント減算手段 と、前記ポイント加算手段または前記ポイント減算手段により加算減算されたポ イントを逐次記憶する記憶手段と、前記記憶手段により記憶されたポイントを出 力する出力手段と、を備えていることにした。
【0010】 また本考案の請求項3によるポイント付与装置は、上記した請求項2のポイン ト付与装置において、特定の取引条件が、給与振込等特定の継続的行為の一つが なされること、定期性預金の残高合計が所定金額以上あること、または住宅性ロ ーンがあることであることにした。
【0011】 また本考案の請求項4によるポイント付与装置は、上記した請求項1ないし3 のポイント付与装置において、ポイント加算手段またはポイント減算手段による 加算減算により、特典の提供がなされたか否かに拘らずポイントの累計値が増減 することにした。
【0012】 また本考案の請求項5によるポイント付与装置は、上記した請求項1ないし3 のポイント付与装置において、ポイント加算手段によりポイントを加算された行 為が所定の猶予期間においてなされなかったときに、ポイント減算手段がこの行 為がなされなくなったと判断することにした。
【0013】 また本考案の請求項6によるポイント付与装置は、上記した請求項1ないし3 のポイント付与装置において、ポイント加算手段によりポイントを加算された行 為による残高が零となったときに、ポイント減算手段がこの行為がなされなくな ったと判断することにした。
【0014】 また本考案の請求項7によるポイント付与装置は、上記した請求項1ないし6 のポイント付与装置において、特定の継続的行為が、給与振込、年金振込、積立 式定期預金の入金、財形貯蓄の入金、住宅性ローンの支払または特定クレジット カードの決済支払であり、他の特定行為が、配当金振込、5大公共料金の支払、 住宅性ローンを除く他のローンの支払、ホームバンキングサービス利用料金の支 払、貸金庫利用料金の支払、公共債保護預りの残高があること、または貯蓄預金 の残高があることであることにした。5大公共料金の内訳は、電話、電気、ガス 、水道およびNHK(登録商標)受信料である。
【0015】
【作用】
顧客がその預金口座の利用に関して特定の継続的行為または他の特定行為を行 なうとポイント加算手段が機能して、この行為がなされている間、この行為に応 じたポイントが顧客に付与される。
【0016】 例えば顧客の一人であるA氏がその預金口座を利用して給与振込を行なうとポ イント加算手段が機能して、この給与振込がなされている間、この給与振込に応 じたポイント、例えば20ポイントがA氏に付与される。20ポイントは記憶手 段に記憶され、更に指示に応じて出力手段により帳票等として随時出力される。 A氏はこの給与振込が例えば月1回の割合で継続的になされている間、20ポイ ントを維持し、この20ポイントに見合った特典を金融機関から受けることがで きる。特典の内容は、金利優遇、手数料割引、景品提供またはその他情報提供等 であり、金融機関が適宜定めるものである。
【0017】 ポイントの配点は、行為(項目)毎に、このシステムを運営していく上での項 目の商品価値等により金融機関が予め、給与振込には20ポイントを付与、配当 金振込には5ポイントを付与と言うようにこれを定めることになる。またこれに 先立ってどの項目に対してポイントを付与するか、どの項目が特定の継続的行為 に該当しどの項目が他の特定行為に該当するかについても金融機関が予めこれを 定めることになり、更に金融機関はポイント付与の開始に際して、特定の継続的 行為の一つがなされること、定期性預金の残高合計が所定金額以上あること、ま たは住宅性ローンがあること等、特定の取引条件が満たされることを開始条件と することも可能である。ポイントの配点、ポイントを配点する項目の種類、特定 の継続的行為の種類、他の特定行為の種類および取引条件はそれぞれ、金融機関 がシステムの発足後、システムの運営状況等を見て適宜変更することが可能であ る。預金口座は、金融機関の店舗毎に個人毎もしくは家族毎に名寄せされ、また は金融機関の全店舗を通じて個人毎もしくは家族毎に名寄せされる。
【0018】 A氏が何らかの事情により上記預金口座における給与振込を停止すると、ポイ ント減算手段が機能して20ポイントを減算する。したがってA氏のポイントの 累積値(持ち点)は0となり、例えそれまで一度も特典を受けていなくても、そ の後は、新たな取引が開始されてポイントが回復するまで特典を受けることがで きなくなる。
【0019】 但し、給与支払者の事務処理の都合等によってA氏が意図しないところで給与 振込が一時的に停止することが想定されるために、減算処理の開始に際しては所 定の時間的猶予が設定されるのが合理的でありかつ公平である。したがってこの 合理性ないし公平性を確保するために、減算処理の開始に先立って例えば給与振 込が1箇月ではなく2箇月以上連続してなされなかったときにポイント減算手段 が給与振込が解消されたと判断し、判断後に初めて減算処理を開始するものとす る。猶予期間の長さは、このシステムを運営していく上での項目の商品価値また は性質等により金融機関が予め、給与振込は2箇月以上連続、配当金振込は13 箇月以上連続と言うようにこれを定めることになる。また項目の性質または内容 等によっては、所定の猶予期間の経過ではなく取引終了もしくは取引停止により 直ちに、または残高が零となったときに減算処理が開始されるのが合理的ないし 公平であるものもある。
【0020】
【考案の実施の形態】
つぎに本考案の実施形態を図面にしたがって説明する。
【0021】 図1に示すように、当該実施形態に係るポイント付与装置は先ず、金融機関の 本店または事務センター等に設置されるホストコンピュータ1を有しており、こ のホストコンピュータ1に対して各店舗等に設置される端末装置2が多数接続さ れている。
【0022】 ホストコンピュータ1はCPU(中央演算装置)3を有しており、このCPU 3に対してROM(リードオンリーメモリ)4、RAM(ランダムアクセスメモ リ)5および出力装置(出力部)6がそれぞれ図示したように接続されている。
【0023】 CPU3は、管理する預金口座のそれぞれについての入金出金および残高等に 関する数値データ、項目データならびに日付データ等をプログラムにしたがって 演算処理する機能を備えており、更にこの演算処理の一環として、顧客に付与す るポイントを加算演算するポイント加算手段としての機能と、ポイントを減算演 算するポイント減算手段としての機能とを備えている。ROM4には、当該ポイ ント付与装置全体の動作を制御したり、各預金口座についての上記データを演算 処理したりするために必要とされる各種のプログラムが予め記憶されている。R AM5は、CPU3の演算処理に必要な各種のデータを一時的または半永久的に 記憶する記憶手段(記憶部)としての機能を備えており、これを可能にするため に、各預金口座についての上記データを記憶する記憶領域7と、算出されたポイ ントを記憶する記憶領域8と、長期に亙ってポイントを加算減算してこれを記憶 する記憶領域9とを備え、更に図2に示すような顧客毎のアドレス領域を確保し ている。出力装置6は、入力および演算処理の結果を指示にしたがって出力する 出力手段(出力部)としての機能を備えており、これを可能にするために、液晶 ディスプレイ等の表示装置またはプリンタ等の印字装置を有している。また端末 装置2は、ホストコンピュータ1へ各種の未処理データを送信するとともに反対 に演算処理の結果を受けてこれを出力するもので、これを可能にするために、出 力手段としての液晶ディスプレイ等の表示装置10またはプリンタ等の印字装置 11を有している。
【0024】 当該ポイント付与装置が用いられるポイントサービスシステムにおいて、顧客 がこのサービスシステムによる特典を受けることができるようになるには、所定 の取引条件を充足する必要がある。取引条件は以下のとおりとされている。 預金口座において、給与振込、年金振込、積立式定期預金の入金、財形貯 蓄の入金、住宅性ローンの支払および特定クレジットカードの決済支払のうちの 少なくとも1つがなされるようになっていること、かつ ポイントの累計値が20点以上であること。
【0025】 ポイントの配点は、つぎの表1に示すとおりとされている。
【表1】
【0026】 また特典の内容(優遇内容)は、つぎの表2に示すとおりとされている。
【表2】
【0027】 また上記した取引条件に加えて以下の加重条件を充足すると、特典の内容がつ ぎの表3に示すような更に有利なものへと変更される。 定期性預金の残高合計が3百万円以上あること、または住宅性ローンがあ ること、かつ ポイントの累計値が50点以上であること。
【表3】
【0028】 各取引の取引有無は原則として実際の取引の有無により即時判定される。例え ば給与振込は入金時、ローンの支払は実行時または極度設定時、公共料金の支払 は口座振替契約時または引落時である。また特典実施の可否(取引条件または加 重条件の達成有無の判定、ポイントの加算減算)も即時判定される。
【0029】 上記したように、例えばA氏がその預金口座を利用して給与振込を行なうとす ると、この給与振込に関するデータが端末装置2からホストコンピュータ1へ送 られてCPU3が機能し、この給与振込がなされている間、この給与振込に応じ たポイント、すなわち20ポイントがA氏に付与される。20ポイントはRAM 5に記憶され(図3のステップS301)、更に指示に応じて出力装置6または 端末装置2により帳票等として出力されて、特典の提供に際してのチェックデー タ等とされる(図4のS401、S402)。A氏はこの給与振込が例えば月1 回の割合で継続的になされている限り20ポイントを維持し、この20ポイント に見合った特典を金融機関から受けることができる。
【0030】 またA氏が給与振込に加えて配当金振込をこの預金口座を利用して行なうとす ると、今度はこの配当金振込に関するデータが端末装置2からホストコンピュー タ1へ送られてCPU3が機能し、この配当金振込がなされている間、この配当 金振込に応じたポイント、すなわち5ポイントがA氏に付与されて、A氏のポイ ントの累計値(持ち点)が25ポイントとなる。このように預金口座を利用する 項目が増えるのにしたがってA氏のポイントの累計値が増大し、このポイント累 計値が20ポイント以上である間、A氏は表2の特典を金融機関から受けること ができ、また上記した加重条件を充足した上でポイントの累計値が50ポイント 以上になると、A氏は表3の更に有利な特典を金融機関から受けることができる 。
【0031】 一方、A氏が何らかの事情により上記預金口座における給与振込を停止すると 、この給与振込停止に関するデータが端末装置2からホストコンピュータ1へ送 られてCPU3が機能し、この給与振込に対して付与されていた20ポイントが A氏のポイントの累計値から減算される。この結果、A氏の手元に残るポイント の累計値は5ポイントとなって上記した取引条件を充足しなくなるために、A氏 は例えそれまで一度も特典を受けていなくても、その後は、新たな取引が開始さ れてポイントが回復するまで特典を受けることができなくなる。また50ポイン ト以上あったポイントの累計値が減算の結果として20ポイント以上のランクに 下がったとすると、これに伴って提供される特典が図3のものから図2のものへ と変更される。
【0032】 但し、これも上記したように、給与支払者の事務処理の都合等によってA氏が 意図しないところで給与振込が一時的に停止することが想定されるために、減算 処理の開始に際しては所定の時間的猶予が設定されるのが合理的でありかつ公平 である。したがってこの合理性ないし公平性を確保するために、減算処理の開始 に先立って例えば給与振込が1箇月ではなく2箇月以上連続してなされなかった ときにポイント減算手段が給与振込が解消されたと判断し、判断後に初めて減算 処理を開始するものとする。猶予期間の長さは項目毎に異なり、給与振込は2箇 月連続、年金振込は4箇月連続、配当金振込は13箇月連続、電話料金の支払は 2箇月連続、電気料金の支払は2箇月連続、ガス料金の支払は2箇月連続、水道 料金の支払は16箇月連続とされている。また項目の性質または内容等によって は、所定の猶予期間の経過ではなく取引終了もしくは取引停止により直ちに(ロ ーン、特定クレジットカード、ホームバンキングサービスまたは貸金庫等)、ま たは残高が零となったときに(積立式定期預金、公共債保護預りまたは貯蓄預金 等)、減算処理が開始されるのが合理的ないし公平であるものもある。
【0033】
【考案の効果】
本考案は、以下の効果を奏する。
【0034】 すなわち先ず、上記構成を備えた本考案の請求項1ないし3によるポイント付 与装置においては、預金口座の利用項目が増減するのにしたがってポイントの累 積値が増減する仕組みであるために、預金口座の利用状況が比較的リアルにポイ ントの累積値に反映される。したがって顧客にとっては自らの預金口座の利用度 を知る上で便利であり、金融機関にとっては斬新で商品的価値の大きなサービス システムを構築することができる利点がある。また請求項2または3のようにポ イント付与の開始に際して条件を設定する場合には、これにより金融機関が利用 項目の選択を誘導することができる利点がある。
【0035】 また請求項4においては、ポイントによる特典の提供が実際になされていなく ても預金口座の利用項目が増減するのにしたがってポイントの累積値が増減する 仕組みであるために、預金口座の利用状況が比較的リアルにポイントの累積値な いし特典の提供の実現に反映される。したがって顧客にとっては自らの預金口座 の利用度を知る上で便利であり、金融機関にとっては斬新で商品的価値の大きな サービスシステムを構築することができる利点がある。
【0036】 また請求項5または6においては、ポイントの減算処理を開始する際に所定の 猶予期間が設定され、または残高が零となったときに減算処理が開始される仕組 みであるために、ポイントの減算処理に合理性ないし公平性が認められるポイン ト付与装置を提供することができる。
【提出日】平成8年8月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】 一方、A氏が何らかの事情により上記預金口座における給与振込を停止すると 、この給与振込停止に関するデータが端末装置2からホストコンピュータ1へ送 られてCPU3が機能し、この給与振込に対して付与されていた20ポイントが A氏のポイントの累計値から減算される。この結果、A氏の手元に残るポイント の累計値は5ポイントとなって上記した取引条件を充足しなくなるために、A氏 は例えそれまで一度も特典を受けていなくても、その後は、新たな取引が開始さ れてポイントが回復するまで特典を受けることができなくなる。また50ポイン ト以上あったポイントの累計値が減算の結果として20ポイント以上のランクに 下がったとすると、これに伴って提供される特典が3のものから2のものへ と変更される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施形態に係るポイント付与装置のブ
ロック図
【図2】同ポイント付与装置におけるアドレスの説明図
【図3】同ポイント付与装置の操作および作動手順を示
すフローチャート図
【図4】同ポイント付与装置の操作および作動手順を示
すフローチャート図
【符号の説明】
1 ホストコンピュータ 2 端末装置 3 CPU 4 ROM 5 RAM 6 出力装置 7,8,9 記憶領域 10 表示装置 11 印字装置

Claims (7)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客による預金口座の利用に関して給与
    振込等特定の継続的行為または他の特定行為がなされた
    ときに、行為に応じたポイントを加算するポイント加算
    手段と、 前記ポイント加算手段によりポイントを加算された行為
    がなされなくなったと判断したときに、このポイントを
    減算するポイント減算手段と、 前記ポイント加算手段または前記ポイント減算手段によ
    り加算減算されたポイントを逐次記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されたポイントを出力する出力
    手段と、を備えていることを特徴とするポイント付与装
    置。
  2. 【請求項2】 顧客による預金口座の利用に関して特定
    の取引条件が満たされることを条件として、給与振込等
    特定の継続的行為または他の特定行為がなされたとき
    に、行為に応じたポイントを加算するポイント加算手段
    と、 前記ポイント加算手段によりポイントを加算された行為
    がなされなくなったと判断したときに、このポイントを
    減算するポイント減算手段と、 前記ポイント加算手段または前記ポイント減算手段によ
    り加算減算されたポイントを逐次記憶する記憶手段と、 前記記憶手段により記憶されたポイントを出力する出力
    手段と、を備えていることを特徴とするポイント付与装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2のポイント付与装置において、 特定の取引条件が、給与振込等特定の継続的行為の一つ
    がなされること、定期性預金の残高合計が所定金額以上
    あること、または住宅性ローンがあることであることを
    特徴とするポイント付与装置。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のポイント付与装置に
    おいて、 ポイント加算手段またはポイント減算手段による加算減
    算により、特典の提供がなされたか否かに拘らずポイン
    トの累計値が増減することを特徴とするポイント付与装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし3のポイント付与装置に
    おいて、 ポイント加算手段によりポイントを加算された行為が所
    定の猶予期間においてなされなかったときに、ポイント
    減算手段がこの行為がなされなくなったと判断すること
    を特徴とするポイント付与装置。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし3のポイント付与装置に
    おいて、 ポイント加算手段によりポイントを加算された行為によ
    る残高が零となったときに、ポイント減算手段がこの行
    為がなされなくなったと判断することを特徴とするポイ
    ント付与装置。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のポイント付与装置に
    おいて、 特定の継続的行為が、給与振込、年金振込、積立式定期
    預金の入金、財形貯蓄の入金、住宅性ローンの支払また
    は特定クレジットカードの決済支払であり、 他の特定行為が、配当金振込、5大公共料金の支払、住
    宅性ローンを除く他のローンの支払、ホームバンキング
    サービス利用料金の支払、貸金庫利用料金の支払、公共
    債保護預りの残高があること、または貯蓄預金の残高が
    あることであることを特徴とするポイント付与装置。
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