JP3030956U - 自動車空気調和装置用鉄板ドア機構 - Google Patents
自動車空気調和装置用鉄板ドア機構Info
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- JP3030956U JP3030956U JP1996003073U JP307396U JP3030956U JP 3030956 U JP3030956 U JP 3030956U JP 1996003073 U JP1996003073 U JP 1996003073U JP 307396 U JP307396 U JP 307396U JP 3030956 U JP3030956 U JP 3030956U
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- JP
- Japan
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- iron plate
- plate door
- shaft
- case
- automobile air
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来方式の問題点を解決し支持用のシャフト
を省略した安価多量生産的な構成を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 鉄板ドア1本体の片側を円筒状にカール
して両端にカール状のシャフト部1a,1bを突出形成
して補強用ツバ1cを介して鉄板ドア1本体と連結固定
し、一方のシャフト部1aはレバー2の穴2aに挿入係
合したのちケース3に軸着し他方のシャフト部1bはケ
ース4に軸着してなる自動車空気調和装置用鉄板ドア機
構。
を省略した安価多量生産的な構成を得ることを目的とす
る。 【解決手段】 鉄板ドア1本体の片側を円筒状にカール
して両端にカール状のシャフト部1a,1bを突出形成
して補強用ツバ1cを介して鉄板ドア1本体と連結固定
し、一方のシャフト部1aはレバー2の穴2aに挿入係
合したのちケース3に軸着し他方のシャフト部1bはケ
ース4に軸着してなる自動車空気調和装置用鉄板ドア機
構。
Description
【0001】
本考案は、自動車空気調和装置用鉄板ドア機構に関するものである。
【0002】
従来の自動車空気調和装置用鉄板ドア機構は図2にその1例を示すごとく、鉄 板ドア1の端部を半カール状又は全カール状に成形し、シャフト6を挿入してカ ール部1f附近を溶着又はビス止めにより固定している。シャフト6とレバー2 との固定方法は、シャフト端部を6bの様にカットしネジ加工6aを行いネジ5 により固定する。組み付けはケース4の穴にシャフト端6cを挿入し、ケース3 の穴にシャフト6の端部6bを挿入してケースとの嵌合を行う。レバー2との固 定は、シャフト端部6bをレバー2の穴2aに挿入させ、ビス5をシャフト端の ネジ穴6aにてネジ締めして固定するものである。
【0003】 上記従来技術による自動車空気調和装置用鉄板ドアは支持用のシャフトを要し 部品点数が多いという欠点がある。
【0004】
本考案は、上記従来方式の問題点を解決し支持用シャフトを省略して部品点数 を少くすると同時に補強構造を採用して安価多量生産に適するものを提供するこ とを目的とする。
【0005】
本考案の自動車空気調和装置用鉄板ドア機構は、上記目的を達成するための手 段として下記の構成を具えている。
【0006】 (1)鉄板ドア1の支持用シャフトを省略し鉄板ドア1本体の片側両端に突出形 成したカール状のシャフト部1a,1bによりケースに支持するようにしたこと 。
【0007】 (2)鉄板ドア1本体の片側を円筒状にカールして両端にカール状のシャフト部 1a,1bを突出形成して補強用ツバ1cを介して鉄板ドア1本体と連結固定し 、一方のシャフト部1aはレバー2の穴2aに挿入係合したのちケース3に軸着 し他方のシャフト部1bはケース4に軸着したこと。
【0008】
図1は本考案実施の1例を示すもので図2は従来例の1例を示すものである。 図1において、鉄板ドア1の片側を円筒状にカールして両端にカール状のシャフ ト部1a,1bを突出形成し、両シャフト部1a,1b及び中央部等数カ所にカ ールよりツバ1cを出し鉄板ドア1の本体と加締め又は溶着等により連結補強す る。一方のシャフト部1aの端部はレバー2の穴2aと同形状1eに形成して穴 2aに挿入、レバー2を動かすことにより鉄板ドア1を開閉し空気調和を行う。 両方のシャフト部1a,1bはそれぞれケース3,4の穴に挿入軸支される。1 e部にネジ1dを設けネジ5によりレバー2と固定する。
【0009】 図2の構成は、従来の技術の項において説明した通りである。
【0010】
本考案により奏せられる効果は次の通りである。
【0011】 (1)空気調和装置用鉄板ドアの部品点数が少なくなった。
【0012】 (2)補強構造により頑丈な構造となった。
【0013】 (3)安価多量生産的となった。
【図1】 本考案実施の1例を示す斜視図である。
【図2】 従来例の1例を示す斜視図である。
1 鉄板ドア 2 レバー 3 ケース 4 ケース 5 ネジ 6 シャフト
Claims (2)
- 【請求項1】 鉄板ドア(1)の支持用シャフトを省略
し鉄板ドア(1)本体の片側両端に突出形成したカール
状のシャフト部(1a),(1b)によりケースに支持
するようにしたことを特徴とする自動車空気調和装置用
鉄板ドア機構。 - 【請求項2】 鉄板ドア(1)本体の片側を円筒状にカ
ールして両端にカール状のシャフト部(1a),(1
b)を突出形成して補強用ツバ(1c)を介して鉄板ド
ア(1)本体と連結固定し、一方のシャフト部(1a)
はレバー(2)の穴(2a)に挿入係合したのちケース
(3)に軸着し他方のシャフト部(1b)はケース
(4)に軸着したことを特徴とする請求項1に記載の自
動車空気調和装置用鉄板ドア機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003073U JP3030956U (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 自動車空気調和装置用鉄板ドア機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1996003073U JP3030956U (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 自動車空気調和装置用鉄板ドア機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3030956U true JP3030956U (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=43165925
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1996003073U Expired - Lifetime JP3030956U (ja) | 1996-04-16 | 1996-04-16 | 自動車空気調和装置用鉄板ドア機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3030956U (ja) |
-
1996
- 1996-04-16 JP JP1996003073U patent/JP3030956U/ja not_active Expired - Lifetime
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