JP3031580B2 - レンズメ−タ - Google Patents
レンズメ−タInfo
- Publication number
- JP3031580B2 JP3031580B2 JP3342181A JP34218191A JP3031580B2 JP 3031580 B2 JP3031580 B2 JP 3031580B2 JP 3342181 A JP3342181 A JP 3342181A JP 34218191 A JP34218191 A JP 34218191A JP 3031580 B2 JP3031580 B2 JP 3031580B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- weight
- display panel
- display
- refractive power
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Testing Of Optical Devices Or Fibers (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は上部に電子秤の機能を備
えたレンズメ−タに関するものである。
えたレンズメ−タに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、眼鏡店では、フレ−ム、レンズ等
の重量測定が行われている。眼鏡装用者に快適な装用感
を与える眼鏡を提供するために、眼鏡の重量も快適な装
用感を与えることの重要な要素の一つに挙げられる。
の重量測定が行われている。眼鏡装用者に快適な装用感
を与える眼鏡を提供するために、眼鏡の重量も快適な装
用感を与えることの重要な要素の一つに挙げられる。
【0003】
【発明が解決する課題】しかしながら、店頭に装置を設
け、眼鏡の重量が考慮された快適な装用感を客に提供し
ようとしても、眼鏡店によっては店内の限られたスペ−
スのために、装置を設置する台数が限られてしまう等、
十分に行うことができないところもある。本発明の目的
は、これらの欠点に鑑み、快適な装用感を与える眼鏡を
提供し、店内の省スペ−スに役立つレンズメ−タを提供
することにある。
け、眼鏡の重量が考慮された快適な装用感を客に提供し
ようとしても、眼鏡店によっては店内の限られたスペ−
スのために、装置を設置する台数が限られてしまう等、
十分に行うことができないところもある。本発明の目的
は、これらの欠点に鑑み、快適な装用感を与える眼鏡を
提供し、店内の省スペ−スに役立つレンズメ−タを提供
することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために以下の構成を有することを特徴とする。 (1) 眼鏡レンズの屈折力やPD値を測定するレンズ
メータにおいて、その筐体上部に設けた眼鏡レンズを載
置する受け皿と、受け皿にかかる重量を検知する重量セ
ンサと、重量センサにより検知された重量をレンズの屈
折力等の測定値とともに表示する表示パネルと、を備え
ることを特徴とする。
成するために以下の構成を有することを特徴とする。 (1) 眼鏡レンズの屈折力やPD値を測定するレンズ
メータにおいて、その筐体上部に設けた眼鏡レンズを載
置する受け皿と、受け皿にかかる重量を検知する重量セ
ンサと、重量センサにより検知された重量をレンズの屈
折力等の測定値とともに表示する表示パネルと、を備え
ることを特徴とする。
【0005】
【0006】
【0007】
【実施例】以下、図面に基づき本発明の実施例について
説明する。図1は本実施例の外観図である。1はレン
ズ、フレ−ム等の重量を測定するための受け皿であり、
2は屈折力、重量等を表示する表示パネル、3はレンズ
受け台、4はレンズ載置台、5は測定用指標の投影光学
系が収納されている筐体である。表示パネル2は、測定
光学系の光軸を中心として示すレチクル、アライメント
用タ−ゲット、測定結果等を表示するLEDドットマト
リクスディスプレイで構成されている。また、レンズの
屈折力、プリズム量、PD値等の表示と重量表示が切換
えられ、測定の種類に応じ、それぞれの項目を示すイン
ジケ−タを点灯し、項目の下に数値を表示するようにな
っている。(図2参照)
説明する。図1は本実施例の外観図である。1はレン
ズ、フレ−ム等の重量を測定するための受け皿であり、
2は屈折力、重量等を表示する表示パネル、3はレンズ
受け台、4はレンズ載置台、5は測定用指標の投影光学
系が収納されている筐体である。表示パネル2は、測定
光学系の光軸を中心として示すレチクル、アライメント
用タ−ゲット、測定結果等を表示するLEDドットマト
リクスディスプレイで構成されている。また、レンズの
屈折力、プリズム量、PD値等の表示と重量表示が切換
えられ、測定の種類に応じ、それぞれの項目を示すイン
ジケ−タを点灯し、項目の下に数値を表示するようにな
っている。(図2参照)
【0008】図3は、本実施例の光学系の概略を示す図
である。6は4個のLED等の発光ダイオ−ドであり、
集光レンズ7の焦点付近に配置されている。被検レンズ
10をレンズ載置台4上に載せたとき、マイクロコンピ
ュ−タ17からの指示によりLEDドライバが作動し、
LED6が点灯する。8は直交するスリットを有する測
定用タ−ゲット板であり、集光レンズ7及びコリメ−テ
ィングレンズ9の焦点付近に固定又は移動可能に配置さ
れている。レンズ載置台4はコリメ−ティングレンズ9
及び結像レンズ11の焦点付近に配置されている。12
はハ−フプリズム、13は光軸に対して直交して設けら
れているイメ−ジセンサである。
である。6は4個のLED等の発光ダイオ−ドであり、
集光レンズ7の焦点付近に配置されている。被検レンズ
10をレンズ載置台4上に載せたとき、マイクロコンピ
ュ−タ17からの指示によりLEDドライバが作動し、
LED6が点灯する。8は直交するスリットを有する測
定用タ−ゲット板であり、集光レンズ7及びコリメ−テ
ィングレンズ9の焦点付近に固定又は移動可能に配置さ
れている。レンズ載置台4はコリメ−ティングレンズ9
及び結像レンズ11の焦点付近に配置されている。12
はハ−フプリズム、13は光軸に対して直交して設けら
れているイメ−ジセンサである。
【0009】LEDからの光束は集光レンズ7により、
コリメ−ティングレンズ9、被検レンズ10、結像レン
ズ11を介して直交する2つのイメ−ジセンサ13上に
それぞれ結像する。被検レンズがレンズ載置台4に載せ
られていない場合及び0Dの被検レンズの場合、4個の
LED6に照明されてできるイメ−ジセンサ13上のタ
−ゲット像はすべて重なる。被検レンズ10が屈折力を
もっていれば、タ−ゲット像は屈折度数に応じ、イメ−
ジセンサ13上を移動する。そのタ−ゲット像の移動量
により、屈折度数が算出され、表示パネル2に表示され
る。
コリメ−ティングレンズ9、被検レンズ10、結像レン
ズ11を介して直交する2つのイメ−ジセンサ13上に
それぞれ結像する。被検レンズがレンズ載置台4に載せ
られていない場合及び0Dの被検レンズの場合、4個の
LED6に照明されてできるイメ−ジセンサ13上のタ
−ゲット像はすべて重なる。被検レンズ10が屈折力を
もっていれば、タ−ゲット像は屈折度数に応じ、イメ−
ジセンサ13上を移動する。そのタ−ゲット像の移動量
により、屈折度数が算出され、表示パネル2に表示され
る。
【0010】屈折度数の測定方法は、枠入れされた被検
レンズをレンズ載置台4に載せ、眼鏡枠下部をレンズ受
け台3に押し当て、レンズ押えでレンズを押える。被検
レンズを動かし、表示パネル2のアライメント用マ−ク
の位置を合わせ、被検レンズの光学中心と、レンズメ−
タの測定光軸のアライメントを行う。被検レンズの左右
いずれかに対応するスイッチを押すと、被検レンズの屈
折度数等が測定され、表示パネル2に表示される。
レンズをレンズ載置台4に載せ、眼鏡枠下部をレンズ受
け台3に押し当て、レンズ押えでレンズを押える。被検
レンズを動かし、表示パネル2のアライメント用マ−ク
の位置を合わせ、被検レンズの光学中心と、レンズメ−
タの測定光軸のアライメントを行う。被検レンズの左右
いずれかに対応するスイッチを押すと、被検レンズの屈
折度数等が測定され、表示パネル2に表示される。
【0011】図4は本実施例の重量測定における電子回
路のブロック図である。14は装置上部の受け皿1にか
かる重量を感知する重量センサで、荷重に比例したアナ
ログ信号をアンプ15に出力する。重量センサ14から
のアナログ信号はアンプ15により増幅され、アナログ
・デジタル変換器16でデジタル信号に変換される。変
換されたデジタル信号は、CPU等を有するマイクロコ
ンピュ−タ回路17に入力される。マイクロコンピュ−
タ回路17により制御されている表示用ドライバ18に
より、表示パネル2にレンズ等の重量が表示される。マ
イクロコンピュ−タ回路17内には、無荷重時の零セッ
ト、ゲイン調整、リニアリティを補償するための補償手
段を内蔵している。
路のブロック図である。14は装置上部の受け皿1にか
かる重量を感知する重量センサで、荷重に比例したアナ
ログ信号をアンプ15に出力する。重量センサ14から
のアナログ信号はアンプ15により増幅され、アナログ
・デジタル変換器16でデジタル信号に変換される。変
換されたデジタル信号は、CPU等を有するマイクロコ
ンピュ−タ回路17に入力される。マイクロコンピュ−
タ回路17により制御されている表示用ドライバ18に
より、表示パネル2にレンズ等の重量が表示される。マ
イクロコンピュ−タ回路17内には、無荷重時の零セッ
ト、ゲイン調整、リニアリティを補償するための補償手
段を内蔵している。
【0012】図5は屈折力等の表示と重量表示との切換
えについて示すフロ−チャ−トである。受け皿1に測定
するレンズ又はフレ−ムを載せると、その重量が重量セ
ンサ14に感知される。その感知された信号をアナログ
信号からデジタル信号に変換する(ステップ1)。受け
皿1に所定以上の荷重が負荷された時、例えば、図5に
示すように、5g未満であれば屈折力等の表示(ステッ
プ2,3)、5g以上であれば重量表示(ステップ2,
4)となるように制御され、表示パネル2の表示切換が
自動的に行われる。本実施例において、表示パネルにL
EDを使用しているが、CRT,LCD等を用いてもよ
く、その場合における重量表示はレンズの屈折力、プリ
ズム量、PD値等の測定値とともに、同一表示パネル内
に表示すると、視線の動きが少なくてすみ、都合がよ
い。
えについて示すフロ−チャ−トである。受け皿1に測定
するレンズ又はフレ−ムを載せると、その重量が重量セ
ンサ14に感知される。その感知された信号をアナログ
信号からデジタル信号に変換する(ステップ1)。受け
皿1に所定以上の荷重が負荷された時、例えば、図5に
示すように、5g未満であれば屈折力等の表示(ステッ
プ2,3)、5g以上であれば重量表示(ステップ2,
4)となるように制御され、表示パネル2の表示切換が
自動的に行われる。本実施例において、表示パネルにL
EDを使用しているが、CRT,LCD等を用いてもよ
く、その場合における重量表示はレンズの屈折力、プリ
ズム量、PD値等の測定値とともに、同一表示パネル内
に表示すると、視線の動きが少なくてすみ、都合がよ
い。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、レンズメ−タに秤の機
能が備えられたことにより、省スペ−スに役立つ。しか
も、店頭に装置を設け、装用者の前で重量を測定し、重
量が考慮された眼鏡を勧めれば、装用者に、より快適な
装用感を与えることができる。
能が備えられたことにより、省スペ−スに役立つ。しか
も、店頭に装置を設け、装用者の前で重量を測定し、重
量が考慮された眼鏡を勧めれば、装用者に、より快適な
装用感を与えることができる。
【図1】実施例の外観図である。
【図2】実施例の表示パネルの屈折度表示部、重量表示
部を示す図である。
部を示す図である。
【図3】実施例の光学系の概略を示す図である。
【図4】実施例の重量測定における電子回路のブロック
図である。
図である。
【図5】表示パネル部の表示切換えについて示すフロ−
チャ−トである。
チャ−トである。
1 受け皿 2 表示パネル 14 重量センサ 17 マイクロコンピュ−タ回路
Claims (1)
- 【請求項1】 眼鏡レンズの屈折力やPD値を測定する
レンズメータにおいて、その筐体上部に設けた眼鏡レン
ズを載置する受け皿と、受け皿にかかる重量を検知する
重量センサと、重量センサにより検知された重量をレン
ズの屈折力等の測定値とともに表示する表示パネルと、
を備えることを特徴とするレンズメータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342181A JP3031580B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | レンズメ−タ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3342181A JP3031580B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | レンズメ−タ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0682336A JPH0682336A (ja) | 1994-03-22 |
JP3031580B2 true JP3031580B2 (ja) | 2000-04-10 |
Family
ID=18351746
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3342181A Expired - Fee Related JP3031580B2 (ja) | 1991-11-30 | 1991-11-30 | レンズメ−タ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3031580B2 (ja) |
-
1991
- 1991-11-30 JP JP3342181A patent/JP3031580B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0682336A (ja) | 1994-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5173739A (en) | Automatic lensmeter for progressive addition lens | |
US5483336A (en) | Self correcting stereoscopic auto-rangefinder | |
US4033259A (en) | Device for adjusting printing plates on the plate cylinder of printing presses | |
US5152067A (en) | Apparatus for measuring interpupilary distance of mounted spectacles | |
JPH05281090A (ja) | レンズメ−タ | |
US4944585A (en) | Device for measuring pupillary distance | |
JP3031580B2 (ja) | レンズメ−タ | |
US2291114A (en) | Headlight tester | |
JPH0618363A (ja) | レンズメータ | |
JP5015429B2 (ja) | レンズメータ | |
US4410267A (en) | Hand-held lens meter | |
US3457018A (en) | Dual reticle device | |
JPH05272970A (ja) | 自動レベル | |
JP4609840B2 (ja) | 眼鏡レンズ測定装置 | |
JP3434941B2 (ja) | レンズメ−タ | |
JP3320110B2 (ja) | 眼科装置 | |
US1567224A (en) | Weighing implement the deflection of which is made visible or enlarged by optical means | |
US3489233A (en) | Scales for balances of the inclination type | |
JP3015211B2 (ja) | レンズメーター | |
JP3185940B2 (ja) | 屈折特性測定装置 | |
JPH0752567Y2 (ja) | 距離測定装置 | |
US2193167A (en) | Weighing scale | |
CN203811354U (zh) | 一种镜片后顶焦度的测量装置 | |
JP3429110B2 (ja) | レンズメ−タ | |
JP2521828B2 (ja) | メガネの幾何学中心間距離測定器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080210 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090210 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |