JP3031688U - シュレッダーの回転カッター - Google Patents

シュレッダーの回転カッター

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JP3031688U
JP3031688U JP1996006086U JP608696U JP3031688U JP 3031688 U JP3031688 U JP 3031688U JP 1996006086 U JP1996006086 U JP 1996006086U JP 608696 U JP608696 U JP 608696U JP 3031688 U JP3031688 U JP 3031688U
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Japan
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cutter
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cutter wheel
teeth
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JP1996006086U
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English (en)
Inventor
阿燦 卓
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阿燦 卓
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  • Crushing And Pulverization Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 粉砕式裁紙を行い、製造コストが低い、シュ
レッダーの回転カッターの提供。 【解決手段】 カッター輪10が二つの切片11を併合
して構成され、二つの切片11は相対称の形状に設計さ
れ、相対して貼合される一面にはプレス加工により生じ
た円弧辺19があるために、尖歯12部分にV字形の溝
が形成されている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案の属する技術分野】
本考案は一種のシュレッダーの回転カッターに関し、二つの相対切片を併合し て組み合わせてカッター輪形成し、該カッター輪を複数組み合わせて回転カッタ ーとなしたもので、各一つのカッター輪上の尖歯はいずれも叉状の刃先を有し、 良好な砕紙効果を有し、その製造コストが比較的かからなないものに関する。
【0002】
【従来の技術】
シュレッダーは記録の紙片を粉砕するのに用いられ、紙面上に記録された資料 を抹消するのに用いられ、焼却することなく、保密の目的を完成させるものであ る。従来のシュレッダーは、一般にはいずれも二本の回転カッターセットを有し 、該回転カッターセット上に複数のカッター輪或いは鋸歯輪を取り付けてあり、 紙片を締めて入れ込んだ後、細条状の切断片とするものであった。しかし、細条 状の紙屑は嵩高になり、堆積の大きなゴミとなった。また、この種のシュレッダ ーは比較的少量の紙片だけを処理できるものとされ、条状の紙屑が屑籠に一杯に なれば作業しにくくなり、またゴミの処理上も面倒である状況を発生した。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
切断した条状の紙屑の嵩を低くし、如何に細砕化するかは、研究すべき一つの 課題であるが、本考案者は、従来のカッター輪では紙を細砕化するには不足であ り、尖歯構造を設けることが必要であり、且つ該尖歯はするどい刃先を有して紙 を細砕化するのに便利なものであり、またそのような尖歯を有するカッター輪は 一定数量の紙片を有効に粉砕できる強度を有して変形を発生しないものであるこ とが必要であるということに気づいた。また、本考案者は、同時に、一つのカッ ター輪上の尖歯にさらに溝を設ければ刃先をさらに鋭利とでき、細砕化効果を高 めることができるのではないかと思い当たった。
【0004】 ゆえに、本考案の目的は、二つのプレス加工により形成したカッター輪の円弧 辺を相対させて併合して、尖歯部分に一つの溝を形成した、製造コストが低く、 良好な強度を有し、裁断効果の良好な、一種の、シュレッダーの回転カッターを 提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
請求項1の考案は、主軸17、カッター輪10、間隔片16を備えた回転カッ ターであり、電動機の駆動下で砕紙をなすもので、 上記主軸17上にカッター輪10と間隔片16を相互に設置して固定してあり 、各カッター輪10は、プレス加工による二つの対称の切片11を併合してなり 、切片11の周囲には若干の突出するラチェット歯状の尖歯が設けられ、各一つ の切片11の一面の周囲はいずれも円弧辺とされており、もう一つの相対称の切 片11と併合後に、尖歯と尖歯の間に溝が形成され、併合後の尖歯の刃先が叉状 とされでいることを特徴とする、シュレッダーの回転カッターとしている。
【0006】
【考案の実施の形態】
図1に示されるように、本考案の回転カッター1の基本構造は、主軸17、カ ッター輪10、間隔片16よりなる。その中、カッター輪10は、主軸17上に 、間隔片16と交互に設置され、並びにカッター輪10の尖歯12が螺旋状に設 置されるよう調整されており、各尖歯上にはいずれもV字型の溝が形成され、回 転カッター全体は、一種の螺旋状の尖鋸歯状を呈し、該回転カッターを二本相互 に対合させる時に、紙片を間に引き込んで裁断することができる。
【0007】 図2に示されるように、本考案の主な構成部材は、二つの切片11を併合して なしたカッター輪10を包括し、各一つの切片11はいずれもプレス加工してな り、ゆえにその一面の端辺にはプレス効果により円弧辺19が形成され、また、 各一つの切片11の周囲にはいずれも末端が刃先13とされる、突出するラチェ ット歯状の尖歯12が設けられている。二つの尖歯を対向させて併合すれば、カ ッター輪10が構成され、各一つのカッター輪10の間には間隔片16が配置さ れている。間隔片16と切片11の輪面の中心にはいずれも中孔15が設けられ 、該中孔15の形態は回転カッター1の主軸17により決定され、主軸17の回 転カッター1と間隔片16を直列に貫通する部分は六角形の断面を有し、中孔1 5もまた相対する六角形とされ、嵌入して結合、固定され、主軸17が駆動され て回転する時に、有効にカッター輪10を回転させられる。
【0008】 図3の組合せ断面図に示されるように、カッター輪10とカッター輪10は交 互に主軸17上に嵌め置かれ、各一つの切片11の一面はいずれも円弧辺19を 備え、ゆえに二つの切片11が併合された後の尖歯12の刃先は自然に叉状を呈 してV字形の溝14が形成され、紙の裁断効果がさらに良好とされている。
【0009】 図4は本考案の尖歯12の局部拡大斜視図であり、切片11の円弧辺19を相 対合した後の尖歯12に刃先13からその貼合部分に向けてV字形の溝14が形 成され、尖歯12の刃先13に叉状の裁紙先端を構成している状態を示し、該叉 状の裁紙先端が紙の裁断に利用される。
【0010】 さらに図1には、本考案の回転カッターが示され、特に、尖歯端の溝と叉部の 構造が示され、本考案は該構造により粉砕式の裁紙効果を達成している。
【0011】
【考案の効果】
本考案の特徴は、カッター輪10が二つの切片11を併合して構成され、二つ の切片11は相対称の形状に設計され、相対して貼合される一面にはプレス加工 により生じた円弧辺19があるために、尖歯12部分にV字形の溝が形成された 構造を有し、該構造により、その製造コストが低く、その叉部の溝が自然形成さ れるため、カッター輪10の尖歯部の溝の加工コストが大幅に削減され、商品の 競争力を高める効果を有していることである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案のシュレッダーの回転カッターの斜視図
である。
【図2】本考案の分解斜視図である。
【図3】本考案の組合せ断面図である。
【図4】本考案のカッター輪の尖歯の斜視図である。
【符号の説明】
1・・・回転カッター 10・・・カッター輪 11・
・・切片 12・・・尖歯 13・・・刃先 14・・・溝 15
・・・中孔 16・・・仕切片 17・・・主軸 18・・・六角形
断面 19・・・円弧辺

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸17、カッター輪10、間隔片16
    を備えた回転カッターであり、電動機の駆動下で砕紙を
    なすもので、 上記主軸17上にカッター輪10と間隔片16を相互に
    設置して固定してあり、各カッター輪10は、プレス加
    工による二つの対称の切片11を併合してなり、切片1
    1の周囲には若干の突出するラチェット歯状の尖歯が設
    けられ、各一つの切片11の一面の周囲はいずれも円弧
    辺とされており、もう一つの相対称の切片11と併合後
    に、尖歯と尖歯の間に溝が形成され、併合後の尖歯の刃
    先が叉状とされていることを特徴とする、シュレッダー
    の回転カッター。
JP1996006086U 1996-05-27 1996-05-27 シュレッダーの回転カッター Expired - Lifetime JP3031688U (ja)

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JP1996006086U JP3031688U (ja) 1996-05-27 1996-05-27 シュレッダーの回転カッター

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ID=43166626

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