JP3031662B2 - アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセット - Google Patents
アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセットInfo
- Publication number
- JP3031662B2 JP3031662B2 JP7314825A JP31482595A JP3031662B2 JP 3031662 B2 JP3031662 B2 JP 3031662B2 JP 7314825 A JP7314825 A JP 7314825A JP 31482595 A JP31482595 A JP 31482595A JP 3031662 B2 JP3031662 B2 JP 3031662B2
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- JP
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- golf club
- iron golf
- side area
- iron
- heel side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/047—Heads iron-type
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63B—APPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
- A63B53/00—Golf clubs
- A63B53/04—Heads
- A63B53/0441—Heads with visual indicators for aligning the golf club
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Physical Education & Sports Medicine (AREA)
- Golf Clubs (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、アイアンゴルフ
クラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセットに関す
る。
クラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセットに関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のアイアンゴルフクラブヘッドは、
図３に示すように、フェース面のグルーブ（スコアリン
グ）１００が形成された打球面部１０１とトウ１０２側
のエリア１０３並びにヒール１０４側のエリア１０５を
区画する縦方向の境界ライン１０６，１０７が、ヘッド
をライ角通りにセットしたとき、グランドレベルＧＬに
直交している。また、各グルーブ１００はグランドレベ
ルＧＬと平行になるように刻設されている。境界ライン
１０６，１０７は、フェース面に溝として刻まれたもの
もあれば、トウ側エリア１０３とヒール側エリア１０５
とをブラスト処理した結果ブラスト処理していない打球
面部１０１との境界として視認される場合もあり、さら
には複数本のグルーブ１００の端部とトウ側エリア１０
３並びにヒール側エリアとの境目（ラインとしては明確
ではないが）として認識される場合もある。
図３に示すように、フェース面のグルーブ（スコアリン
グ）１００が形成された打球面部１０１とトウ１０２側
のエリア１０３並びにヒール１０４側のエリア１０５を
区画する縦方向の境界ライン１０６，１０７が、ヘッド
をライ角通りにセットしたとき、グランドレベルＧＬに
直交している。また、各グルーブ１００はグランドレベ
ルＧＬと平行になるように刻設されている。境界ライン
１０６，１０７は、フェース面に溝として刻まれたもの
もあれば、トウ側エリア１０３とヒール側エリア１０５
とをブラスト処理した結果ブラスト処理していない打球
面部１０１との境界として視認される場合もあり、さら
には複数本のグルーブ１００の端部とトウ側エリア１０
３並びにヒール側エリアとの境目（ラインとしては明確
ではないが）として認識される場合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来のグランドレベル
ＧＬに直交する境界ライン１０６，１０７では、アドレ
スしたゴルファーの目線では目標方向に対して左を向い
ているように錯覚し易い（右利きのゴルファーの場
合）。アドレスしたときに打球面部１０１が目標方向に
対してまっすぐに見えるようにヘッドをセットすると、
実際にはフェースの向きは目標方向に対して右を向くこ
とになってしまう。
ＧＬに直交する境界ライン１０６，１０７では、アドレ
スしたゴルファーの目線では目標方向に対して左を向い
ているように錯覚し易い（右利きのゴルファーの場
合）。アドレスしたときに打球面部１０１が目標方向に
対してまっすぐに見えるようにヘッドをセットすると、
実際にはフェースの向きは目標方向に対して右を向くこ
とになってしまう。
【０００４】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、ゴ
ルファーがアドレスした状態で目標方向にフェースがま
っすぐ向くようにセットしたときに実際のフェースもま
っすぐになるようにしたアイアンゴルフクラブヘッド及
びアイアンゴルフクラブセットを提供することを目的と
する。かかる目的を達成するため、この発明のアイアン
ゴルフクラブヘッドは、フェース面のグルーブが形成さ
れた打球面部とトウ側エリア並びにヒール側エリアを区
画する縦方向の境界ラインの垂直線に対する傾斜角度α
1 及びα2 が、アドレスしたゴルファーの目線で打球面
部が目標方向に真直ぐに見えるように、前記境界ライン
の上部をヒール側に傾けて１２°以下に設定され、しか
も前記傾斜角度α1 とα2 の関係がα1 ＞α2 とされて
いる。
ルファーがアドレスした状態で目標方向にフェースがま
っすぐ向くようにセットしたときに実際のフェースもま
っすぐになるようにしたアイアンゴルフクラブヘッド及
びアイアンゴルフクラブセットを提供することを目的と
する。かかる目的を達成するため、この発明のアイアン
ゴルフクラブヘッドは、フェース面のグルーブが形成さ
れた打球面部とトウ側エリア並びにヒール側エリアを区
画する縦方向の境界ラインの垂直線に対する傾斜角度α
1 及びα2 が、アドレスしたゴルファーの目線で打球面
部が目標方向に真直ぐに見えるように、前記境界ライン
の上部をヒール側に傾けて１２°以下に設定され、しか
も前記傾斜角度α1 とα2 の関係がα1 ＞α2 とされて
いる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下に、この発明の好適な実施例
を図面を参照にして説明する。
を図面を参照にして説明する。
【０００６】図１において、フェース面のグルーブ１が
形成された打球面部２とトウ３側のエリア４並びにヒー
ル５側のエリア６を区画する縦方向の境界ライン７，８
はグランドレベルＧＬに直交する鉛直線１０，２０に対
し上部がヒール５側に傾くように形成してある。この実
施例では、グルーブ１は従来と同様にグランドレベルＧ
Ｌに対して平行に設けてある。打球面部２とトウ側エリ
ア４との境界ライン７の鉛直線１０に対する傾斜角度は
α1 とする。ヒール側エリア６と打球面部２との境界ラ
イン８の鉛直線２０に対する傾斜角度はα2 とする。こ
の傾斜角度α1とα2 の関係は、α 1 ＞α 2 とされてい
る。
形成された打球面部２とトウ３側のエリア４並びにヒー
ル５側のエリア６を区画する縦方向の境界ライン７，８
はグランドレベルＧＬに直交する鉛直線１０，２０に対
し上部がヒール５側に傾くように形成してある。この実
施例では、グルーブ１は従来と同様にグランドレベルＧ
Ｌに対して平行に設けてある。打球面部２とトウ側エリ
ア４との境界ライン７の鉛直線１０に対する傾斜角度は
α1 とする。ヒール側エリア６と打球面部２との境界ラ
イン８の鉛直線２０に対する傾斜角度はα2 とする。こ
の傾斜角度α1とα2 の関係は、α 1 ＞α 2 とされてい
る。
【０００７】図２はグルーブ１を境界ライン７に直交す
る方向に刻設したものを示し、グランドレベルＧＬに対
し平行ではないように設けた例を示すものである。
る方向に刻設したものを示し、グランドレベルＧＬに対
し平行ではないように設けた例を示すものである。
【０００８】番手が小さいクラブではシャフトの長さが
長くなり、ヘッドと目との距離も長くなるので、また、
長いクラブほどボールをつかまえにくく、右へ出やすい
ので、大きめの傾斜角度α1 にしておいた方がまっすぐ
に構え易くなり、あるいはボールをつかまえ易いように
構えられる。例えば、３番アイアンで１２°以下、４番
アイアンで１１°以下、５番アイアンで１０°以下、６
番アイアンで９°以下、７番アイアンで８°以下、８番
アイアンで７°以下、９番アイアンで６°以下、ピッチ
ングウェッジで５°以下、サンドウェッジで４°以下と
する。傾斜角度α1 は各番手間においては０．１〜２．
０°でフローするようにする。傾斜角度α1 とα2 との
関係は、傾斜角度α1 の方が０．１〜２．０°大きい角
度とする。
長くなり、ヘッドと目との距離も長くなるので、また、
長いクラブほどボールをつかまえにくく、右へ出やすい
ので、大きめの傾斜角度α1 にしておいた方がまっすぐ
に構え易くなり、あるいはボールをつかまえ易いように
構えられる。例えば、３番アイアンで１２°以下、４番
アイアンで１１°以下、５番アイアンで１０°以下、６
番アイアンで９°以下、７番アイアンで８°以下、８番
アイアンで７°以下、９番アイアンで６°以下、ピッチ
ングウェッジで５°以下、サンドウェッジで４°以下と
する。傾斜角度α1 は各番手間においては０．１〜２．
０°でフローするようにする。傾斜角度α1 とα2 との
関係は、傾斜角度α1 の方が０．１〜２．０°大きい角
度とする。
【０００９】この発明のアイアンゴルフクラブセットの
好適な一例としては次のような傾斜角度α1 ，α2 を有
するものが目標方向に錯覚なしにまっすぐヘッドをセッ
トすることができる。
好適な一例としては次のような傾斜角度α1 ，α2 を有
するものが目標方向に錯覚なしにまっすぐヘッドをセッ
トすることができる。
【００１０】
【表１】
【００１１】境界ライン７，８は、従来例でも説明した
ように、ラインとしてフェース面に刻設されたもののみ
ならず、トウ側エリア４とヒール側エリア６とがブラス
ト処理され、この処理の境目がラインとして見えるもの
も含み、かつラインとしては明確に視認できないもので
あっても、グルーブ１の端部とトウ側エリア４並びにヒ
ール側エリア６との境界として認識できる場合も含む。
なお、傾斜角度α1 よりも０．１〜２．０°の範囲で傾
斜角度α2 を小さくすることは、アドレス時におけるゴ
ルファーの目線が境界ライン７と８とでは異なるので、
より目標方向にまっすぐにヘッドをセットすることが可
能となる。
ように、ラインとしてフェース面に刻設されたもののみ
ならず、トウ側エリア４とヒール側エリア６とがブラス
ト処理され、この処理の境目がラインとして見えるもの
も含み、かつラインとしては明確に視認できないもので
あっても、グルーブ１の端部とトウ側エリア４並びにヒ
ール側エリア６との境界として認識できる場合も含む。
なお、傾斜角度α1 よりも０．１〜２．０°の範囲で傾
斜角度α2 を小さくすることは、アドレス時におけるゴ
ルファーの目線が境界ライン７と８とでは異なるので、
より目標方向にまっすぐにヘッドをセットすることが可
能となる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、フェース面のグルーブが形成された打球面部とトウ
側エリア並びにヒール側エリアを区画する縦方向の境界
ラインをヘッドをライ角通りにセットした状態において
上部がヒール側に傾くように形成したので、ゴルフクラ
ブを構えた状態において、構えているゴルファーが目標
方向に対してヘッドがまっすぐに見えるとともに、実際
にもフェースの向きが目標方向に対してまっすぐとなる
ようになる。また、トウ側エリアとの境界ラインのみな
らずヒール側エリアとの境界ラインも傾斜させたので、
より一層まっすぐに構え易くなり、特にトウ側エリアの
境界ラインの傾斜角度α1 がヒール側エリアとの境界ラ
インの傾斜角度α2 よりも大きくされているので、より
一層構え易くなる。さらに、アイアンゴルフクラブセッ
トにおいて、前記境界ラインの傾斜角度を番手が大きく
なるに従って小さくなるようにしたものでは、番手ごと
に目標方向に対して正しく構えることができる。
ば、フェース面のグルーブが形成された打球面部とトウ
側エリア並びにヒール側エリアを区画する縦方向の境界
ラインをヘッドをライ角通りにセットした状態において
上部がヒール側に傾くように形成したので、ゴルフクラ
ブを構えた状態において、構えているゴルファーが目標
方向に対してヘッドがまっすぐに見えるとともに、実際
にもフェースの向きが目標方向に対してまっすぐとなる
ようになる。また、トウ側エリアとの境界ラインのみな
らずヒール側エリアとの境界ラインも傾斜させたので、
より一層まっすぐに構え易くなり、特にトウ側エリアの
境界ラインの傾斜角度α1 がヒール側エリアとの境界ラ
インの傾斜角度α2 よりも大きくされているので、より
一層構え易くなる。さらに、アイアンゴルフクラブセッ
トにおいて、前記境界ラインの傾斜角度を番手が大きく
なるに従って小さくなるようにしたものでは、番手ごと
に目標方向に対して正しく構えることができる。
【図１】この発明の好適な実施例を示すヘッドのフェー
ス面の正面図。
ス面の正面図。
【図２】他の実施例を示すヘッドのフェース面の正面
図。
図。
【図３】従来例を示すフェース面の正面図。
１ グルーブ ２ 打球面部 ３ トウ ４ トウ側エリア ５ ヒール ６ ヒール側エリア ７，８ 境界ライン α1 境界ライン７の傾斜角度 α2 境界ライン８の傾斜角度
フロントページの続き (72)発明者 嶋崎 平人 埼玉県秩父市大野原20番地 ブリヂスト ンスポーツ株式会社内 (56)参考文献 特開 平８−266693（ＪＰ，Ａ) 実開 昭61−180057（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) A63B 53/04 A63B 53/00
Claims (3)
- 【請求項１】 フェース面のグルーブが形成された打球
面部とトウ側エリア並びにヒール側エリアを区画する縦
方向の境界ラインの垂直線に対する傾斜角度α1 及びα
2 が、アドレスしたゴルファーの目線で打球面部が目標
方向に真直ぐに見えるように、前記境界ラインの上部を
ヒール側に傾けて１２°以下に設定され、しかも前記傾
斜角度α1 とα2 の関係がα1 ＞α2 とされていること
を特徴とするアイアンゴルフクラブヘッド。 - 【請求項２】 フェース面のグルーブが前記境界ライン
の一つに直交する方向に刻設されていることを特徴とす
る請求項１に記載のアイアンゴルフクラブヘッド。 - 【請求項３】 フェース面のグルーブが形成された打球
面部とトウ側エリア並びにヒール側エリアを区画する縦
方向の境界ラインの垂直線に対する傾斜角度α 1 及びα
2 が、アドレスしたゴルファーの目線で打球面部が目標
方向に真直ぐに見えるように、前記境界ラインの上部を
ヒール側に傾けて１２°以下に設定され、また前記傾斜
角度α 1 とα 2 の関係がα 1 ＞α 2 とされ、しかも前記
傾斜角度α1 及びα2 が、番手が大きくなるに従って共
に小さくなるように設定されたヘッドを有する複数本の
アイアンゴルフクラブから構成されたアイアンゴルフク
ラブセット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314825A JP3031662B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7314825A JP3031662B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH09131421A JPH09131421A (ja) | 1997-05-20 |
| JP3031662B2 true JP3031662B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18058058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7314825A Expired - Fee Related JP3031662B2 (ja) | 1995-11-08 | 1995-11-08 | アイアンゴルフクラブヘッド及びアイアンゴルフクラブセット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3031662B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6348010B1 (en) * | 1999-06-09 | 2002-02-19 | Shaun R. Doolen | Golf club having angular grooves |
| JP2009201703A (ja) * | 2008-02-28 | 2009-09-10 | Sri Sports Ltd | アイアン型ゴルフクラブヘッド |
-
1995
- 1995-11-08 JP JP7314825A patent/JP3031662B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH09131421A (ja) | 1997-05-20 |
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Legal Events
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