JP3033451U - クッキーメーカー - Google Patents

クッキーメーカー

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JP3033451U
JP3033451U JP1996006674U JP667496U JP3033451U JP 3033451 U JP3033451 U JP 3033451U JP 1996006674 U JP1996006674 U JP 1996006674U JP 667496 U JP667496 U JP 667496U JP 3033451 U JP3033451 U JP 3033451U
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JP1996006674U
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隆司 市川
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Tomy Co Ltd
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Tomy Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 所望の表面模様を有する型抜きクッキーが作
れるクッキーメーカーを提供する。 【解決手段】 背部の少なくとも一部に開口を有してい
て、クッキー生地を所定の形状に抜き取るための抜き型
と、凹凸模様(凹凸文字を含む。)を有する印判部によ
って前記クッキー生地の表面に該凹凸模様を転写するた
めの押し型とを備えたことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、型抜きクッキーを作るためのクッキーメーカーに関するもので、さ らに詳しくは、クッキー生地を所定の形に抜き取ると共にそのクッキー生地の表 面に様々な絵柄や文字などを表示できるクッキーメーカーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、型抜きクッキーを作るには、例えば、クッキー生地を作り、これをテー ブル上に乗せてめん棒でのばし、こののばしたクッキー生地を抜き型で型抜きし 、この型抜きしたクッキー生地をオーブンで焼くようにしている。この際用いら れる抜き型としては、例えば、ハート型の抜き型等、様々な形状のものが用いら れる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の抜き型は、クッキー生地の周縁を型抜きするものが多く 、クッキー生地の表面に模様付け(文字付けを含む。)を行うようなものは少な かった。クッキー生地の表面に模様付けを行うものとしては、従来、有底の抜き 型で、かつその底面内側に模様や文字からなる凹凸が付けられたものが知られて いる。この抜き型では、型抜きと同時に、クッキー生地の表面に凹凸模様を転写 するようになっている。ところが、抜き型の凹凸模様は該抜き型と一体不可分に 構成されており、クッキー生地に転写される凹凸模様も同一の抜き型を用いる限 りにおいては同じであり、面白味に欠けるという問題があった。
【0004】 本考案は、かかる問題点に鑑みなされたもので、所望の表面模様を有する型抜 きクッキーが作れるクッキーメーカーを提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載のクッキーメーカーは、クッキー生地を所定の形状に抜き取るた めの抜き型と、凹凸模様(凹凸文字を含む。以下同じ)を有する印判部によって 前記クッキー生地の表面に該凹凸模様を転写するための押し型とを備えたことを 特徴とする。また、請求項2記載のクッキーメーカーは、背部の少なくとも一部 に開口を有していて、クッキー生地を所定の形状に抜き取るための抜き型と、こ の抜き型の前記開口に少なくとも一部が挿入可能に構成されていて、凹凸模様を 有する印判部によって前記クッキー生地の表面に該凹凸模様を転写するための押 し型とを備えたことを特徴とするものである。 これらのクッキーメーカーによれば、クッキー生地を所定の形状に抜き取るた めの抜き型、クッキー生地の表面に凹凸模様(凹凸文字を含む。)を転写するた めの押し型とが別体に構成されているため、抜き型と押し型の組み合わせを変え ることで、色々な外形や表面模様の型抜きクッキーが作れることになる。また、 特に、請求項2記載のクッキーメーカーによれば、押し型の位置決めが行えるの で、見た目が美しい型抜きクッキーが作れることになる。
【0006】 請求項3記載のクッキーメーカーは、請求項1または2記載のクッキーメーカ ーにおいて、前記印判部を構成し、台座に対して着脱可能な印判を有することを 特徴とするものである。また、請求項4記載のクッキーメーカーは、請求項3記 載のクッキーメーカーにおいて、凹凸模様の異なる多数の前記印判を有し、多様 な組み合わせを選択可能にしたことを特徴とするものである。 このクッキーメーカーによれば、印判部が台座に対して着脱可能となっており 、凹凸模様の異なる他の印判部と交換可能に構成されているので、印判部を変え ることで、様々な表面模様の型抜きクッキーを作ることができる。
【0007】 請求項5記載のクッキーメーカーは、請求項1〜4いずれか記載のクッキーメ ーカーにおいて、前記クッキー生地を載せるテーブルと、このテーブルの上で前 記クッキー生地をのばすめん棒とを備えたことを特徴とするものである。 このクッキーメーカーによれば、めん棒とテーブルとを備えているので、クッ キー生地をのばすのに便利である。
【0008】 請求項6記載のクッキーメーカーは、請求項1〜5いずれか記載のクッキーメ ーカーにおいて、前記印判部における表面模様の外形線の先端の角度は該印判部 表面の法線に対して片側が3〜8度ずつ傾くように構成されていることを特徴と する。 このクッキーメーカーによれば、模様がシャープにでき、模様が綺麗にできる 最適な範囲は5度であるが、この3〜8度の範囲内で先端角度を変えれば、味の ある模様が構成できることになる。
【0009】
【考案の実施の形態】
図1および図2には本実施形態のクッキーメーカーが示されている。このクッ キーメーカーはボックス2と5を有している。このボックス2と5はボックス2 の上にボックス5を載置可能に構成されている。これらボックス2と5には型抜 きクッキーを作るための種々の道具が収納されている。
【0010】 ボックス2は図1に示すように引出し20,21を有している。また、このボ ックス2の上にはバックパネル22とサイドパネル23とが突出しており、この バックパネル22とサイドパネル23とによって区画される領域にはテーブル2 4が載置可能となっている。
【0011】 引出し20の内部は仕切り板25によって区画されており、この仕切り板25 によって区画される中央の収納部にはめん棒26が、また、その両側の収納部に は大抜き型27が収納されている。 このうち大抜き型27としては、ベル形を始め形の異なる計4個の抜き型が収 納されている。
【0012】 引出し21の内部は仕切り板26によって区画されており、この仕切り板26 によって区画される奥側の収納部には髪形用の印判28が、手前側の収納部には 顔型の印判29が収納されている。 このうち髪形用の印判28としては、おかっぱを始め形の異なる計8個の印判 が収納されている。また、顔形の印判29としては、泣き顔を始め計12個の印 判が収納されている。
【0013】 ボックス5は図2に示すように引出し50,51,52を有している。また、 このボックス5の上にはバックパネル53とサイドパネル54とが突出している 。
【0014】 引出し50の内部は仕切り板55によって区画されており、この仕切り板55 によって区画される奥側の収納部には中抜き型56が、また、手前側左の収納部 には小抜き型57が、さらに、手前側中央の収納部には台座58が、またさらに 、手前側右の収納部には、型抜きクッキーの包装の際に使用されるシール59a が収納されている。また、仕切り板55によって区画される奥行き方向中央左の 収納部にはパレットナイフ60が、さらに、奥行き方向中央右の収納部には文字 用の台座61およびピンセット59bが収納されている。 このうち中抜き型56としては、花形、ハート形、波形およびうさぎ形の4個 の抜き型が用意されている。この抜き型56には図4に示すようにボトム56a が付設され、このボトム56aには矩形の開口56bが設けられている。小抜き 型57としては、星形、ハート形、三角形および月形の計4個の抜き型が用意さ れている。これら抜き型57は押当て部の方が上を向いているが、押当て部とは 反対の側には図5(a)に示すようにボトム57aが設けられ、このボトム57 aは本体の外方に張り出している。そして、使用の際には、このボトム57aの 張出し部分を指でつまむ。台座58は頭部用の印判28,29を支持するもので 、台座58の表面には、図6(a),(b),(c)および図7(a),(b) ,(c)で示す印判28,29のボス28a,29aと嵌合可能な穴が設けられ ている。パレットナイフ60はクッキー生地を切断したり、クッキー生地を剥が したり、型抜きしたクッキー生地を取り出したりするために用いられる。台座6 1は後述の文字用の印判70を支持するもので、図3に示すように帯状開口を有 する弾性保持部61aが設けられている。
【0015】 引出し51には図8に示すようにアルファベットの各文字に対応する印判70 aが収納され、その上にはトレイ51aが載せられ、このトレイ51aには50 音の各文字に対応する印判70bが収納されている。印判70aと70b(両者 を総称するときは符号70を用いる。)には裏面に突起70cが付設されており 、この突起部分が前記台座61の弾性保持部61aの開口にはまり合うことで、 台座61に支持される。
【0016】 引出し52は空の引出しとなっており、必要に応じて自由に使えるようになっ ている。
【0017】 なお、引出し51,52は、2つ横に並べられ、かつ引出し50の上に載せら れた状態で、ボックス5内に収納される。
【0018】 次に、このクッキーメーカーを使用しての型抜きクッキーの作り方を説明する 。 まず、図9(a)に示すように、作ったクッキー生地80をテーブル24上に 乗せてめん棒26でのばす。次いで、大、中、小いずれかの抜き型を選択し(図 4では中抜き型56、図5では小抜き型57、図9(b)では大抜き型27を選 択)、クッキー生地80を所定の形に抜き取ると共に、例えば印判28,29等 を用いてクッキー生地80の表面に絵柄などを押印する。この結果、できあがっ た型抜きクッキー81の例が図5および図9(c)に示されている。
【0019】 このクッキーメーカーによれば、クッキー生地80を所定の形状に抜き取るた めの抜き型、クッキー生地の表面に凹凸模様(凹凸文字を含む。)を転写するた めの押し型とが別体に構成されているため、抜き型と押し型の組み合わせを変え ることで、色々な外形や表面模様の型抜きクッキーが作れることになる。 また、印判部が印判で構成され、この印判は台座に対して着脱可能であるので 、印判を変えることで、様々な表面模様の型抜きクッキーを作ることができる。 さらに、クッキー生地80を載せるテーブル24と、このテーブル24の上で クッキー生地80をのばすめん棒26とを備えているので、クッキー生地80を のばすのに便利である。
【0020】 なお、印判における表面模様の外形線の先端の角度は印判表面の法線に対して 図11に示すように片側がほぼ5度ずつ傾くようにしている。このようにすれば 、図10(a),(b)に示すように、できあがった型抜きクッキー81の表面 模様が崩れず、形の良い型抜きクッキー81となる。
【0021】 以上、本考案の実施形態について説明したが、本考案は、かかる実施形態に限 定はされず、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能であることはいうま でもない。
【0022】
【考案の効果】
本考案の代表的なものによれば、背部の少なくとも一部に開口を有していて、 クッキー生地を所定の形状に抜き取るための抜き型と、この抜き型の前記開口に 少なくとも一部が挿入可能に構成されていて、凹凸模様(凹凸文字を含む。以下 同じ)を有する印判部によって前記クッキー生地の表面に該凹凸模様を転写する ための押し型とを備えているので、抜き型と押し型の組み合わせを変えることで 、色々な外形や表面模様の型抜きクッキーが作れることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るクッキーメーカーの一部を示す分
解斜視図である。
【図2】本考案に係るクッキーメーカーの一部を示す分
解斜視図である。
【図3】文字用の印判と台座からなる押し型の斜視図で
ある。
【図4】図3の押し型の使い方の一例を示す斜視図であ
る。
【図5】小抜き型の構成および使い方を示す斜視図であ
る。
【図6】髪型用の印判の構成を示す図である。
【図7】顔型用の印判の構成を示す図である。
【図8】文字用の印判の収納状態を示す斜視図である。
【図9】型抜きクッキーの作り方の一例を示す斜視図で
ある。
【図10】押し型の構成およびその押し型を使用してで
きた型抜きクッキーの図である。
【図11】印判の凹凸模様の先端の形状を示す図であ
る。
【符号の説明】
24 テーブル 26 めん棒 27,56,57 抜き型 28,29,70a,70b 印判

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クッキー生地を所定の形状に抜き取るた
    めの抜き型と、凹凸模様(凹凸文字を含む。以下同じ)
    を有する印判部によって前記クッキー生地の表面に該凹
    凸模様を転写するための押し型とを備えたことを特徴と
    するクッキーメーカー。
  2. 【請求項2】 背部の少なくとも一部に開口を有してい
    て、クッキー生地を所定の形状に抜き取るための抜き型
    と、この抜き型の前記開口に少なくとも先端部が挿入可
    能に構成されていて、凹凸模様を有する印判部によって
    前記クッキー生地の表面に該凹凸模様を転写するための
    押し型とを備えたことを特徴とするクッキーメーカー。
  3. 【請求項3】 前記印判部を構成し、台座に対して着脱
    可能な印判を有することを特徴とする請求項1または2
    記載のクッキーメーカー。
  4. 【請求項4】 凹凸模様の異なる前記印判を多数有し、
    多様な組み合わせを選択可能にしたことを特徴とする請
    求項3記載のクッキーメーカー。
  5. 【請求項5】 前記クッキー生地を載せるテーブルと、
    このテーブルの上で前記クッキー生地をのばすめん棒と
    を備えたことを特徴とする請求項1〜4いずれか記載の
    クッキーメーカー。
  6. 【請求項6】 前記印判部における表面模様の外形線の
    先端の角度は該印判部表面の法線に対して片側が3〜8
    度ずつ傾くように構成されていることを特徴とする請求
    項1〜5いずれか記載のクッキーメーカー。
JP1996006674U 1996-07-11 1996-07-11 クッキーメーカー Expired - Lifetime JP3033451U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016083126A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社タイガークラウン クッキー用スタンプ型

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016083126A (ja) * 2014-10-24 2016-05-19 株式会社タイガークラウン クッキー用スタンプ型

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