JP3032497U - シートベルトを着用しやすくする為の保持具 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 運転者及び同乗者がシートベルトを着
用しやすくする。 【解決手段】 シートベルト１に簡単に手が届くよう
に、保持具２の卵形のつまみ掴むことにより運転者が楽
にシートベルトが引けるし、シートベルトが捻れないの
で簡単に着用が出来る。 図１の保持具２を新車から従
来の金具と一体に製作して製造ラインでシートベルト１
に通して置く方法と、現在使用過程中の車にも図２の保
持具２をシートベルト１に挟み込んで使用する。シート
ベルトの着用率が上がり、搭乗者の命を守ることが出来
る。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案の属する技術分野】

本考案は自動車のシートベルトを着用しやすくする為の保持具に関する。

【従来の技術】

シートベルトは人の肩の側方ないし後方にあるので運転者、及び同乗者がシー トベルトが取りにくく、捻れやすく、着用するのが面倒である。

【考案が解決しようとする課題】

シートベルトを着用しない人が多い原因は、シートベルトが後方にあって取り にくく、また着装した時、シートベルトが捻れたままの状態では危険で着装し直 さなければならない等、着装に面倒な問題点がある。そこで本発明はシートベル トを着用しやすくするための保持具を提供することを目的とする。

【課題を解決するための手段】

請求項１の保持具は、シートベルトを通す貫通部と、該貫通部に接続された握 りとからなることを特徴とする。 請求項２の保持具はシートベルトを挟む挟み込み部と該挟み込み部に接続され た握りとからなることを特徴とする。

【考案の実施の形態】

図１の、１はシートベルトで ２は実用新案登録請求しようとしている保持具 で、シートベルトを通す貫通部３と貫通部に接続された握り２とからなる。 貫通部３は新車から従来の金具と一体に製作してシートベルトに通しておく。保 持具２は直径３センチぐらいの手で握りやすい卵形で２ドアー、４ドアー、スポ ーツカー等、運転席からシートベルトの距離によって長さの違う保持具である。 手で保持具２を掴んで前に引いて着用する。 図２の、１はシートベルトで ２は実用新案登録請求しようとしている保持具 で、シートベルトを挟む挟み込み部と保持具４と、この挟み込み部４に接続され た握り２とからなる。挟み込み部４は保持具と一体に製作してシートベルトに挟 み込んで、簡単に取り付けられる。保持具は直径３センチぐらいの手で握りやす い卵形で２ドアー、４ドアー、スポーツカー等、運転席からシートベルトの距離 によって長さの違う保持具である。手で保持具２を掴んで前に引いて着用する。

【考案の効果】

従来のより、シートベルトの保持具に簡単に手が届いて、シートベルトも捻れ ず着用しやすく着用率が上がり安全運転につながる。

【図面の簡単な説明】

【図１】新車の室内から保持具を付けたシートベルトを
見た説明図である。

【図２】使用過程車の室内から保持具を付けたシートベ
ルトを見た説明図である。

【符号の説明】

１ シートベルト ２ 握り ３ 貫通部 ４ 挟み込み部

Claims (2)

【実用新案登録請求の範囲】
1. 【請求項１】 シートベルトを通す貫通部と、該貫
   通部に接続された握りとからなるシートベルトを着用し
   やすくする為の保持具。
2. 【請求項２】 シートベルトを挟む挟み込み部と該
   挟み込み部に接続された握りとからなるシートベルトを
   着用しやすくする為の保持具。