JP3030924U - 保冷容器 - Google Patents

保冷容器

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JP3030924U
JP3030924U JP1996000568U JP56896U JP3030924U JP 3030924 U JP3030924 U JP 3030924U JP 1996000568 U JP1996000568 U JP 1996000568U JP 56896 U JP56896 U JP 56896U JP 3030924 U JP3030924 U JP 3030924U
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JP
Japan
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product
ice
partition
partition wall
compartment
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JP1996000568U
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English (en)
Inventor
敏夫 伊藤
Original Assignee
トーホー工業株式会社
株式会社五十嵐商店
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、保冷容器に関し、特に、収納した製
品を十分に低温に保持できるか、どの様な構成の保冷容
器が効率よく製品を冷やすことができるかをと言う点を
開発の主眼としたものである。 【解決手段】本考案は容器本体１の中央部に氷室２を隔
壁３・によって構成し、該隔壁３は蓋を被冠した場合そ
の上方部が両側に解放された状態となし、且つ、その氷
室２の両側に前記隔壁３・に面する適宜数の製品室６・
・を構成し、これら製品室６とに接する氷室２の隔壁３
・に上端より切込みを設けて冷気通路７・・としたもの
である。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【考案の属する技術分野】
本考案は、保冷容器に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
従来の保冷容器は冷気は下方に移りやすいと言うことで氷やドライアイスを容 器の上方に載置することが常識であった。
【０００３】 しかしながらこの場合、冷気が十分に各製品に平均的に行き渡るようにするこ とは困難であった。何故ならば、製品はなるべく多く且つ、整然と積み込まれて いるため下方の製品にまで冷気が行き渡らない恐れがあった。
【０００４】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこれらの事項に鑑み開発したもので、製品を十分に低温に保持できる か、どの様な構成の保冷容器が効率よく製品を冷やすことができるかをと言う点 を開発の主眼としたものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、断熱性の高い材質で構成された容器本体の中 央部に氷室を隔壁によって構成し、該隔壁は蓋を被冠した場合その上方部が両側 に解放された状態となし、且つ、その氷室の両側に前記隔壁に面した適宜数の製 品室を構成し、これら製品室とに接する氷室の前記隔壁に上端より切込みを設け て冷気通路としたもので、又、前記氷室及び製品室の各室の底部に排水口を設け たものである。
【０００６】 この様な構成としたことによって、十分な量の氷やドライアイスが収納でき、 且つ、各製品室の底部ににも氷を置くことによって更によく製品を低温に保持で きるものである。
【０００７】
【考案の実施態様】
本考案について詳細に説明すると、先ず、発泡合成樹脂等の断熱性の高い材質 で構成された容器本体１の中央部に氷室２を隔壁３・によって構成し、該隔壁３ は蓋を被冠した場合その上方部が両側に解放された状態となし、且つ、その氷室 ２の両側に前記隔壁３・に面する適宜数の製品室６・・を構成し、これら製品室 ６とに接する氷室２の隔壁３・に上端より切込みを設けて冷気通路７・・とした もので、又、前記各製品室６・・の底部に排水口８・を設けたものである。
【０００８】 前記製品室６は製品によっては隔壁４、５等によってより多くの製品室６・・ に区画されることもある。
【０００９】 この様な構成としたことによって、十分な量の氷やドライアイスが収納でき、 且つ、各製品室６の底部ににも氷を置くことによって更によく製品を低温に保持 できるものである。
【００１０】
【考案の効果】
本考案はこの様な構成とすることによって、十分な量の氷やドライアイスが収 納でき、従来のものよりも一層長期に亘り、よく製品を低温に保持でき、且つ、 構成も簡易で、製作も容易となる等の作用効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図１】は本考案の第１の実施例を示す斜視図。
【図２】（Ａ）は同じく本考案の第１の実施例を示す平
面図。（Ｂ）は同じく本考案の第２の実施例を示す平面
図。
【符号の説明】
１・・・容器本体 ２・・・氷室 ３・・・隔壁 ４・・・隔壁 ５・・・隔壁 ６・・・製品室 ７・・・冷気通路 ８・・・排水口

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】断熱性の高い材質で構成された容器本体の
    中央部に氷室を隔壁によって構成し、該隔壁は蓋を被冠
    した場合その上方部が両側に解放された状態となし、且
    つ、その氷室の両側に前記隔壁に面して適宜数の製品室
    を構成し、これら製品室とに接する氷室の前記隔壁に上
    端より切込みを設けて冷気通路としたことを特徴とする
    保冷容器。
  2. 【請求項２】前記氷室及び製品室の各室の底部に排水口
    を設けたことを特徴とする請求項１記載の保冷容器。
JP1996000568U 1996-02-14 1996-02-14 保冷容器 Expired - Lifetime JP3030924U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019059585A1 (ko) * 2017-09-21 2019-03-28 씨제이제일제당(주) 상품 배송용 단열 박스

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