JP2007199099A - 横臥して表示体を見る装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】健康な人は一晩に２０数回寝返りをうち、一日中寝ている病人などは、一日にそ
の数倍寝返りを打つので、上を向いている時だけでなく、左右どちらに寝返りを打っても
常に表示体を見られることが望ましい。
【解決手段】横臥者の身体の中心線の延長上の頭部近くに垂直に立った支柱の途中が横臥
者側に折れ曲がっていて、その先端にテレビなどの表示体を横臥者の顔の方を向いて取付
可能であり、上記支柱は上記横臥者の目と同じ高さのところで、横方向に左右９０度ずつ
回転可能にした。これにより横臥者が寝返りを打ってどちらを向いても、目の前等距離の
位置に表示体を持ってくることが出来る。
【選択図】図１
の数倍寝返りを打つので、上を向いている時だけでなく、左右どちらに寝返りを打っても
常に表示体を見られることが望ましい。
【解決手段】横臥者の身体の中心線の延長上の頭部近くに垂直に立った支柱の途中が横臥
者側に折れ曲がっていて、その先端にテレビなどの表示体を横臥者の顔の方を向いて取付
可能であり、上記支柱は上記横臥者の目と同じ高さのところで、横方向に左右９０度ずつ
回転可能にした。これにより横臥者が寝返りを打ってどちらを向いても、目の前等距離の
位置に表示体を持ってくることが出来る。
【選択図】図１
Description
本発明は横臥者が、テレビ、パソコン、書籍などの表示体を見る装置に関する。
従来の横臥者がテレビ、パソコン、書籍などの表示体を見る装置は、横臥者が常に真上を
向いていることを必要条件としている（例えば、特許文献１参照）。
向いていることを必要条件としている（例えば、特許文献１参照）。
しかるに健康な人は一晩に２０数回寝返りを打つことが医学的に立証されている。又一日
中横臥している病人などは、一日にその数倍寝返りを打つ。寝返りを打つだけの体力のな
い病人や寝たきり老人は、身体の同じ場所を長時間圧迫するので、床擦れになる危険が多
い。それ程、人は横臥しているときに、寝返りを打つことは、重要な条件である。
中横臥している病人などは、一日にその数倍寝返りを打つ。寝返りを打つだけの体力のな
い病人や寝たきり老人は、身体の同じ場所を長時間圧迫するので、床擦れになる危険が多
い。それ程、人は横臥しているときに、寝返りを打つことは、重要な条件である。
従って、従来の横臥して表示体を見る装置では、横臥者は、長時間表示体を見ることが苦
痛である。
痛である。
本発明は、このような従来の構造が有していた問題を解決しようとするものであり、横臥
者が左右どの方向に寝返りを打っても、目の前ほぼ等距離の位置にテレビ、パソコン、書
籍などの表示体を設置できる装置を実現することを目的とするものである。
者が左右どの方向に寝返りを打っても、目の前ほぼ等距離の位置にテレビ、パソコン、書
籍などの表示体を設置できる装置を実現することを目的とするものである。
本発明は上記目的を達成するために、横臥者の身体の中心線の延長上の、頭部近くに配置
されて垂直に立った支柱を有し、該支柱の上方先端部が横臥者側に折り曲げられていて、
その先端に各種表示体を横臥者の顔の方を向いて取付可能であり、上記支柱は上記横臥者
の目と同じ高さのところで、横方向に左右９０度ずつ揺動可能であるように横回転軸部を
有しているようにしたものである。
されて垂直に立った支柱を有し、該支柱の上方先端部が横臥者側に折り曲げられていて、
その先端に各種表示体を横臥者の顔の方を向いて取付可能であり、上記支柱は上記横臥者
の目と同じ高さのところで、横方向に左右９０度ずつ揺動可能であるように横回転軸部を
有しているようにしたものである。
上記支柱は、二重パイプなどにして、高さおよび横方向の長さを可変にしたり、折れ曲が
り部の角度を可変にすると、横臥者が見易い位置に表示体を設置することができる。又支
柱の下端は固定せず、軸中心に回転可能で、且つ適宜の位置で固定可能にすると、本装置
が邪魔なときは回転待避させることができる。又横臥者が寝返りしたときのための装置の
回転は、リモコン操作で出来るようにすると便利である。
り部の角度を可変にすると、横臥者が見易い位置に表示体を設置することができる。又支
柱の下端は固定せず、軸中心に回転可能で、且つ適宜の位置で固定可能にすると、本装置
が邪魔なときは回転待避させることができる。又横臥者が寝返りしたときのための装置の
回転は、リモコン操作で出来るようにすると便利である。
上述したように本発明の表示体を見る装置は、横臥している人が、寝返りを打ってどの方
向に向いても、目の前の一定距離に表示体を持って来れるので、健康人も病人も長時間疲
れることなく、テレビ、パソコン、本などの表示体を見ることができる。
向に向いても、目の前の一定距離に表示体を持って来れるので、健康人も病人も長時間疲
れることなく、テレビ、パソコン、本などの表示体を見ることができる。
また病人などの看護の際、表示体が邪魔になるときは、回転待避させて邪魔にならなくな
る。
る。
以下、本発明の実施の形態を図１〜図２に基ずいて説明する。
図において、座板１の一辺の中央に座金２によって支柱３が回転可能に固定されている。
支柱３は上端で折り曲げられ、その先端に液晶テレビ４などの表示体が表示体回転軸５に
より回転可能に固定されている。
支柱３は上端で折り曲げられ、その先端に液晶テレビ４などの表示体が表示体回転軸５に
より回転可能に固定されている。
支柱３は高さ、横方向の長さ、および折れ曲がり部の角度が可変であると具合が良い。又
支柱３は横臥者の目の高さの位置にある横回転軸６を中心に、横臥者の左右方向に各９０
度ずつ回転可能である。このとき回転に要するトルクは、液晶テレビ４の重量に負けて落
下せず、且つ手で容易に回転可能な強さでなければならない。
支柱３は横臥者の目の高さの位置にある横回転軸６を中心に、横臥者の左右方向に各９０
度ずつ回転可能である。このとき回転に要するトルクは、液晶テレビ４の重量に負けて落
下せず、且つ手で容易に回転可能な強さでなければならない。
座板１は頭部の下で布団やマットレスに挟み込む。又ベッドのときは支柱３の長さを長く
して、床に置くようにしてもよい。
して、床に置くようにしてもよい。
液晶テレビ４のための配線は、図示しないが、一部を除いて、支柱３の中を通してもよい
し、支柱３の外側に固定してもよい。
し、支柱３の外側に固定してもよい。
１座板
２座金
３支柱
４液晶テレビ
５表示体回転軸
６横回転軸
２座金
３支柱
４液晶テレビ
５表示体回転軸
６横回転軸
Claims (1)
- 横臥者の身体の中心線の延長上の、頭部近くに配置されて垂直に立った支柱を有し、該支柱の上方先端部が横臥者側に折れ曲げられていて、その先端に各種表示体を横臥者の顔の方を向いて取付可能であり、上記支柱は、上記横臥者の目と同じ高さのところで、横方向に左右９０度ずつ揺動可能であるように横回転軸部を有していることを特徴とする、横臥して表示体を見る装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006013939A JP2007199099A (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | 横臥して表示体を見る装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2006013939A JP2007199099A (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | 横臥して表示体を見る装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2007199099A true JP2007199099A (ja) | 2007-08-09 |
Family
ID=38453811
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2006013939A Pending JP2007199099A (ja) | 2006-01-23 | 2006-01-23 | 横臥して表示体を見る装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2007199099A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012033038A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 株式会社不二宮製作所 | 視覚対象物保持装置 |
| JP2015127811A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 一生 村上 | 画像表示装置支持具 |
| JP2020047204A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 宇土 博 | 携帯式画像表示器支持装置 |
-
2006
- 2006-01-23 JP JP2006013939A patent/JP2007199099A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2012033038A1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-03-15 | 株式会社不二宮製作所 | 視覚対象物保持装置 |
| JP5002720B1 (ja) * | 2010-09-08 | 2012-08-15 | 株式会社不二宮製作所 | 視覚対象物保持装置 |
| US8561959B2 (en) | 2010-09-08 | 2013-10-22 | Fujimiyaseisakusho Co., Ltd. | Viewing object retention device |
| JP2015127811A (ja) * | 2013-11-29 | 2015-07-09 | 一生 村上 | 画像表示装置支持具 |
| JP2020047204A (ja) * | 2018-09-21 | 2020-03-26 | 宇土 博 | 携帯式画像表示器支持装置 |
| JP7198480B2 (ja) | 2018-09-21 | 2023-01-04 | 有限会社ウド・エルゴ研究所 | 携帯式画像表示器支持装置 |
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