JP3030608B2 - ラップ機の定盤洗浄装置 - Google Patents

ラップ機の定盤洗浄装置

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JP3030608B2 JP23613395A JP23613395A JP3030608B2 JP 3030608 B2 JP3030608 B2 JP 3030608B2 JP 23613395 A JP23613395 A JP 23613395A JP 23613395 A JP23613395 A JP 23613395A JP 3030608 B2 JP3030608 B2 JP 3030608B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シリコンウエハ等
の板状体の平行平面を研磨するラップ機の定盤の溝に堆
積した固体を含む汚れを洗浄して除去する定盤洗浄装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】シリコンウエハ等の平行平面を超精密に
加工するにはウエハラップ機(ポリッシングマシン)が
使用されている。このウエハラップ機は上下の定盤の間
に遊離硯粒(スラリー)を入れ、該定盤の回転運動(上
下逆回転)によりワーク自体も自転しながら遊星運動す
る機構となっている。この上下の定盤の表面には狭くて
深い溝が形成されており、該溝形状は遊離硯粒(スラリ
ー)及びワークの研磨粉の排出に最適で加工精度に重要
な役割をなしている。そのため該溝に堆積した固体異物
は定期的に洗浄を行なって除去している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記定盤の溝に堆積し
た固体異物を除去する定期的洗浄には、長時間のウエハ
ラップ機停止と人手を要し、その作業は機械の中に潜り
込む等の危険を脱し得ないのが現状である。また、自動
化された洗浄機は、ラップ機本体・定盤等に如何なる場
合も損傷を及ぼすことがあってはならないものであるこ
とが必要とされるが、この要件を充分満たす洗浄機はい
まだ開発されていないのが現状である。
【0004】また、適度の高圧水ジェットとスラッジの
真空引きをするため、上下の定盤を停止して、単に溝筋
を狙ってトレースするロボットも考えられるが、これで
は機構面で複雑となり、高価な機械となるという問題が
ある。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、ラップ機の上下の定盤の狭くて深い溝に堆積付着し
た固体異物を、水ジェットを用いて取り除き、ラップ機
の被加工平板の平行平面加工面精度を超精密加工精度に
維持することができる構造が比較的簡単なラップ機の定
盤洗浄装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、表面に溝を有し一定速度で旋
回する円盤状の定盤を具備するラップ機の該定盤の溝に
堆積した固体を含む汚れを洗浄して除去するラップ機の
定盤洗浄装置であって、定盤のラジアル方向に移動する
直進アーム又は該定盤の回転外に旋回中心をもつ旋回ア
ームにジェットノズルに連結した圧力水配管と吸い込み
口に連結した真空配管を該ジェットノズル及び吸い込み
口が先端近傍に位置するように並列に配列し、該圧力水
配管及び真空配管を固定部に設けた外部からの圧力水が
入り込む圧力水入口及び外部真空系に連結した真空口に
連結したことを特徴とする。
【0007】また、請求項2に記載の発明は請求項1に
記載のラップ機の定盤洗浄装置において、定盤は径が略
同一の上下の定盤からなり、該上下の定盤が所定の間隔
をおいて同一方向に回転するように構成され、圧力水配
管を1本にし、その先端に上下対称位置に前記ノズルを
配置し、円筒型のローラを該圧力水配管を中心に回転自
在に取付け、前記真空配管をその先端の吸い込み口が前
記ノズルに対して上下の定盤の回転方向下流側に位置す
るように配置したことを特徴とする。
【0008】また、請求項3に記載の発明は請求項1に
記載のラップ機の定盤洗浄装置において、定盤は径が略
同一の上下の定盤からなり、該上下の定盤が所定の間隔
をおいて逆方向に回転するように構成され、圧力水配管
を1本にし、その先端に上下対称位置にノズルを配置
し、円筒型のローラを圧力水配管を中心に回転自在に取
付け、真空配管をその先端の吸い込み口が前記ノズルに
対して上下の定盤の回転方向下流側に位置するように配
置したことを特徴とする。
【0009】また、請求項4に記載の発明は請求項3に
記載のラップ機の定盤洗浄装置において、定盤は径が略
同一の上下の定盤からなり、該上下の定盤が10〜10
0mm以内の間隔をおいて逆方向に回転し、その回転速
度の絶対値が10倍程度まで異なるように構成され、圧
力水配管を1本にし、その先端に上下対称位置に配置さ
れるノズルはフラットスプレーノズル又はコーンスプレ
ーノズルとし、そのスプレー角度は回転速度の絶対値の
高い定盤に対するスプレー角度を低い定盤に対するスプ
レー角度より小さくしたことを特徴とする。
【0010】また、請求項5に記載の発明は請求項1乃
至4のいずれか1に記載のラップ機の定盤洗浄装置にお
いて、直進アームの直進速度又は旋回アームの旋回速度
を可調整とし、該アームの待機位置から洗浄始点まで及
び緊急途中停止からリセットした場合に待機位置まで早
送りする制御手段を設けたことを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は本発明のラップ機
の定盤洗浄装置の構造を示す図で、図1は平面図、図2
は側面図である。図において、20はラップ機の上定盤
21と下定盤22の間に位置することができ、該上下定
盤21,22の回転外に旋回中心Oをもつ旋回アームで
ある。なお、上定盤21の下面と下定盤22の上面には
図示は省略するが、ワークの研磨粉の排出に最適で加工
精度に重要な役割をなす狭くて深い溝が形成されてい
る。
【0012】上記旋回アーム20は取付板4とアーム5
を具備し、該取付板4の先端とアーム5の後端は結合さ
れ、取付板4の後端はボス3に回転自在に枢着されてい
る。アーム5の中央長手方向には先端に圧力水を噴射す
るジェットノズル23が連結された圧力水配管7が配列
され、該圧力水配管7を挟んで両側に先端に上吸い込み
口24−1及び下吸い込み口24−2がそれぞれ連結さ
れた真空配管6−1、6−2が配列されている。8はこ
れら圧力水配管7及び真空配管6−1,6−2をアーム
5の上面に固定する配管クランプである。なお、図3で
はジェットノズル23を示し、上下吸い込み口24−
1、24−2を省略している。また、図4では上下用の
吸い込み口24−1、24−2を示し、ジェットノズル
23を省略している。
【0013】旋回アーム20の旋回中心Oの近傍におい
て、該圧力水配管7の後端にはフレキシブルの圧力ホー
ス13の一端が連結され、真空配管6−1、6−2の後
端は互いに連結管27で連結され、該連結管27にフレ
キシブルの吸引ホース12の一端が連結されている。圧
力ホース13及び吸引ホース12の他端は固定部に取り
付けられた圧力水入口25及び真空口26に連結されて
いる。また、圧力水入口25は後述するように外部の高
圧水配管に接続され、高圧水が入り込むようになってお
り、真空口26は外部の真空吸込配管に接続される。
【0014】14はアクチュエータであり、該アクチュ
エータ14はベース1に固定されたアクチュエータ取付
板2に取付けられている。アクチュエータ14にはモー
タ、減速機構等が搭載され、旋回アーム20を旋回中心
O(センターボス3)を中心に旋回できるようになって
いる。なお、9はガイド、10はストッパ、11は待機
デッキである。
【0015】図3は圧力水配管7及びその先端に連結さ
れたジェットノズル23の構造を示す図である。ジェッ
トノズル23は図示するように上下に所定の角度で扇状
の噴射水Wを形成する上側ノズル23aと下側ノズル2
3bを具備している。また、ジェットノズル23の近傍
には円筒型のローラ28を圧力水配管7を中心に回転自
在に取付けている。上側ノズル23a及び下側ノズル2
3bから噴射される噴射水Wの形状は何れも扇状で、上
側ノズル23aの扇角は上定盤22の略ラジアル方向と
なるようにし、下側ノズル23bの扇角は下定盤21の
周方向となるようにしている。なお、上側ノズル23a
及び下側ノズル23bにはフラットプレー型又はコーン
スプレー型のノズルを採用する。
【0016】図4は真空配管6及びその先端に連結され
た吸い込み口の構造を示す図で、同図(a)は上定盤2
1用の上吸い込み口24−1の構造を、同図(b)は下
定盤22用の下吸い込み口24−2の構造をそれぞれ示
す。同図(a)に示すように、上吸い込み口24−1は
上定盤21の下面に対向した開口部24−1aを有し、
下吸い込み口24−2は下定盤22に上面に対向した開
口部24−2aを有している。
【0017】上記構造のラップ機の定盤洗浄装置におい
て、旋回アーム20は待機デッキ11の上にあり、ウエ
ハラップ機の上下定盤の洗浄に際しては、上定盤21と
下定盤22の間隔を適当な間隔(例えば約50mm)開
き、上定盤21と下定盤22を同一方向又は逆方向に回
転させながらこの間隔に旋回アーム20を挿入する。こ
れにより、図4(a),(b)に示すように上定盤21
用の吸い込み口24−1は上定盤21の下面に接するよ
うに接近し、下定盤22用の吸い込み口24−2は下定
盤21に上面に接するように接近する。また、旋回アー
ム20の挿入動作に際しては、ローラ28が下定盤22
の上面上を圧力水配管7を中心に回転しながら転がる。
【0018】また、上定盤21と下定盤22が逆方向に
回転する場合、上吸い込み口24−1及び下吸い込み口
24−2は上定盤21と下定盤22の回転方向に合わせ
てそれぞれジェットノズル23の下流側に配置し、噴射
水Wにより流出するスラッジを即吸引できるようにす
る。
【0019】ジェットノズル23の上側ノズル23aと
下側ノズル23bから上定盤21と下定盤22に扇状の
噴射水Wを噴射し、上下吸い込み口24−1,24−2
のそれぞれの開口部24−1a,24−2aから水とス
ラッジを真空吸引する。この時旋回アーム20は上下定
盤21,22に対してラジアル方向に自動的に揺動させ
るから、ジェットノズル23及び上下吸い込み口24−
1,24−2は上下定盤21,22に対してラジアル方
向に自動的に送りをかけられたことになり、上下定盤2
1,22の面は自動洗浄される。
【0020】なお、上記例ではラップ機の上下定盤2
1,22はその間隔が50mm以内で可動できるように
しているが、例えば10〜100mm以内で可動できる
ようにすることもできる。また、定盤の回転数は上定盤
21は左回転でN1rpmのとき下定盤22は右回転で
2rpm、その比N2/N1≒3.5としているが、上
下定盤21,22が同一方向又は逆転方向に回転し、そ
の回転速度の絶対値が10倍程度まで異なる場合でも良
い。
【0021】図5はラップ機と定盤洗浄装置の配置とそ
の駆動系の構成を示す図である。複数(図では9台)の
ラップ機RMが配置され、該ラップ機RMのそれぞれに
本発明の定盤洗浄装置100が配置されている。各定盤
洗浄装置100は高圧水用電磁弁101を介して高圧水
配管102に連結され、真空用電磁弁103を介して真
空吸引配管104に連結されている。なお、高圧水用電
磁弁101は図1の圧力水入口25に連結され、真空用
電磁弁103は真空口26に連結される。
【0022】高圧水配管102は高圧ポンプ105に連
結され、該高圧ポンプ105を起動することにより、貯
水タンク106内の水を高圧水配管102に圧送する。
また、真空吸引配管104は真空タンク107に連結さ
れ、該真空タンク107は真空ポンプ108に連結さ
れ、該真空タンク107はセパレータタンク109に連
結され、真空ポンプ108を起動することにより、真空
タンク107内が排気され、真空吸引配管104を介し
て各定盤洗浄装置100に真空吸引が伝達される。ま
た、真空タンク107には排泥配管110が連結されて
おり、該真空タンク107内に堆積したスラリー等の泥
を外部に排出できるようになっている。
【0023】ウエハラップ機工場には大小の型式からな
る上記ラップ機RMが配置され、高圧水ポンプ105、
貯水タンク106、真空タンク107、真空ポンプ10
8、セパレータタンク109は一箇所に配置され、各ラ
ップ機RMに配置された定盤洗浄装置100の間を高圧
水配管102及び真空吸引配管104で接続される。各
定盤洗浄装置100の高圧水用電磁弁101及び真空用
電磁弁103は図示しない制御盤からの指令で開閉し、
ジェットノズル23からの高圧水の噴射及び上下吸い込
み口24−1,24−2による吸い込みが自動的に行な
われる。
【0024】また、上記定盤洗浄装置100の運転制御
(主にアクチュエータ14の起動制御)は電気(空気・
油圧でも良い)により行なう。また、この制御は旋回ア
ーム20の旋回速度を可調整とし、旋回アーム20の待
機位置(待機デッキ11の上面)から洗浄始点まで及び
緊急途中停止からリセットした場合に待機位置まで早送
りする制御手段も有している。
【0025】なお、上記例で上下定盤21,22の回転
外にある旋回中心Oを中心に旋回する旋回アーム20に
設けたジェットノズル23及び上下吸い込み口24−
1,24−2が上下定盤21,22のラジアル方向に旋
回する例を示したが、ジェットノズル及び上下吸い込み
口はラジアル方向に直進するように構成された直進アー
ムに設けても良い。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、定
盤のラジアル方向に移動する直進アーム又は該定盤の回
転外に旋回中心をもつ旋回アームにジェットノズル及び
吸い込み口を設け、該ジェットノズルから定盤表面に高
圧の洗浄水を噴射し、吸い込み口で洗浄水と共に洗浄さ
れたスラリーを吸い込み排出し、定盤面を自動的に洗浄
するので下記のような優れた効果が得られる。
【0027】(1)ラップ機を長時間休止することな
く、危険の伴う人手による洗浄作業が無くなる。 (2)ラップ機本体及び平面平行度の精度を要求される
定盤に傷をつける等の損傷をもたらすことなく、ラップ
機の超精密加工を保持することができる簡単な構造の定
盤洗浄装置を比較的安価に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のラップ機の定盤洗浄装置の構造を示す
平面図である。
【図2】本発明のラップ機の定盤洗浄装置の構造を示す
側面図である。
【図3】圧力水配管及びジェットノズルの構造を示す側
断面図である。
【図4】真空配管及び吸い込み口の構造を示す図で、同
図(a)は上吸い込み口の構造を、同図(b)は下吸い
込み口の構造を示す側断面図である。
【図5】ラップ機と定盤洗浄装置の配置とその駆動系の
構成を示す図である。
【符号の説明】
1 ベース 2 アクチュエータ取付板 3 ボス 4 取付板 5 アーム 6−1 真空配管 6−2 真空配管 7 圧力水配管 8 配管クランプ 9 ガイド 10 ストッパ 11 待機デッキ 12 吸引ホース 13 圧力ホース 14 アクチュエータ 20 旋回アーム 21 上定盤 22 下定盤 23 ジェットノズル 24−1 上吸い込み口 24−2 下吸い込み口 25 圧力水入口 26 真空口 27 連結管 28 ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−9342(JP,A) 特開 平4−35870(JP,A) 特開 平4−310364(JP,A) 特開 平5−208361(JP,A) 特開 平6−254761(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B24B 37/00 - 37/04 H01L 21/304 622

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に溝を有し一定速度で旋回する円盤
    状の定盤を具備するラップ機の該定盤の溝に堆積した固
    体を含む汚れを洗浄して除去するラップ機の定盤洗浄装
    置であって、 前記定盤のラジアル方向に移動する直進アーム又は該定
    盤の回転外に旋回中心をもつ旋回アームにジェットノズ
    ルに連結した圧力水配管と吸い込み口に連結した真空配
    管を該ジェットノズル及び吸い込み口が先端近傍に位置
    するように並列に配列し、該圧力水配管及び真空配管を
    固定部に設けた外部からの圧力水が入り込む圧力水入口
    及び外部真空系に連結した真空口に連結したことを特徴
    とするラップ機の定盤洗浄装置。
  2. 【請求項2】 前記定盤は径が略同一の上下の定盤から
    なり、該上下の定盤が所定の間隔をおいて同一方向に回
    転するように構成され、前記圧力水配管を1本にし、そ
    の先端に上下対称位置に前記ノズルを配置し、円筒型の
    ローラを該圧力水配管を中心に回転自在に取付け、前記
    真空配管をその先端の吸い込み口が前記ノズルに対して
    前記上下の定盤の回転方向下流側に位置するように配置
    したことを特徴とする請求項1に記載のラップ機の定盤
    洗浄装置。
  3. 【請求項3】 前記定盤は径が略同一の上下の定盤から
    なり、該上下の定盤が所定の間隔をおいて逆方向に回転
    するように構成され、前記圧力水配管を1本にしその先
    端に上下対称位置に前記ノズルを配置し、円筒型のロー
    ラを圧力水配管を中心に回転自在に取付け、前記真空配
    管をその先端の吸い込み口が前記ノズルに対して前記上
    下の定盤の回転方向下流側に位置するように配置したこ
    とを特徴とする請求項1に記載のラップ機の定盤洗浄装
    置。
  4. 【請求項4】 前記定盤は径が略同一の上下の定盤から
    なり、該上下の定盤が所定の間隔をおいて逆方向に回転
    し、その回転速度の絶対値が10倍程度まで異なるよう
    に構成され、前記圧力水配管を1本にし、その先端に上
    下対称位置に配置されるノズルはフラットスプレーノズ
    ル又はコーンスプレーノズルとし、そのスプレー角度は
    回転速度の絶対値の高い定盤に対するスプレー角度を低
    い定盤に対するスプレー角度より小さくしたことを特徴
    とする請求項3に記載のラップ機の定盤洗浄装置。
  5. 【請求項5】 前記直進アームの直進速度又は前記旋回
    アームの旋回速度を可調整とし、該アームの待機位置か
    ら洗浄始点まで及び緊急途中停止からリセットした場合
    に待機位置まで早送りする制御手段を設けたことを特徴
    とする請求項1乃至4のいずれか1に記載のラップ機の
    定盤洗浄装置。
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