JP3032900U

JP3032900U - 天井テレビジョン

Info

Publication number: JP3032900U
Application number: JP1996002181U
Authority: JP
Inventors: 敬子津国
Original assignee: 敬子津国
Priority date: 1996-02-19
Filing date: 1996-02-19
Publication date: 1997-01-17
Anticipated expiration: 2002-02-19

Abstract

(57)【要約】（修正有）【課題】電動駆動台を介して、テレビジョンを天井に取
り付け、遠隔操作により画面の向きを合わせ、仰向けに
寝たままテレビジョン画面を見る事が出来るものであっ
て、寝転んでの休息・ベッドでの就寝前の視聴・寝たき
り老人の視聴・病院ベッドでの視聴等に最適する。【解決手段】部屋の天井板に取り付可能な、電動水平回
転駆動台とこれにより駆動される電動垂直回転駆動ヘッ
ド、この電動垂直回転駆動ヘッドにより駆動されるテレ
ビジョン支持機構と、これの遠隔制御機より成る。

Description

【考案の詳細な説明】

【０００１】［産業上の利用分野］この考案は、テレビジョンを天井に取り付け、仰向けに寝たままテレビジョン画面を見る事の出来る天井テレビジョンであり、寝転んでの休息・ベッドでの就寝前の視聴・寝たきり老人の視聴・病人の視聴等に便利である。

【０００２】［従来の技術］従来、コンソール型・壁掛型テレビジョンは存在するが、天井に取り付け仰向けに寝たままテレビジョン画面を見る事の出来るものは無い。

【０００３】［考案が解決しようとする課題点］従って、従来テレビジョンの仰向けに寝たままの姿勢で画面を見る時の不便性を解決しようとするものである。

【０００４】［課題を解決するための手段］いまその解決手段を図面を追いながら説明すれば、（イ）テレビジョン１の背面に、球接手２−１・支持棒２−２・取付板２− ３より成る自在接手２を取り付ける。（ロ）球接手２−１を球押え３−１・固定ネジ３−２より成る天井取付台３に固定ネジ３−２により締め付け固定出来る。（ハ）天井取付台３をテレビジョンを視聴する部屋の天井板下面に取り付け、テレビジョン画面を視聴者の正面に向け固定ネジ３−２により固定する。以上の如く構成し、テレビジョン画面角度可変型で、天井に取り付け、寝たままテレビジョン画面を見る事の出来る天井テレビジョンである。

【０００５】［作用］本案は、以上のような構造であるから、これを使用するときは、天井取付台３をテレビジョンを視聴する部屋の天井板下面に取り付け、テレビジョン画面を視聴者の正面に向け固定ネジ３−２により固定すれば、仰向けに寝たままテレビジョン画面を見る事が出来る。

【０００６】［実施例］なお、本考案の実施に当たっては次の如き事ができる。（イ）テレビジョン１の背面に、支持板４−４を持つ取付板４−５を取り付ける。電動垂直回転駆動ヘッド４−２の垂直回転軸４−３により、支持板４−４を経て取付板４−５を垂直回転駆動する。電動水平回転駆動台４をテレビジョンを視聴する部屋の天井板下面に取り付け、水平回転軸４−１を介して電動垂直回転駆動ヘッド４−２を水平駆動する。電動水平回転駆動台４の遠隔画面位置制御受信機４−６を、遠隔画面位置制御送信機４−７により遠隔制御する。以上の如く構成し、遠隔制御により、テレビジョン画面角度可変型の天井テレビジョンとする事が出来る。（ロ）遠隔画面位置制御受信機４−６をテレビジョン本体に、また遠隔画面位置制御送信機４−７をテレビジョン本体用のリモコン送信機に夫々組み込む事が出来る。（ハ）天井取付台３・電動水平回転駆動台４に吊り金具５を付け、チェーン５等により天井から吊り下げる事が出来る。（ニ）［請求項１］の取付板２−３または、［請求項２］の取付板４−５に鏡７取り付け、室内のコンソール型・壁掛型テレビジョンの画面を鏡に写して、寝たまま見る事が出来る。（ホ）テレビジョン１の背面に、吊り金具５を付け、チェーン５等により天井から吊り下げる事が出来る。

【０００７】［考案の効果］従って、テレビジョンを天井に取り付け、仰向けに寝たままテレビジョン画面を見る事が出来、寝転んでの休息・ベッドでの就寝前の視聴・寝たきり老人の視聴・病院ベッドでの視聴等に最適である。

【図面の簡単な説明】

【図１】本考案の断面図

【図２】本考案の他の実施例の背面図

【図３】本考案の他の実施例の側面断面図

【図４】本考案の他の実施例の側面図

【図５】本考案の他の実施例の側面断面図

【符号の説明】

１はテレビジョン２は自在接手２−１は球接手２−２は支持棒２−３は取付板３は天井取付台３−１は球押え３−２は固定ネジ４は電動水平回転駆動台４−１は水平回転軸４−２は電動垂直回転駆動ヘッド４−３は垂直回転軸４−４は支持板４−５は取付板４−６は遠隔画面位置制御受信機４−７は遠隔画面位置制御送信機５は吊り金具６はチェーン７は鏡

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【手続補正書】

【提出日】平成８年６月１０日

【手続補正１】

【補正対象書類名】図面

【補正対象項目名】全図

【補正方法】変更

【補正内容】

【図１】

【図２】

【図３】

【図４】

【図５】

Claims

【実用新案登録請求の範囲】

【請求項１】（イ）テレビジョン１の背面に、球接手
２−１・支持棒２−２・取付板２−３より成る自在接手
２を取り付ける。（ロ）球接手２−１を球押え３−１・固定ネジ３−２
より成る天井取付台３に固定ネジ３−２により締め
付け固定する。（ハ）天井取付台３をテレビジョンを視聴する部屋の
天井板下面に取り付け、テレビジョン画面を視聴者の正
面に向け固定ネジ３−２により固定する。以上の如く構成された、テレビジョン画面角度可変型
で、天井に取り付け、寝たままテレビジョン画面を見る
事の出来る天井テレビジョンである。
【請求項２】（イ）テレビジョン１の背面に、支持板
４−４を持つ取付板４−５を取り付ける。（ロ）電動垂直回転駆動ヘッド４−２の垂直回転軸４
−３により、指示板４−４を経て取付板４−５を
垂直回転駆動する。（ハ）電動水平回転駆動台４をテレビジョンを視聴す
る部屋の天井板下面に取り付け、水平回転軸４−１を
介して電動垂直回転駆動ヘッド４−２を水平駆動する。（ニ）電動水平回転駆動台４の遠隔画面位置制御受信
機４−６を、遠隔画面位置制御送信機４−７により
遠隔制御する。以上の如く構成された、遠隔制御によりテレビジョン画
面角度可変型の、天井に取り付け、寝たままテレビジョ
ン画面を見る事の出来る天井テレビジョンである。