JP3032333U - 自動麻雀卓の天板枠構造 - Google Patents

自動麻雀卓の天板枠構造

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JP3032333U
JP3032333U JP1996006745U JP674596U JP3032333U JP 3032333 U JP3032333 U JP 3032333U JP 1996006745 U JP1996006745 U JP 1996006745U JP 674596 U JP674596 U JP 674596U JP 3032333 U JP3032333 U JP 3032333U
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JP
Japan
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top plate
frame
stopper
support
plate
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Application number
JP1996006745U
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English (en)
Inventor
俊典 奥野
弘 中村
隆之 殿村
Original Assignee
電元オートメーション株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 天板と天板枠との間の寸法誤差に対し、その
変動に応じて天板枠を天板にしっかりと装着できるよう
にする。 【解決手段】 天板1の周縁に嵌合する枠体4の下面は
内側の縁辺寄り部分が天板1の上面周辺寄り部1bで受
け止められる段落部5に形成され、その段落部5に臨ま
せるようにして支持体6が枠体4の下面に間隔を置いて
装着されており、支持体6に設けた装着孔8にはバネ圧
により出没自在である球体11を備えた止め金9が枠体
4内に向けて摺動可能に装着されている一方、その止め
金9を該止め金9の底部9a側から押圧できるようにし
た調節ネジ12が支持体6に螺装されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は天板への装着がしっかりとできる自動麻雀卓の天板枠構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
牌の撹拌から整列までを自動的に行う自動麻雀卓においては、卓本体内に装置 されている駆動機構の点検や保守等のために、卓本体上面を覆う天板は随時開放 する必要がある。そして、天板は卓本体の底板上に固定した支柱に開閉可能に取 付けられており、天板の周縁には通常木製の天板枠(縁枠)が装着されている。
【0003】 この自動麻雀卓の天板枠構造としては、木製である枠体の内側に天板の上面周 辺寄り部分で受け止められる突出縁を設け、該突出縁の付け根側の複数個所には 球体がバネ圧により付勢されて出没自在である止め金を設けて、枠体を、突出縁 と球体の間に天板の一部を挟着するようにして、天板に嵌合状態として装着でき るようにしたものが従来より知られている(実公昭59−4714号公報を参照 )。なお、止め金は枠体に設けられている盲孔状の装着孔に圧入して固定されて いる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の天板枠構造は、枠体の内側に止め金が固定されていて、天板への装 着時に、止め金の球体に当接して止着される天板の縁辺に対して、止着できる球 体の有効位置を変えることができない。したがって、止め金の球体による止着機 能は天板乃至は天板枠の加工仕上り寸法の相対的誤差に対応できず、誤差がマイ ナスであると、緩くなって装着状態に安定性を欠いてがた付くことになる一方、 誤差がプラスであると、きつくなって装着が困難になるという問題がある。
【0005】 また、天板枠(枠体)に止め金の装着孔が直接設けられていると、その分だけ 肉厚を厚くした天板枠が必要となり、当然、素材として高価な木材は厚いものが 要求され、その板取りにはかなりの無駄が生じてコストアップになることは避け られない。
【0006】 本考案はこのような問題を解決したものであって、その目的は天板の止め金を 天板の止め方向に向け摺動可能として、該止め金を天板枠とは別個に形成した支 持体に装着し、この支持体を天板枠に取付けて、その天板枠を、該天板枠と天板 との間に寸法誤差が生じていても、天板にしっかりと装着できるように改良した 自動麻雀卓の天板枠構造を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案の特徴とする自動麻雀卓の天板枠構造は、 天板の周縁に嵌合する枠体の下面は内側の縁辺寄り部分が上記天板の上面周辺寄 り部で受け止められる段落部に形成され、その段落部に臨ませるようにして支持 体が上記枠体の下面に間隔を置いて装着されており、上記支持体に設けた装着孔 にはバネ圧により出没自在である球体を備えた止め金が上記枠体内に向けて摺動 可能に装着されている一方、その止め金を該止め金の底部側から押圧できるよう にした調節ネジが上記支持体に螺装されて成るものである。
【0008】 この自動麻雀卓の天板枠構造において、止め金の支持体は段落部に臨ませるよ うにして枠体の下面に間隔を置いて設けた複数個の凹み部にそれぞれ位置し、そ の支持体の両側に張出した袖片の部分で枠体下面にそれぞれネジ止めにより着脱 可能に装着されていて、止め金の球体は複数個所で天板と当接する仕組になって いる。また、止め金の底部と調節ネジとの間に保護板を介在させて、調節ネジの 押圧作用で止め金の底部が凹んでしまう不具合を防止できるように実施するのが 好ましい。
【0009】
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態を添付図面を参照しながら説明する。1は上面に マット1aが接着されている天板であって、この天板1は、通常の自動麻雀卓と 同様に本体枠2の開放された上面を開閉できるように、本体底板3上に立設した 支持体(図示せず)に一辺側が枢着されている。天板1の周縁には通常木製であ る枠体4が着脱可能に嵌合している。
【0010】 枠体4の下面は内側の縁辺寄り部分が天板1の上面周辺寄り部1bで受け止め られる段落部5に形成され、その段落部5に臨ませるようにして合成樹脂製であ る支持体6が枠体4の下面に間隔を置いて装着されている。即ち、上記段落部5 に臨ませるようにして、枠体4の下面には間隔を置いて複数個(図示の場合は8 個)の凹み部5aが設けられており、これらの凹み部5aにそれぞれ位置させて 、支持体6は該支持体6の両側に張出した袖片6aの部分で枠体4下面にそれぞ れネジ7止めにより着脱可能に装着されている。
【0011】 そして、支持体6に設けた装着孔8にはバネ圧により出没自在である球体11 を備えた止め金9が上記枠体4内に向けて摺動可能に装着されている一方、その 止め金9を底部9a側から押圧できるようにした調節ネジ12が上記支持体6に 螺装されている。13は調節ネジ12の雌ネジであって支持体6に埋設されてお り、調節ネジ12は螺進動作で止め金9を押圧し前進させることができるように 機能している。
【0012】 なお、調節ネジ12の押圧作用で止め金9の底部9aが凹んでしまう不具合を 防止できるように、止め金9の底部9aと調節ネジ12との間に硬質金属製等の 保護板14が設けられている。また、止め金9による天板1の止着部は、例えば 枠体4下面の各コーナーの両側部分にそれぞれ設けられているのが普通であるが 、枠体4の一辺だけは止め金9の支持体6を装着しないで、この支持体6の代わ りに天板1の周縁の一部が差し込み自在である係入部を枠体4に設けてもよい。 図中、11aは球体11の付勢用コイルバネである。
【0013】 以上の構成によれば、枠体4を天板1の周縁に嵌合すると、枠体4は、該枠体 4の下面の段落部5とバネ圧下に置かれている球体11の間に天板1の周辺寄り 部分を挟着した状態で、その天板1に装着できる。そして、天板1と枠体4との 間に寸法誤差が生じていて枠体4の装着がしっかりとできない場合は、調節ネジ 12を前進後退させて、止め金9の位置、即ち球体11の天板1周縁に対する突 出位置を正しく調節し、球体11を天板1の周縁に押し付けることができるよう にする。
【0014】
【考案の効果】
本考案は上記の如くであって、止め金は支持部を介して天板枠に装着されてお り、天板枠に止め金の装着孔を設ける必要がないため、その分だけ天板枠の肉厚 を薄くしてコストダンできることは勿論、調整ネジにより止め金の摺動位置を調 整して天板をバネ圧下に置かれた球体により止着できるので、天板と天板枠との 間の寸法誤差に対し、その変動に応じて常に天板枠を天板にしっかりと装着でき る使用上の利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】は本考案の実施の形態を一部切欠いて示す底面
図である。
【図2】は図1のA−A線拡大断面図である。
【図3】は図1に示すものが自動麻雀卓に取付けられて
いる半開状態の斜視図である。
【符号の説明】
1は天板 1bは上面周辺寄り部分 4は枠体 5は段落部 6は支持体 8は装着孔 9は止め金 9aは底部 11は球体 11aはコイルバネ 12は調節ネジ 13は雌ネジ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項】 天板の周縁に嵌合する枠体の下面は内側の
    縁辺寄り部分が上記天板の上面周辺寄り部で受け止めら
    れる段落部に形成され、その段落部に臨ませるようにし
    て支持体が上記枠体の下面に間隔を置いて装着されてお
    り、上記支持体に設けた装着孔にはバネ圧により出没自
    在である球体を備えた止め金が上記枠体内に向けて摺動
    可能に装着されている一方、その止め金を該止め金の底
    部側から押圧できるようにした調節ネジが上記支持体に
    螺装されて成ることを特徴とする自動麻雀卓の天板枠構
    造。
JP1996006745U 1996-06-11 1996-06-11 自動麻雀卓の天板枠構造 Expired - Lifetime JP3032333U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001001155A (ja) * 1999-06-10 2001-01-09 Emhart Inc スタッド溶接装置
CN109454035A (zh) * 2018-12-27 2019-03-12 珠海灵杰机器人科技有限公司 一种机械手装置及电感清洗设备

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001001155A (ja) * 1999-06-10 2001-01-09 Emhart Inc スタッド溶接装置
CN109454035A (zh) * 2018-12-27 2019-03-12 珠海灵杰机器人科技有限公司 一种机械手装置及电感清洗设备
CN109454035B (zh) * 2018-12-27 2023-10-13 珠海灵杰机器人科技有限公司 一种机械手装置及电感清洗设备

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