JP3030784B2 - カートリッジ磁気テープ装置 - Google Patents

カートリッジ磁気テープ装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 マガジン昇降機構を備えたカートリッジ磁気テープ装
置に関し、 電源が遮断されてもその再投入時に、あらためて最初
から処理を繰返すことなく、遮断前の処理の続行が可能
なようにすることを目的とし、 電源が遮断され再投入される時、磁気テープカートリ
ッジが磁気テープユニットの中にロードされている場合
該カートリッジを巻き戻しマガジンの棚へ戻す手段と、
マガジンモータを上方に駆動した時マガジンが上限に達
したことを検出するマガジントップフラグ検出手段と、
該マガジンモータがマガジンを上方向に移動する時、カ
ートリッジの収容位置に対応してパルスを発生するマガ
ジン位置スリットパルス発生手段と、該スリットパルス
を計数し、あらかじめ設定されたマガジン型式によるマ
ガジン数から電源遮断時のマガジンの位置を検出する手
段と、を具備するように構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はカートリッジ磁気テープ装置に関する。本発
明の装置はマガジン昇降機構を備えたカートリッジ磁気
テープ装置におけるオートローダの電源再投入時の回復
に関する。
〔従来の技術〕
従来のカートリッジ磁気テープ装置における磁気テー
プ媒体を連続的に交換処理する装置、すなわちオートロ
ーダは、あるカートリッジへの読み書きの処理中に電源
が瞬断された場合、磁気テープユニット(MTU)側は、
電源再投入時には、そのカートリッジを巻き戻した後マ
ガジンを排出していた。従って、中央処理装置(CPU)
または磁気テープ制御装置(MTC)のいずれかがどこま
でジョブを実行したかを記憶していない限り、ジョブの
中断がわからないために、オペレータはジョブを最初か
らやり直さなければならなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述のように、従来方式では電源が遮断され再投入が
行われた時、オペレータの負担が大きく二重の手間にな
っていた。
従って本発明の目的は、電源が遮断されてもその再投
入時に遮断前処理中であったカートリッジの特定が可能
となり、あらためて最初から処理を繰り返すことなく、
遮断前の処理の続行が可能なようにすることにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明においては、複数の記録媒体が搭載されるマガ
ジンと、 マガジンを昇降させるマガジンモータと、 マガジンモータがマガジンを上方向に移動させたとき
にマガジンが上限に達したことを検出するマガジントッ
プフラグ検出手段と、 マガジンモータがマガジンを上方向に移動させるとき
にマガジン内の記憶媒体収納位置に対応してパルスを発
生するマガジン位置スリットパルス発生手段と、を有す
る磁気テープ装置であって、 電源断後の電源回復時に前記マガジントップフラグ検
出手段がマガジンが上限に達したことを検出するまでマ
ガジンを上方向に移動させることを前記マガジンモータ
に指示するとともに、マガジンが上方向に移動している
間マガジン位置スリットパルス発生手段から発生するパ
ルス数を計数するマガジン位置確認手段を備える、こと
を特徴とする磁気テープ装置、が提供される。
〔作 用〕
上述の装置または方法を用いれば、電源瞬断の際には
消えてしまうマガジンラックの位置情報や、マガジンラ
ックの何番目にカートリッジが挿入されていたか等の情
報を電源再投入時に知ることができる。そしてその情報
を光ダイオード等で表示でき、オペレータはその表示さ
れたカートリッジより処理が続行できる。
〔実施例〕
本発明の一実施例としてのカートリッジ磁気テープ装
置のブロック図が第1図に示される。
この装置はマイクロプロセッサ(MPU)11、電力増幅
器12、マガジンモータ(M)13、マガジン型式(収容
数)設定部14、カウンタ(CNT)15、マガジン位置検出
手段16、減算器17、スリットパルス発生手段18、および
トップフラグ検出手段19を具備する。
スリットパルス発生手段18は、第5図の5巻用マガジ
ン42の背面からの斜視図に示されるように、側面に設け
たスリット51を光電式検出法等で検出して出力する。こ
のスリットは収容可能なカートリッジの位置に対応して
設けられている。
トップフラグ検出手段19は、第4図のマガジン42の表
側からの斜視図に示されるように、マガジントップフラ
グ41を用いて上記スリット検出と同様な手段で、マガジ
ンが上昇し上限の位置に達した時電気出力を供給する。
第6図にはマガジン42の側面図が示され、オートロー
ダ62、磁気テープユニット63とマガジン42との関係が図
解される。例えば斜線部はカートリッジが収納されてい
る態様を示している。マガジン位置スリットを用いて電
源再投入時にマガジントップフラグの位置まで何スリッ
ト分マガジンを移動させたかわかればa=y−xにより
電源瞬断時に何番目の棚のカートリッジが処理中であっ
たか判る。ここにyはマガジンの型式によってきまるカ
ートリッジの収容数、xは移動したスリット数、aは瞬
断時のマガジンラック位置である。処理中のカートリッ
ジに対応するマガジンの位置が算出された時は発光ダイ
オード等の手段により、電源再投入時そのマガジンを表
示する。
第1図、第2図を参照して、実施例の動作を説明す
る。電源が遮断されその後再投入されたとすると、装置
は自己診断を行いカートリッジ(CTG)がMTUにロードさ
れていたか検出し(ステップS1)、ロードされていれば
カートリッジを巻き戻し(S2)、次いでカートリッジを
マガジン棚へ収納する(S3)。ステップS3が終了したか
またはカートリッジがロードされていない時はステップ
S4へ進みMPU11から電力増幅器12を介してマガジンモー
タ(M)13を上方向へ駆動する。この時マガジン位置を
示すスリットをスリットパルス発生手段18により検出し
て(S5)スリットパルスをカウンタ15へ供給し加算する
(S6)。この加算をトップフラグ検出手段19がトップフ
ラグを検出してトップパルスをカウンタ15へ供給するま
で続ける(S7)。トップフラグが検出されたらステップ
S8でマガジンモータ13を停止させる。次いでマガジンを
マガジン位置の最下位(マガジン1の位置)まで下降さ
せる(S9)。この時何巻目にカートリッジが入っている
か調べながら下降させる。S10ステップではカウンタ値
をマガジン型式設定部14の値から差引き(TGTPOS→MAGT
YP→BAKPOS)、電源遮断の前の状態のマガジン位置を求
めマガジン位置検出手段16より出力しMPUへ指令し、MPU
よりの制御信号でマガジンを目標位置、すなわち電源遮
断前のマガジン位置へ設定する(S11)。ここにTGTPOS
は目標位置を、MAGTYPはマガジン型式設定部の設定値を
それぞれ示し、BAKPOSはスリット信号のカウント値を示
す。
電源遮断前のマガジン位置は発光ダイオード等で表示
される。
第3図には、マガジンモータの駆動回路およびスリッ
ト信号検出回路またはトップフラグ検出回路の一例が示
される。書き込みレジスタ33および読み出しレジスタ34
はいずれもMPU11とモータ駆動回路または検出回路との
インタフェースである。モータ13は8ビットマイクロプ
ロセッサ11によりファームウェアから制御される。各機
構部に取り付けられているモータは、H型駆動回路によ
り構成され、どのモータを駆動するかは各フォトセンサ
36の情報が読み込みレジスタを経由して情報を取り込み
決めている。スリット信号検出回路とトップフラグ検出
回路等の検出回路はいずれも同様なので1つの回路のみ
示してある。図中37は比較器であり、R1〜R4は抵抗器で
ある。
この装置はオペレータの介入なしでマガジンに収納さ
れたカートリッジ磁気テープ媒体を連続的に交換処理す
る装置、すなわちマガジン昇降機構、フィーディング機
構により構成された装置である。そしてマガジンの上下
の移動と、カートリッジ磁気テープ媒体をマガジンから
取り出しオートローダ側からMTU側へ受け渡す機構部
と、各機構部を動作させるための直流ギアモータ部と各
機構部の動作タイミング情報になるフォトセンサ受信回
路部とこれらを制御するマイクロプロセッサとを有し、
マイクロプロセッサが各フォトセンサを検出することに
より該当する直流モータを起動停止させる装置である。
マガジン昇降機構はラックとピニオン方式を用いてい
る。マガジンは普通5巻用かまたは10巻用が用意されて
おり、いずれもマガジンの背面に昇降用のラック(平歯
車)を持っている。オートローダ装置側はピニオン駆動
モータ(直流ギアモータ)により駆動されるピニオンが
ありこれによりマガジンを上下させる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、電源が遮断されてもその再投入時に
遮断前処理中であったカートリッジの特定が可能とな
り、あらためて最初から処理を繰り返すことなく、遮断
前の処理の続行ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのカートリッジ磁気テ
ープ装置の概略ブロック図、 第2図は実施例の処理過程の流れ図、 第3図は実施例の装置の部分詳細図、 第4図はマガジンの斜視図、 第5図はマガジンの背面から見た斜視図、および 第6図はマガジンと磁気テープユニットの関係を説明す
る図である。 図において、 11……マイクロプロセッサユニット、 12……電力増幅器、13……マガジンモータ、 14……マガジン型式設定部、 15……カウンタ、 16……マガジン位置検出手段、 17……減算器、 18……スリットパルス発生手段、 19……トップフラグ検出手段、 41……マガジントップフラグ、 42……マガジン、51……スリット、 62……オートローダ、 63……磁気テープユニット、 である。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の記録媒体が搭載されるマガジンと、 マガジンを昇降させるマガジンモータと、 マガジンモータがマガジンを上方向に移動させたときに
    マガジンが上限に達したことを検出するマガジントップ
    フラグ検出手段と、 マガジンモータがマガジンを上方向に移動させるときに
    マガジン内の記憶媒体収納位置に対応してパルスを発生
    するマガジン位置スリットパルス発生手段と、 を有する磁気テープ装置であって、 電源断後の電源回復時に前記マガジントップフラグ検出
    手段がマガジンが上限に達したことを検出するまでマガ
    ジンを上方向に移動させることを前記マガジンモータに
    指示するとともに、マガジンが上方向に移動している間
    マガジン位置スリットパルス発生手段から発生するパル
    ス数を計数するマガジン位置確認手段を備える、ことを
    特徴とする磁気テープ装置。
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